真・リリカルなのは 第四章 裏月村家急襲編 第八話 吸血鬼の実力 |
今まで、戦いを観察していた((源三郎|げんさぶろ))
他の吸血鬼達は倒れていった
源三郎「……………………………………」
このままでは不味いか……………………仕方ない
恭也「さて、残りはあんただけだぜ、爺さん」
源三郎に切っ先を向ける 恭也
源三郎「((黒牙|こくが))! ((嵐|らん))! カエデ! ((弥勒|みろく))! やれ!」
黒牙「………調子に載ってくれるじゃん………もう俺……キレちゃったぜ」
カエデ「…………どうやら原型を変えてほしいようね」
嵐「チッ まさか人間風情に後れを取るとは!!!」
弥勒「侮っていた………人間強い…………けど」
黒牙「俺達は……」
カエデ「まだ本気じゃないの……」
嵐「覚悟しろ!!!」
弥勒「吸血鬼の真の力を見せる………」
吸血鬼達は遂に本当の姿を見せる
角が生え、牙が生え、蝙蝠のような羽が生え、肌の色が変色し、人間の姿では無くなる
黒牙「………さぁ第二ラウンドだぜ!!! 天城カイトォォォォ!!!!」
カエデ「高町なのは………縊り殺してあげる」
嵐「舐めた真似してくれたな 金髪……………ぶっ殺す」
弥勒「これが僕の本気………勝てる? 人間」
再び4人の前に立つ 吸血鬼達
カイト「フン」
なのは「はぁ、はぁ、はぁ、クッ」
フェイト(早く倒して、なのはの援護に…………………)
恭也「勝つさ……………勝ってみせる!」
〜カイトVS黒牙〜
黒牙「オラオラオラオラ!」
素早い斬撃が、カイトを襲う
カイト(確かに先ほどとは次元が違うな)
黒牙「ぶった切る!!」
カイト「甘い!!」
ガキィィィィィン
黒牙の刀とカイトの剣がぶつかり合う
黒牙「早くてめぇの首を刎ねたいぜ!!」
カイト「一生無理だ……諦めろ」
黒牙「その余裕、何時まで持つかな?」
カイト「フレイムバレット!」
燃えている弾丸が黒牙に直撃するが
黒牙「温い技だな!!」
片手で弾かれる
カイト「何!?」
黒牙「オラ!!」
黒牙は、カイトに斬り掛かる
ガキィィィン
カイト「はぁっ!!」
カイトは黒牙の腕を斬り落そうとする
ザクッ
カイト「!?」
斬撃が当たったものの、斬り落とせない
黒牙「弱い太刀筋だな……この雑魚!」
カイト(硬い!!)
黒牙「そらよ!!」
ザシュッ
カイト「グアッ!」
腰辺りを切り裂かれてしまう カイト
黒牙「それじゃ死んでくれ、忍を殺しに行きたいんでな」
カイト「はぁっ」
バキッ
黒牙「グヘッ!」
黒牙の顔面を殴る カイト
カイト「油断し過ぎだ、コウモリ野郎」
黒牙「てめぇ!!! 切り刻む!!」
黒牙は、カイトに切り掛かる
カイト「ウィザード!!」
ウィザード(フォームチェンジ! Verパワード)
ガシッ
黒牙「!!」
黒牙の黒刀を掴む カイト
バキッドゴッグチャッ
黒牙「ギャハッ!!!」
三発も顔面を殴る カイト
カイト「((尖翔天導脚|せんしょうてんどうきゃく))!!!!」
魔力を足に溜め込み、相手を蹴り倒す技
黒牙「ギャガァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」
吹っ飛ぶ 黒牙
カイト「もう終わらせる………………………」
もう一度足に魔力を溜め込む
カイト「グランダーキャノン!!」
魔力その物を蹴り飛ばし、攻撃する技
球状になった魔力は黒牙に当たり、爆発する
黒牙「ガッ!」
バタッ
黒牙は倒れる
カイト「貴様では俺に勝てん」
〜フェイトVS嵐〜
嵐「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」
高速で動きまわる 嵐
フェイト「早い!!!!!」
嵐「消し飛ばす!!」
掌に血を溜める
嵐「食らえ!!! ブラットヘルズバスタァァァァ!!!!!!!」
真っ赤な閃光が、フェイトを襲う
フェイト「なのはのディバインバスター見たいだ……………でもっ」
