魔法少女リリカルなのはTime Leapなの? ?過去に戻った高町なのは? 予告編 (第七十話〜) |
pixivとTINAMI限定で、Time Leapの予告編を載せておきます。
次話の第七十話からの予定している内容をなるべくネタバレしないようにしました。
マテリアルたちの待遇についてはネタバレしているような感じですけども、他に関してはセリフメインにすることによって避けていると思います。
それと、A's、STS以外のタイトルはすべて未確定です。変える可能性もありますのでご理解を。
地の文少な目のセリフ大目のようになっていますが、このようなプロットで行く予定です。こちらについては確定であり、たぶんよほどなことがない限り変えることはないかと。
それではどうぞ!!
A's編
「時空管理局、クロノ・ハラオウンだっ!! 闇の書の協力者とし…て……」
僕は目の前の光景をみて犯人の姿を見て驚くこともなく、目の前で何が行われているのかという事の方が驚いてしまった。
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「に…げ……て……」
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「ようするに、これをぶっ刺せばいいっていう事」
「しかし、どうしてなのははこれを残したんだ?」
「もしもの為ってなのはは言ってたね。まさか、本当に使う羽目になるとは私も思いもしなかったけども――」
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「なのはちゃんが今まで私の為に頑張っていたのやから、今度は私がなのはちゃんを救う番や――っ!!」
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「とどけぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」
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「我が心に眠りし紫天の書のシステムたちよ、書と共に姿を現せ――」
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「このまま数年経過させたら私は喰われて死に、あなた達と同じ存在になるだろう。それは私の中に居る彼女も亡くなる事となり、それは一緒にあなた達の死でもある。もちろん、私が何もしないというわけじゃないけども――」
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「全く、少しは私に頼りなさい。すべて自分しか出来ないとは思わず、私もいるのだから――」
「本当に、すみません。そしてありがとうございますね」
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「三人とも、重要な話がありますので、ちょっと来てもらいますか?」
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――さて、始めましょうか。いろいろとありましたけども、ようやく私がやりたかった事を本格的に動けますから。
私は誰もいない事を再度確認して、自分でも自覚するような悪い笑みを浮かべるのでした――
Leap Started編
「このままでは、妹のフェイトちゃんにも勝てませんよ」
「分かってる……だからこう一回お願い!!」
「その意気込みは評価しましょう。だけど、意気込みだけでは勝てませんよっ!!」
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「……さすが、なのはちゃんが素体なだけはあるね」
「そうかもしれませんね。まぁ、マスターは私なんかよりも遥かに強いとは思いますけど」
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「くっ、こんな攻撃ならまだ反撃を――」
「ふん、生温いわ」
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「……暇だねー」
「……そうだね」
ちなみに、目の前に戦闘しているというのにも関わらず、ユーリとレヴィの二人は呑気に紅茶を飲みながらそれぞれの戦闘を眺めていました。
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「……やはり、管理局に関係していないと情報収集は厳しいか」
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「ほう、まさかキミから協力関係を申し込んでくるとは……」
「もしかして、そちらからも私と協力関係を結ぼうとしていました?」
「小耳にはさんだ情報でね。闇の書の事件を書き換えることによって完全に元に戻させたキミの事が気になったものでね」
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「私の技術をそちらに提供する代わりに、そちらからは管理局の裏の情報を提供するという事で良いのですよね?」
「構わんさ。キミみたいな人手が増えてくれるとこちらとしてもありがたい」
「ただし手伝うとは言っても、そちらが行う事を手伝うわけじゃなくて技術を提供するだけですので」
「わかっているさ。そこまで私も求めていないのでな」
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「アリサちゃんにはこれから管理局へ入ってもらいます。今の実力ならば、大丈夫でしょうから――」
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「さて、ここからは向こうからの情報提供を貰うだけで、少し大人しくしていましょうか。何か動きがあればすぐに情報が来るようにはなっていますからね」
StrikerS編
「時空管理局一等空尉、アリサ・バニングスです!!」
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「はぁ…… なのはに会いたい」
「それを言ったら私もだよ……」
「というより、私を含めてここに居る三人はなのはちゃんに最近会えておらへんからな…… 管理局に入ったのは私たちが望んでいたから仕方ないけども……」
「「「はぁ〜」」」
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「くっ、アリサちゃんが居なくなったと思ったら、アリシアちゃんの存在を忘れてたよ……」
「それ、本人である私が目の前に居るのに言う事かな? っていうか私だけじゃないし」
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「それにしても、どうしてマスターに好意をもつ同性が多いのでしょうか?」
「我が知るか。好意を持った本人に聞け」
