魔法少女リリカルなのは ?プリティでキュアなお友達? 第4話 『翠屋』でバイトします!! |
どうも皆様『GO♪サマ』です。
いやいや……何故でしょう?
僕の書いている「魔法先生ネギま」よりもこの作品「魔法少女リリカルなのは」の方が人気があるんですよね?。
嬉しいですね?。アドバイスも頂きましてありがとうございます。(≧∇≦)
なので今回は早めの投稿しました。
…大丈夫、ストックはまだある(;^_^A
ではごゆっくりご覧ください。
チュンチュン……
小鳥がさえずる音を聞き、僕はまどろみの中から目が覚めた。
「ふああぁぁぁぁぁぁ…………ムニャムニャ…」
僕は伸びをしたがまだ眠気は覚めていなかった。
寝ぼけたままリビングに向かった。
トントントントン…………
台所から包丁の音が聞こえる。
無意識に僕は台所に行った。
台所に着くとそこにはエプロン姿で料理している((哀ちゃん|・・・))が朝ごはんの支度をしていた。
『あら、珍しいわね。 あなたが1人で起きるなんて…』
眠気がどこかに吹っ飛んだ。
「あ、哀ちゃん!?」
哀ちゃんが((人型|・・))になっていた。
「あれ!? 哀ちゃん!! いつの間に人型になれたの!?
というよりスマフォはどうしたの!?」
『人型? 何を言っているのかしら?
それにあなた…携帯なんて持ってなかったでしょう。』
「いや、哀ちゃん!! 僕ちゃんとスマフォ持っていたよ!!
それがないと『プリキュア』に変身出来ないじゃないか!!」
『プリキュア? あなた何を言って……
あなた…まさかまだ寝ぼけているんじゃ…』
あれ? 僕寝ぼけている?
いやいや、意識はちゃんとしているから寝ぼけてなんか…
『まったく…ほら!!
ちゃんとご飯を食べて頭を働かせなさい!!』
そういって哀ちゃんは大量の((ピーマン|・・・・))を僕の前に出した。
「あわわわわ……………………」
そう、僕はピーマンが大の苦手なのだ!!
「あ、哀ちゃん…僕目が覚めたから…ピーマンだけは…」
『ダメよ!! ほらちゃんと食べなさい!!』
ヒョイッ!
そう言って僕の口にピーマンを入れた。
「僕はピーマンだけはダメなんだぁーーーーーーー!!」
ガバァ!!
『きゃ!!』
ハァハァハァハァ………あれ?
ここは僕のベット?
あれ? 台所のいたのにいつの間に?
『ちょっと!! いきなり大声出してどうしたのよ!?』
ふと手元をみると哀ちゃんがいた。
…スマフォの中に
そっか…さっきのは夢か?
よかった?。 あんなにピーマン食べれないよ?。
「ごめんね哀ちゃん。 ちょっとした悪夢を見ただけだから…」
『そう、それより少し早いけど準備したら?』
「そうだね哀ちゃん。なんだか汗かいちゃったよ。
お風呂入ろう…喉も乾いた。」
僕は麦茶を飲もうと思って台所に向かった。
台所について麦茶を飲もうと冷蔵庫を開けたら、夢に出てきた『ピーマン』が大量にあった。
…どうやら僕はまだ夢の中らしい……
皆さんこんにちは。 『小鳥遊 ユウ』です。
今日は風が心地いい、とてもいい天気です。
そして僕は気がついたら『翠屋』のお店の前にいました。
なんか家であったような気がしたんだけど、気にしないでおこう。
僕はお店のドアを開けた。
カランカラン…
「あら? ユウくん。 今日は早いわね?。」
中に入ると後ろ髪を縛った女性がカウンターに座っていた。
僕に気づいて話しかけてくれた。
「なんだか早く起きちゃいまして」
「そうなの? 珍しいわね。」
彼女は『高町 桃子』
なのはちゃんを含めて3人の子供を持つの母親であり
現在このお店『翠屋』の「オーナー」であり「パティシエ」である。
しかも見た目は20代にしか見えないほど若く見える。
ちなみに桃子さんを怒らせると、とても怖いらしい。
大の大人が跪くほど怖いらしい…
「桃子さん、ちょっとお線香上げに行ってきますね。」
「ええ、わかったわ。 それが終わったら制服に着替えてね。」
僕は和室がある部屋に向かった。
そして部屋の中にある仏壇の前に座った。
