真・リリカルなのは 第二章 闇の書始動編 第五話 騎士再び
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なのは撃墜から、数日が経った

 

八神家では、朝食の準備を行われていた

 

はやて「〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜」

 

シャマル「ごきげんね、はやてちゃん……………………………」

 

ザフィーラ「何か良い事でもあったんだろうな」

 

ヴィータ「にしても、喜び方が半端ねえ」

 

シグナム「良いではないか、主の幸せは仕える者の幸せでもある」

 

シャマル「それもそうね」

 

シグナム「それよりも問題は……………………」

 

ヴィータ「管理局の所為で蒐集がしにくくなっちまった……………」

 

ザフィーラ「だが焦る必要はあるまい?」

 

シャマル「そうね……………前の戦闘で大分ページが埋まったから」

 

ヴィータ「次はあの金髪を狙おうぜ、その次はあのスカし野郎だ」

 

シグナム「逸るな ヴィータ、あのフェイトという魔導師は管理局の者だぞ」

 

シャマル「そうよ……………それに…………」

 

ヴィータ「それに……………なんだよ?」

 

シャマル「あの男の子には手を出すべきじゃないと思うの」

 

ヴィータ「はぁ!? 何でだよ!?」

 

シグナム「声がデカいぞ ヴィータ」

 

ザフィーラ「して、何故そう思ったのだ? シャマル」

 

シャマル「戦って何も思わなかったの? ザフィーラ。私たちでは勝てないわ」

 

ヴィータ「そんなことねぇ!!」

 

シグナム「ヴィータ!………………で? その男からは蒐集は不可能だと?」

 

ヴィータを叱った後、シャマルに問う

 

シャマル「もちろん全員で行けば可能だと思うけど……………………1人に全員で行くより、私達はバラバラで動いたほうが効率がいいわ。正直、彼が私達を邪魔してこない限りは、コチラから手をださない方がいいわ」

 

シグナム「わかった。そいうわけだ、その男との戦闘はできるだけ控えろ ヴィータ」

 

ヴィータ「納得いかねぇ!」

 

シャマル「これも、はやてちゃんを救うためなのよ ヴィータちゃん」

 

ヴィータ「…………………わかったよ」

 

シグナム「良し、では「ごはん出来たでぇ〜」食後に……………」

 

シャマル「ええ」

 

はやて「何や? みんなどうかした?」

 

シグナム「いえ、それよりも早速いただきましょう」

 

はやて「シグナム、そんなにお腹空いとったんかいな?」

 

シグナム「え? い、いえ、そう言う訳では無くてですね……………」

 

ヴィータ「言い訳してんじゃねぇよ 腹ペコシグナム」

 

はやて「ヴィータ! ナイスや、今日からシグナムのことは腹ペコシグナムって呼ぶで!」

 

シグナム「!!!」

 

ヴィータ「良かったじゃねえか 腹ペコシグナム」

 

シグナム<貴様…………………後で覚えていろよ>

 

ヴィータに復讐を誓う シグナムだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜アースラ〜

 

クロノ「…………………………………………………………………………」

 

エイミィ「また見てるの?」

 

クロノ「ああ」

 

エイミィ「飽きないね」

 

クロノ「奴の戦闘は純粋に凄いと思う。しかも、さらに腕を上げたようだ」

 

エイミィ「あのハンマーちゃん、なのはちゃんを圧倒してたけど、この子は……………」

 

クロノ「あの騎士を圧倒している…………………まったく、何所まで強くなるつもりだ? 天城」

 

クロノは特別なサーチャーで録画した、カイトとヴィータの戦闘を見ていた

 

圧倒的にカイトの方が優勢であり、ヴィータは撤退しようとするも、それを許すカイトではなかった

 

クロノ「そして、あの救援にきた仲間………………………援護タイプの騎士と守護獣」

 

エイミィ「3対1でも圧倒してるね」

 

クロノ「ああ、とはいっても逃げることを優先にしているから、本気で天城を倒しに行った場合、どうなるかわからんがな………………………………」

 

尤も天城も本気では無さそうだが…………………………

 

だが、何故フォームチェンジを使わない?

 

敵に容赦をしない奴だったと思ったが………………………

 

何か目的が? それとも出来ない理由が? まさか唯の驕りか?

 

どちらにしろ、天城が騎士達を逃がしてしまったのは事実だな………………………

 

エイミィ「クロノ君? 何ブツブツ言ってるの?」

 

クロノ「もし利害が一致するならば今回に限り、天城と手を組むのもありかもしれない」

 

エイミィ「………………本気? クロノ君」

 

クロノ「ああ」

 

何としてでも止めなくてはならない…………………………闇の書だけは……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜管理外世界〜

 

シグナム「さて、始めるか」

 

ヴィータ「ああ!」

 

ザフィーラ「管理局に悟られるまでに、あまり時間は無いと見るが……………」

 

シャマル「ええ、だからこそ早急に蒐集しなくては!」

 

ヴィータ「しかし、いいのか? アタシ達全員が家から出てきても。バラバラで動いた方が効率が良いんだろ? それに、はやてが心配するんじゃあ………………」

 

シャマル「もちろん管理外世界に行ったあとはバラバラに動くわよ」

 

シグナム「それに逆だ。家に居て、感ずかれた方が主はやてに危害が及ぶかもしれん」

 

ヴィータ「そうか………………ならさっさと終わらせるか!」

 

シグナム「ああ、行くぞ!!」

 

ヴィータ「ああ」

 

シャマル「ええ」

 

ザフィーラ「うむ」

 

騎士達は魔力を持つ生物を倒し、蒐集を行うつもりらしい

 

しかし、それは管理局が許さない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜アースラ〜

 

エイミィ「管理外第世界で騎士達が戦闘中だよ!」

 

