蒼天の雫 |
僕の名前は龍神 剣
何処にでも居るただ平和で平凡な人生を送っている高校生だった。
あの事件が起こるまでは・・・
事件は高2の春に起きた。
まさか空から女の子が降って来るなんて・・・
剣「今日から高2か〜、楽しみだな〜。」
「ヴォン」
僕は日常生活ではあまり聞きなれない音にきずき、音のした青空を見上げる。
剣「何だあれ?」
僕は青空を見てそう呟いた、いや、そう言うしかなかったのだ。
何故なら空に穴が開いている、それも僕の真上に・・・
言葉が出なかった・・・
思えばここで逃げていれば僕の平和で平凡な日常は壊れなかったかもしれない・・・
剣「これはいったい」
そう言いかけた瞬間青空の穴から何かが落ちてきた。
剣「お、女の子?」