なんか神の不手際で転生するらしい
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スカリエッティの奴・・・・アレの解析が完了してなんでもガジェットドローンに組み込んだらしい・・・・それでテスト運行したらしいのだが・・・・

 

 

 

「なんだこの映像?」

 

 

 

明らかにおかしい。AMFの最大出力がアザトホースチップを組み込む前の軽く3倍以上になってやがるし最高機動・火力が従来の4倍にまで跳ね上がってやがる。あのトーレとチンクが苦戦しているくらいだ。なんでもあのアザトホース(スカさん命名)、一言で言ってしまえばナハトヴァールと管制機関を足して百分の一にしたようなもので、リインフォースとしての残留思念・・・・というより記憶機関に残っていた主である八神をみて八神に会いたいという執念に近い思いとナハトヴァールの闇の部分の残照が同調し融合したようなものらしい。とはいってもやはり不完全だからかナハトヴァールのようなバカみたいな超速再生は無く自己進化能力もないのだが厄介なのはこれ自体を人の手で制御できてしまうという点だ。ナハトヴァールは管制機関がいなかったのとその凶暴性と自己進化無限再生能力のせいで完璧に制御不能だが、このアザトホースは管制機関のリインフォースと一体化していたせいである程度だが制御できてしまう。しかもこのある程度とはこれを手に入れた科学者やそこら辺にいる凡人科学者の話で、スカリエッティレベルなら完璧に制御できてしまうのだ。天才怖い・・・・しかも、このアザトホース、自己進化機能こそないが代わりに自己増殖機能があるのだ。なんでもチップの効力はこの機能で、それのせいでガジェットのエネルギーそのものが増殖しているらしく通常稼働から一般レベルの魔導師クラスの相手ならばまず、エネルギー切れを起こさない。つまり負けは無い。例えを言うなら核を搭載しているのと同じなのだ。ただこの自己増殖機能は管制機関であるリインフォースは増殖させられないため、心臓であり脳でもあるリインフォースを破壊されるとお陀仏になる。自己増殖も自己進化もナハトの自己再生と自己進化に比べたら雀の涙ほどの微々たるものだし。そして今回その抜け殻でこれを作ったわけだ。スカさん凄まじく生き生きとしていたな・・・・

今日も実験するって言ってどっかの次元世界にガジェット送ったらしいし。因みに取り付けるとガジェットがアザトホースに浸食されてボディが紫になる。しかも破壊されるとチップそのものがアポトーシス機能によって自壊、残ったガジェットは従来のガジェットに戻ってしまう特性がある。これにより管理局に捕獲されても問題ない。ガジェットの細部情報はどうでもいいがアザトホースチップだけは外部に漏れたらマズイからな。この世になった経緯はスカさんの仮説によると闇の書だったころの管制機関の潜在意識がこれ以上、下手な弄りをしてナハトヴァールのような存在を作らせないようにしたものらしい。まあ、俺からしたら穴だらけだったが、((自己自殺機能|アポトーシス))とは考えたな。因みに管制人格はちゃんと生きているためアザトホースの本体は厳重保管されているとのこと。

 

 

 

そして現在

 

 

 

『改めて思ったんだけどさ・・・』

 

『どうした?』

 

『なんで学校の教科書はこんなのしかないのかな?』

 

『・・・・さぁ?まあでも新鮮だよな。こんなの俺がまだ小学校・・・いや中学の時に渡されたテキストにもなかったし』

 

 

 

実際タマモこれ見ておもっくそ爆笑していたけどな。

 

 

 

「うむ・・・じゃあ座っていいぞ((神鎧|しんがい))。次は・・・・高町」

 

「・・・・・・」

 

「高町・・・・高町!」

 

「ふぇえ!?な、なんですか!?先生?」

 

「次はお前が読む番だ。」

 

「あ・・・は、はい『フェ、フェイトちゃん、何ページ?』」

 

『75ページの三行目からだよ』

 