仏壇の上に置いてある『遺影』には若い男性が写っていた。
彼は『高町 士郎』
桃子さんの旦那さんであり、なのはちゃんのお父さんである。
僕のお父さんとは幼馴染だったらしく、僕も小さい頃から遊びに行っていた。
士郎さんが亡くなったのは、なのはちゃんが3歳の時
仕事で負った怪我が原因で亡くなってしまった。
ただ…お医者さんの話だと、前日は回復の兆しを見せていたらしいのだが、翌朝急に容体が変わったらしい。
「なぜあんなに容体が急変したんだ…」と言っていたのを覚えている。
そしてその時期の高町家はとても大変だったんだけど、それはまたあとで話すとして…
士郎さんが亡くなってから、僕はとてもお世話になっていたので、なのはちゃんの家に行くたびにお線香を上げている。
チーーーーーーーーン
士郎さん…このお店はとても有名になりました。
桃子さんが作った『シュークリーム』が美味しいと、テレビや雑誌にも載りました。この間なんか『ミシュラン』に載ったって皆で喜びました。
高町家は今とても頑張っています。
士郎さんもどうか、皆の事を見守ってください。
「さて…今日も頑張りますか!!」
僕は部屋を出る時にもう一度『遺影』を見たら、士郎さんが笑っているような気がした。
「いらっしゃいませ?!!」
今日はなのはちゃんがいるので、なのはちゃんにホールを任せて僕は厨房で料理をしている。
料理人に必要なのは、『お客様が満足していただける料理を出す事』
お客さんの要望に答えてあげるのが『一流の料理人』だっと聞いたことがある。なので僕は桃子さんが大切にしている『翠屋』のため、例えどんな注文がきてもお客様の要望を答えるため、全身全霊を込めて料理をしている。
「3番テーブルの『ナポリタン ピーマン抜き 大盛り』、『地中海風グラタン』、『ボンゴレっぽいナポリタン』出来たよ?。」
「はい!! 今持って行きます!!」
「23番テーブルの『豚丼 特盛り』、『カルボナーラ アメリカン風』、『鰹の出汁で取れたうどん』出来たよ?」
「は、はい!!」
「17番テーブルの『採れたて山菜天ぷら』、『フ○メタで出てきたボルシチ』、『350円の弁当 でも味噌汁付かない』出来たよ?」
「ちょっと待ってなの?!!」
「5番テーブル『満開全席』、『ローマ法王が食べたとされる精進料理』、『最後の晩餐に出てきた料理』出来たよ?」
「待ってぇ???????!!」
「0番テーブルの『マタタビ』、『マタタビのお吸い物』、『マタタビの土瓶蒸し』、『マタタビアイス』出来たよ?」
「お、お母さーーーーーーーーーーーーーーん!!」
「あらあら、どうしたのなのは?」
「私が知らないメニューばっかり注文が入るんだけど!?」
「お母さんも知らないわね?。」
「なんでユウくん作れるの!?」
「わからないのよね?。
それに、いつもユウくんが料理している時にしかこういう注文が来ないのよ。
まぁ、いつもより売り上げがいいから気にしないでおきましょう♪」
「8番テーブル『仙○』、『セ○チュリースープ』、『ドーピ○グコンソメスープ』出来たよ?」
「にゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
そんなこんなで今日の営業は終わりました。
「すごいわね?。今日の売り上げだけで、いつもの売り上げの2ヶ月分よ♪
やっぱりユウくんが手伝ってくれると、かなり助かるわね?♪」
「お母さん、なのはおかしいと思うの。
今日はウチにないメニューばっかりだったの。
材料もウチにない物ばっかりだったの。
料金も見たことない額だったの。
お客さんもポンッとアタッシュケースを置いて行ったの。
アタッシュケースの中に見たことのないお金が入っていたの。
見たことのない人? でいっぱいだったの。
ねぇ、お母さん。 おかしいと思わないの?」
「なのは…気にしたらダメよ♪」
「お母さ???????????ん!?」
僕は厨房で今日使った食器の後片付けをしている。
ホールから何やらなのはちゃんが騒いでいるな?。
売り上げがそんなにいいのかな?
