転生先は魔法少女リリカルなのは……何だそれ?
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「そ!それでは皆様、お食事が来るまで暫くおおお!御待ちください!支配人も直ぐに此方に来られるそうなので!……」チラッ

 

「ん゛?」

 

「失礼致します!!」

 

「「「「「「「……」」」」」」」

 

今私達は全面ガラス張りの入口にVIPと書かれた個室に案内され、案内してくれたホテルマンの人は龍君を見るなり緊張丸出しで逃げる様に部屋を出る。

 

「わぁ〜〜!綺麗〜!」

 

彩羽は無邪気に外を見て喜んでる…と言うよりも、さっきのやり取り……あれって

 

〜数分前〜

 

「坊っちゃんが来てくださるなんて、一体どうされたんですか?!」

 

「偶々此処って知らずに来たんですよ、忍さん達に招待されて」

 

「そうですか……おい!月村様達の食事場所は何処だ」

 

「はい、一般予約の席ですが何か?」

 

「今すぐVIPルームにお連れしろ!私はシェフに話してくる」

 

「VIPルームですか?!しかし彼処は」

 

「失礼の無いようにな、坊っちゃんは…………だ」

 

「!!は!はひぃ!解りました!!皆様、エレベーターにお乗りください!VIPルームにご案内致します!!」

 

「荒川さん止めてくれ、変に気を使うの」

 

「そう言う訳にも行きません!月村様、此方の勝手で申し訳無いのですがVIPルームに変更させて頂いても宜しいでしょうか?」

 

「私達は構いませんが……ね?恭也」

 

「あぁ…」

 

「ありがとうございます……私も直ぐに伺います」

 

「はぁ……」

 

〜回想・終了〜

 

どういう事なのかな?

 

「ねぇ龍君、坊っちゃんってどういう事なの?」

 

「荒川さんが来てからの方が説明しやすいから待ってろ…ま、月村は察しが付いてるだろうがな」

 

「えっ?すずかちゃん何か知ってるの?!」

 

龍君に聞くとすずかちゃんは何か知ってるって言うので私はすずかちゃんに聞く。

 

「えっと…私だけじゃないよ?お姉ちゃんも恭也さんも気付いてないだけで、それにアリサちゃんも知ってるんだよ」

 

「アリサちゃんも?」

 

「私と恭也もってどういう事?すずか」

 

私はすずかちゃんの言った言葉の意味が解りませんでした。

 

「皆様、お待たせして申し訳ありません」

 

「ヘイ!ミスター龍、久しぶりだ!」

 

「クライアンさん…居たんすか?珍しい」

 

部屋の扉が開くと、先程の支配人の荒川さんと調理服を着た外国人の人が来ました…コック帽を被ってるからシェフかな?

 

「シェフ、皆様に自己紹介を」

 

「そうだった、荒川支配人…初めまして皆様、このホテルの総料理長を差せて頂いてる、クライアン・ヴォーランです、今日皆様のお食事を責任を持って作らせて頂きます」

 

頭を下げて自己紹介をしてくれたのですが…

 

「そ……総料理長?」

 

私は総料理長と言う言葉に驚く。

 

「恭也、此処で総料理長が自分から料理してくれる何て私聞いた事ないわ」

 

「そうだな……」

 

驚いてる私達を他所に総料理長さんは部屋を出る、恐らく調理に行ったんだと思います。

 

「あの〜〜荒川さんでしたか?」

 

「はい」

 

「龍君の事を坊っちゃんって呼んだり、VIPルームを用意したり……私達状況が飲み込めて無いんで説明して貰えますか?」

 

そしてお姉ちゃんが恐る恐る手を上げて、私達全員の疑問を荒川さんに聞いてくれる。

 

「そう言うば、坊っちゃんは御父様の性でしたね…ゴホン、月村様ならご存知でしょう、坊っちゃんの母上は天音 桜様なのです」

 

「「あ!天音桜?!!」」

 

「天音ってあの天音かい?龍君」

 

「まぁ……」

 

