真・リリカルなのは 第五章 破滅を呼ぶロストロギア編 第十六話 私に掛かれば何でも一件落着なの!!!
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ウィザードの力を借り、ジュエルゼロを消し飛ばすことに成功した なのは

 

なのは「やったの!! ジュエルゼロを倒したの!!」

 

カイト「…………………………………………………………………」

 

まさか、俺が倒せなかったロストロギアを倒すとはな……………

 

なのは「私とカイト君が協力したから勝てたんだよ?」

 

カイト「フン」

 

なのは「相変わらずツンデレなの、ツンデレはアリサちゃんだけでお腹いっぱいなの」

 

カイト「!! アレは……………………」

 

なのは「ほえ?」

 

カイト君が見ている方を向いてみると

 

なのは「ジュエルシード?」

 

そこには、青い宝石のような物が落ちていました

 

カイト「違うな、ジュエルゼロの本体と言った所か」

 

なのは「へ〜」

 

カイト「これで終りか」

 

ユーノ「まだだよ」

 

なのは「ユーノ君!!」

 

漸く、ユーノの到着

 

ユーノ「まだ終わりじゃないよ」

 

カイト「何?」

 

ユーノ「このまま放っておくと、また暴走して、あの蛇みたいなのが出てくるよ」

 

なのは「そんなっ!!」

 

カイト「貴様が止める方法を知ってると?」

 

ユーノ「ああ、とはいっても難しいことじゃない。封印するだけさ」

 

なのは「なんだ、脅かさないでほしいの」

 

ユーノ「ゴメン」

 

カイト「封印して何所に置くつもりだ?」

 

なのは「カイト君?」

 

カイト「貴様らの一族がジュエルシードを発掘したんだったな? ジュエルゼロを封印しても他の奴に封印を解かれる可能性がある」

 

ユーノ「その辺については大丈夫さ、管理局が監視し続けるから」

 

カイト「………………………………………………」

 

ユーノ「信用できないかい?」

 

カイト「ああ」

 

なのは「カイト君!!」

 

カイト「ジュエルゼロの力は力は絶対的だ、管理局はそれを欲しているだけではないのか?」

 

ユーノ「………………今の僕に君の考えを否定することはできない」

 

なのは「じゃ、じゃあどうするの?」

 

ユーノ「僕が預かる、管理局に申請してみる」

 

なのは「…………………………………………………………」

 

ユーノ「でも、それには推薦状が必要なんだ………そこで君達に頼みたい」

 

なのは「わ、私達!?」

 

カイト「高町ならまだしも、管理局員ではない俺の推薦だと?」

 

ユーノ「天城、君の存在は管理局に知られている………しかも、かなり評価されているんだ」

 

カイト「……………………………………………………………」

 

ユーノ「管理局員じゃなくても君の推薦は力になるよ」

 

カイト「貴様如きに守れるのか? 戦う力を持たない貴様に」

 

ユーノ「これでも封印魔法は得意さ」

 

カイト「見せてみろ」

 

ユーノ「ああ」

 

ユーノはジュエルゼロに触れる

 

ユーノ「これでいいだろう?」

 

なのは「え? もう!!」

 

カイト「なるほどな、管理局の屑共よりかはマシか………貴様を推薦してやる」

 

ユーノ「後で推薦状を書いてもらうよ?」

 

なのは「これで本当に一件落着なの………………………」

 

ユーノ「お疲れ様 なのは………………………君は本当に凄いよ」

 

なのは「照れるの////////////////////////」

 

ユーノ(僕がなのはに魔法を教えたなんて、嘘みたいだ)

 

なのは「取り合えず、みんなに報告なの」

 

ユーノ「他の子達はクロノが回収しているだろうね」

 

カイト「…………………………………………………………………………」

 

ユーノ「気に病む必要は無いよ 天城」

 

黙っているカイトに話しかける ユーノ

 

カイト「何?」

 

ユーノ「君にも責任はある、それは確かだ………けど僕が一番の原因だ、だから君が悔やむ必要は無い」

 