「『ありがとう!』え〜と・・・・」

 

『戦え!英雄王!!』

 

『さあ、こい!我は鎧が無い時は一回刺されるだけで死ぬぞぉぉぉぉ!!』

 

ロブ・ルッチ『英雄王がやられたようだな』

 

ドモン『奴は四天王の中でも最弱・・・』

 

キバオウ『四天王の面汚しや!!』

 

「ふむ、ではこの文についての考察を皇魔!」

 

 

 

高町の奴様子がおかしいな・・・ありゃ多分過労による集中力不足だな。俺も昔あったからな・・・まあ俺はその時手痛い経験にあったからな・・・・建設中の家が・・・おかげでそこのバイトクビになったし・・・・まあいい経験だった。おかげでほどほどという加減の仕方を覚えたし・・・教える気ないのかって?どうでもいいや。だって俺には関係ないし・・・俺そもそもアイツのことそこまで知っているわけでもないし興味もないからな・・・・それに俺以上に高町をよく知っている周りが何も言わないってことは大丈夫なんだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

その週の休み

 

 

 

 

 

 

 

 

「クリスマスと年越しどこ行く?」

 

「私はこのナズーリンランドがいいですね」

 

「私はナズーリンシーのほうがいいですね(そしてその日の夜はグフフフフフ)」

 

「我はこの悪魔城アイランドなんか面白そうだがな。」

 

『ドゥエリスト体験入門とか面白そうだな。』

 

「僕は、富士サファリパークでバケモン取りやりたい!」

 

「私は寒いのが嫌なんで沖縄行きたいです」

 

「ええ!?私は逆にスキー行きたいのですが」

 

 

 

シュテルとユーリが正反対なことを言い出した。シュテルは炎熱変換持ちだからなのだろうか・・・・いや関係ないな

 

 

 

「私はこのマミるーランドに行きたいですね」

 

「何故に!?ランスロット?」

 

「いえ・・・ただちょっと・・・・決して王のマミる姿を見てみたいとはこれっぽっちも思っていませんので・・・」

 

「マスター・・・最近ランスロットが私に対して毒舌なんですが・・・」

 

「・・・・僕は王様のマミる姿見てみたいなー」

 

「レビィ・・・・世の中には言っていいことと悪いことがあるぞ・・・・」

 

「ディアーチェでよかったな。レヴィ・・・もしこれが魔王だったらO☆HA☆NA☆SHI受けてたぞ」

 

「き、肝に銘じておきます!!」

 

「それよりマスターは・・・」

 

「そうだな・・・・せっかくだから命連寺に行って座禅体験でもする?」

 

『渋!?てかどうしてそんなところに・・・』

 

「いや、そこの僧侶と知り合いでな。まあ・・・俺を(諦めの悟りを開かせて)立ち直らせた恩人でもある。その人から(特訓の)誘いが来たんだ。因みにすごく強い。どれくらいかというとでデコピンでアルカンシェルを弾き飛ばすくらい強い。」

 

『実際マスターが勝てたことは一度もない』

 

「もうそれ人じゃないだろう・・・・」

 

「しかも、その寺には天・地・人界を統べる『牙』の名を持つ伝説の刀が収められているらしい。」

 

「・・・・まさか」

 

「その刀を見て自分なりにアレンジしようかと」

 

「やめてください。死んでしまいます。主に敵が」

 

「その前に奪うんじゃないのだな・・・」

 

「そんなことして見ろ・・・警察に捕まっちゃうだろ?」

 

「お前のような奴を捕まえられるような警官が・・・・いるな・・・・(確か名前は・・・・ムッムッホァイだったな。)」

 

「だろ(平気で上に落ちたりする奴とかいるからな・・・)?じゃあ・・・彼岸に行って閻魔の説教・・・」

 

『断固拒否する!』

 

 

 