クロノ「やはり魔力を持つ生物を狙ってきたか! なのは、フェイト、行くぞ!」

 

なのは&フェイト「「うん!(わかった)」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜シグナム視点〜

 

生物「ギャオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!」

 

ヴィータ「チッ 鬱陶しい イカだぜ!」

 

シグナム「焦るな ヴィータ!」

 

この砂をまるで水のように潜ったり、泳いだりするイカの様な生物………………中々ややこしい

 

……………………バラバラに動いたのは失敗か

 

ザフィーラ「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

バキィ

 

イカ「チョエエエエエエエ!!!!!!!!」

 

ザフィーラが目玉を殴る

 

シグナム「ザフィーラ! 来たか」

 

どうやら、ザフィーラとシャマルが合流しにきたようだ

 

シャマル「これで!」

 

シャマルがイカを縛った……………………今だ!!

 

シグナム「レヴァンティン!」

 

レヴァンティン(カートリッジロード)

 

シグナム「紫電一閃!!!」

 

私はイカを気絶させるために、大技を放った

 

イカ「ウルウェ………………………」

 

……………どうやら、上手く気を失ったようだ

 

シャマル「蒐集!」

 

イカから魔力を貰う

 

ヴィータ「思ったより時間を食っちまった、早く帰ろうぜ」

 

シグナム「ああ」

 

シャマル「………………………残念だけど無理みたい」

 

シグナム「!!!」

 

こ、これは、結界か!

 

フェイト「ここまでです!」

 

シグナム「テスタロッサか!」

 

少々厄介だな……………………ここは!

 

シグナム<私とヴィータで管理局を迎え撃つ! シャマル、撤退の準備を、ザフィーラはシャマルの護衛だ!>

 

シャマル<わかったわ!>

 

ザフィーラ<うむ>

 

シグナム<ヴィータ、時間を稼ぐぞ!>

 

ヴィータ<ああ、わかってる>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜フェイト視点〜

 

フェイト(私が時間を稼ぐ! その後なのはの砲撃で………………)

 

でもその前に、新しいバルディッシュを試す!!

 

フェイト「バルディッシュ!」

 

バルディッシュ(クレッセントフォーム)

 

シグナム(!! デバイスが変化しているのか?)

 

ガキィィィィィィィン

 

バルディッシュとレヴァンティンがぶつかり、火花を散らす

 

シグナム「クッ」

 

前より重い………………更なる力を手に入れたか!

 

シグナム「面白い!!」

 

フェイト「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ヴィータVSクロノ〜

 

ヴィータ「すげぇ………………」

 

あの金髪、シグナムと対等に戦っていやがる

 

ヴィータ「仕方ねぇ、援護しに行くか!」

 

クロノ「悪いが行かせない!」

 

ヴィータ「何だ てめぇ! どっから湧いて出てきやがった!」

 

クロノ「お前たちを逮捕する!」

 

ヴィータ「退け! ブッ飛ばされてえのか!!」

 

クロノ「舐めるなよ? これでも強いぞ 僕は!」

 

ヴィータ「上等だぜてめぇ!! ブッ飛ばしてやるから覚悟しろよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜フェイトVSシグナム〜

 

シグナム「はぁあ!」

 

フェイト「えぇい!」

 

ガキィィィィィィン

 

もう何度打ちあっただろう……………お互いに一歩も引かず、ただ目の前の敵を切り裂くのみ

 

……………これは魔法での戦いというより、武器での戦いといえる………………………

 

シグナム(フフフフフ いいぞ、これこそが戦いだ! これほど心が躍るのは何時以来だ?)

 

フェイト(まだ決定打を与えれない、このままじゃ押し負けるかも……………………なのは、まだ?)

 

シャマル<シグナム、ヴィータちゃん、準備完了よ!>

 

シグナム(もう少し戦っていたかったがな……………仕方あるまい)<了解した、すぐに戦線を離脱する>

 

ヴィータ(チッ しゃあねえか)<今行く!>

 

なのは<ゴメン 待たせちゃった>

 

フェイト<なのは、行ける?>

 

なのは<何時でも!>

 

フェイト<じゃあお願い!>

 

クロノ<待て、僕はまだ射線上に「全力全開!」お、おい!」

 

なのは「スターライトォォォォォブレイカァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」

 

シャマル「転送するわ」

 

ヴィータ「何だ!? あのバカデカイビームみたいなのは!?」

 

シグナム「あれはまずい!!!! シャマル!!!!」

 

シャマル「ええ!!!」

 

フェイト「間に合え!!」

 

これが当たれば……………私達の勝ち

 

巨大なピンク色の閃光は地形を変えた…………………………大地が抉れているのである

 

なのは「……………………いないの」

 

フェイト「どうやら外したみたいだね」

 

なのは「私がもっと早く撃てていたら………………………」

 

フェイト「悔やんでも仕方ないよ、次の手を考えよう」

 

クロノ「き、貴様ら………………」

 

ズタボロのクロノが、戻ってきた

 

なのは「クロノ君……………………ミセスハンマーに負けたんだね」

 

クロノ「………………もういい」

 

クロノは帰ってしまった

 

なのは&フェイト「「????」」

 

クロノ(あいつらじゃダメだ………………………強いだけでは、あの騎士は止められない)

 

頭が切れる奴でなくては……………………………

 

クロノ(必ず協力してもらうぞ………………天城)

 

クロノはカイトと手を組むことを決めた

 

……………………果たしてクロノの思惑通りに事が運ぶだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとクロノが悪役っぽいかな?

 

 

説明
そろそろペースが落ちます
予め予告しておきます
理由はストックがそろそろ切れるからです
まぁ第二章は書き終えているので途中で終わることは絶対ないですが
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う 流れは原作 

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