真・リリカルなのは 第四章 裏月村家急襲編 第九話 頼もしき援軍
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真の力を解放し、さらなる力を持った吸血鬼達に苦戦する なのは達

 

忍の危機か…………………………………………

 

((弥勒|みろく))「ブラットデスナックル!!」

 

恭也「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

血を手に纏い、硬化さて、相手を殴る技

 

高速で殴りつける

 

しかも何度もである

 

恭也「クッ」

 

血だらけの恭也

 

バリアジャケットを着ていない恭也は、弥勒の攻撃を一撃でも食らえば死に繋がる

 

しかし、恭也は何度も食らっている………………

 

流石と言うべきだろうが、もう意識が朦朧とし、立っているのがやっとである

 

恭也「……………お前達に………忍を…………殺めさせ……ない………」

 

弥勒「……………強がり」

 

恭也「ああ、強がりさ…………………強がらないと、やってられないね」

 

弥勒「そう……………」

 

恭也(まさか、護光刃で倒せなかったとは…………父さん、母さん、ごめん………俺、帰れないかも)

 

意識が朦朧とし、弥勒の姿が2〜3人に見えている 恭也

 

それでも立ち上がるのは、恭也にとって、それだけ忍が大切な人だと言うことだろう

 

弥勒「ブラットクロー!」

 

血が固まり、5本の爪になる

 

弥勒「切り裂く……………………」

 

ザシュッ

 

恭也「クッアッ!」

 

恭也は切り裂かれ、血を吹き出す

 

弥勒「バイバイ人間……………………」

 

弥勒は立ち去ろうとする

 

恭也「待て……………」

 

弥勒「まだ死なない…………じゃあ」

 

弥勒は血で剣を造る

 

弥勒「首を刎ねる」

 

恭也に近づいて行く

 

恭也(…………ここまでか……………すまん 忍)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜なのはVSカエデ〜

 

なのは「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

カエデ「もう限界の様ね……でも褒めてあげるわ、私相手にここまで粘ったことを」

 

なのは「クッ」

 

なのははもう限界だった……カイトとの戦いで既に魔力を半分以上使っていたのだ

 

カエデ「もしかしたら黒牙より強いかもね、あなた」

 

なのは「ディバイン…………」

 

それでも無理やり砲撃を放とうとする なのは

 

カエデ「ブラットイビル!!」

 

人差指に血を溜め、弾き、相手に当てる技

 

かなり弱い技だが、今のなのはには十分な威力である

 

なのは「グッ!」

 

バタッ

 

その場に倒れこむ なのは

 

カエデ「大人しくしなさい」

 

なのはの顔を踏む カエデ

 

カエデ「ああ、そういえば………縊り殺してあげるって約束したわよね」

 

カエデは血で斧を造る

 

カエデ「あなた専用のギロチンよ…………嬉しいでしょ?」

 

斧を振りかぶる

 

カエデ「それじゃねぇ♪」

 

斧はなのはの首に迫る

 

レイジングハート(プロテクション)

 

ガキィィィン

 

カエデの斬撃は、バリアによって防がれる

 

カエデ「……………………邪魔な杖ね」

 

カエデはレイジングハートをなのはから奪い、

 

カエデ「あなたは壊す必要は無いわね……主が死ぬ所を見ていなさい」

 

ブンッ

 

そのまま投げ捨てる

 

カエデ「ごめんなさいね、いならない邪魔が入っちゃって」

 

再び斧を振りかざす

 

カエデ「今度こそ死ねるわよ………嬉しい?」

 

なのはは、ただ恐怖で涙を流す

 

カエデ「まぁ泣くぐらい嬉しいのね♪ 私も殺し甲斐があるわ♪」

 

なのは「あ、ああ…………………」

 

カエデ「本当は苦しめてあげたいんだけど、時間が無いから瞬殺するわ…………ごめんなさいね」

 

そして、斧は振り下ろされた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜フェイトVS嵐〜

 

フェイト「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

((嵐|らん))「もう終りか?」

 

フェイトは様々な技を使ったが、嵐は倒れない

 

フェイト(クッ プラズマザンバーさえ使えたら…………)

 

フェイトは隙が大きくなるプラズマザンバーは使わないほうが良いと判断していた

 

その結果、嵐は倒れなかった

 

フェイトは後悔した…………

 

プラズマランサーではなくプラズマザンバーを使うべきだったと………………

 

もう残り魔力は僅か……………プラズマザンバーは撃てない

 

