魔法少女リリカルなのは 幸せを望む転生者 |
さて、今日は終業式。つまり明日から夏休み。
そして、一昨日から補習が始まった。
案の定、((神城|バカ))はなのは達と一緒に行こうと俺達のクラスにやってきた。
そして、俺達は現実を突きつけてやった。
まあ、予想通り俺に突っかかってきたけどね・・・
そんな((神城|バカ))はわざと補習をしているのかと思っていたが何と、あれで全力らしい。
あいつ、前世じゃ何歳だったんだ?
小学生のテストがわからんとか俺でもないのに・・・
そしてそんな回想をしていたらあっという間に長ったらしい校長先生の話が終わった。
あれって、何であんなに話す内容があるんだろうね?
そして終業式が終わり教室。
松本「よ〜〜し、お前ら。明日から夏休みだ。あまり羽目を外し過ぎないようにしておけよ?それとちゃんと宿題もしろよ?」
言ってることは正論だ。
ただ、めんどくさそうに言って無ければだが・・・
松本「それじゃ、HRは終了。今度会うときに怪我とかすんなよ?」
そう言って松本先生は教室を出て行った。
夕也「いつもの事ながら・・・」
はやて「まあまあ、あんなやから生徒から人気があるんやろ?」
遥「まあ、そうね・・・」
俺達はいつものメンバーで集まっていた。
これからの予定を確認するためだ。
アリサ「とりあえず、夏祭りと海水浴には行くでしょ?あとは・・・」
アリサはもう、予定を立てている。
こう言う時はアリサがリーダーシップを発揮するよな・・・
あ、そうだ。
夕也「なあ、それって俺もなんだよな?」
アリサ「当たり前でしょ?」
夕也「じゃあさ、その時に伽夜達も連れていってもいいか?あいつらも参加させてやりたいし。」
アリサ「そうね・・・うん、あまりはしゃいだりしなければいいわ。」
夕也「よし、決定だな(ライに行きたかったら静かにしろってきつくいっとかなきゃな・・・)」
すずか「そういえば夕也君は何か予定とか無いの?」
夕也「俺か?俺は何も無いな・・・まあ、やることといったら宿題することくらいだな・・・」
アリシア「じゃあさ、皆で一緒に宿題しようよ?」
アリサ「アリシア、それナイス名案!」
フェイト「そうだね、多分わからない所もあると思うし・・・」
遥「でも、宿題するにしても何処でやるの?」
夕也「俺は一番めんどくさそうな読書感想文からしようと思ってる。」
はやて「読書といったら図書館やろ。皆で図書館に行こうや。」
夕也「そうだな・・・じゃあ、各自一度家に帰ってそれから図書館に集合、でいいか?」
全員「「「「「「「うん(ええ)」」」」」」」
夕也「じゃあ、俺は先に帰るな?じゃあまた後で〜〜〜」
全員「「「「「「「また後でね〜〜〜」」」」」」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夕也「ただいま〜〜〜」
伽夜「おかえりなさい、ユウヤ。」
ライ「おかえり〜〜!ユウーー!」
美夜「うむ、おかえりだ。ユウヤ。」
夕璃「おかえりなさい。」
あれから皆も結構なれてきた。
今では伽夜と美夜、そして夕璃は俺が料理していると横から覗き込んで俺の技術を盗もうとしている。
時々、手伝ってもくれる。
ライは料理は出来ないが皿を出したり味見などもやってくれる。
夕也「そうだ、皆?アリサ達と約束したんだけど夏祭りに行かないか?」
美夜「夏祭り?何だ、それは?」
夕也「夕方から夜にかけて出店とかが出て活気に溢れるイベントの事だよ。」
ライ「出店っ!?出店って食べ物出てくるのっ!?」
おおっ食いついてきた。
夕也「確かにそうだな「ユウ!連れてって!」まあ、待て。俺もそう言おうと思ってたんだ。」
ライ「ホントっ!?やった〜〜〜!!!「ただしっ!!」え?」
夕也「必要以上に騒ぎすぎないこと。これが条件だ。守れなかった場合強制的に家に帰す。いいな?」
ライ「うう〜〜〜わかったよ。極力気をつける。」
夕也「よし、それさえ守れば祭りを楽しめるから、な?(なでなで)」
ライ「あっ・・・えへへ・・・」
ライの頭をいいこいいこ風に撫でてやったら凄く気持ちいいって顔をした。
こんな顔をしてくれるならいつまでも撫でてやりたいな。
その後、ライ以外の皆からジト目で見られた・・・
気まずかったぜ・・・
〜図書館〜
え〜〜〜と・・・おっいたいた。
夕也「遥〜〜〜。なのは〜〜〜〜」
遥 なのは「「あっ夕也(君)」」
夕也「二人とも早いな・・・他の皆は?」
遥「まだ来てないわね・・・待ってましょ?」
夕也「そうだな・・・」
数分後。
皆合流。
そして図書館に入って各々の書きたい本を持って読む。
なのはが持ってきたのは『ひ〇らしのな〇頃に祭囃し編』。
・・・いや、声優は一緒といってもそれは感想文にするのはどうかと・・・
フェイトは『テイ〇ズオブシ〇フォ〇ア』。だから声優ネタは・・・
アリシアは『これからの日本』・・・渋い・・・渋すぎる・・・
はやては『罪と罰』・・・だから渋いって・・・
アリサは『灼〇のシャ〇』・・・まさかの声優ネタ返し・・・?
