真・リリカルなのは 第二章 闇の書始動編 第八話 交わる剣 |
フェイトから魔力を蒐集することに成功した シグナムは帰還
その後、シャマルから事情を聞いていた
シグナム「そうか………………ではお前はあの男にやられたのだな?」
シャマル「ええ」
第七話でシャマルは、なのはを追い詰めていた
しかし カイトの介入により、シャマルはコテンパンにやられたのだった
シグナム「…………………………………………………………………………」
あの男がいては今後、蒐集に支障を来たすか……………………
シグナム(奴は倒さなくてはならないな)
シャマル「取り合えず、蒐集は一時中断しましょう。ヴィータちゃんにも強く言い聞かせておくわ」
シグナム「ああ、頼む」
〜榊原公園〜
カイト「…………………………………………………………………………」
あの騎士共は一体…………………………
管理局と敵対しているのは間違いなさそうだがな…………………………
………………奴らを野放しにしておくわけにはいかん
目的がわからん以上はな………………………
最近、魔力を持った人が襲われる事件が多発している
奴らの仕業と考えてよいだろう
だが何故、魔力を持った人を襲うのだ?
それこそ管理局と敵対してまで…………………………
カイト「いや、奴らが行っているのは犯罪であることは確かだ」
命を奪うわけでもないが……………………………
カイト「調子づかせるのも癪だ……………………」
潰すしかあるまい
カイト「!!!!」
こ、これは……………………結界か?
カイト「何の用だ?」
シグナム「気づいていたか」
木の影から、シグナムが現れる
カイト「今度は俺を襲うつもりか? ベルカの騎士よ」
シグナム「貴様は邪魔だ、ここで消えてもらなわければならん」
カイト「フン、上等だ! ウィザード!!」
ウィザード(セットアップ! レディ!!)
シグナム「先手必勝!!」
いきなり攻撃を仕掛ける シグナム
カイト「無能が!!」
ウィザード(フレイムバレット!!)
紅い弾丸がシグナムを襲う…………………………しかし
シグナム「甘い!!」
シグナムは、その弾丸を全て切り落とす
カイト「ほう…………………少しは楽しめそうだな」
銃を剣にして、シグナムに切り掛かる
シグナム「クッ」
重い!! しかも早い!!
……………………これ程の奴が管理局ではないとはな…………………
カイトの斬撃を、レヴァンティンで受け止め、改めて カイトの実力を再確認した シグナム
シグナム「レヴァンティン!!」
レヴァンティン(カートリッジロード)
シグナム「受けろ!! 我が一撃!!」
レヴァンティン(紫電一閃!!)
カイト「チッ」
紫電一閃を躱しきれずに、左肩のバリアジャケットが切り裂かれる
シグナム「なんと!! 咄嗟に体を捻り、急所を外させるとは!!!」
この男………………やはり強い!!
シグナム「フフ、嬉しいぞ…………………テスタロッサ以外にも強敵に会えて!!」
カイト「ウィザード!!」
ウィザード(カートリッジロード)
カイト「轟龍火焔!!」
炎を纏った剣を振り回す
大振りだが、掠っただけで、炎が燃え移り、半永久的にダメージを与え続ける技なのだ
シグナム「面白い!」
私も魔力変換資質「炎熱」を持っている…………………………………ならば!!
シグナム「火力で勝負だ!!」
レヴァンティン(轟火炎上!!!)
レヴァンティンの先っぽだけに炎を纏わせ、それを突き刺す
触れた瞬間、爆発を起こす
ガキッッ
カイト「!!」
ドッカァァァァァァァン
カイト「クッ!!」
爆風でカイトとシグナムは吹き飛ばされる
カイト(自分諸共、俺を吹き飛ばすとは……………………)
コイツ……………………戦い慣れてやがる
カイト「しかも…………………」
火力では若干不利だ…………………………
カイト「久方ぶりに追い詰められたな………………………」
シグナム「ほう、諦めるか?」
カイト「ゴミめ、そんなわけあるか」
管理局共が見ている可能性が高いが………………………
カイト(負けるよりマシか………………)
シグナム(何だ? 何を仕掛けてくる?)
