真・リリカルなのは 第二章 闇の書始動編 最終話 別れの時
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長かった戦いは終わり、それぞれの家へと帰宅した なのは達

 

はやては、今一度病院に戻っていた

 

今日だけは、家に居ることを許され、家族と共に過ごしている

 

しかし、リインフォースだけは、その団欒に馴染めないでいた

 

リインフォース「…………………………………………………………」

 

やはり、無理だったか……………………………

 

1人で、ソファーに腰掛け、何かを考えている リインフォース

 

リインフォース「私は「リイン」どうかなさいましたか? 主」

 

はやて「どうもせんよ? 家族に声を掛ける……………これは当たり前の事や」

 

リインフォース「そうですか」

 

私のような者を家族として接してくれる………………なるほど、烈火の将達が惹かれるのもわかる

 

はやて「うち、もう少しで歩けるようになるらしいねん!」

 

リインフォース「ええ、呪縛から解き放たれましたから……………もう闇の書ではなく、夜天の書です」

 

はやて「そうやな……………………せや! うちが歩けるようになったら、みんなで旅行でも行こ!」

 

リインフォース「そうですね…………………みんなで……………………………」

 

はやて「約束やで?」

 

リインフォース「はい、約束です」

 

主、私は………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜アースラ〜

 

ユーノ「僕らの出番無かったね…………………」

 

アルフ「仕方ないよ、原作通りに行っても詰まらないしね」

 

ユーノ「僕達の見せ場って、あそこで終りだと思うんだ…………………そこすら削られるんだね」

 

アルフ「まぁ、もう少し様子を見ようじゃないかい、それでも出番が無かったら、グレればいいさ」

 

ユーノ「そうだね」

 

クロノ「何グチグチ言ってる?」

 

ユーノ「ああ、何か出番が異常に多い クロノじゃないか…………………………」

 

アルフ「最初のころは捨てキャラだったのに出世したね! 作者に賄賂でも渡したのかい?」

 

クロノ「それ以上バグるな………………………ますます出番が減るぞ」

 

ユーノ&アルフ「「!?」」

 

クロノ「なのは達と一緒に、はやての見舞いでも行ってやれ」

 

ユーノ「そうするよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜病院〜

 

なのは「じゃあ、もうすぐ退院出来るんだ!」

 

はやて「そうやねん! いや〜 魔法も手に入れたし、儲けもんやな!」

 

フェイト「ポジティブだね……………………………」

 

ユーノ「………………………………………………………………………」

 

アルフ「………………………………………………………………………」

 

ユーノ&アルフ((言葉すら無し!?))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ナハト撃退から一週間後〜

 

リインフォース「来たか、天城カイト」

 

なのは「え?」

 

フェイト「カイト……………………………」

 

病院でカイトの到着を待っていた リイン

 

カイト「どうやら、俺の目的が理解できているようだな?」

 

リインフォース「お前と私は何故か共鳴し合っている…………………大体はわかるさ」

 

カイト「なら早速、貴様には消えてもらおう」

 

銃を向ける カイト

 

シグナム「何の真似だ!」

 

カイト「フン、役に立たんプログラムだな………………そいつが生きている間は地球は危険だ」

 

ヴィータ「なんだと!」

 

カイト「何時暴走するかわからんからな」

 

なのは「カイト君! でも!!」

 

リインフォース「私もお前に頼もうとしていた所だ………………お前に消されるなら、そう悪くは無いと」

 

シャマル「何を言ってるの!? リインフォース!!」

 

ヴィータ「そうだぜ! やっと自由になったんだろ!」

 

リインフォース「いや、無理だった…………………このままではまた暴走する、核を壊せば或いはと思っていたんだがな」

 

フェイト「そんな!」

 

リインフォース「天城、私は逃げも隠れもしない………………だが後1日だけ待ってくれぬか?」

 

カイト「断る」

 

ヴィータ「な!? てめぇ!!」

 

シグナム「貴様………………それほどまでにリインを殺めたいか!」

 

シャマル「1日ぐらい猶予があってもいいと思います!!」

 

ザフィーラ「リインは本当に逃げも隠れもせん!!」

 

カイト「下らん、1日待って何がある? 寧ろ未練が益すだけだ……………………」

 

なのは「カイト君………………………」

 

リインフォース「フッ 主の言う通りだよ 天城…………………冷徹見えて、本当は優しいのだな」

 

カイト「なんだと?」

 

リインフォース「恨み役を自分から勝手でるのがいい証拠だ」

 

カイト「……………下らん…………………安寧を断つ貴様の存在が許せんだけだ」

 

リインフォース「フッ そうか……………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜屋上〜

 

リインフォース「ここならば問題あるまい」

 

カイト「カートリッジロード」

 

カイトは、ウィザード(銃)をリインに向け、引き金を引こうとする………………しかし

 

はやて「待って!!!」

 

リインフォース「主…………………………」

 

異変を感知し、屋上へとやってきた はやて

 

はやて「何をやってるんや! リイン! うちとの約束を破るつもりか!!」

 

リインフォース「いいえ、私は一旦ここで消えるだけです…………………………あなたとの約束は、新たなリインフォースが守ってくれるでしょう」

 

はやて「何を言ってるんや!! リイン!!」

 

リインフォース「祝福の風は、受け継がれるのです…………………………あなたの手によって」

 

はやて「嫌や! リイン! こっちに戻ってきて!」

 

リインフォース「一時のお別れです…………………主」

 

はやて「シグナム! リインを連れてきて!」

 

シグナム「…………………申し訳ありません、主」

 

はやての願いを叶えたい…………………

 

しかし、リインの覚悟をここで無駄にするわけにはいかない

 

涙を流し、はやてに詫びる シグナム

 

はやて「何でや! シグナム!!!………………ヴィータ! シャマル! ザフィーラ!」

 

ヴィータ「ゴメン、はやて」

 

シャマル「…………………………………………………………………………」

 

ザフィーラ「………………………………………………………………………」

 

リインフォース「さあ、やってくれ 天城!!」

 

はやて「待って!!」

 

カイト「フレイムイレイザー・バーストシフト!!」

 

紅い閃光に飲まれ、リインフォースは……………………………………………………生涯を終えた……………………………

 

はやて「そんな…………………………………………………………………」

 

リインフォース(主…………………………あなたが私の最後の主で本当に良かった)

 

最後に、リィンの声が聞こえたような気がした

 

はやて(リイン…………………………………何でなん? 何でこんなことに…………………………)

 

白い雪は、どこまでも残酷に振り続ける

 

ここから、はやてはもっと強くなるだろう

 

ただ、今は泣かせてあげるべきだ…………………………………何時か立ち上がる日まで

 

第二章 闇の書始動編………………………………………………完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何か微妙な終わり方

 

読者の気持ちを代弁しました

 

自分で書いていても違和感があったけど、これ以外思い付きませんでした

 

これは作者の表現力の力不足なので仕方がないと思ってくれれば幸いです

 

良い終り方だと思ってくれた人はどうもです

 

 

説明
最終話です!!
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う 流れは原作 リィンフォースは助からないよ 

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