魔法少女リリカルなのは 転生者は平和に過ごしたいだけなのに
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俺は次の試合までにまずはあいつらに会うことにした

 

「やあ」

 

「1試合目お疲れ様」

 

「お父さん!」

 

「すごかったよ!」

「かっこよかったぞ」

「おめでとうございます」

 

「ありがとな。さて、・・・お前らちょっと隠れてろ。」

 

「え?は、はい」

 

星夜達を隠したところですぐにドアが開く音がした

 

「失礼します。クロノいる?・・・ってお邪魔でしたか?」

 

「い、いや大丈夫だけど、どうしたの?」

 

「ちょっと連絡があって。地上からの」

 

「わかったすぐに行く」

 

「かしこまりました。ハウラウン提督・・でもなんでサンダースさんが?」

 

「ああ、こいつは僕の古い友人でね。10年振りなんだ

それじゃ僕は言ってくるから」

 

「わかりました。」

 

そう言ってクロノは行ってしまった

 

「あ、私フェイト・F・テスタロッサです」

 

俺は、フェイトの頭に手を置いて撫でた

多分懐かしさのあまりつい頭を置いてしまったのだろう

 

「ふぇ!?」

 

俺はあることを思いついた

 

「もし決勝に来れたらいい物をあげましょう」

 

「いいもの・・ですか?」

 

「俺と戦わせてやる」

 

そう言った瞬間転移魔法を使い会場全体を見れるところに移動した

 

サイドアウト

 

 

サイドイン フェイト

 

「俺と戦わせてやる」

 

「っ!?」

 

顔を上げた瞬間クウネルさんは居なくなった

 

「今の声・・お兄さん!?」

 

確かにあの声は10年前闇の書の事件で闇の書の自爆に巻き込まれた

兄、古手雅樹の声であった

 

「でも・・・なんで・・・」

 

フェイトは力が抜けてへたり込んだ

するとドアのほうから2人入ってきた

 

「フェイトちゃん!?」

 

「フェイトちゃんどうしたん!?」

 

「な、なのはぁ!はやてぇ!」

 

「ど、どうしたのフェイトちゃん!?」

 

「何で泣いとるん?」

 

「お兄さんと・・会えた・・・」

 

 

「「エ?・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」

 

 

そういう声が会場全体に響き渡った

その後すぐに3人は控え室に戻った

 

サイドアウト

 

 

サイドイン

 

3人がさった後5人は元のVIP部屋に戻って鍵を閉めた

 

「さて、身元ばれしたところで行きますか」

 

「お父さんがんばってね」

 

「おうよ。一千万は取り戻してやるからな」

 

『それでは準決勝を行います』

 

「それでは行きますか」

 

俺は会場に転移した

 

『まずはクウネル「もう居ますけど?」おっと!

いつのまに現れた顔の見えないフードを被った男!

クウネル・サンダース!だがひどい名前だクウネル・サンダース!』

 

「それは余計なお世話ですよ」

 

『さぁ続きまして管理局機動六課、課長!八神はやて選手!』

 

『ワーワー!』

 

「なぁ。ちょっと聞きたいことあるんやけど・・ええかな?」

 

「何でしょうか?」

 

「貴方は・・・古手雅樹さん・・・雅兄ぃでしょうか?」

 

「・・・それは決勝までのお楽しみということで♪」

 

「・・・決勝だったらそのフード取ってくれるんか?」

 

「ええ、決勝で私はこのフードを取って身を晒しましょう」

 

「・・・わかった。審判うち棄権するわ」

 

『おおっと!八神選手ここで棄権!?どうしたのでしょうか?』

 

「例え雅兄ぃだとしても・・負けるからなぁ。

決勝で何か約束(・・)をしてるらしいし。なら私は棄権するわぁ」

 

そう言ってはやては退場をした

 

「そうきたか。まぁ・・しょうがない。手伝ってくれた御礼だ。」

 

俺わはやての前に転移した

 

「すまんな。棄権してもらって」

 

すると背中から抱きつかれた感触が来た

 

「雅兄ぃ・・・やっと会えた・・」

 

「はやて・・」

 

「雅兄ぃ・・・今まで何処に居たん?」

 

「地球以外の管理外世界とか管理世界の違法研究所をつぶしてた。」

 

「そうだったんか・・でも生きてた証拠をわざと残したんか?」

 

「まぁな。だけど俺が生きてる証拠見つけたんだろ?」

 

「・・・うん。めっちゃ残してた・・・ありがとう・・雅兄ぃ・・」

 

「さて、お話はここまでだ。後はまた今度だ。」

 

「っ!・・・いやや・・」

 

「はやて。」

 

「絶対に離さへん・・・雅兄ぃが居なくなってから数ヶ月は立ち直れへんかった」

 

「それは、すまなかったな。

だけどあの時はああするしかなかった・・ゆるしてくれ。」

 

「わかっとる・・でも許すけど許さない。勝手にうちらから消えて・・」

 

俺は振り返りはやての頭に手を載せた

 

「はやて。俺は生きているからな。たとえ俺が違う管理世界に居ても

俺が生きてる証拠がある限り俺は生きてるからな・・それじゃ」

 

そう言って転移魔法を使い観客席に移動し人ごみに紛れ込んだ

 

「まぁ・・これで身を隠すこともなくなったな・・」

 

サイドアウト

 

 

 

サイドイン

 

 

「ただいま」

 

「お帰りはやてちゃん。でもなんで棄権したの?」

 

「クウネルさんは決勝で何か約束があるらしいからなぁ。

それを聞いた途端に手伝いたくてな。」

 

「決勝でね・・」

 

「誰だかわかったの?」

 

「・・それは秘密♪」

 

「「えぇぇぇぇぇ!?」」

 

 

そういう声が控え室で聞こえたらしい

さて大会は終盤であり準決勝第2戦目である

カードはなのはVSフェイトである

 

 

「フェイトちゃん・・私負けないよ!」

 

「うん、私も負けない」

 

2人は会場の中に入った

 

 

さて、結果だけ言わせて貰おう。

結果はフェイトが勝った

 

虚空瞬動を習得していたフェイトはそれを使い

スピードで翻弄する。なのはわそれに対応できず

攻撃を食らい終わった

 

 

「あーあー。おわっちゃったもう少し全力でやりたかったのに」

 

「もうなのはったら・・」

 

「でも。これで約束が守れるね」

 

「うん・・」

 

 

決勝のゴングまであと少し

 

 

 

 

 

説明
第26話 導き
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