「まぁ、マスターを求めて修羅場になるのは、ボクとしては面白いとは思うけどね。なんか飽きないし」
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「あの……ユーリ。そろそろ抱き着かないで離れてくれませんか?」
「……嫌だ」
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「無茶して倒れたら意味ないんだよ!! この分からずやっ!!」
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「ヴィヴィオはフェイトちゃんに任せるしかないかな…… 私が養子として育てたいけど、さすがに私の立ち位置的に無理だし」
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「スカリエッティ、貴様ぁ――!!」
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「と、時の庭園だとっ……」
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「ゆりかごと共に、堕ちろ――」
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「さて、情報提供もかなり手に入ったことだし、本格的に動きましょうか。こちらから動けば動くでしょうからね」
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「始めようか。私がこのような事になった奴らを駆逐するためにも――」
Leap Administration編
「改めて問います、あのような事をするとしても、私について来てくれますか?」
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「反管理局組織、ワーンフリーデン。組織の人間も分かっておらず、今現在活発している組織や。私たちはその組織を壊滅させるために作られた組織だと思ってな」
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「……呆気ない。もうちょっと相手になってくれる人がいればいいのに……」
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「な、なんで……なんでなんや……」
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「誰も分からないよ。私が、どういう思いでこの二十年を過ごしてきたかなんて――」
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「全てはこのために私は生きてきた。どうして私が亡くなり、どういう思惑が管理局にあったのかを調べるためにも――」
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「私の邪魔をする者は誰であっても殺す。それが、親友だとしても――」
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「これで終わり――けど、この世界は私がタイムリープしてきた時点で平行世界になっている。どうして殺されたのかなんて結局は分からない」
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「……それじゃあ、行ってくるね。すべてを終わらせるためにも――」
Leap Parallel編
「……どういうこと」
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「私は、何のために生きているのだろう」
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「ベルザイオス……まさか、これがこのために使われるとは思いもしていなかった?」
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「私は今まで管理局の為に頑張ってきた。けれど今の私は上からの命令を聞くだけの唯の機械。私の人生は、あの時の事件がきっかけで変わってしまった。逃げることも死ぬことも出来ず、抵抗する術もすべて奪われた者として――」
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「終わらせてあげる。何もかも、すべてを――」
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「私は、平然と生きられるような人間じゃない!! たとえ元の場所に戻れたとしても、私は今までしてきた罪悪感で押し殺されそうになる!! あなたが羨ましい。私もあなたのような運命になりたかった!!」
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「まだ……やり直せるよ。その気持ちがあるのならば今から償っていけばいい」
「そんなの……出来るわけが……」
「できるよ。だってあなたは――」
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「いくよ、最初で最後の最強の魔法――っ!!」
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「頑張って生きてみるよ。そして、頑張ってあなたみたいになってみせてあげる」
「じゃあ、その時を楽しみにしているよ。それまではお別れだね」
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これで私が目的としていた事が全て終わった。これから先の出来事は私ですら何が起こるか分からない。どのような事件が起き、その時私はどうするのかは分からないけど、私は前へと突き進むだろう――
とまぁ、こんな感じです。
なるべく次を早めに投稿するように頑張っていきますのでよろしくお願いします。
それでは
説明 | ||
新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。 任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。 なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!! しかも、タイムリープしたのはなのはが生まれた頃だった!! 要は、魔法の知識や記憶を持ったなのはがタイムリープをし、無印、A's、STSと原作ブレイクしていくものです。 予定だと無印、A'sまでは原作通りに進み、STSはなのはの立ち位置を変えようと思ってます。 原作ブレイクは初めてなので正直うまく出来るか心配だったり^^; とまぁ、読んでくれると嬉しいです♪ |
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