遅い攻撃じゃ私は倒せない
フェイトは普通に躱す
嵐「裂けろ!!」
しかし閃光は7つに別れ、
フェイト「な!?」
スピードが跳ね上がる
嵐「消し飛べ!!」
7つの閃光は全て、フェイトに直撃する
ソニックフォームの為、防御力が低下している
かなりのダメージを負った
フェイト「グゥ……………………」
嵐「止めは俺が直々に指す!!」
血で大剣を造り、フェイトに斬り掛かる
バルディッシュ(プロテクション)
ガキィィィン
バルディッシュが、フェイトを守る
嵐「チッ 厄介な武器だな!」
フェイト「スプライトヘッジ!!」
ザンバーフォーム時の魔力で構築されている刃をブーメランのように投げる技
嵐「チッ」
躱す 嵐
フェイト「プラズマランサー!!」
すかさず攻撃を繰り出す
嵐「グッ」
これは躱せず、直撃する
フェイト「プラズマスマッシャー!!」
怒涛の連撃
嵐「グワッ!」
嵐は吹き飛ぶ
フェイト「ライトニングバインド!」
さらに、バインドで嵐の動きを封じる
嵐「ク……クソが!!」
フェイト「詠唱破棄は威力が落ちるけど…………………」
嵐「この程度……すぐに外す!」
何とかバインドの破壊を試みるが、時既に遅し
フェイト「プラズマランサー・ファランクスシフト……………」
嵐「な、何だ!?」
突如 現れた黄色いスフィアに驚く 嵐
フェイト「撃ち砕け! ファイア!!!」
嵐「グワァァァァァァ!!!」
嘗て、本気でなのはを殺そうとした時に放った技である
全弾が嵐に直撃し、勝利を確信する フェイト
フェイト「決まった!」
嵐「俺を舐めるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
フェイト「!?」
フェイトの怒涛の攻撃を食らっても、未だに倒れない 嵐
フェイト「そんな!!」
嵐「ネタ切れか?」
フェイト「っ!! まだまだ!」
嵐「そいつは良かった……貴様の技では俺を倒せない……実力の差を知って、絶望しな!!」
フェイト「ジェットザンバー!!」
嵐「はぁ!!」
嵐も対抗して大剣を振り回す
フェイト「切り裂く!!」
嵐の大剣を切断し、嵐を斬る
嵐「グハッ!」
フェイト「バルディッシュ!!」
バルディッシュ(カートリッジロード)
フェイト「トライデントスマッシャァァァァァ!!!!!!」
嵐「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
嵐は、フェイトの技に飲み込まれた
フェイト「私は負けない!!!!!」
でも、魔力を大分消費した……………………
フェイト「なのは……今行くよ」
嵐「何所に行くんだよ?」
フェイト「な!?」
流石に勝利を確信していたが、嵐はまだ立っている
嵐「言っただろ? 貴様の技では倒せないってな!」
フェイト「…………………………………………」
嵐「絶望したか? さて、殺すぜ?」
〜カイト視点〜
カイト「さて、爺じいを葬るか……………」
カイトは、源三郎の所へと行こうとする
黒牙「馬鹿かよ! てめぇは!」
しかし、黒牙が大声で叫ぶ
まだ倒していない証拠だ
カイト「…………………しぶといな」
ボロボロになりながらも、立ちあがる 黒牙
黒牙「勝ったと思ったか? 自惚れるなよ!!! それにてめぇじゃ、絶対勝てねえよ………あの爺さんにはな………………………」
カイト「………………………………………」
黒牙「爺さんは最強だからな……………………………」
吸血鬼恐るべし!!
どうでもいいことですが、ViVidの最新巻を買って読みました
まだ、わからないことだらけですね
ViVidも書く予定でしたが、これは難しいかもしれませんね
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本気を出す吸血鬼 まだ終らんよ! |
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