荒川さんの言葉を聞いたお兄ちゃんと忍お義理姉さんは驚いて、お父さんも龍君に驚きながら質問している…私にはまだ解らないよぉ〜

 

「あの!もう少し詳しく話して貰えると…」

 

「なのはちゃん、天音 桜さんは…ううん天音の家は世界一の家系なの」

 

「せ……世界一?何のですか?」

 

「それは数えたらキリがないわ……只それなりの地位を持った人やお金持ちの家系なら誰もが知ってるの【天音にだけは決して逆らってはダメ】って」

 

「龍君の家って凄いね…」

 

私は忍お義姉さんの言葉を聞いた後に龍君に話しかける…でも余りにも話のスケールが大きくて、凄いの一言しか言えない

 

「実感ねぇけどな」

 

「みっちゃんと同じ事言ってるわね」

 

お母さんは龍君の言葉にクスクスと笑う。

 

「坊っちゃん、今外を眺められてる……」

 

「あぁ……彩羽コッチに来い!」

 

「は〜い」

 

龍君の声を聞いて、外の景色を見ていた彩羽が駆け寄ってくる。

 

「彩羽、挨拶しろ」

 

「初めまして、さわはら いろはです!」

 

「……初めまして私は荒川と申します、彩羽お嬢様」

 

「エヘヘ……お兄ちゃ、いろはお嬢様って言われた〜」

 

彩羽はお嬢様と言われた事に恥ずかしながらも嬉しいみたい。

 

「……」

 

そんな彩羽を荒川さんは優しい笑みで見ている。

 

「本当に桜様に似ておられる…」

 

 

「さくら?」

 

「母さんの事だ」

 

「!荒川さん、お母さんの事知ってるの?!」

 

「はい、幼少の時に御世話を差せて頂きました、彩羽お嬢様はお母様に良く似ておられますよ」

 

「ほんとぉ!!」

 

「はい」

 

「ねぇ、お母さんの事もっと教えて!」

 

「私で宜しければ喜んでお話致しますよ」

 

そして荒川さんは彩羽に昔を懐かしむ様に天音 桜さん……龍君と彩羽のお母さんの話を始める。

 

「桜様がヴァイオリンを始められたのは3歳の頃でした、初めて手にし、初めて見たヴァイオリンにも関わらず、ほんの数分で1つの曲を弾かれました」

 

「…凄い」

 

話を聞いて、すずかちゃんは驚く。

 

「しかしそれも天音の血を引く者なら当然でした」

 

「天音の血?」

 

「今まで天音の血を引いて産まれた子は全員が全員、何かしらの天才だったんだよ」

 

龍君が私の理解出来なかった事を答えてくれる。

 

「そう言えば、みっちゃんの娘さん達も凄いのよね?」

 

「はい…」

 

お母さんの言葉に龍君は頷く…天才かぁ

 

「でもそれは驚かないかな?龍君や彩羽を見てれば解ったから」

 

「そうだね」

 

「龍君も彩羽も凄い才能持ってるもんね〜」

 

私とすずかちゃんとお姉ちゃんは天才というのには驚かなかった…寧ろ納得が行った感じかな

 

「坊っちゃんに限っては少し違うのです」

 

「「「「「「「えっ?」」」」」」」

 

納得していた私達は荒川さんの言葉に驚く…違うって龍君も明らかに天才って呼べるくらい凄いよ?

 

「天音の血を持った男児は天才という言葉でも足りない位の才を持っているのです……そうですね、神童と言えば良いのでしょう」

 

「神童は言い過ぎな気がするけど…まぁ確かに天音の男は色々と異常だな」

 

「えっと…どういう事?龍君」

 

「天音は基本的に女しか産まれねぇんだよ」

 

「「「「「「「へ?」」」」」」」

 

そして龍君が天音について話をする。

 

「ガキの頃に家系図を見せてもらった事が有るが、平安時代位から今までで男は俺を入れても9人しかいなかったな」

 

私達は龍君の言葉に驚いた…平安時代から9人って……

 