そんなことを考えていたら桃子さんがこっちに来た。
「ユウくん、本気でここで働かない?
今ならかなりの優遇してあげるわよ♪」
「ごめんなさい。 僕はおじいちゃんの遺した骨董屋を守りたいんです。」
「ならシフト増やさない?」
「骨董屋があるのでそれ以上は増やせないですね?。」
そんなことを話していたら、なのはちゃんもこっちに来た。
「お母さん、何してるの?」
なのはちゃんが来ると何かを思いついたような顔をした。
「そうだ♪ ねぇユウくん。
今ならなのはも『ユウくんのお嫁さん』としてプレゼントするわよ♪」
「お、お母さん!?」///
「ダメですよ桃子さん。
自分の娘を『プレゼント』扱いしちゃ。
ほら、なのはちゃんも怒って顔が赤くなっている。」
それになのはちゃんにはちゃんと好きな人が居るんだから、そんなこと言ったらなのはちゃんに嫌われちゃうよ。大丈夫、僕はわかっているからね!!
「あらあら………(これはどうしたものかしら?)」
「…………………(ユウくんのバカ…)」
おや? なんか桃子さんから困ったような表情を僕に向けているような?
それになのはちゃんはやっぱり怒っているのか、なのはちゃんの背後から黒い影が?
「ユウくんはなのはがお嫁さんに来るのが嫌なのかしら?」
「じぃ??????????????………………」
そんなことを考えていたら、桃子さんから質問された。
なんだろう? なのはちゃんからの視線が痛いような?
多分気のせいだよね。
「なのはちゃんはとてもいい子ですから、お嫁さんに来てくれたらとても嬉しいですよ。」
なのはちゃんは頑張り屋さんだし、可愛いしね。
目にいれても怖くないよ。
あれ? なのはちゃんの背後が花びらが舞っている様な?
気のせいだね。
「あらあら、そうなの??」
「にゃ?????????????????」///
「はい、だからなのはちゃん。
ちゃんとなのはちゃんの恋が実るように応援しているからね!!」
ピシッ!!
エター○ルフリザード!!
その場は凍った!!
…あれ? なんかおかしなこと言ったかな?
桃子さんが恐る恐る僕に質問してきた。
「あの…ユウくん? なのはの恋を応援するって聞こえたんだけど?」
「…? はい、そう言いましたよ?
どうやらなのはちゃんにも『春』がきたみたいですよ。
なのはちゃんもちゃんと成長しているんですね?。
どんな人なのかは分からないですけど、なのはちゃんの『お兄さん』としては是非初恋は実って欲しいですね?。」
「…あら?」
なぜか桃子さんが困ったような顔をしていた。
「だからなのはちゃん、頑張るんだよ?
僕も応援しているからね。 僕に何か手伝って欲しい事があったらなんでも言ってね。
なのはちゃんの恋が実るように応援しているからね!!」
「「………………………………………………………」」
なのはちゃんは「可愛い妹」みたいな関係だからね。
ちゃんと恋が成就するように神社でお百度参りした方がいいかな?
でもお百度参りってどうやってするんだろう?
桃子さんに聞いてみようかな?