カイト「………フン」

 

こうして事件は終息を迎えた………………

 

ジュエルゼロ事件、管理局でも大きな名で知られる事件

 

そして解決に大きく貢献した 高町なのは 天城カイト

 

この2人の名もまた、さらに広く知れ渡ることとなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜?〜

 

?A「ガキのわりにはやりよるな」

 

?B「ああ、あの力……放置しておくには勿体ないか?」

 

?A「高町なのはは、いずれ管理局に入隊するだろうが………」

 

?B「問題は天城カイトか………」

 

?C「クククク、管理局に入らんならば殺せばいい」

 

?A「まぁ待て、しばし様子見だ」

 

?B「それにしても高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやて……………優秀な駒が続々集まるな」

 

?C「しかし何時、我らに牙を向けるかわからん」

 

?A「心配しすぎだ、それに」

 

?B「左様、優秀といっても所詮は子ども……………我が駒よりかは遥かに劣る」

 

?A「我らの言いなりにならんのなら殺せばいい………しかし」

 

?B「優秀は魔導師を手元に置いておくのは悪いことではあるまい?」

 

?C「まあな、それよりインフェルノはどうしている?」

 

?A「まだ全員揃わんらしい」

 

?C「全く…………………」

 

?B「気長に待つのもいいではないか、我らにとって時間は有限ではないのだから」

 

?A「全くだな」

 

大きい3つのカプセルに浮かぶ脳みそ………

 

これが最高評議会の………管理局の闇の正体である

 

彼らの目的は全世界を管轄下に置くことである

 

最高評議会の正体を知る物は少ない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜クロノ視点〜

 

クロノ「そうか、なのは達がやったか」

 

相変わらず、すごい奴だよ なのは

 

クロノ「それにしても………」

 

今回の事件で天城は確実に管理局に入隊を迫られることになるな………

 

クロノ「天城のことだ、管理局に宣戦布告するかもしれん」

 

流石に天城も即刻倒されるだろうが……………

 

クロノ「それでも避けねばならないな………」

 

天城を管理局に入隊させるのが一番平和的な解決だが……………

 

クロノ「一様説得してみるか…………ハァ〜」

 

骨が折れそうだ………………

 

クロノ「いや、物理的に折られるかもな」

 

どうやってカイトを説得しようか頭を悩ませる クロノ

 

またストレスが溜まるだろう

 

クロノ「クソッ 胃潰瘍になりそうだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜なのは視点〜

 

なのは「これでいいの? ユーノ君」

 

ユーノ「うん! ありがとう、なのは、天城」

 

なのは達は推薦状を書き、ユーノに渡した

 

なのは「よ〜し、じゃあフェイトちゃん達の所まで行くの!!」

 

ユーノ「元気だね、みんなアースラに運ばれていると思うよ?」

 

なのは「なんだ、じゃあアースラに戻るの!!」

 

ユーノ「天城、君はどうする?」

 

カイト「何故 俺が貴様らと行動を共にしなければいかんのだ」

 

なのは「またそういうことを言うの!」

 

カイト「フン」

 

カイトは飛び去る

 

なのは「コラ〜 逃げるななの〜」

 

ユーノ「なのは、そっとしてあげなよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜カイト視点〜

 

カイト「………………………………………………………」

 

友達………………か

 

カイト(何時からだろうか、他者と関わらなくなったのは?)

 

別にコミュニケーション能力が低い訳ではない

 

カイト「俺は…………………………」

 

寂しい……………のか?

 

カイト「いや、惑わされるな…………そんなこのあるはずがない」

 

それよりも……………………

 

カイト「今は自分を鍛え直す………それが先だ」

 

なのはと関わり、少しずつだが、変わりつつある カイト

 

彼が心を開くのは、まだ先のようだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、なのはに迫る選択

 

彼女の道は果たして………………………………

 

 

 

 

 

 

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まだ終わりではないんです
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う オリジナルストーリー 

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