魔法少女リリカルなのは 幸せを望む転生者 |
いや〜〜〜今日で俺も四年生か〜〜〜
・・・え?話が飛んでるって?気にしないで・・・本当に気にしないで!!
あのときの事は本当に思い出したくないから!!
あの時ほど「怖い」って言葉が合う出来事はなかったからね。
だから、あのときの事は思い出さないようにしている。
さて、本当に今日で俺達も四年生。
進級で変わることといえばクラス!
ということで、お馴染みのメンバーでクラスが張り出されている場所に行く。
なのは「また、皆同じクラスがいいね〜〜〜」
アリサ「そうね。」
すずか「はやてちゃんも一緒がいいとね。」
はやて「当たり前や!」
はやては俺達に混じって登校していた。もう足は大丈夫らしい。
石田先生の話を聞く限りでは頑張ってリハビリした結果らしい。
なお、リインフォースははやて達と楽しい生活をしているそうだ。
なんか、この前会ったときに熱い視線を感じたが、気のせいだろう・・・気のせいだと思いたい・・・
フェイト「これからは任務とか気にせずに来れるしね。」
アリシア「そうそう。」
遥「まぁ、そんなことより早く行きましょ。」
夕也「そうだな。」
これがあの戦いから変わらぬ朝の風景である。
そして、クラスの書かれている張り紙がある場所に到着。
さてさて、俺はどこかな〜〜〜。
アリサ「あっ私の名前あった、一組ね。」
すずか「私もあったよ。」
なのは「私もだよ〜〜」
フェイト「私と姉さんもあった。」
アリシア「皆、ここまでは同じクラスだね。」
遥「私も同じね。」
はやて「私もや。」
さて、俺の一年間お世話になるクラスはどこかな〜〜〜っと。
夕也「あった。皆、同じだな。」
全員「「「「「「「やった〜〜〜皆、同じだ〜〜〜!!」」」」」」」
嬉しそうだな・・・
神城「よっ!俺の嫁達!!」
来た。来た来た来ましたよ・・・((神城|バカ))が・・・
なのは「あ・・・神城君・・・」
アリサ「しまったわ・・・」
はやて「早く教室に行くべきやったな・・・」
すずか「そうだね・・・」
女性陣「「「「「「「はぁ〜〜〜〜・・・」」」」」」」
なのは達が一斉にため息をつく。
さっきの喜びは、一瞬の内に消え去ったようだ。
まぁ、俺もうんざりしてきた所だしな・・・
神城「何だよ?ため息なんかついて・・・!てめぇの仕業か!!」
何で俺に話を振るのかな?人はそれを責任転嫁っていうのに・・・
こいつの頭の中を一回でいいから裂いて調べてみたいわ・・・
夕也「俺がどこにいようと俺の勝手・・・お前に何か言われる筋合いはない。」
神城「なんだとぉ〜〜〜・・・ふっまあいい。それよりもっ!なのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずか、はやて、遥。早く教室行こうぜ!!」
どうやら、こいつは自分となのは達は同じクラスと思っているらしい。
・・・そろそろ、言ってもいいかな・・・
夕也「((神城帝|バカ))〜〜〜あなたにお伝えしたい事があります〜〜〜」
神城「ああっ!?何だよっ!モブ野郎っ!!」
夕也「真に残念ながらあなたとなのは達は別のクラスです〜〜〜」
神城「はあっ?何言ってんだよ?俺が別のクラスな訳ねぇだろ。」
夕也「だったら、ご自身の目でご確認ください〜〜〜」
神城「・・・なっ!?バカなっ!?」
やっと、現実を受け入れたらしい。
神城「てめぇ!!何しやがった!?」
・・・・・・は?何を仰ってるんですか?この人は?
夕也「何か次に出てくる言葉が容易に予想できるんだが・・・何で俺の名前が出てくるんだ?」
神城「ふざけんなっ!てめぇが何かしやがったんだろう!?でなきゃこんなのおかしい!!」
・・・・・・・・何だろう、見なくてもこいつの頭の中が読めてきた。
お花畑だ・・・絶対にお花畑が広がっているに違いない・・・!