「たった一人で千の軍勢を相手にしたとか、泳いでアメリカに行ったとか…嘘か本当か解らない様な事を色々と仕出かしてきたんだと」

 

「でも嘘か本当か解らないなら、何で異常って……」

 

私は龍君の言葉に矛盾を感じた、さっきの龍君は確証が有る感じで【異常】と言った様に見えた。

 

「なのはちゃん……それは」

 

「まぁ……確かに異常だな」

 

「私も話位は……」

 

忍お義姉さんは苦笑い、お兄ちゃんは冷や汗、すずかちゃんは右手の人差し指を口先に当てる。

 

「……居るんだよ」

 

「えっ?」

 

「天音の血を引いて、現在進行形で今も尚異常な事をやらかしてる男…」

 

 

龍君は呆れた顔で外を眺めながら……

 

「俺と彩羽の爺がな……はぁ」

 

今までで一番深い溜め息を吐いた。

 

〜龍視点〜

 

「お!美味しい!」

 

「私こんな美味しいの初めて食べたよ!」

 

一通りの話をし終わり、クライアンさんを入れて数人のシェフが料理を運んで来たので、俺達は今食事の最中だ。

 

「ハハハ、綺麗なお嬢さん達にそう言って貰えると嬉しいね!どうだい龍、味は」

 

「美味いッスよ、相変わらず」

 

俺はクライアンさんから料理の味を聞かれたので答える…てか、貴方の料理を美味しくないなんて言う奴が居るなら見てみたいな

 

「そう言えば、荒川さんと違ってクライアンさんは龍君の事呼び捨てなんですね」

 

「最初は龍坊っちゃんって言っていたんだが、止めてくれと言われてね」

 

「龍君らしいね〜」

 

月村がクライアンさんに俺の事を呼び捨てにしている事を聞くと、クライアンさんは笑いながら答え、高町は納得している。

 

「龍君、ちょっと良いかしら?」

 

「桃子さん、どうしたんすか?」

 

「このお料理…何となく龍君の料理と味が似てるわね」

 

「マダム、それは龍に料理を教えたのは私だからですよ」

 

桃子さんの質問にクライアンさんが答える…料理を教わる事に成ったのは、母さんの【これからの時代は男の子が女の子に手料理を作るべきだよ】という訳の解らない理由だけどな

 

「って事は、クライアンさんは龍君の料理の先生なの?」

 

「そっか……だから龍君の料理あんなに美味しいんだ」

 

「じゃあさ、今の翠屋は高級ホテルの料理を出してるって事かな?」

 

「美由希さん、それは大袈裟ッスよ」

 

確かにクライアンさんに料理を教わったが、世界最高峰の料理人と同じものを作れる訳がない。

 

「……ねぇ、お兄ちゃ」

 

「ん?どうした彩羽、トイレか?」

 

隣に座っている彩羽が声を掛けてきたので、どうしたか聞くと……

 

「オムライス無いの?」

 

彩羽の言葉を聞いて、この場に居る全員が黙りこんでしまった。

 

「…プッ……ハハハハ!!そうだね彩羽お嬢様、今すぐ用意しますので暫く御待ちください」

 

「解りました〜!!」

 

クライアンさんは嬉しそうに笑いながら、調理のため部屋を出た。

 

「はぁ……」

 

「オムライス〜!オムライス〜〜!」

 

「よかったね、彩羽」

 

「うん!」

 

本来なら注意した方が良いんだろうが…まぁクライアンさんはノリが良いからな

 

ガチャ!!

