真・リリカルなのは 第三章 彷徨う欠片編 第七話 偽ヴォルケン討伐 |
上空を飛んで移動する カイト
近くで魔力を感じた
カイト「偽物か…………」
いちいち相手にしていては効率が悪いが………………………
カイト「見逃すわけにもいかんか!!」
カイトは偽物征伐に向かった
〜はやて視点〜
はやて「ホンマに行くんか? シグナム」
シグナム「ええ」
はやて「ここで休憩しときいな」
シグナムを労わる はやて
シグナム「シャマルに回復してもらったので、大丈夫です」
はやて「せやけど…………………」
もしものことを考えると不安で仕方がない はやて
シグナム「それに、自分の偽物ですから……………是非とも戦ってみたい!!」
はやて「………………呆れて何も言えんわ…………好きにしい」
心配して損した気分や…………………
シグナム「では、行ってきます」
はやて「はぁ〜 頭痛してきたわ………………さて、うちも行こか!」
〜ヴィータVS偽ヴィータ〜
偽ヴィータ「蒐集……………蒐集」
ヴィータ「ったく、もう少し何とかならなかったのか?」
似てるのは姿だけじゃねえか
ヴィータ「まあいいか、速攻で終わらせるぜ!」
アイゼン(カートリッジロード! ラケーテンフォルム)
ヴィータ「ラケーテンハンマー!!!」
ヴィータはアイゼンを自身の偽物に振りかざす
ガキィィィィン
ヴィータ「何!?」
この偽物野郎……アタシのラテーケンハンマーを、ハンマーフォルム状態のアイゼンで止めやがった
ヴィータ「流石アタシの偽物……………なのはの偽物のより強えじゃねえか」
偽ヴィータ「魔力………………よこせ!!」
偽ヴィータはアイゼンを叩きつけようとする
ヴィータ「チッ」
偽ヴィータの攻撃を飛んで躱す ヴィータ
ヴィータの居た場所は陥没していた
ヴィータ「なるほど、偽物と侮ったら負けるな……………本気で行くぜ!!」
〜フェイトVS偽ザフィーラ〜
偽ザフィーラ「てやぁぁぁぁぁぁ!!!!」
フェイト「はぁぁぁぁ!!!」
お互いに距離を縮める
偽ザフィーラ「鋼の軛!!」
フェイト「それしか技無いの?」
鋼の軛を余裕で躱す フェイト
バルディッシュ(ザンバーフォーム)
フェイト「切り裂く!!」
偽ザフィーラはフェイトの斬撃に耐えきれず、吹き飛ばされてしまう
フェイト「バルディッシュ!」
バルディッシュ(クレッセントフォーム)
フェイト「ハーケンセイバー!!!」
フェイトの技がザフィーラに直撃する
偽ザフィーラ「む、無念」
フェイト「良し!」
思ったより楽だった
偽フェイト「アークセイバー!!」
フェイト「!!!!」
バルディッシュ(プロテクション)
偽フェイトの不意打ちを、バルディッシュがいち早く察し、フェイトを守る
偽フェイト「ジュエルシードォォォ!!!!」
フェイト「私、ここまで夢中だったかな?」
偽フェイトに突っ込む フェイト
〜なのは視点〜
なのは「シャマルさんの偽物なの……………」
出来れば戦いたくないの
闇の書事件の時、なのはは一度シャマルに負けたのだ
カイトがシャマルを倒したお陰で、フェイトの援軍に行くことが出来たのだった
なのは「あの戦いはトラウマなの……………」
はやて「なのはちゃん!」
なのは「あ、はやてちゃん!」
なのはとはやてが合流する
はやて「どないしたん? シャマルと戦わへんの?」
なのは「た、戦うよ……………戦うに決まってるの」
はやて「……………クッキングタイム」
なのは「!!!!!!!」
はやての発言に動揺する なのは
はやて「やっぱり なのはちゃん、シャマルと戦ったことあるんやね」
なのは「う、うん」
はやて「しゃあない、一緒に戦おう!」
なのは「え? いいの?」
はやて「もちろんや、じゃあ行くで!」
なのは「うん!」
2人で偽シャマルに挑むようだ………………
〜シグナムVS偽シグナム〜
シグナム「見つけたぞ、我が偽物よ!」
偽シグナム「………私と戦うのは貴様かぁぁぁ!!」
いきなりレヴァンティンを振るいながら、襲い掛かってくる
シグナム「フッ」
偽者は乱暴に剣を振り回す
しかし、そんな斬撃が当たる筈もなく
シグナム「紫電一閃!」
シグナムの技が決まり、吹き飛んでいく
偽シグナム「カハッ」
シグナム「終りか?」
偽シグナム「飛竜一閃!!」
偽シグナムも負けじと技を放つ
シグナム「クッ」
この技は避け辛い…………天城め、よく見切ったものだな
シグナム「レヴァンティン!」
レヴァンティン(カートリッジロード! ボーゲンフォルム)
シグナム「駆けよ! 隼!」
レヴァンティン(シュツルムファルケン!)
