真・リリカルなのは 第四章 裏月村家急襲編 第十七話 絶体絶命
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蘇えってしまった究極の吸血鬼 ワルキューレ

 

今まで戦った吸血鬼とはレベルが違う

 

カイト「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

フェイト「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

ワルキューレの羽を切り裂こうと、カイトとフェイトが接近する

 

ワルキューレ「ゴォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!」

 

ダシュッ

 

しかし、ワルキューレの羽は硬く、逆にカイト達を弾き飛ばす

 

カイト「チッ」

 

フェイト「キャッ!」

 

受身に失敗する フェイト

 

クロノ「ブルーレイザーキャノン!!」

 

蒼い閃光が、ワルキューレを飲み込もうとするが、

 

ワルキューレ「キャガァァァァァァァァ!!!!!!」

 

羽をはばたかせると、その風圧でクロノの技が切り裂かれる

 

クロノ「食らえ!!」

 

しかし、クロノは既に、ワルキューレの死角に入っており、スフィアで攻撃する

 

クロノ「新しく開発したスフィアだ!」

 

スフィアは、ワルキューレに当たると、一気に魔力が上昇し、爆発する

 

ワルキューレを爆風が飲み込む

 

はやて「行くで! 腹括ったか? なのはちゃん」

 

なのは「うん……………………」

 

はやて「ブリューナク!!」

 

なのは「ディバインバスター!」

 

ワルキューレ「ガァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

 

なのは達の技が直撃する

 

カイト「大紅蓮斬!!」

 

フェイト「プラズマランサー!」

 

さらに怒涛の攻撃で攻め立てる

 

ワルキューレ「グルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!」

 

しかし、ワルキューレの体には傷1つ付いていない

 

クロノ「効かないのか……………………」

 

カイト「いや効いている、回復しているだけでな」

 

はやて「回復されたら意味ないやん!!」

 

カイト「果たしてそうかな?」

 

クロノ「策があるのか? 天城」

 

カイト「回復にも限界があるはず……………」

 

クロノ「回数か?」

 

フェイト「でも、もし回数限界がなかったら………………………」

 

なのは「でも、今は限界があるって信じるしかないの………………」

 

クロノ「…………………もし限界があるとしたら………天城、貴様は何回とみる?」

 

カイト「俺の視力が正しいのなら奴は今ので27回は再生した」

 

なのは「そんなに!?」

 

カイト「少しの傷でも回復しているからな…………恐らく回復は強制だ」

 

クロノ「…………………………………………………………………」

 

カイト「回復スピードも衰えていない…………百や二百でないだろうな」

 

はやて「じゃあ三百かいな?」

 

カイト「…………………最低でも千だろうな」

 

なのは「千………………………」

 

クロノ「そうか! 極力魔力消費を抑えて、攻撃する……………少しの傷でも強制回復、つまり回数制限の限界はすぐに来るかもしれないということか!」

 

カイト「そうだ」

 

クロノは、カイト言いたい事を理解する

 

はやて「ほんなら取り合えず、やってみよか!!」

 

ワルキューレ「ガァァァァァァァァァァァ!!!」

 

ワルキューレは雄叫びをあげながら、なのは達に襲いかかって来る

 

クロノ「スティンガーレイ!」

 

カイト「フレイムバレット!」

 

なのは「ディバインシューター!!」

 

フェイト「プラズマランサー!!」

 

はやて「プリベイトクラスター!!!」

 

はやては、魔力を分散させて撃つ技を使う

 

はやての技の中では珍しく、魔力消費が軽い技である

 

とにかく、魔力を抑えての攻撃で、回数を稼ぐ

 

ワルキューレ「グワッ!」

 

5人の技を羽を弾く

 

カイト「チッ この程度の技では傷自体が付かんか!」

 

クロノ「恐らく防御力は成長してるな…………魔力抗体を持っているのかもしれん…………」

 

フェイト「だったら!」

 

バルディッシュ(ザンバーフォーム)

 

フェイト「接近戦で!!」

 

ワルキューレに突っ込む フェイト

 

