R・I・P to the Deadman |
抑えきれない眠気は
時折(若しくは毎日)
僕を不安へと突き落とす
今 目を閉じたら
僕はもう目覚めないんじゃないかと
もう今度こそ 目覚めないんじゃないかと
思うと不安で
眠りたくなくて
だけどもう駄目で
不安なまま目を閉じて
(それで結局それに由来する夢に怯えて)
朝目が覚めて安堵する
ああ、今日も生きられた と。
しかしもし目覚めなかったとしても
それは必ずしも不安でない事に
僕は気付いたのです。
もし目覚めなかったとしても
お前が傍に居て 幽かな心音を確認して
くれている間 僕は生きるのです
お前が生きているなら 僕は生き続けられる
お前が死にたくなった時にはどうか 僕を殺して
食べてしまっておくれね。
それで一つの『何か』になって、星の国へ赴くんだ。
(星の国には善も悪も罪も罰もないから、きっと誰でも逝ける)
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20080308/今流行のヤンデレだァ | ||
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