真・リリカルなのは 第三章 彷徨う欠片編 第十二話 目覚めしマテリアル |
遂に本体の欠片が目を覚ます時
3人の内、すでに2人は目覚めているようだ
そして最後の1人が目覚めた…………………
?A「目覚めましたか? 王よ」
?B「王様、起きるのおっそ〜い」
?C「うるさいわ!!!!! 我は一番強いから目覚めるのも一番最後なのだ!!」
?Bに怒鳴る ?C
どうやら?Cがリーダーのようだ
?A「レヴィ、茶化すのは止めてください。王よ、それぐらいでイラついてどうするのです」
?Aは2人を諌める
?Bはレヴィという名のようだ
?C「レヴィのニヤけ面を見てると、どうしても癪に障ってな」
レヴィ「王様ひっど〜い、シュテるんも何か言ってあげてよ!!」
?Aはシュテルという名のようだ
シュテル「その意見については同意します、王よ」
シュテルも、レヴィのニヤけ面が嫌いのようだ
レヴィ「なんてこった!!!!!」
1人絶望する レヴィ
?「まったく騒がしい奴だな、貴様は」
シュテル「それがレヴィの唯一の取り柄では?」
?「それもそうか」
レヴィの良い所=騒がしさ
レヴィ「…………何コレ? 新種の苛め?」
シュテル「さて、レヴィで遊ぶのはこれ位にして」
レヴィ「僕で遊んでたの!?」
衝撃の事実に驚く レヴィ
?「貴様は玩具だ、レヴィ」
レヴィ「何故に!?」
?「では行くとしよう」
レヴィ「無視!?」
?「このディアーチェについて参れ」
リーダーの?Cの名前はディアーチェというようだ
この3人は、そろぞれ なのは・フェイト・はやてに似ている
〜アースラ〜
リンディ「そう、そんなことが………」
クロノ「ええ」
クロノはラフィオンとの戦いの内容をリンディに伝えていた
リンディ(まさかラフィオンの偽物まで現れるなんて………自滅してくれたから良かったものの、あのまま戦っていてはどうなっていたか…………)
クロノ「しかも、フェイト達が戦った女性……………特徴からしてオーマさんに間違いないようです」
リンディ「!? そ、そう」
オーマの欠片まで…………
クロノ「辛いですか? 母さん」
リンディ「辛くない……って言ったら嘘になるでしょうね」
はやての前の闇の書の主との戦いで、リンディは夫のクライド
ライバルであり、共であり、相談相手でもあったオーマ
クライドの相棒であり、リンディの友でもあったラフィオンを失った……
死ぬ所を見ることしかできなかった
リンディ(助けられなかった、私は逃がされた………………無様に生き延びてしまった)
あの日の事はいまだに鮮明に覚えている リンディ
リンディ(でも生き延びたお陰で、あの因果の鎖を断ち切ることが出来た)
正直、クライドが殺されたあの日、私は自殺を考えたわ………
でも幼かったクロノが居たから、生きてこれた…………
クロノだけは絶対守らなきゃって思った
唯一クライドが私に残してくれたものだから…………
クロノ「母さん……もしかすると」
リンディ「言わなくていいわ クロノ………それはあくまで予想でしかない」
クロノ「………………………………………………………」
リンディ「わからない未来を考えたってどうしようもないわ………………………その時が来たら、また考えればいいことよ」
クロノ「………出過ぎた発言でした、申し訳ありません 艦長」
リンディ「いいのよ クロノ」
クロノは部屋から出ていく
リンディ「クライド………あなたはまだ私を苦しめ続けるのね…………憎い人」
クライドの写真を見ながら、呟く リンディ
リンディ「でも仕方ないわね………………そんなあなたを好きになっちゃなのだから」
今でも思い出す………オーマと取り合った クライドのことを
リンディ(強くて、優しい人だった………大体の女性が憧れるわよね)
でも、私はクライドの「お前の作る料理はマジで上手いな!!」って言葉に惹かれたのよ
何故かしら? そんな言葉、今まで他の人から何度も聞いた
でも、クライドの言葉は私の心を鷲掴みにして、離さなかった
オーマがクライドの事が好きと知った時、これだけは負けたくないと必死になった位だからね
戦闘でも指揮でもオーマに勝てなかったけど、これだけは何としてでも勝って見せる!