だよな。まあ、前者のほうにしてもあの覚醒超人『リミカ尼公』されたら俺瞬殺される自信あるし・・・そうじゃなくてもあの人素で道力5353万道力あるし。この前なんか宇宙から侵略しようしてきた某宇宙の地上げ屋兄弟瞬殺してたし・・・・もちろんそれをしなかったら普通に慈愛と良識溢れる優しい人だからな?別に一般人に自分の考え理解されないだけで暴れたりもしないし・・・ただ別の意味の敵対者に容赦がないだけで・・・因みにそこの僧侶とは言わずもがな知り合いである。知り合いになった経緯は彼女が保護している子を俺が送り届けたからだ。その時やけに褒められた覚えがある。でも2時間頭なでなでして拉致するのはやめてほしかった。命連寺は隣町だけどな。

 

 

 

prrrrrrrrrrrrrrrr

 

 

 

突然俺の携帯から着信音が鳴った。

ハラオウン妹からだ。一体何だろうか?とりあえず電話に出るか。

 

 

ピッ

 

 

「もしもし?」

 

 

「伸!なのはが!!」

 

 

 電話越しに聞こえてくるフェイトからは何か取り乱している様な感じだ。

 

 

「とりあえず落ち着けフェイト。高町がどうした?」

 

 

「なのはが・・・仕事で大怪我を負ってそれで病院に運ばれたって!!」

 

「そうか」

 

「そうかって・・・伸!」

 

「いやだって・・・だからどうしろって話だろ。仕事ってことは嘱託のことだろ?てことは高町が搬送されたのはミッドなんとかってところにある病院だろ?俺にどうしろって話だぞ・・・俺はお前等と違って特別な権限はないんだぞ・・・」

 

 

 

しかしコイツ・・・いやコイツ等というべきか・・・

 

 

 

「そ、そうだけど・・・・でももっと何か・・・」

 

「俺が取り乱して高町が確実に治るというのなら取り乱すが」

 

「う・・・だ、だったらこっちで手続きするから来週の冬休みになのはのお母さんたちと一緒に・・・」

 

「・・・・まあ、いいぞ」

 

 

 

それにアリシアを蘇生させた俺なら・・・・とでも思っているんだろう。

 

 

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オマケ

 

 

 

アザトホース:リインフォースの執念とナハトヴァールの闇の残照が融合して生まれた劣化ナハトヴァールともいえる存在。有機無機関係なく取り込む性質を持つ。魔導師ならば他者のリンカーコアごと身体そのものを取り込むためレアスキルも奪うことができる。ただし、無限再生機能の大半が失われているため一度に過度の攻撃を受けたりするとお陀仏になる。とあるフリーの科学者に鹵獲されたが前回の戦闘の際に取り込んだ能力の殆どを失っていたため別の魔獣や魔導師を食らわせたことで別の形になっている。自己進化機能も失われていたがその劣化ともいえる自己増殖機能により自身の魔力の増殖や得たレアスキルを攻撃器官等に付与させる形で増殖させ強化していった(例えでいうならバグ技使って戦士に装備できない装備をできるようにした上で装備欄を無限に増やしてゲーム中の装備品全部装備させるようなもの)。ただし、昔に散々利用されそうになったためか自己自殺機能なるものを作りだしていた。リィン自体の深層意識はわずかに残っていたため最初は躊躇ったが捕食を行い最終的には八神に会いに行くと割り切って考えていた。他にも分身を作って代わりに捕食させる兵士みたいなのも作れるが初登場時は八神がいたため分体を作りだすことはなかった。その後紆余曲折を経て脳の部分であるリィンフォースは伸が、抜け殻となったアザトホースはスカリエッティが有効活用した。因みに自己自殺機能自体は伸が封じて自爆機能みたいなものにしているがこれは後述記載

 