シグナムは技が偽物を貫く
シグナム「……………呆気ないな」
私の偽物なら、もう少し頑張ってもらいたいが………………
シグナム「まあいい、主と合流するか」
偽なのは「スターライトブレイカー!!!」
シグナム「何!?」
巨大な砲撃がシグナムを襲う
シグナム「これは………躱しきれんか!!」
何とか躱そうとするものの、やはり直撃してしまう
シグナム「このシグナム、一生の不覚………………油断してしまった」
スターライトの直撃を受け、バリアジャケットが焦げ付き、まともに立てない状態になる
偽なのは「ディバイン…………………」
シグナム(ここまでか……………………)
まさか偽物の高町に殺されるとはな
流石のシグナムも動けず、諦めたように目を瞑る
カイト「テンペストアロー!!!」
魔力で出来た矢が、偽なのはを貫く
偽なのは「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
カイト「この程度も躱せんとはな……………………」
シグナム「て、天城…………………お前、私を助けてくれたのか?」
カイト「勘違いするな、欠片を潰したに過ぎん。貴様が偶々そこで倒れていた…………それだけだ」
シグナム「そうか……………………」
カイト「どうやら俺は貴様を買い被っていたようだ、あの程度のゴミに後れを取るなど」
シグナム「そうだな……………己の未熟さに腹が立つ」
カイト「フン」
飛び去る カイト
シグナム「何時か、越えてみせるぞ……………………お前を」
〜ヴィータVS偽ヴィータ〜
ヴィータ「シュワルベフリーゲン!」
偽ヴィータ「シュワルベフリーゲン!」
小さい鉄球同士がぶつかり、潰れ合う
ヴィータ「アタシと同じ技使いやがって!!」
アイゼン(カートリッジロード)
ヴィータ「フランメ・シュラーク!」
偽ヴィータ「フランメ・シュラーク!」
ガッキィィィィィィィン
鍔迫り合いになる
ヴィータ「打ち抜けぇぇぇぇ!!!」
偽ヴィータ「クッ」
ヴィータが押し勝ち、隙が出来る
ヴィータ「テートリヒ・シュラーク!!」
偽ヴィータ「グハァァァァァァァ!!!!!」
ヴィータの一撃が入り、欠片は砕け散る
ヴィータ「ヘッ このヴィータ様に勝てるわけないだろ!!」
偽ヴォルケンリッターの撃破に成功!!
いや、まだシャマルが残っている……………
次回 最強のシャマルの力に恐れ戦くことになる!!
地の文って難しいですね〜
どうやって増やそうか・・・・・・・・
説明 | ||
地の文を増やした方が良いというアドバイスを受けたが、中々難しい 今回も地の文はほとんどありません 何とか増やしているつもりなんですが・・・・・・・ |
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コメント | ||
なるほど!参考になります!ありがとうございます!(ohatiyo) 誰かが会話してる→どんな場所でどんな表情で会話しているか。はやて「シグナム、もうええんか?」気遣う言葉を掛けるはやての前にはバリアジャケットが所々破れ、肌から血が滲み、満身創痍の状態で立ち上がるシグナムが居た。シグ「はい。この程度、怪我の内に入りません」心配する主に対して、シグナムは凛とした微笑を返しながら剣を振るう事で自らの無事を示す、とか?(匿名希望) |
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