昔に考えていた、赤い糸の妖精と人間の男の子の純愛物語の絵です。 赤い糸「お前はバカだ。」 男の子「どうしてさ?」 赤い糸「赤い糸に心奪われる人間なんて、前代未聞だぞ。ワタシ、糸なんだぞ?お人形に恋してるようなもんだ!」 男の子「そうなんだ?でもね、絵本にそういう話、いっぱいあるんだよ。べつにいいじゃないか」 赤い糸「…どうしてワタシに恋したの?」 男の子「わかんないよ、そんなこと。運命を感じたのかな」 赤い糸「…バカみたい」 男の子「どうして?」 赤い糸「運命の人たちを赤い糸…ワタシが結びつけるようにするのに、ワタシとお前では…なにで結べばいいの?」 男の子「わかってる…ボクたちは結ばれないんだよね?」 赤い糸「そう、ワタシは恋できないの、だからワタシのことはあきらめてよ。」 男の子「ううん、あきらめないよ、絶対」 赤い糸「…バカの極みだな、お前」 男の子「じゃあね…糸が違う種族に生まれ変わって、ボクの生まれ変わりと出会えたら、結婚してくれる?」 赤い糸「…いいよ」 男の子「ずぅっと待ってるからね。」 赤い糸「…うん」 この二人は今は生まれ変わって、今描いているおねショタ漫画に雲として登場しています。 |