夕也「あのな・・・俺の両親は既に死んでいる・・・俺自身が仮になのは達と同じクラスにしてほしいといってもそれを最終的に決めるのは教師だ。だから俺が何かしたってのはありえない。」
神城「嘘つくんじゃねぇ!!でなきゃオリ主の俺がなのは達と違うクラスなんてありえねぇんだよ!!」
・・・・・・・ああ、何だろう、イライラしてきた・・・
早く、クラスに行かないといけないのに・・・
俺が((神城|バカ))と話し合い(というか説き伏せ)をしていると先生がやってきた。
松本「こらっ!神城!早く自分の教室に行かんか!!」
今、叫んだ人は国語の教師、((松本煉治|まつもとれんじ))。
もう、体育教師でいいだろうと言いたくなるような教師だ。
しかし、生徒思いのいい教師でありよく生徒の相談に乗っているらしい。
松本「神城、喜べ。お前の担任は学年主任の((大河内|おおこうち))先生だぞ。早く教室に行け。叱られたくなかったらな。」
神城「くそっ!!」
おお〜おお〜悔しがっとる。
神城「なのは、フェイト、アリシア、はやて、アリサ、すずか、遥。俺がいなくて寂しいだろうが心配すんな。休み時間になったら必ず教室に行くからな。」
神城は教室に行く前になのは達に笑顔を振り撒いて行った。
その笑顔を向けられた七人はっと・・・
遥は完全に記憶を抹消したのか遥達を見ていた俺に笑顔を見せてくれた。
アリサは「べ〜〜〜〜!!」と舌を出していた。何だろう、年相応で可愛い。
それ以外は目を合わさないようにして耐えていた。
松本「まったく、あいつは・・・さて、お前達、教室にいくぞ。」
夕也「え?ってことは松本先生が・・・」
松本「その通り。お前らのクラスの担任だ。」
この先生はわからない所もわかりやすく教えてくれたりしてくれるので生徒達には評判はいい。
これは、一年間過ごしやすくなりそうだ。
松本「それに感謝しろ。お前らを同じクラスにするように取り計らったのは俺なんだぞ?」
全員「「「「「「「「ええっ!?」」」」」」」」
俺達、全員に衝撃が走る。
え?どういうこと?
松本「あの神城と口論で渡り合うのは前園だけ、そしてあいつは高町達の所に行って迷惑をかける。前園とおまえらを違うクラスにしたら前園はそのクラスにもいかなければいけない。現状口論で勝てるのは前園だけだからな。だから、守る対象を同じクラスにしておけば前園にも負担はかからないだろう?」
そこまで、考えてくれたなんて・・・
夕也「ありがとうございます。俺としてはあいつと口論するのは嫌なんですが・・・」
松本「まあまあ、気にするな。それと早く行けよ。俺も後からいくからな。」
全員「「「「「「「「は〜〜〜〜〜い。」」」」」」」」
そして、俺達は自分達の教室に向かった。
さて教室に入り座席確認。
座席はっと・・・
おっここだな・・・
座席はこんな感じ。
窓なフェ
窓月バ
窓俺遥
窓はア
ものの見事に固まりました。何だろう、ここにも松本先生の謀略があったような気がする。
遥「何ヶ月かわからないけどよろしくね。」
夕也「ああ。よろしく。」
・・・でも、よかったな。
すずか「皆、席が近くてよかったよね。」
アリサ「そうねっ!」
何だろうな、これが幸せってモンなんだろうな・・・
俺は心の中で松本先生にお礼を言った。
始業式が終わり、HRが終わり、俺達は急いで下駄箱に行っております。
何故か、((神城|バカ))が来る可能性は100%だからです。
そして、なんとかばれずに学校を出ることに成功。
そのまま、翠屋に行く事に。
俺は一回帰ってから行くことに。
・・・・・・暇だから桃子さんに頼んで店の手伝いでもしようかな・・・
〜翠屋〜
夕也「桃子さん。」
桃子「何?夕也君?」
夕也「暇になったんで手伝ってもいいですか?」
桃子「あら、本当?でも、なのは達と約束してるんじゃないの?」
夕也「所々であいつらの所にいって話をしますから・・・ね?いいでしょ?」
桃子「う〜〜〜ん・・・わかったわ。じゃあ、接客。お願いね?」
夕也「はいっ!」
よ〜〜し。頑張るぞ!!
〜三十分後〜
夕也「いらっしゃいませ〜」
アリサ「ゆ、夕也!?あんた、何してんの!?」
夕也「見て判るとおり接客だ。・・・おっはやて達もいたんだな。」
はやて「おお〜〜何やろう・・・かっこええな。」
夕也「お世辞はいらない。・・・何名様でしょうか?」
アリサ「え〜〜と・・・六人ね」
夕也「かしこまりました。・・・こちらにどうぞ。」
そして、俺はメニューを取りにカウンターに行き、メニューを取って再びアリサ達の元に行く。
夕也「こちらメニューになります。ご注文がお決まりになりましたらお呼びください。」
そして、数分後、なのはも合流し、いつもの面々が揃う。
・・・・・・おっと、見惚れてる場合じゃない。接客、接客。
なのはSIDE
うう〜〜〜ん・・・何にしようかな?
アリサ「なのはは決まった?」
なのは「ええっ!?皆、もう決まったの!?」
なのは以外全員「「「「「「ええ(うん)」」」」」」
そ、そうなんだ・・・
う〜〜〜ん、本気で迷うの〜〜・・・
・・・よしっ!