「お食事中失礼致します!」

 

「「「「「「「えっ?」」」」」」」

 

急に扉が開くと黒いスーツにサングラスを掛けた奴が5人現れた。

 

「……荒川さん」

 

「すいません坊っちゃん…内緒にと」

 

「はぁ…」

 

「龍君、あの人達は?」

 

「爺のボディーガードだ」

 

「龍様、会長がお会いしたいと申しております…荒川さんもご一緒に」

 

「坊っちゃんどうなさいますか?」

 

「行く…面倒だけどな……恭也さん忍さんすいません、少し外します」

 

「解った」

 

俺は恭也さんと忍さんに頭を下げてから席を立つ。

 

「彩羽、兄ちゃんはこれから爺の所に行くけど一緒に行くか?」

 

「えっと…オムライス食べてから行く〜♪」

 

「……はぁ」

 

彩羽は少し考えた後に笑顔で答える…まぁ俺だけで十分だろうがな

 

「行きましょう、荒川さん」

 

そして俺は荒川さんと一緒に爺の所へ向かった。

 

〜屋上〜

 

「久しぶりじゃのぉ、孫よ」

 

「御大層なヘリだな」

 

「欲しければやるぞ?」

 

「要らねぇよ」

 

屋上のヘリポートに行くと其所には爺と数人のボディーガードが居た。

 

「荒川も久しぶりじゃな」

 

「お元気そうで何よりです、会長」

 

そして爺は荒川さんとも挨拶をする…荒川さんは元々爺の専属の執事兼ボディーガードだったらしく爺からの信頼が厚い、だからこそ母さんの執事もしていたらしい。

 

「で?俺に何か用か?」

 

「荒川から珍しくお前が来たと連絡が有ったから、久しぶりに顔でも見ようと思っての」

 

「そうかよ」

 

「葬式の時以来じゃが、生活の方で困った事は無いか?」

 

「毎月、金額の書いてない小切手を送りつけてくるのを止めてもらいてぇくらいだ」

 

まぁ適当に1000円って書いて処理してるがな

 

「相変わらずじゃのぉ…世界中の富豪連中が養子にと言ってきたのを一蹴した時もそうじゃたが……お前は何でも出来すぎる」

 

「その後、今後俺達にその手の話を持ち掛けるなら人生のドン底を歩ませるって脅したのは、何処の誰だ」

 

俺は爺と会話を続ける。

 

(これ……マジで孫との会話か?)

 

(会長の孫は初めて見たが……中学生かアレ)

 

(身に纏ってる空気は会長と大差ない気が……)

 

(聞いてるだけで胃が痛くなる)

 

ボディーガードの人達は何か冷や汗掻いてるな、何でだ?

 

「会長……そろそろお時間が」

 

「何じゃ?何か予定でも有ったか?」

 

「はい、アメリカの大統領との会談が…」

 

「何ぃ?!あのガキはいつからワシを呼び出せる程偉くなった?!」

 

おいおい……アメリカの大統領をガキ呼ばわりって…どういう神経してんだ

 

「会長、行けませんよ会談の約束をしたなら守らねば」

 

「むぅ……荒川、御主に言われると弱いの」

 

「とんでもないですよ」

 

「仕方がない……じゃがその前に…龍よ」

 

「何だ?」

 

「彩羽は来とらんのか?」

 

「下で飯を食べてる」

 

「そうか!なら直ぐに会いに行くぞ」

 

ちょっと待て、アメリカの大統領には《いつから呼び出せる程偉くなった》とか言っといて、4歳の子供には率先して会いに行くって……まぁ孫だからか?

 

「何をしておる、さっさと行くぞ」

 

爺はボディーガードの連中を待機させて、俺と荒川さんと一緒に彩羽に会うためにVIPルームに向かう。

 

〜なのは視点〜

 

「あ!お爺ちゃんだ!!」

 

「おぉ彩羽、久しぶりじゃのぉ〜元気か?」

 

「うん!」

 

龍君が荒川さんと一緒に戻ってくると、知らないお爺さんが居た、彩羽がお爺ちゃんと言ったので直ぐに龍君と彩羽のお爺さんと解りました…と言うか、お爺さんに会いに行ったんだから当然だよね

 

「此方の方々は誰じゃ?」

 

「初めまして高町桃子と言います」

 

「?……高町、何処かで聞いた名じゃな」

 

「みっちゃ…美羽さんとは中学時代から仲良くさせて頂いてます」

 

「美羽の友達じゃったか、どうりで聞いた事の有る筈じゃ」

 

「ボケかましてんじゃねぇよ」

 