クロノ「待て! フェイト!」

 

カイト「だが一理ある!!」

 

フェイトに続き、カイトもワルキューレに突っ込む

 

フェイト「はぁっ!!」

 

ガキィィィィン

 

フェイトは、ワルキューレの首を狙うが、爪でバルディッシュを弾かれる

 

カイト「ブレイザーファング!!」

 

ザシュッ

 

左の脇腹にウィザードを突き刺す

 

ワルキューレ「グギャァァァァァァァァ!!!!!!」

 

ワルキューレは、カイトを爪で引っ掻こうとする

 

なのは「アクセルシューター!!」

 

しかし、なのはが援護する

 

ワルキューレが怯んだ瞬間に、離れる カイト

 

はやて「いっきに行くで!! パイルブラスター!!!!」

 

威力は弱いが貫通力がある技を使う はやて

 

はやての技である青白く細い閃光は、ワルキューレの右肩を貫く

 

ワルキューレ「グギッ!」

 

しかし、再生する

 

カイト「ウィザード!!」

 

ウィザード(カートリッジロード)

 

カイト「轟炎閃・滅火!!!」

 

燃え盛る剣で、ワルキューレの体を切り裂く……………さらに、

 

クロノ「ブレイズキャノン!!!」

 

クロノの技が、ワルキューレの顔に直撃する

 

ワルキューレ「ガギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」

 

また再生する……………………が

 

カイト「!!」

 

再生スピードが若干だが遅くなった…………………

 

カイト「もう一息といった所か……………」

 

ワルキューレ「ゴギャァァァァァァァ!!!!!!」

 

右手に血を溜め、砲撃のように撃つ

 

なのは「プロテクション!!!」

 

しかし、なのはのバリアによって弾かれる

 

クロノ「どうやら攻撃力は強くないようだな」

 

フェイト「切り裂く!!」

 

ザンバーフォームのバルディッシュで、ワルキューレの頭を狙う

 

ワルキューレ「ギャッ!!」

 

フェイトの斬撃が当たると、兜のような部分が壊れ、顔が曝け出す

 

その顔は恭也であった…………………恭也の体を媒介にしているので、当たり前と言えば当たり前なのだが、

 

なのは「ッ!!」

 

お兄ちゃん…………………………

 

恭也の顔を見てしまい、再び揺れてしまう なのは

 

はやて「…………………仕方ないか」

 

心優しい なのはちゃんには酷や………………

 

フェイト(なのはが辛い思いをする必要はない……私が!!)

 

フェイトもはやても、なのはに救われた身

 

だからこそ、辛い思いをしてほしくないという思いが在った

 

クロノ「スティンガーブレイド・エクスキューションシフト!!」

 

はやて「ブリューナク!!」

 

フェイト「レイガーファング・ファランクスシフト!!」

 

カイト「フレイムバレット・ガトリングシフト!!」

 

強力な魔法を次々とぶつけられ、回復スピードが低下していく ワルキューレ

 

源三郎「おのれ!! ワシのワルキューレが!!!!!!」

 

究極の吸血鬼のはずが……………………

 

あれ程苦労したというのに………………

 

源三郎「ええい!! ワルキューレよ!! その程度の人間ども、さっさと殺せ!!」

 

ワルキューレ「……………………………………………………………」

 

源三郎「聞こえないのか!! 戦え! ワシに逆らう蟻どもを踏み潰すのだ!!」

 

カイト「フン、このコウモリを潰せば、あのジジイは直ぐに葬れるな」

 

ウィザード(カートリッジロード)

 

カートリッジを2本消費し

 

カイト「大獄焔斬!!」

 

燃え滾る刃で、ワルキューレを真っ二つにする

 

ワルキューレ「グギャァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

そして、そのまま倒れゆく

 

クロノ「!! 再生しない」

 

カイト「終りだ………………ジジイ、貴様も俺が斬る」

 

源三郎「バカな! ありえん!! ワルキューレが……………究極の吸血鬼が!!!!」

 

縦に切断されたワルキューレは再生すること無く、地面に倒れている

 

はやて「観念しいや!! あんたの罪は重いで!!!」

 

フェイト「お前は殺した方がいいのかもしれない……………………」

 

クロノ「ダメだ! 罪を償わせる………………」

 

フェイト「でもっ!」

 

恭也さんが…………………………

 

なのは「…………………………………………………………………………………」

 

グチュッ!!!