「桃子さん、お百度参りって何か礼儀みたいなのあるのかな?」
「決まりみたいなのはあるけど、その質問は今はダメね?。」
なぜかわからないけど今はダメらしい。
「ユ、ユウくんのばかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
なのはちゃんが家の奥へと走り去って行った。
しまった。思春期は敏感だから接し方には気をつけろってテレビで聞いたことがある。
僕はどうやら接し方を間違えたようだ。
「ごめんなさい、桃子さん。 思春期の子は敏感だから接し方を気をつけろって聞いていたんですけど、どうやら接し方を間違えたみたいです。
やっぱり自分の恋は自分で叶えたいですよね。」
「(ユウくんはまず、その勘違いをどうにかした方がいいかもしれないわね?。)」ボソッ
桃子さんが何かつぶやいたのを僕は聞き取れなかった。
「ところでユウくん? たしか来年には18歳になるのよね?」
「はい、そうですけど…どうかしました?」
「いえ、なのはも弟か妹が欲しいんじゃないかと思ってね?♪
ユウくんにそっくりな子供なら皆可愛がるんじゃないかなて思って♪」
どうやらなのはちゃんは弟か妹が欲しいらしい。
でも桃子さんから恋人の噂聞かないしな?。
「なのはがあのままなら、頑張ろうかしら?」
「…? なにを頑張るんですか?」
「フフフ…内緒♪
来年の誕生日まで待っていてね。 もしかしたらスゴい誕生日プレゼントがもらえるかもしれないわよ♪」///
なんだか分からないけど、もしかしたらサプライズなのかもしれない。
楽しみにしておこう。
僕は私服に着替えて『翠屋』から出た。
出る時に桃子さんから「なのはのことは任せて」って言ってくれたので任せることにした。
やっぱり女の子同士が一番いいもんね。
そして僕の家についてすぐに布団に入った。
やっぱり疲れていたのかな?
すぐに夢の中へと入った。
?おまけ?
桃子はなのはの部屋の前にいた。
桃子がドアをノックしたが返事がないのでドアの前で話していた。
コンコンコン
「なのは、ユウくん帰ったわよ?。」
「ユウくんなんか知らないっ!!」
部屋の中から返事が聞こえたけど、だいぶご立腹のようだ。
「ところでなのは? 弟か妹欲しくない?」
「ふぇ!! どういうこと!?」
いきなりの話に部屋から驚いた声が聞こえた。
「たしか『ミッドチルダ』は一夫多妻制だったわよね?」
「そうだけど…どうしたの? お母さん?」
「フフフ…内緒♪」
その時の桃子さんの表情は獲物を狩る表情だったとか…
というやり取りをしていたとかしていなかったとか…
?おまけのおまけ?
とあるオカルト雑誌に『翠屋』の事が特集されていた。
『どんな料理でも出るお店!?
海鳴市に店舗を構える「翠屋」
普段は「翠屋のシュークリーム」が有名なのだが、実はこのお店には裏の顔があったのだ。
月に2回程だが、とある凄腕の料理人が厨房に入る事がある。
この料理人にかかれば、例えどんな無茶苦茶な料理でも瞬時に出してくれるというものだ。現代では絶滅されたと言われている材料で作られた料理まで、どうやらこの料理人に不可能はないみたいだ。
しかも、味は絶品だとの事。
その料理人の作る料理が目当てで、全国はもちろん、全世界…果ては異世界からもお客がきていると噂されている。
ただ、この料理人がいつ来るのかは不明であり、我々取材班も何度も『翠屋』に言っているのだが、一度もその料理人の料理を食べたことがない。
我々は料理人の謎を解明するため、今後も調査をして行くことにした。』
その雑誌をユウは見ていた。
「すごいね哀ちゃん!! まさか『翠屋』にそんなスゴい料理人がいるなんて!! 僕も何回も働いているけどどんな人なのかな??」
すごいな?、是非弟子入りしたいな?。
『……バカね。』
そんなやり取りをしていたとか…
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魔法少女の世界にプリキュアがやってきた!! しかも男の娘!? 果たして彼はどんな人生を送るのか!! |
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コメント | ||
転生馬鹿オリ主共と違うベクトルでの勘違い物。頑張れヒロインズwwwww(孝(たか)) ア〇ルヤ「士郎さんまさかの死・・・・、転生者の欲望(悪意)が見えるよ、ハレ〇ヤ・・・」(ケリー・衛宮) なんと言うか・・・・・ある意味最強ヒロインですね・・・・・・・・・。(make) 桃子さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジですか?(ohatiyo) 勘違いにもほどがありますよ〜(汗△汗)(アサシン) |
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