「龍、お前は黙っとれ!」

 

「……はぁ」

 

……何か話に聞いてた程、とんでもない人には見えない

 

「夫の高町士郎です、そしてこっちが」

 

「息子の恭也です」

 

「つ!妻の月村忍です」

 

「月村?この名も聞いた事が有るの」

 

お父さんとお兄ちゃんと忍お義姉さんが挨拶をすると、龍君のお爺さんはまた少し悩み始める。

 

「会長、月村家のご令嬢ですよ」

 

「成る程、あの月村か……ふむ」

 

「爺、言っとくが知り合ったのは偶然だ……変な事すんなよ」

 

「そうか……まぁ良い」

 

アレ?今、一瞬凄い形相だったような……

 

「それで、そちらのお嬢さん方は?」

 

「私は高町美由希と言います……ほら、なのは」

 

「へ?あ!わ私は高町なにょ……高町なのはです!龍君とは同じ学校の同じクラスで、その……ほら、すずかちゃん!」

 

「ええ!このタイミングで私?!えっと…月村すずかです、なのはちゃんと同じで龍君とは同じクラスで…その!龍君にはなのはちゃんと一緒に御世話に成ってます!」

 

「ふむ……そうか、そうか」

 

良かった、何とか自己紹介出来たよ〜

 

「皆さん、孫が世話に成ってる様で…宜しければコレを」

 

「えっと…」

 

「あの……コレは」

 

お母さんと忍お義姉さんが受け取ったのは一枚のカードでした。

 

「困った時にその番号へ連絡して貰えれば……天音の力を御貸しする事を御約束します……では、ワシは行かねば成らんのでこれで…彩羽、またのぉ」

 

「お爺ちゃんバイバ〜〜イ」

 

「これ龍、御主は最後まで見送らんか!」

 

「ヘイヘイ」

 

そしてお爺さんは帰る様なので、龍君は見送る為に一緒に部屋を出ていきました。

 

〜すずか視点〜

 

あれから戻って来た龍君と食事を済ませた私達は、今ノエルの運転する車で帰る最中です。

 

「それは大変でしたね、まさか龍様が天音の御子息だったなんて」

 

「ほんとよ、それに世界中の富豪が喉から手が出る程欲しがる、天音の特別会員証を貰えるなんて……良いのかしら?」

 

「忍さん気にしないで下さい」

 

さっき貰ったカードを見ながら、お姉ちゃんは話をする…そうだ、今なら聞けるかな

 

「ねぇ龍君…」

 

「何だ月村」

 

「えっと…ずっと聞こうと思ってたんだけど…私が小学校一年生位の時に、天音の御曹司の、い…許嫁を募集するって言うのが有ったよね?」

 

「!!え!龍君、ほほほ!ホント!」

 

「そう言えば有ったわね、一応すずかも応募したけど落ちちゃったのよね」

 

驚くなのはちゃん…そう私がなのはちゃんとアリサちゃんと仲良くなってから少しして天音の御曹司の許嫁を募集すると言う話が有って、お姉ちゃんが私を歳が同じと言う理由で応募した事が有ります、因みにアリサちゃんも応募させられていたみたいで…でも結果は私もアリサちゃんも落選……でもあの頃はホッとした、だって顔も知らない人がいきなり許嫁なんて嫌だったし……だけど、今と成っては

 

「あ〜〜そんなの有ったな」

 

「だから…龍君って許嫁が「いねぇよ」…え?」

 

龍君の言葉に私は驚いた。

 

「龍君、ほ…ホントに許嫁いないの?」

 

なのはちゃんが確認の為に龍君にもう一度尋ねる。

 

「月村の言う通り、許嫁を決めるって話は有った、そんでこの写真の中から一人を選べって言われたが、考えてもみろ小学一年のガキの頃に何で許嫁なんて決めねぇといけねぇんだ?写真も見ずに許嫁なんていらねぇって言ったから、俺に許嫁なんていない」

 

「「ほんと?!」」

 

「嘘言ってどうする……てか何でそんな事聞くんだ?」

 

「い!いないなら良いの!ね!なのはちゃん、ね!」

 

「う!うん!そうだよ!居ないならね!」

 

「?」

 

良かった……龍君に許嫁が居なくて…でも普通女の子に許嫁が居るか居ないか聞かれたら、好意に気付かないかな?

