1/48 ヤークトティ
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説明
ガールズ&パンツァー・黒森峰女学院のヤークトティーガーを製作しました。

キットはタミヤ1/48MM ヤークトタイガー初期生産型を使用。
ダイキャストシャーシではなくなり、プラシャーシにオモリを入れることでコンセプトを引き継いでいます。

素組でもほとんど劇中車両と同様になるので過去の2作ほどには手を入れていません。
明らかな相違点は砲塔横の予備履帯の有無。
このスケールだとフックが一体成型なのでこれをどうするかが難問でした。
プラ板、塩ビ板、アルミ缶切り出し等々色々と試してみましたが強度的にどれも今一つパッとしません。
度重なる試行錯誤の末に辿り着いたのがエッチング(ステンレス)のランナー部分。
コトブキヤMSGのエッチングソーのランナーですが、薄さ・強度的にも問題ありませんでした。
適当な長さ(5mm程度)に切ってクランク状に曲げて瞬着で貼り付けるだけ。
数を揃えなければならなかったのでその点は大変でしたが。
あとは、
・左右のワイヤーの除去
・砲塔後ろの銃架に支柱を3本追加
・ジャッキ台の小改造
・手摺は判別できる所は全て真鍮線に置き換え
といったところです。
履帯上、前部の泥除けにリベットが付いてましたがこれの再現は諦めました。
小さ過ぎ且つ多過ぎ(伸ばしランナーでやるとしても24個)。

塗装はクレオスGX2ウィノーブラックを下地に、クレオス41レッドブラウンで全面塗装。
その上から薄手のグレー(余ってた色なので何色か判らない)を足した41をハイライトとして吹き付けました。。
履帯は今回ガイア1002ダークステンレスシルバーにXF-84ダークアイアンをウォッシング。
後は過去の作品と同様の色と手法で塗っています。
仕上げにウェザリングマスターAとBで軽くチョコチョコと汚してみました。
が、軽すぎて最後の艶消し吹いたときに殆どどっか行ってしまいましたorz。

黒森峰の校章は最初デカールではなく薄手のマットシールを使ってみようとしてました。
しかし軽く艶消しを吹いただけで真っ白けに曇ってしまい、慌てて剥がしてデカールに貼り代え(泣)。

M3リーと絡めてみたいけど、1/48ではアカデミーかどっかの古いのしかなかった筈だから…。
無論超入手困難orz。
あの熱いバトルを再現したかった。

今年に入って完成したのは戦車ばかり。
勿論GuPの影響が大なのですが、そろそろ一段落することにして次は……。
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コメント
trk様>ありがとうございます。さすがは重戦車といったところで、1/48らしからぬ現用戦車並みの大きさでしたね。実物が約70トンとのことで、最新レオパルド2A7+とほぼ同じ・・・(愕).(LS-T)
エッチングのフックがシャープで小気味良い感じでした。T-34と並んでいましたが、似たような全長で、こいつの現物が如何にデカいかを物語っていました。(trk)
ふじさん様>ありがとうございます。なぁにたかだか17個ですよ(いっこなくしたorz)。・・・ふふフィギュアなんておおお恐れ多いっス(怯)。(LS-T)
履帯フックをエッチングで・・・1〜2個ならいざしらず、こんだけ多数となると・・(;゜○゜)。前作に引き続ききめ細かい考証が流石であります。次は是非、フィギュアの製作を!(ふじさん)
thule様>ありがとうございま・・・す????(LS-T)
O(≧∇≦)O イエイ!!駆逐戦車!(thule)
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