なんか神の不手際で転生するらしい
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あれから秋になったよ!!夏休みは特になし。あったことは・・・・

 

 

 

回想

 

 

 

「お〜い。伸」

 

「なんだ?狩谷?」

 

「夏休みの自由工作何にした?」

 

「紙粘土」

 

「俺と同じか・・・・でも、見間違いか?ただの紙粘土にしか見えないのだが?題名は?」

 

「豆腐!!」

 

『その発想はなかった!!』

 

「刃のその平べったい紙粘土は?」

 

「寒天!!」

 

『その発想もなかった!!』

 

「そういうお前のコレは?」

 

「白玉!!」

 

『その発想もねーよ!!』

 

 

 

因みにちゃんと作品として通りました。全員(特に転生者)『解せぬ』と言わんばかりの表情をしていたが特にバニングス。八神は突っ込みまくっていたよ。腹筋崩壊しながら。あとイタチ先生が初見でこれら全部看破したんだぜ?

 

 

 

そんなことがあって今は秋・・・・

 

 

 

「ふふふ〜ん♪」

 

 

 

ついに出来たぞ。ようやく魔方陣攻撃が確立できた。発生を早くすることはできたんだけどチャージに時間かかったからな・・・・さて

 

 

 

『伸』

 

 

 

突如念話が聞こえた。

 

 

 

「ん?・・・・クロノ・ハラオウンか・・・・どうかしたのか?」

 

『実は折り入って頼みがある』

 

「頼み?」

 

『ああ、実はとある次元犯罪者を捕まえたのだが・・・・』

 

「脱獄したから捕まえろと言うのなら却下だ。」

 

『いや、違う。今ソイツは刑務所の中だ。僕が頼みたいのはソイツの残したもののあと始末だ』

 

「ん〜?」

 

『まあ、なのは達ならともかく、君の場合はこれだけ言うとよくわからないだろうから一から説明する。そいつは生物兵器関連を作る違法研究者で、その違法研究された生物の駆除を現在行っているんだ。危険だからね。それで君の力を借りたい。今から座標を送るからそこに・・・・』

 

「断る」

 

 

 

俺は一、二も無く言った。当然と言えば当然だ。しかしハラオウンのほうは信じられないというような感じだった。本当に弄りがいがあるな

 

 

 

『な!?何故だ!?』

 

「何故って・・・・当然だろう?お前俺を嘱託か便利屋か何かと勘違いしてないか?」

 

『だ、だが君はあの時・・・・』

 

「アレは俺にも被害が飛び火しそうになったから加勢しただけだ。その他のことには関与しない。」

 

 

 

だから俺はこの世界のどこかで俺の知らない誰かが誰かを誘拐して人体実験しようが、あのマッドサイエンティストが何の関係のない子供を誘拐して改造を施そうが関係ない。管理局に至っても、もしあれさえなければ基本傍観に徹する気だったしな。ましてやわざわざ自分の命を無償で溝に捨てる行為をなんで小五の時からやらねばならない?メリットが無い。仮に報酬云々があったとしても『子供だから』とかいう理由でお小遣い程度の金や下手をしたら、『欲しいゲームやお洋服を一つ買ってあげるよ』レベルかもしれない。本当にありえそうだから困る。はっきり言ってハイリスク・ノーリターンだ。

俺は別に善人や聖人を気取る気もねぇし・・・そもそも善悪の境界なんて立場、状況、思想、価値観と言った諸々の事情でいくらでも変わる。他人の行いなんてなおさらだ。そもそも、俺にとっての悪は『俺に害をなす存在』のことを指す。極端に言ってしまえばそれ以外は善だ。だから仮にそこら辺にいる人間がライオンやトラに捕食されそうなところを見たって俺に襲い掛かったりしなければどうとも思わないし助けようとも思わない。だから俺は管理局が裏でコソコソ何かしようとも本当はどうだっていいのだ・・・・俺に火の粉が降らなければ。そして、管理局が管理外世界を蔑ろにして平気でぶっ壊すからその矛先がこちらに向く前にどうにかしようと思っただけ。指名手配された快楽殺人犯を見て警察に届け出ようと考えない奴がいるだろうか?火事だというのに自殺志願者でもないのにその場から逃げようとしないなんて選択肢はあるだろうか?津波がきていることがわかっているのに高台や山に逃げないなんて選択肢があるだろうか?そんなことはないだろう。生きていたければ逃げるし、危機が迫っているのなら全力で抵抗だってする。そうしたって死ぬんだ。あっさりと・・・笑えるような、ありえないようなことでも死ぬ。悪ふざけで鉛筆を椅子の上に立たせてそれに思いっきり座って腸を串刺しにされて死んだ子だっているんだ。死は常に背中合わせだ。あの時の飛行機事故だってそう。

