護衛艦「ひたぎ」 | 次 |
説明 | ||
護衛艦「ひたぎ」 海上自衛隊「やまと」型護衛艦の二番艦である。が、艦齢はこちらのほうが遥かに長い。 一体何故か? 理由はひたぎが辿った数奇な運命にある。 時は1945年、八月。GHQにある一報が入った。内容は佐世保にて大和型戦艦が完成目前の状態で放棄されているというものだった。話によると大和型戦艦四番艦「焔」であるという。普通ならばここで解体されてしまうが、日米両政府は「回収して利用」することを決定した。恐らく一刻も早く日本の戦力の拡充を目論んだアメリカの意向であろう。保存状態が良かったためか、同年の11月に竣工した。だがその存在は極秘裏とされ、所属も米海軍であった。 その後は米国のアイオワ級と同じような道を辿る事となる。初出撃は朝鮮戦争。この頃は明確な艦名はなく、コードネーム「ファイヤーレディ」と呼称されていた。その後も度重なる改修を経て現在の姿へと至る。 湾岸戦争後に日本へと返還され(もちろん極秘裡)、佐世保で解体されるのを待つだけだったが、やまとが竣工したのを機にどさくさに紛れてやまと型二番艦として配備され、表舞台へ出ることとなる。 ひたぎの特徴はなんと言っても過剰とも言える対空機銃群であろう。搭載されていた25mm機銃はすべて20mmバルカンへ換装、長10cm砲も自動化されている。リムパック演習で対空システムの誤作動による撃墜事故が発生したが、撃墜された米艦載機パイロットは重度のPTSDに陥り、数ヶ月入院していたという。海自隊員や、一部の人間からは「ツンデレ戦艦」と呼ばれているとか。 武装 二連装51cm砲 三基 スタンダードミサイルランチャー 二基 トマホークランチャー 六基 三連装20mmバルカンファランクス 十八基 二連装10cm砲 十二基 VLS 32セル 護衛艦ひたぎです、ハイ。なんというかその・・・いろいろすごい船です。名前でピンときた方もいらっしゃいますでしょう、艦名の由来は戦場ヶ原さんです。中の人のネタもわかる人はわかる・・・ハズ。ですよね? 船自体に関してはVLSあんのにスタンダードがむき出しだったりして年代が少しごっちゃになってしまったような気がしますが、いい感じにまとめられたと思っております。 |
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