嵐「ブラットセイバー!」

 

また大剣を造る………フェイトはもう10回以上、この大剣を折っているのだ

 

フェイト(あの剣は何回でも創れる……何かデメリットがある筈だと思うけど………)

 

嵐「考え事か? それとも諦めたか?」

 

フェイト「………………………………………………………………………」

 

フェイトは、嵐の質問に答えない

 

嵐「まあいい………………よくとまぁ此処まで手こずらしてくれたもんだ………だが」

 

嵐は大剣をフェイトに向ける

 

嵐「終幕だ………………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜カイトVS黒牙〜

 

((黒牙|こくが))「クソ………………………………」

 

角を折られ、右翼を切り裂かれた 黒牙

 

カイト「いい加減諦めて死ね」

 

黒牙「在り得ねぇ………俺が人間風情に負けるだと!! そんなの在り得ねぇ!!」

 

カイトも魔力を大分消費し、バリアジャケットもボロボロだが、黒牙は瀕死状態と言える

 

カイト「確かに貴様は強かった……魔導師以外でここまで苦戦したのは始めてかもしれん」

 

黒牙「俺が……俺が負けるはずがねぇ!!! 負けるのはてめぇだ!!」

 

カイトに突進する 黒牙

 

カイト「往生際が悪い奴だな…………ウィザード」

 

ウィザード(フェームチェンジ! Verワンダー)

 

棍となったウィザードで黒牙を翻弄する

 

黒牙「俺を舐めるなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

カイト「雑魚が………………」

 

ウィザードで棒高飛びのように、地面に突き刺し、その反動で飛びあがり、黒牙の突進を躱す

 

カイト「下らん攻撃しか出来んようになったな………貴様が限界である証拠だ」

 

黒牙「はざけぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

カイト「!」

 

なのは達を見る カイト

 

自分以外は負けている様子

 

カイト(高町は仕方ないとして、テスタロッサは何をしている?)

 

いや、それより魔導師ですらない男は何故戦っている?

 

カイト(自殺願望者か?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜恭也視点〜

 

恭也(………ここまでか……………すまん 忍)

 

ガキィィィン

 

弥勒の攻撃は中断される

 

血の剣が弾かれたのだ

 

恭也「…………何……だ?」

 

弥勒「何者?」

 

シグナム「烈火の将 シグナムだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜なのは視点〜

 

カエデ「本当は苦しめてあげたいんだけど、時間が無いから瞬殺するわ…………ごめんなさいね」

 

ヴィータ「シュワルベフリーゲン!!」

 

カエデ「ッ!!!!!」

 

飛んできた小さな鉄球を弾く カエデ

 

カエデ「チッ 誰かしら? 楽しい処刑を邪魔するのは……」

 

ヴィータ「紅の鉄騎 ヴィータ様だ!」

 

カエデ「……………ヒーローごっこかしら? お嬢ちゃん」

 

ヴィータ「うるせぇババァ! シャマル! なのはの手当てを!!」

 

シャマル「任せて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜フェイト視点〜

 

嵐「終幕だ………」

 

はやて「あんたの負けでな!」

 

突如 現れた はやて

 

フェイトを庇うように立つ

 

嵐「何者だ?」

 

はやて「うちは八神はやてや」

 

嵐「その八神が何をしに来た?」

 

はやて「わからへんの? あんたを倒しに来たんや」

 

フェイト「はやて………………」

 

はやて「水臭いで! うちにも声掛けてほしかったわ〜」

 

フェイトの方を向いて頬笑む はやて

 

フェイト「……ごめん」

 

はやて「ええよ、理由はわかってるから」

 

フェイト「はやて、私も「大丈夫!」え?」

 

はやて「休んどき、後はウチがするから…………魔力、限界やろ?」

 

フェイト「……………うん」

 

フェイトは、はやての言葉に甘えることにした

 

嵐「俺を倒すだと? 冗談でも笑えんぞ!」

 

はやて「笑わんでええよ? 本気やから」

 

嵐「…………どうやら潰されたいようだな」

 

はやて「うちの魔法で、あんたなんかけちょんけちょんやで!」

 

八神家、参戦!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザフィーラは別に忘れたわけではありません

 

次回、登場予定です

 

決して忘れたわけではありません!!

 

 

 

説明
戦闘形態となり、なのは達を苦戦させる吸血鬼
果たして、なのは達は勝利することが出来るだろうか………
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タグ
リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う オリジナルストーリー 

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