今回はそれに当てはまらない。ニュースで遠くにいる誰かが死んだって聞いても『物騒な世の中だ』『不幸でしたね』と思うのがせいぜいだ。そんなことにいちいち涙流したり、絶対に許さないなどとは思ったりはしない。次の日には忘れている。大きな事件にしたって一週間もあればほとぼりも覚めるしその次の週か長くても一か月後には蚊帳の外だ。

 

 

 

『・・・・頼む。無理を承知で頼む』

 

「何度も言っているだろう?答えはノーだ。そんなに人手が不足しているなら本部に増援申請するか、他の嘱託魔導師を呼べ。第一、((アイツ等|バカ男))もいるだろう」

 

 

 

因みにあのバカ男の魔力はついにEXになってしまった。いや、ホント魔力量あるだけじゃほとんど意味ねぇのに・・・まあアイツもそれがわかっていて了承したらしいが・・・・

 

 

 

『・・・・わかった。』

 

 

 

そう言ってクロノが念話を切った。意外だな・・・・もっと食い付くと思ったが・・・・まぁいっか。さてと・・・・暇だなぁ〜・・・・・アレの練習でもするか・・・・

 

 

 

「ご主人様ぁ!お暇でしたらぜひ!私と身も心も一つに私たちの愛の結晶を・・・」

 

「アヴァロン!!俺は拒絶する!!!」

 

 

 

Side:三人称

 

 

「どうだった?クロノくん」

 

「ダメだった」

 

「そんな!何でなの?」

 

 

 

信じられないと言った様子のなのはにクロノが言った

 

 

 

「もともと関わりのないことだと」

 

「そんな・・・」

 

「刃君もおんなじやったし・・・・」

 

「まあ愚痴言っていても仕方ない。行くよ」

 

『ハイ!』

 

 

 

とある管理外世界

 

 

 

なのは達はここに来ていた。そして目の前にいるのは―――

 

 

 

「うわぁ・・・」

 

「なんかすごいの・・・・」

 

「キモいわ・・・」

 

 

 

なんか遊○王にいるヴェ○ズ・アザトホースみたいなのがいた。

そしてそのヴ○ルズ・アザトホースがなのは達を確認した途端猛烈な勢いでこっちに来た。というより、これを見て悲鳴を上げないあたり彼女たちは案外肝が据わっているのかもしれない。

決してSAN値が下がっているとは言ってはいけない。

 

 

 

「来るぞ!」

 

「レイジングハート!」

 

「バルディッシュ!」

 

「リィンフォース!」

 

「レヴァンティン!」

 

「グラーフアイゼン!」

 

「クラールヴィント!」

 

 

 

 

 

 

戦闘自体は存外苦戦せずに終わった。

 

 

 

「ふう・・・なんとかなったね・・・」

 

「そうだね」

 

「せやけど、ムッチャタフやな・・・・コレ」

 

「・・・・・(なあ・・・シグナム)」

 

「・・・・(なんだ?)」

 

(気のせいかあの魔獣、やけにはやてに攻撃してた気がするんだけどよ・・・)

 

(お前も気付いていたか)

 

(ザフィーラも?)

 

(ああ・・・・ただの偶然ならいいが・・・・)

 

(それにこの子・・・)

 

(どうしたシャマル?)

 

(ううん・・・・なんでもないわ。シグナム・・・・)

 

 

 

と、此処で無数の魔力弾がなのは達に降り注いだ。それを間一髪で避ける。そして着弾地点に紫色のバリアジャケットを着た魔導師の男が降り立った。その顔は白い仮面(虚化した時の東仙の仮面を浮かべると分かりやすい)にさえぎられて分からない

 

 

 

「お前達は何者だ!!まずはその身柄を危険魔法使用による傷害罪で拘束させてもらう!」

 

 

 

しかし魔導師は何も言わずに○ェルズ・アザトホース触れ転移魔法を発動させようとした。しかしそれを見逃すほど執務官は甘くはない。

 

 

 

「させるか!ブレイズカノン!」

 

 

 

クロノは咄嗟に砲撃を放つが

 

 

 

パキン!!