 

突如、変な音が聞こえた

 

カイト「何だ?」

 

はやて「あれは!?」

 

音がした方を見ると、そこには動く紅い液体があった…………ワルキューレの血である

 

切断され、死んだと思われるワルキューレの体から流れ出る大量の血

 

血「……………………………タベル」

 

その血が巨大な手となり、源三郎を掴む

 

口が無いので、どうやって喋っているのかは謎だが、間違いなく「食べる」と言った

 

源三郎「な、何をする!!」

 

血「タベル…………………………………オマエ、クウ」

 

今度は巨大な口となり、

 

源三郎「や、やめろ!! ワシは吸血鬼の王ぞ!!」

 

ガブリッ

 

源三郎は食われた

 

血「ウガァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」

 

固まっていた血が飛び散り、再びワルキューレの体に戻って行く

 

すると、ワルキューレの体が徐々に再生を始める

 

しかも、源三郎を吸収した所為か、姿も少し異なる

 

羽はさらに巨大化し、鎧のような体は刺々しく変化

 

体格も一回り大きくなり、左手の爪が砕け、普通の手になる

 

右腕は龍の顔のような形に変化する

 

ワルキューレ「…………………………………………………………」

 

クロノ「此処に来てパワーアップしたか!?」

 

ワルキューレ「クククククククハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!」

 

全員「「「「「!?」」」」」

 

いきなり笑い出す ワルキューレに驚く なのは達

 

ワルキューレ「ソウカ……………ワシコソガ、キュウキョクノ、キュウケツキカ!」

 

フェイト「この声は!!」

 

はやて「食われたんとちゃうんか?」

 

今まで喋らなかったワルキューレだが、急に言葉を話し始めた

 

そして、その声は源三郎のものだった

 

カイト「融合といったところか」

 

ワルキューレ「コイツノ、カラダハ、モウイラン」

 

なのは「!?」

 

恭也を右手の口から吐き出した ワルキューレ

 

なのは「お兄ちゃん!!」

 

なのはは、恭也に近づく

 

カイト「バカが! 無暗に近づくな!!」

 

ワルキューレの背中から尻尾のようなものが生え、なのはを叩こうとする

 

ワルキューレ「クラエ!!」

 

バシッ

 

なのは「ガッハッ!!」

 

巨大な尻尾に弾かれ、吹き飛ばされる なのは

 

フェイト「なのは!!!!」

 

クロノ「ブレイズキャノン!」

 

クロノの技が直撃するが、

 

ワルキューレ「ククククク、ナニカシタカ?」

 

全くダメージを与えられていない

 

はやて「ほんならこれならどうや!!」

 

はやての最強の技 ラグナロク

 

この技を食らえばなのはやカイトでもひとたまりもない…………………しかし

 

ワルキューレ「ナンダ? イマノワザハ? テカゲンシテクレテイルノカ?」

 

土煙が晴れると、全く持って傷を負っていないワルキューレが立っていた

 

はやて「む、無傷やて……………………」

 

ワルキューレ「サァ、シュウマクダ!!」

 

絶対絶命か!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、まだ読みにくいですかね?

 

一様、地の文について学んでみようと思っていますので、第五章からは少しでもマシになればいいのですが…………

 

全く解釈できない部分があれば、コメントにどうぞ

 

書き直してみます

 

後、ワルキューレの言葉がカタカナなのは演出です

 

これについては訂正しようとは思っていません

 

読みにくいと思いますがご理解していただけると、助かります

 

流石に読みにくいという意見が大量に届いた場合は考えますが……………………

 

 

 

 

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究極の吸血鬼は、更なる力を得る
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う オリジナルストーリー 

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