F-2C加藤隼戦闘隊
説明
 F-2の改良型である“F-2C”を描いてみました。
 今回のテーマとして動きのある画を心がけて描いております。

 昭和18年夏某日、満州にて敵機を迎撃に向かう一コマと言うシチュエーションと致しました。


 【F-2C “隼” 戦闘攻撃機】
 F-3 烈風が高コストのため取得機数がかなり制限を受ける上に海上国防軍への配備が優先された為航空国防軍が目を付けたのがF‐2であった。
 当時“東日本大震災”による損失分修繕の為、ライン閉鎖が先送りとされていたのである。
 ラインが閉鎖される直前、追加調達と改修計画が議会で承認された。
 その上“F-15EJ(F-15K)”改修と平行して行われる為予算獲得もスムーズに進んだ。
 なお、改修は以下の範囲に及ぶ。

 ・エンジンの換装
  
 ・アビオニクスの近代化

 ・新素材の採用による機体の軽量化

 ・C4I2SRへの完全対応

 ・限定的ステルス機能の確保

 かくして完成したのが“F‐2C”である。
 外観におけるA型との相違点は機体上面に装備された“CFT(コンフォーマルタンク)”とダイバータレス化されたエアインテーク、そして機体に施されたグレー系の制空迷彩であった。
 F‐2Cの配備は1938年(小説内における設定)に始まりそれ以降F-2000J 風神やF-15EJ、そしてF-35J 雷神と共に日本の空の護りに就く。

 SPECIFICATION
 全長: 15.32m
 全幅: 11.13m(両主翼端ランチャー含む)/10.80m(含まず)
 全高: 4.96m
 最大離陸重量: 21.1t
 エンジン:IHI F10‐IHI‐600 AB付きターボファンエンジン×1
 出力:41.0125t
 最大速度:M2.85
 巡航速度:M1.83
 FCS:J/APG-03/C AESAU
 乗員:1名(D型:2名)
 固定兵装:壱式磁力投射砲<レールガン(口径20mm)>×1
 運用兵装:AAM‐5短射程高機動空対空ミサイル
      AAM‐4長射程空対空ミサイル
      ASM‐3対艦ミサイル
      AGM‐6対レーダーミサイル
      AGM-65D/E/F/G マーベリック対地ミサイル
      AGM-84K SLAM-ER
      GBU‐16ベイプウェイレーザー誘導爆弾
      GBU‐97 SFWクラスター爆弾
      JDAM(統合直接攻撃弾薬)500lb爆弾:GPS及び慣性誘導方式
      レーザーJDAM 500lb爆弾
      GBU-39 滑空SDB(小直径爆弾)
      GBU-40 滑空SDB(小直径爆弾)

 <加藤隼戦闘隊>
 中部方面隊第7航空団において新編成された“第64飛行隊(64sq)”が何時しかこう呼ばれるようになる。
 初のF‐2C装備の実戦部隊となった。
 隊長を務める“加藤建夫”中佐のカリスマ性が一般国民にも人気を博し一躍有名に。
 一部の機体の垂直尾翼には“赤鷲”のエンブレムが誇らしげに描かれている。
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コメント
>F-15eagles殿 コメント有難うございました。画中の機体が装備しているのは“AAM−4(99式空対空誘導弾)”と“AAM−5(04式空対空誘導弾)”です。(朱毛のゴジラ)
おお!格好良い!・・ってあれ?ロシア製のR-77積めるんですか?(F-15eagles)
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航空自衛隊 オリジナル 軍事 ミリタリー 戦闘機 F-2 

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