真・リリカルなのは 第五章 破滅を呼ぶロストロギア編 第二章 語る闇…………そして予兆 |
薄暗い部屋で待機している者達
彼らは一体?
?A「それで? 新しい仕事は?」
ニコル「慌てないでください、アセムがまだ帰ってきていません」
?B「全員で動くってことね?」
ニコル「その通りですよ アーマルド」
ニコルに質問したのは、アーマルドという女性だ
?C「久しぶりじゃねえのか? 全員で動くのは?」
?D「全員で動いたことがあるのか?」
?C「お前は新米だから知らねぇわな! スレン」
?Cに質問したのは スレンという名らしい
スレン「………………前から言おうと思っていたが、口調を直したらどうだ? 一様、女だろう? カミュー」
?Cはカミューというようだ
カミュー「一様ってなんだ! 一様って!」
?E「フッ」
カミュー「何笑ってんだ! ((権左衛門|けんざえもん))!」
?Eは権左衛門というようだ
権左衛門「なに、うぬがそのようなこと気にするとは知らなかったのでな」
?A「さて、アセムが帰ってくるまで大富豪でもするか?」
カミュー「いいね! 流石バット! 準備がいいよ!」
リーダーの?Aはバットというらしい
アーマルド「弱いくせに好きだな」
スレン「私もやろう………アセムが帰ってくるのは、どうせまだ先だ」
バット「お前はどうする? 権左衛門」
権左衛門「いい、拙者は寝る」
バット「あっそ、ニコル お前は強制参加だ」
ニコル「別に逃げませんよ、強制にしなくても」
バット「それにしても……………」
アーマルド「アセムの仕事は毎回遅い……………でしょ?」
カミュー「それ、お前の口癖になってんぜ」
スレン「…………………………………………」
ニコル「アセムに説教してあげてください バット」
バット「ガラじゃねえ…………ってか説教はお前の仕事な」
ニコル「私こそ説教は無理ですよ」
スレン「勢い余って殺しかねんからな お前は…………………」
ニコル「ええ、気づいたら死んでることが多いので」
バット「たくっ 早くその癖直せよ、お前の所為で人数が激減したんだから」
アーマルド「最初は20人以上いたのだがな」
カミュー「今じゃあ7人か……………笑えねぇ」
バット「まぁ管理局に優秀な魔導師が少ないってのが悪いけどよ」
アーマルド「そう簡単にSランクはお目にかかれんさ」
ニコル「そういえば…………………」
スレン「どうかしたか? ニコル」
ニコル「任務で地球に行った時、Sランクに近い魔導師が沢山いましたね」
カミュー「マジかよ!」
バット「地球って確か……………………」
ニコル「はい、権左衛門の生まれ故郷ですね」
アーマルド「あそこは魔法文化が無いという割には優秀な魔導師がよく生まれるな」
ニコル「そうですね」
パサッ
カミュー「ニコル!! てめぇ!! ここで革命 起こすなよ!!」
バット「大逆転来たぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
〜ユーノ視点〜
ユーノ「大分解読出来てきたけど………………………」
このページはジュエルシードについて書いてあるな…………
ユーノ「是非とも読みたい……………」
何とかして解読しないと………………
ユーノが解読したとき、物語は大きく動く
〜渋谷垣〜
おっさん「今日は飲みすぎたかな〜」
?「……………………………………………………」
おっさん「ん? なんだ?」
?「……………………………………………………」
おっさんの前に謎の物体がある
おっさん「蛇か?」
?「!!!!!!!!」
謎の物体は、おっさんを襲う
おっさん「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
警察「何だ?」
声が聞こえた方へと行く
警察「っ!!」
倒れている おっさんを発見
警察「大丈夫ですか!?」
おっさん「………………………………………………………」
おっさんは完全に気を失っている
警察「一体何が?」
?「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
警察「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
警察も襲われてしまった
〜高町家〜
なのは「う〜ん、おはようなの〜」
恭也「………………………………………………………」
家族達はテレビに夢中で、あいさつをしてくれない
なのは「どうかしたの?」
桃子「事件が起こったのよ」
なのは「事件?」
士郎「ああ、人が道端なので倒れているんだ」
なのは「強盗か何か?」
美由紀「それが、襲われた感じじゃないんだって」
士郎「服装などは乱れていないし、倒れた人も無傷らしくてな…………………何が原因で倒れているのかわからないらしい」
なのは「……………………………………………………」
恭也「なのは」
恭也は、他の家族には聞こえない位の声で、なのはに話しかける
なのは「何? お兄ちゃん」
恭也「これは魔法に関係するのか?」
なのは「わからないの………………………でも調べた方がよさそうなの」
恭也「危険ではないか?」
なのは「大丈夫なの」
美由紀「何ヒソヒソ話してるの?」
なのは「何も話していないの」
美由紀「うそ〜 何か話していたよ」
なのは「それ以上喋るななの! 出番が多すぎなの!!」
美由紀「少ないよ!?」
〜はやて宅〜
同じ頃、八神家もテレビを見ていた
シグナム「主はやて…………………」
はやて「うん………………」
シャマル「どういうことかしら?」
はやて「只の気絶かな?」
ヴィータ「こんなに大勢が?」
ザフィーラ「偶然ではなさそうだな」
シグナム「大方、魔法関連だろうが……………………」
はやて「これは調べなアカンな…………………………………」
シャマル「手掛かりが少なすぎますよ」
ザフィーラ「魔法で人を襲っているのだろうが……………………」
シグナム「もしそうなら誰でもいいのか、それとも特定の人を狙っているのか………………」
ヴィータ「何にせよ、犯人はブッ飛ばせばいいだろ?」
はやて「でも時間が無いからな〜」
シャマル「そうですね」
シグナム「ミッドに行けば、この事件に関与できなくなるでしょうね」
はやて達は罪を償うためミッドに引っ越し、管理局員として戦うこととなった
その期限が迫っているのだ
〜月村家〜
月村家でも、
忍「………………………………………………………」
すずか「お姉ちゃん……………………」
忍「大丈夫よ………………吸血鬼の仕業じゃないわ」
すずか「ホッ」
忍「私も焦ったわ……………源三郎が復讐に来たのかと……………」
すずか「これって?」
忍「わからないわ………………取り合えず、なのはちゃん達に聞いてみなさい」
すずか「うん」
すずかは管理局に入らないため、戦闘に関与しないが、地球が危機なら話は別である
忍「何か………この地球に異変が起きている………とてつもない何かが動いている気がするわ」
すずか「…………………………………………………………………」
〜カイト視点〜
カイト「………………………………………………」
何故これほどまでに人が倒れている?
あちらこちらで倒れている人を見かける カイト
目の前に倒れているオバサンに近づくと、
カイト「!?」
この魔力……………
忘れもしない…………………
カイト「ジュエル……………シード………」
どういうことだ?
全て俺が破壊したはずだが……………………
物語は混迷へ
というわけで、会話イベントでした
次回、おっさんを襲った犯人登場
お楽しみに!!
説明 | ||
第四章で登場した、ニコル 彼の仲間が漸くわかる |
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