なのは「決まったの!!」
遥「よし、じゃ呼ぶわよ・・・すいませ〜〜ん」
遥ちゃんが呼ぶ。すると、夕也君がやってくる。
夕也「もう決まったのか?早いな。」
遥「それより、注文。」
夕也「はいはい。」
そして、各々注文していく。
そして私が最後で注文を伝える。
夕也「かしこまりました。少々お待ちください。」
夕也君が注文を伝えるためにカウンターに向かう。
早く、来ないかな〜〜♪
SIDE OUT
ふう、後はなのは達の所に持っていったら一段落だな。
桃子「夕也君?なのは達の所に持っていったら休憩してもいいわよ、ついでになのは達の所に行ってくるといいわ。」
夕也「本当ですか?じゃあ、お言葉に甘えて。」
俺は、出来上がった物をトレーに乗せてなのは達の所に行く。
夕也「お待たせいたしました。そして、休憩に入ります。」
そう言って、椅子に座る。
ちなみに、遥の隣にである。
遥「夕也、いいの?」
夕也「桃子さんから休憩してもいいって許可もらってきたから大丈夫。」
そして、話に入ろうとした瞬間
カランカランッ
神城「よおっ!なのは、フェイトにはやて達も!」
・・・・・・こいつ、ストーカーとして警察に通報してもいいんじゃないか?
だって、さっきから窓の外にいるのが見えていたからね。
なのは達は・・・うわ・・・全員して苦い表情になっていた。
そりゃそうなるわな。
神城「これから昼飯か?俺も混ぜろよ・・・こらっ!モブ野郎!遥から離れろ!!」
また、俺に突っ掛かってきた・・・いいかげん疲れるんだけど・・・対応すんの・・・
夕也「あのね、朝にも言ったけど俺が何処にいようが俺の勝手。お前にとやかく言われる筋合いは無いの。」
そう言って、人差し指を((神城|バカ))に向ける。
神城「うるせぇ!!ストーカー野郎!!」
・・・・・・関わるのやめようかな・・・
夕也「あのね、ストーカーっていうのは特定の人物の尾行を指す。俺は別に暇で時々してた翠屋の手伝いをしたかっただけ。それにこいつらが来たのは俺が手伝い始めてから。ストーカーって言うのはこの場合では当てはまらない。」
神城「何だとっ!モブのくせに生意気だな!!さすがモブ野郎だ!!」
夕也「それに、さっきから見てたけどお前、外にいただろう?それこそストーカーっていうんじゃないか?」
神城「うるせぇ!うるせぇ!」
夕也「それに店の迷惑だ。これ以上迷惑を掛けるなら強制退場させてもらいますが?」
桃子「その通りね。」
いきなり声が聞こえそこに目を向けるとそこには笑っている筈なのに目は笑っていない桃子さんがいた。
桃子「お店の妨害をするなら出てってくれないかしら?」
神城「いや、俺は「出てってくれないかしら?」・・・わかりましたよ・・・チッ・・・」
((神城|バカ))は舌打ちしながら店を後にした。
あいつが舌打ちして怒りを露にしても全然怖くないし。
どうでもいいんだけどね。
夕也「すいません、桃子さん。お手数お掛けして・・・」
桃子「いいのよ。それよりもゆっくりしててね。一段落したからもういいわよ。それよりも此処にいて守ってあげてね?((騎士|ナイト))さま?」
夕也「騎士って柄じゃないんですけどね・・・まあ、手の届く範囲までなら守ってあげますよ。」
桃子「ありがとうね、夕也君。」
そう言うと、桃子さんは戻って行った。
さて、そう言われたし休ませてもらうけど・・・
女性陣「「「「「「「「//////////」」」」」」」」
この顔を赤くしている人達の顔を治さないとな。
その後、特に何もなく雑談をして、その場で解散となった。
俺は今、外で遥と一緒にいる。
遥の家は翠屋の隣なんだが「散歩に行こう?」って誘われてただいま一緒に散歩中です。
遥「・・・・・・・・・・」
夕也「・・・・・・・・・・」
お互い無言が続く。
遥「・・・・・・ねぇ、夕也?」
夕也「うん?」
最初に口を開いたのは遥だった。
遥「大丈夫なの?その・・・((却|アイオン))の眼は・・・」
夕也「ああ、もう大丈夫。」
立ち止まって話を続ける。
遥「・・・・・・眼帯、外さないの?」
遥にいわれ、思わず眼帯に右手が触れる。
夕也「・・・これ、外しても見えてないからな・・・それに目の色が違うって事で何か言われんのも慣れてるけど嫌だし・・・」
遥「・・・・・・そうなんだ・・・夕也?」
夕也「・・・・・・何だ?」
遥「私は・・・いや私やなのは達は絶対に味方だからね・・・」
遥が乗り出して言ってくる。
夕也「ああ、わかってる。・・・ありがとう。」
俺は安心させる為に遥に笑顔を向ける。
遥「う、うん。(い、いきなり笑顔を向けないでよ。心の準備が出来てないのに////)」
その後、もう少しだけ散歩を続け遥の家に着いた所で遥を送り届け、俺は家路についた。
あとがき
はい、日常編に来ました。
これからどうなるのか。この日常編を乗り切ってStS編まで頑張っていきたいと思います。
次回もお楽しみに!
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正直言って何処ぞのパチモンと考えていた俺を許してつかぁさい!!この小説の話を友人にした所友人曰わく「全ての作品は模倣や類似性が有るのは仕方ない大事なのはラストがどんな最後を迎えるかだろ?」との事でした。以前の私のコメントは間違ってました!(arcgun000) StS編を楽しみにしている俺がいる(ohatiyo) |
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