 

 

 

見えない何かに弾かれた。

 

 

 

「な!?」

 

「クロノ君!」

 

「なんや?アンタ?」

 

「テメェ!」

 

「貴様!」

 

 

 

他の皆がデバイスを構えるが

 

 

 

「・・・・・・(ズゴゴゴゴゴゴ・・・・・)」

 

『!??』

 

 

 

男は尋常じゃない殺気を与えてきた。

そしてそのまま転移魔法で何処へと去ってしまった。

 

 

 

「な、なんだ?今の殺気は?」

 

「・・・・・(震えている・・・この私が恐怖したのか)」

 

「なんて殺気だったの・・・まるで・・・」

 

「自分が殺される幻覚を見せつけられるほどの殺気・・・・」

 

「アイツ・・・・ヤベェよ・・・・はやて達は!?」

 

 

 

犯罪者との戦いである程度慣れているクロノや歴戦の勇士であるヴォルゲンリッターでさえ怯み恐怖したほどの相手の殺気だ。元はただの小学生である、なのは達は無事ではないだろう

余りの殺気に、なのはやフェイト、はやては震えながら気絶してしまっていた。

 

 

 

「だ、大丈夫か?」

 

「しっかりしろよ!」

 

「マズイわ!!なのはちゃんたち・・・・過呼吸で真面に息ができていない!」

 

「なんだと!?早く医務室へ・・・」

 

 

 

とりあえず、クロノ達はなのは達をアースラーに運ぶことにした。

 

 

 

Side:伸

 

 

 

ふう・・・やれやれ。何とか成功したな。

それにしてもアイツ等俺に気づかないとはな

 

 

 

『ご苦労だったね』

 

「構わんよ。お前の依頼だからな。スカリエッティ」

 

 

 

 

 

回想

 

 

 

Prrrr

 

 

 

「ん?誰だ?秘匿回線?てことは・・・・」

 

『やあ・・・』

 

「やっぱりお前か何の用だ?娘の自慢話なら足りているぞ。」

 

「そうじゃないよ・・・・実はとあるフリーの研究者の試作サンプルを取ってきてほしいんだ。」

 

「トーレやチンクに任せればいいだろう?」

 

「いや・・・何度か試みたんだけどうまくいかなくてね。それで君にお願いしたい。他はどうでもいいんだが、管理局がそれを手に入れると少々面倒なんだ・・・・それに・・・・・・・」

 

「わかった。そういうことなら了解した。ただし、中身のモノはいただくぞ。」

 

 

「構わないよ。元々そちらは我々でもどうしようのないものだ。むしろそっちは君にしか任せられないだろう・・・」

 

 

 

回想終了

 

 

 

なんとか、管理局に渡る前に捕獲できたな・・・・とりあえず地爆天星で隕石にしておけばまずばれないだろう・・・

 

 

 

「地爆天星・・・・初めてやってみたが思ったより大きくなったな」

 

 

 

大きさにして中隕石くらいか?

さて、と・・・・さっさとスカリエッティのところに行って解析及び取りだしを行って直してやらないとな・・・・それにしてもここまで無残にやられ拒絶されるとは流石に同情をせざるをえんな。コイツはただ研究者のところで再開を夢見て必死に改造と浸食に耐えて生きてきたというのに・・・・まあ自我はほとんどないようなものだが・・・・自分に名を与えてくれた主だけは覚えていたのかねぇ・・・

 

 

 

「コイツの名は確か・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リインフォースだったけ?

 

 

 

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あとがき

 

 

 

遅れてしまい申し訳ありませんでした

とりあえず言い訳を・・・・・・・ペットに投稿直前にPCの電源を消されテンションが一気にガタ落ちしてしまいました・・・・バックアップ取ってなかった自分も自分ですが・・・・最初の勢いで書いていたものとだいぶ違っている気がします。特に最初www

でもリインフォースはこういう形で復活させるのは予定調和でした・・・・近いうちに原作組とも出会います決してstsに合うみたいなこともありません・・・・多分。

説明
第六十七話:あれ見て平然としてられるって凄いな
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コメント
↓あかん、負けた   OTL(頭翅(トーマ))
うちの知り合いの弟は ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲作りましたけどね・・・・・(博)
自分は小1の頃細長くしてポッキーとして出して生暖かい目で見られました。    あとリインがメッチャ可哀想に思える、この後どうなるのだろうか(頭翅(トーマ))
俺も工作で同じようなことして何時間も怒られ親を呼ばれたww  (遠い目(roto6)
良いなぁ楽しそう[壁]_・)チラッチラッチラッチラッ(更識簪)
↓自分も同じ事をして何時間も怒られました・・・何故でしょうねー?(ゲスト)
工作の課題で紙粘土で豆腐をガチで提出したことがある。確か小5だったかな?  2時間ぐらい怒られた・・・・・・・・何故?(ohatiyo)
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