そう誓ったこともあったわね
そして私は勝った…………これほど嬉しかったことは無いわ
そしてクロノが生まれて、これからも幸せが続くと思っていた矢先に闇の書事件
リンディ「世界って本当残酷で辛いものだわ…………」
でも、もう終り
この事件で全ての過去に決着をつけるわ
クライド………私が唯一愛した人
偽物とはいえ、あなたを殺す………………………
これで本当に辛い過去から解放される……はず
〜マテリアル視点〜
レヴィ「ねぇ 王様」
移動しながら ディアーチェに話し掛ける レヴィ
ディアーチェ「何だ? レヴィ」
レヴィ「これから何所に行って、何をするの?」
ディアーチェ「決まっているだろう! 先ずは闇の書を奪還する」
シュテル「元々私達はナハトヴァールに、蒐集された魔導師の中で強いと感じた者をベースとして作られました……………故に私達は闇の書を復興させる。それが義務でしょう」
ディアーチェ「うむ、その通りだ」
シュテルの意見に頷く ディアーチェ
レヴィ「え〜 もう居ない ナハトの言うことなんて聞く必要ないじゃん! もっと楽しいこと考えようよ!」
シュテル達に反対する レヴィ
ディアーチェ「フン、塵芥め………お主のオリジナルは相当の屑と見た」
シュテル「まぁ強さだけは間違いないでしょうが…………」
ディアーチェ「それに比べて我は気品があってよい! オリジナルも相当な奴だと見た!」
何故か誇らしげに言う ディアーチェ
レヴィ「じゃあ シュテるんのオリジナルは無愛想な奴なんだね!」
シュテル「私は売られたケンカは買う主義ですよ? レヴィ」
レヴィ「ルシフェリオンをこっちに向けないで〜」
ディアーチェ(シュテルのオリジナルは砲撃魔だろうな…………………)
〜アースラ〜
なのは「マジで疲れたの…………」
フェイト「私も魔力が…………」
草臥れている2人
はやて「ウチ、活躍してないような………………」
シグナム「出番があるだけでマシでは?」
ヴィータ「そうだぜ、アルフなんか出番なしだぜ?」
シャマル「キャラが多すぎて作者が使いこなせていない証拠よ!!!!!」
何故か弾けている シャマル
ザフィーラ「シャマルよ…………お前、最近どうした?」
クロノ「お疲れ様だな、大分偽物達も鎮圧できたようだ」
ユーノ「………………………………………………」
はやて「もう終りってことでええかな?」
なのは「まだ本体倒していないの………」
はやて「なん……………だと」
なのはの発言に絶望する はやて
フェイト「カイトが居ない……………」
クロノ「地球の何処かには居るだろうさ」
シグナム「それにしても……………あの女性、私はあんな人から蒐集した覚えが無いのだがな」
ヴィータ「アタシだってねぇぜ」
シャマル「私もです」
ザフィーラ「我もだ」
オーマの姿を見たこともない ヴォルケンリッター
それもそのはずである
前回の記憶はほとんど無いのだから
クロノ「…………はやての前の主の時だ」
ヴォルケンリッター「「「「!?」」」」
クロノ「あの人は知り合いだから知っている………間違いなく蒐集され、殺された人だ」
ヴォルケンリッター「「「「………………………………」」」」
ヴォルケンリッターは、嘗ての過ちを聞き、動揺している
クロノ「前の主とあまり期間が離れていないから、欠片として現れたのだろう」
フェイト「…………とても強かった」
クロノ「当たり前だ。エース級の強さだよ、あの人は」
フェイト「何より早かった」
クロノ「あの人は電気を体中に纏ってスピードを無理やり底上げしているんだ……………しかし体に掛かる負担も半端じゃない………………それが祟って、体調を崩し、殺されてしまうことになる」
はやて「まぁ何にせよ、偽物が減ったってことは終息に向かってるんは確かやろ?」
ユーノ「それは甘いよ、はやて」
はやての言葉を批判する ユーノ
なのは「ユーノ君?」
ユーノ「僕らの計算では偽物は永遠に出現できるんだ………それが減った………間違いなく何かの前兆だよ」
クロノ「目覚めるか…………本体」
〜マテリアル視点〜
レヴィ「ねぇ 王様」
ディアーチェ「今度は何だ? レヴィ」
レヴィ「闇の書の奪還が目的なのはいいけど、誰が持ってるか知ってるの?」
ディアーチェ「あっ!」
レヴィ「………………………………………………………」
シュテル「次回に続く」
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恥ずかしいミスをしてしまいました………報告どうもです(ohatiyo) 途中からクライドがクラウドになってますよwww(piguzam]) |
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