アザトホースチップ:アザトホースを調べジェイル・スカリエッティが開発した。無機物強化チップ。組み込むと機械そのものに莫大な強化を行う。というよりもはやウイルスや感染に近く無機質のものを変質させる力があり生き物でなければ戦艦や要塞も強化が可能になる。特徴としてボディが薄紫になる。さらにリインフォースが作った自己自殺機能を応用して外部の手による強制停止や破壊された時等はチップ自体が自然消滅してしまうため仮に鹵獲されて調べられても何も出てこない。

 

僧侶:隣町の県境にあるお寺の僧侶。とても強い。この小説最強の一人。性格はとても温和で孤児を拾って養ったりするなど信心深く滅多な事では怒らないのが救い。ただし以前侵略に来た異星人やとある変身魔法で大人になった(というより大人モード)長身のイケメンオッドアイをストレス発散という名目で前者には八門を全開にした状態で六式を放ち、後者にはこれまた八門を全開にして血粧嘴放ったりしている。麻井(のちにエーベルヴァイン家の面子も)と面識があるなど交流関係も多い。きっかけは死者蘇生が意味のないものだと分かり自棄になっていた伸が此処で養われている迷子の子を送り届けてその時に彼を見たときに『かわいい(実際は彼の心の傷を見抜き彼自身がとても不安定だということを見抜いたため)』という理由で拉致したのが始まり。ただし彼を立ち直らせた人物でもある。偶に伸を殺さない程度に鍛えたりしている。実質伸の二番目の師匠。というより戦い方や気構えはこの人から学んだとのこと。(もはや僧侶じゃないとか言ったら負け)

そのあまりの人外っぷりから実は不老不死だとか言われているが前述の性格のおかげか敬遠されているわけではない。むしろ現在進行形で人気鰻上り。

因みに切り札である覚醒超人『リミカ尼公』をすると。ヒ○リー化する。それでも人気が落ちることはない。単純にさっきの実力+某神キャラの実力になる。物理的な敵対している人は念仏を唱えておくことを推奨する。物理的な敵対するときは妖精さんをたくさん連れておいておくか某常識にとらわれない風祝を連れていこう。両方連れて行けばもしかしたら200那由多分の一の確率で奇跡が起こるかもしれない。

 

ムッムッホァイ:((警察|へんたい))という名の変態。実力は魔法を用いた痴漢行為をするイケメンオッドアイから魔法を用いた殺人事件をするイケメンオッドアイ犯人の逮捕まであらゆる事件を30秒以内で解決する。立ちションするのが趣味。刃の二人目の師匠。刃のバヨネット投擲術の師匠。きっかけは人の投擲練習を偶々見て「コイツ投擲なら俺みたい(キ○ン流奥義的な意味で)になれるんじゃね?」と思い指南してみたのがきっかけ。流石にあの変態的挙動は刃に反映されなかった模様。この小説最強の一人にして次元世界変態挙動部門の頂点に位置する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の説明の二人は特に物語には関わってきません。関わったらリリなのが終了してしまうのでwww

真面目な話、魔法やレアスキルの扱い方や魔法関連の一般常識など魔法関連の師匠は転生させた神ですが、戦闘の気構えや戦う者の態度といった戦士・精神関連の師匠はこの人たちです。いくら魔法で戦い方が変わるとはいえそういった根本は変わりませんからね。スポーツならともかく。本当ならもっと早く出すつもりでしたが絡みが見つからずかといってレギュラーにする気もなかったのでここまで引きずってしまいました。設定にしても「恐ろしく強い」だけでしたし・・・・なんでこんな時期に出したんだろう・・・

因みに両者とも魔法の存在は知っています。というより片方は魔法使いますし(笑)

 

説明
第六十八話:誰が俺の師匠があの神だけだといった?
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コメント
僧侶の方、オッドアイの奴には十殺元放っちゃっていいですよ。5353万道力あるなら十殺元余裕で出来るだろうし(確か最低でも4000道力有れば全部覚えられるし)(頭翅(トーマ))
この後、どうなってしまうのだろう?(アサシン)
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