〜もしも魏軍に坂田銀時が居たら〜

〜定軍山〜

紫苑「夏侯淵！覚悟！はあああああああああああっ！」

秋蘭「な・・・・・・っ！」

ガキンっ！

流琉「え・・・・・・・・？」

紫苑「・・・・・・・なっ・・・・」

翠「どうして、お前がっ！」

紫苑「・・・・・・・・白夜叉！」

秋蘭「銀時・・・・どうして、ここに・・・・・！」

「よぉ・・・待たせちまったな」

秋蘭「・・・あ、あの・・・すまん銀時・・・・・刺さってるぞ・・・」

「・・・・・・・え、なにが？」

秋蘭「いや・・・今完全に刺さっていたよな？大丈夫か？」

「え、何言ってんの？何も刺さってねぇよ」

秋蘭「いや、血だらけだし・・・無理するな・・・大丈夫か本当に？」

蜀将兵　魏将兵　　(-_-)

「うっせな〜刺さった本人が刺さってねぇって言ってんだから刺さってねぇでいいだろうが！」

蒲公英「あの〜すいません！私見ちゃったんだけどね。さっきそこのお兄さんが弾いた矢・・・

　　　　頭上でくるくる回って頭に・・・刺さってたよ・・・」

「・・・・・・・・・テメェら・・・死ぬ覚悟は出来てんだろうなっ！」

秋蘭「怒って誤魔化すな。ほら、今衛生兵呼んでやるから、おとなしくしてろ」

「・・・・・・優しくするなよ〜今完全に撃ち落とした感じだったじゃん？

　めっちゃ恥ずかしいじゃん。笑ってない？皆笑ってない？大丈夫？」

秋蘭「大丈夫だ。ほら、腕にも一本刺さってるぞ。」

「・・・・・・・・・刺さってねぇって言ってんだろうがぁぁぁぁ！！！」