 

「まぁ月村が応募してたなんて知らなかったけどな」

 

「!!……はぅ」

 

「…ほんと龍君は……」

 

「どうした?高町」

 

「何でも無いよ……はぁ」

 

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神様の雑談…のコーナーです〜

 

転生先はランダムだったのですが、あんなお金持ちの所に行く何て強運です〜

 

それにしても許嫁……居たら面白そうですけど、沢原 龍さんらしいです〜許嫁なんて要らないなんて

 

では、ゴッドスマイルでリリカル☆マジカル、さよならです〜

 

それにしても……美味しそうな料理の数々でしたね

 

ギュルルル

 

御腹が減ってきました……

 

 

 

-3ページ-

 

遅くなりましたが、今月の魔法少女リリカルなのinnocent感想

 

付録のブックカバー…なのは可愛いよ!そしてフェイトの胸が……良いね♪

 

そして本編

 

えっと…スカウターかな?違うか

 

はやてと王様の会話はやっぱり良いね、姉妹だね

 

はやてが作戦会議の時にすずか、アリサ、なのはに的確な指示を出す……あのなのはさん運動苦手って、貴女はスプーンで紙コップ…何でも有りません

 

そしてヴィータの貴重なデレシーン!

 

負けじとシュテるんスカート巡る!!

 

そして王様が知らずにレヴィが知ってる技

 

星光 裂蹴拳!!!

 

って!!アウトだろ!何処の仙水さんだ!セイグリットと聖光気を掛けてみましたってか?!上手くねぇよ!!(笑)

 

それにしてもレヴィ可愛いな

 

シュテるんの玉をすずかが防ぐ!

 

良いねぇ、やっぱりすずかには守るって言葉が合う

 

そんでアリサがラケーテンハンマー!!(ちゃんと峰打ちに成ってる)

 

と言うかアリサのデバイス完全にグレンファイヤーだろ、口調とか

 

そして止めはなのはの

 

ハイペリオン!!

 

そしてなのは達の勝利!!

 

その裏ではやてと王様の会話……やっぱりニヤニヤ出来るね

 

試合の後は、皆仲良し…良いね、素晴らしいよ!

 

寂しそうなフェイト…それを察して元気付けるアリシア…原作でも見たかったな

 

次はグランツ研究所か

 

キリエ、そんなんだから淫ピと言われるんだぞ!!そのおっぱ…胸!素晴ら…じゃない消しからん!

 

お姉ちゃん…あんた乙女だよ、テレ顔可愛すぎんだろぉ!!

 

続いてマテ娘

 

レヴィとアミタは似た者同士

 

キリエはロリコ…

 

ユーリのお手伝い…ふむ、いくらで私の家に来てくれるのかな?

 

カレー大好きレヴィ……おい!中辛はダメだろ!10辛にしろ(笑)

 

王様はおだてに弱い

 

特撮大好きアミレヴィユーリ、どんな見てたのでしょう?

 

因みに私は戦隊ならジュウレン、ライダーならクウガ、ウルトラマンならティガです。

 

キリエが大きなぬいぐるみを買った……あの中に入れば、キリエのおっぱ……

 

ユーリが風邪!今すぐに看(ジャガノ)

 

取り乱し過ぎた……レヴィが食パンくわえて登校だと!!今すぐ曲がり角でスタンバイだ!!

 

ブレイブ編

 

バグってPカードになったのか

 

メンコでも良いからカードをリアルで……

 

ユーリが持ってきたのわかる人居るのか?俺位の歳がギリギリ解る感じの代物だろ?

 

それに対戦の仕方が……

 

王様のカードを額縁に飾るユーリ可愛い

 

王様、愛されてるね

 

シュテるんのカードの山が私の使ったモバカード並みに有るな

 

そう言えば、皆さんはコミック何処で買いましたか?

