機動二十糎対戦車 | 次 |
説明 | ||
光人社NF文庫「日本陸軍の火砲 歩兵砲 対戦車砲 他」の昭和二十年八月七日の第一陸軍技術研究所と大阪陸軍造兵廠の打ち合せでの・・・沼田大佐は次の試製兵器の完成期日を至急一研に連絡するよう要請した。 1、短二十糎自走砲 2、十糎無反動砲 3、七糎半無反動砲 4、簡易無反動砲(特号) 5、二十糎対戦車噴進砲 6、カト砲 7、十二糎砲高射砲木材砲床 との記述と 九九式七糎半戦車砲の頁にある…駆逐戦車(乙)は噴進爆雷を装備した。 との記述と 光人社NF文庫「日本陸軍の火砲 迫撃砲 噴進砲 他」の試製四式二十糎噴進砲の項にある・・・昭和二十年八月、大阪陸軍造兵廠は「二十糎対戦車噴進砲」の試作中であった。 の記述から、二十糎対戦車噴進砲をでっち上げてみました。 四式二十糎噴進弾の重量が83.7kgと大重量なので敵戦車の展開力に対応できる即応能力を考えると、車載が適当と考え、車体前部を組み間違えて放置していた一式中戦車を車体として、失敗箇所を隠すようにプラ板で箱型戦闘室を設けました。 砲は、次弾装填の手間と精度を考え連装…元ネタはルッチャーですが… 噴進弾の発射の際の噴煙は、発射していない砲身及び砲身側面の穴から逃がします。 二十糎と言う大重量弾から、M4中戦車ではなくM6重戦車(日本軍の呼称ではM1重戦車ですが)ないし新型戦車(M26)を意識していたのではないかと? 名称のトロ車は、駆逐戦車の系譜において、「屠滅に任ずる」からのトイ車から取りました。 |
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