カイト「特別に見せてやる…………………俺の力を!」
シグナム「何?」
カイト「フォームチェンジ!!」
ウィザード(フォームチェンジ! Verパワード)
シグナム「何だ…………………それは?」
紅い紋章が消え、黄色い紋章が浮き出てきた
カイト「パワードフォーム………………この状態だと魔力変換資質が使えなくなるが、馬力が跳ね上がる!!」
急接近する カイト
シグナムは勘で、躱すことを選択する
シグナム「!!!!」
ドコォ
カイトの拳が地面にめり込み、シグナムの居た場所が陥没した………………
シグナムは何とか躱したが、当たっていればただではすまなかっただろう
シグナム「クッ」
カイト「今のを避けるとは……………………中々やる」
シグナム「まさか………………素手で来るつもりか?」
カイト「俺はフォームによって武器が異なる…………………パワードフォームにも武器はあるが、素手の方が戦い易い」
そう言って、シグナムに殴りかかる カイト
シグナム「チッ」
カイトの拳を斬ろうとする シグナム…………………………しかし
シグナム「!?」
カイトの拳には傷1つ付かない
カイト「その程度か!!」
回し蹴りで、シグナムの脇腹を蹴る
シグナム「グッ!!」
何と言うパワーだ……………………ヴィータ以上か
カイト「グランドストライク!!」
魔力を右腕に溜め込んで、シグナムに叩きこむ
シグナム「グハァァァァァ!!!!!!」
直撃し、地面に叩き落とされる シグナム
カイト「仕留める! ウィザード!!」
ウィザード(フォームチェンジ! Verブレイザー)
このブレイザーフォームが通常のスタイルである
カイト「カートリッジ!!」
仮面の男A「させん!!」
仮面の男B「ここからは我らが相手だ!!」
いきなり乱入してくる 謎の男達
カイト「……………………消されたいようだな」
シグナム「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
悔しいが……………………ここは逃げる
シグナムは負けを悟り、逃げようとする
カイト「逃がさんぞ…………………貴様には話してもらうことがある」
仮面の男A「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
仮面の男B「逃げろ騎士! 時間は稼ぐ!」
2人の男は、何故かシグナムを救おうとする
カイト「邪魔するな!!! 虫けら!!」
シグナム「…………………………………………………………………………」
何故奴らは私を助ける?
いや、今は言葉に甘えるか…………………………………
シグナムは、逃げ帰っていく
〜10分後〜
カイト「チッ手間取らせやがって」
仮面の男A「う、う……………………………」
仮面の男B「くぅ………………………………」
仮面の男達はボロボロにされ、地面に寝転がっていた
カイト「あの騎士も逃げやがって!!」
一体この地球で何が起こっている?
何故これほどまでに戦火に曝される?
カイト「取り合えず、こいつらに喋ってもらうか」
カイトはウィザード(剣)を構え、2人の男をさらに痛めつけようとする
仮面の男A「このっ!」
石のような物を投げつけた
カイト「足掻くな!」
その石を斬る…………………………その瞬間
ピカッ
カイト「しまった! 目暗ましか!」
斬られた石は強い光を放つ
カイト「チッ 逃げられたか…………………………………」
目を開けれるようになったときには、既に仮面の男はいなかった
カイト「どいつもこいつも俺をイラつかせやがって!!」
シグナムですら手も足もでない カイト
クロノの付け込む隙はあるのだろうか………………………………………
もう少し長く書きたいけど難しくて……………………
一番好きなシグナムをもっと活躍させたいな〜
やっぱり炎が一番格好良いよね!!
説明 | ||
タイトルは「けん」ではなく「つるぎ」と読んでいただきたい | ||
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