 

私は先ずメイトの特典を確認、次にゲマズ、最後にとら……バニーレヴィ……

 

即☆決!!

 

と言う事で、とらの穴で買いました(笑)

 

これからもなのセント楽しみです。

 

それでは今回はこの辺でリリカル☆マジカルさよ

 

はやて「ちょっと待たんかぁーーーい!!」

 

え?何か?

 

はやて「何かやないやろ!誕生日!今日は私の誕☆生☆日!!」

 

おめでとう……それではリリカル

 

はやて「ちゃうやろ!私メインの話を書けや!扱い酷ないか!」

 

じゃあ……次話で

 

はやて「今日中にやで」

 

無理だ

 

では、リリカル☆マジカルさようなら〜〜!

 

はやて「今日中やないと意味ないやろ!!」

 

無理だーー!!

 

 

説明
第六十二話…天音の血?
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コメント
山が私有地で驚いているのは、実際に見たことはなかったからじゃないでしょうか?(狂)
なるほど、ありがとうございます!m(_ _)m(匿名希望)
匿名さんへ、呼び方はジジイです。(7-11店員)
ちょいと聞きたいのですが、龍のおじいちゃんに対しての呼び方って何ですか?爺=じじ?じい?じじい??(匿名希望)
お気に入り1000越えきたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(匿名希望)
↓6 追加設定や!! そこは言ったらアカン!! それが大人の礼儀や!!(匿名希望)
馬鹿二人は一般家庭だよな・・・彩羽に手を出した瞬間社会的+生命的に死ぬな。てか龍はどれだけすごいんだよ(匿名希望)
なんちゅう、家系だ龍の家(アラル)
いろはにてえだしたら死ねるな(VVV計画の被験者)
従妹が全員女ということは、龍に惚れている可能性も無きにしも非ずだと思うのだが、今後の参戦予定はあるのだろうか?(saiga)
これじゃ馬鹿達がいろはに手を出したら社会的に抹殺されるな…… アメリカ大統領をガキ呼ばわりとか凄い。(妖精の尻尾)
↓立場や性格上有り得る未来だったww なんにせよ、天音の人間とは総じて一芸に秀でいたのか……末恐ろしい家系だww(神余 雛)
↓同意、でもただ普通に殺っても面白くないからどん底まで落としてほしい。(匿名希望)
↓あの御爺さんなら何の戸惑いも遠慮も無しに殺っちゃうでしょう(アサシン)
銀髪コンビは社会的に抹殺される事が決まった瞬間なんじゃないだろうか?彩羽にちょっかいを掛け様としてる馬鹿が二匹居るって連絡が行ったりして。(俊)
ヴァイオリンに初めて触れて10分で1曲弾ける様になるって天才のレベルを超えてるのですが・・・というかその時点で神童って言われるレベルですよね(紅羽)
龍とおじいさんが一瞬凄い形相になったっぽいけど、何があったんだ?あと、皆突っ込んでいるけどBIPじゃなくてVIPですよ?(アサシン)
龍の家系が予想外に規格外すぎる。今まで龍や彩羽の周辺の調査や監視、警戒がなかったのが信じられないんだけど……。(hikage961)
龍の祖父だからトリコの一龍会長が浮かんだ。まあ、行動力とかは段違いですが。そんな爺ちゃんが弱くなる荒川さんって一体。あとBIPではなくVIPです(頭翅(トーマ))
最近、投稿が遅いな、頑張ってくれよ!!(匿名希望)
思わず「カイジ」の兵藤会長イメージしてしまった・・・ 馬鹿1号、2号社会的に抹殺できるんじゃねww(青髭U世)
特典なんかなくても金持ちの家計に生まれるなんて・・・あれ?あの勘違イダー1・2号も金持ちだっけ?w 格が違うわwww じいちゃん組長って・・・似合いすぎだろwww(デーモン赤ペン)
BIPじゃなくてVIPやで(クロスソウル)
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