すずかは『真〇譚月〇』・・・吸血鬼だからですか・・・?
遥は『ガリレオ』・・・まさかの推理物・・・
俺?俺はな・・・
『リトルバスターズ〜小説版〜』だよ。
いや〜〜〜俺もびびったね、まさか俺の中で不朽の名作となっていた、『リトルバスターズ』が小説化していたのはビックリした。
しかも原作にすごく忠実なんだぜ?
俺が見ているのは三枝葉留佳編だ。その他にも神北小毬編と能美クドリャフカ編と西園美魚編が家にある。もちろん今読んでいる三枝葉留佳編もある。後無いのは来ヶ谷唯湖編と棗鈴編とまだ発売されていないリフレインだな・・・ああ〜〜〜早くリフレイン出ないかな〜〜〜
と、そうこうしている間に見終わってしまった。
さて、感想を書くか・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よしっ!
夕也「書き終わった〜〜〜」
アリサ「えっ?もう書き終わったの?」
皆はまだ書いている途中のようだ。
夕也「ああ、この作品は感想が書き足らないと思えるほどの名作だからな。」
アリサ「そんなになの?」
遥「まあ、確かにいい作品ね。」
夕也「あれ?遥、知ってんの?」
遥「ええ、家にもいくつかあるもの。(前世でも少しやってたしね。)」
夕也「へえ〜〜そうなのか。」
俺は念話の答えと口から出た返答に同じ言葉で返した。
ん?ってことは・・・・・・
夕也「(お前、『リトルバスターズ』、ゲームしたって言ったよな?)」
遥「(ええ、言ったけど・・・)」
夕也「(まさかのそれって・・・18k・・・いや、PC版か?)」
遥「(うっ・・・確かにそうだけど・・・)」
夕也「(いや、それだけ知りたかったんだ・・・)」
あの反応・・・やっぱり18禁版の方をやったな・・・
ま、そんな事わかった位で軽蔑もしないがな・・・
とまあ、その後も皆が書き終わるまで図書館の中にあったシリーズを全巻読破してしまった。
やっぱりどれもいいね・・・思わず泣きそうになったよ・・・
特に葉留佳編っ!あれは泣かせに来てるよねっ
ああ〜〜〜早くリフレイン出ないかな〜〜〜
「・・や・・うや・・・夕也!!」
夕也「えっ!?」
アリサ「何ボーっとしてんのよ?もう皆書き終わったわよ。」
夕也「あれ?そうなんだ・・・じゃあ、帰るか。」
俺は椅子から重い腰を上げた。
夕也「ああ、そうだ。夏祭りに行く件だけどな?皆行ってみたいって。」
アリサ「そうなの。じゃあちゃんと釘刺しといてね?」
夕也「大丈夫、ちゃんとやっといたから。」
その後、他愛ない話をしながら俺達は図書館を後にした。
あとがき
いや〜〜〜リトルバスターズ、最高ですね。
先日久しぶりにしたんですがやっぱり泣きそうになりましたね。
リフレインの恭介のセリフ「俺だってお前達といてぇよ!!」の所でいつも泣きそうになります。
とまあ、俺の事はさておいて。
次回から夕也君達には夏休みを満喫してもらいましょう。
次回もお楽しみに!
説明 | ||
夏休みと読書感想文 | ||
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コメント | ||
自分はアニメ全部観ました。リフレインのPVも観ましたから多分放送するでしょう。早く観たいです。そして、続きが楽しみです。(Fols) リフレインもアニメ化されるそうですね。(夜の魔王) はらっぱさん、そのセリフは自分もやばいっす・・・・(FDP) |
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