1/20 νFIREBALL.bis  with  A.I. Unit
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説明
全国1千万のパワーローダーフリークの皆さんこんにちは。
ファイアボール+パワーローダー第二弾ということで、先日投稿した反重力ファイアボールの「上の人付き状態」を投稿します。
5/26(日)、イエローサブマリン溝の口様主催の多摩川ミーティングに展示させていただいたものです。
ファイアボール+グローサーフント+ノイスポッターというイメージなのですが、ガンガルブとウグとリガード(写真に説明無いが顔部分のセンサで流用)使っているので、異星人臭プンプンです。どーでしょーか。※フォトストーリー調小説はこちらから
http://www.tinami.com/view/584708

+++++ ディベロップメント ++++++

月面クレーター「アルタイル」地下に、存在が確認される巨大機械生命体「プルート」探索に特化した機体である。
降下用ブースターを装備した後期型ファイアボールによる三回の探査は、どちらも通信が途絶え全機未帰還となったが、第三次探査隊は「プルート」接触時の音声データを後方に送信する事に成功した。それにより得られた情報を元に開発されたのが「νファイアボール.bis」である。
無人機では「プルート」が出現せず、有人機では「吸収」されてしまうため、人間、AI双方により同時運用される特異な機体として3機が完成した。
AIにはプルート接触と情報の回収を第一に行動する高度なプログラムが搭載され、1号機から3号機まで、それぞれ「ソニー」、「ソニック」、「ビクター」と呼ばれていた。
これまで真空環境機には、反重力エンジンは対流による冷却が不可能な事が影響し搭載されてこなかったが、その問題を解決したのは本機が初である。スーツ部脚部に二基装備されていた。
また、AI部には二基の慣性制御モジュールと、一基の高推力ロケットエンジンが搭載され、スーツ部と独立分離しての行動が可能である。
AI部には更に、スーツ部のエクサイマレーザー出力を約3倍に高めるレーザー高収束チャンバー(射撃回数有限)と、「プルート」触手を切断する目的の超電導コイルモーター駆動ラウンドカッターが装備されていた。
2887年6月15日、第四次降下作戦「オーディエンス」に3機全てが投入され、1号機及び2号機が消滅、3号機もスーツのみが消滅した。しかしながら3号機のAI部は「プルート」の詳細データの回収に成功し、のちの傭兵軍、シュトラール軍休戦の直接的なきっかけとなった。

2887年7月、シュトラール軍月面基地蜂起事件勃発時において、当時3号機はあらたなスーツ部を得て各種試験を行っていたが、敵味方識別コードがアップデートされないままシュトラール基地鎮圧の作戦に参加させられた。4時間あまりで反乱部隊のカウツ8機、エッグイーター5機を殲滅したが、増援のスネークアイ部隊に攻撃を開始、4機を5分たらずで撃墜した。
その際、反重力による機動によりνファイアボール.bisのパイロットは意識を失っていたという。技術部隊が到着し無線自爆させることで沈黙させる事が出来たが、パイロットは行方不明となった。有人と無人のコンビネーション運用は後の次世代機の開発に引き継がれた。

尚、正式名称の「νファイアボール」は、シュトラール側から派遣された主任技師が、今までのプルート探索に使用された機体がテストパイロットから「Newファイアボール」と呼ばれていたのを正式名称と勘違いし、ギリシャ文字を当てはめたものである。
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コメント
ありがとうございます。塗装はライン何色にするかずいぶん悩みました。かぶり物と来ましたか・・・せめてパワーローダーモデラーとか・・・(誠)
いやぁ?かっこいいですね?。形状と塗装がマッチしていて非人間感バリバリ出てます。しかし、誠さんはかぶり物作らせると最高ですね。(^。^)(katoya)
Taichiさん: コメントありがとうございます。休戦前に共同戦線張っているフンイキを出したかったのでこんな形です。デザインは特に意識してないんですが、腕長傾向がありますね。www(誠)
nobuおじさん :ご覧いただきありがとうございます。「腕だけ装着」とか、「頭パーツ跳ね上げ」とか、色々中間形態が楽しめる仕様です(?) とりたてて好きな機体でもないはずなんですが、FBばかり作ってしまいうそうです。(誠)
岡本一広様 :お褒めに預かり光栄です! 増加させたのが先ではなく、「こんなシルエットどうかしら」が先で、あとからFBパワーローダーを発想したせいかも知れません。ジャンクパーツでモノつくるのってパズルみたいで楽しいですよね。(誠)
いそじマさん: 毎度ありがとうございます! 普通にプラモデル作れなくなっているかも知れません(笑)。ていうか展示会無いと完成しないようになっている気もします。(誠)
ork56さん :サプライズな模型やりたい、というのもテーマでしたので嬉しいです。そういえば説明文中にマグネットで脱着できる旨、コメントまるでないですね。修正しときます。(誠)
ツムキ式さん: ありがとうございます。製作過程説明は大失敗です。写真内コメントと説明部位を線で引っ張るつもりだったのが、やり忘れてアップしてしまいました。サムネの位置調整する前にアップしてしまったことに加え痛恨です。(誠)
MT2さん :ツイッターで拡散とかありがとうございます。以前からやっていただいていたんですね。感謝であります。アーマードグロフン、素敵な単語ですわ、ソレ。製作過程については写真内コメント付の説明がダメですね。自分が読んでもよく判らない(笑)(誠)
たにーちょさん: コメントありがとうございます。確かに上の人が乗っかった状態からデザインスタートしてます。対機械生命体ではパイロットはそんな扱いな設定です。それぐらいヤバいのであります。(誠)
ありそうで無かったシュトラールっぽい傭兵軍!アイデアと工作力、仕上げが本当に高いレベルで融合していて感動します。ファイアボールギガンテスとのデザインの共通性も見られる辺りに誠さんのオリジナルワールドのしっかりとした世界観も見受けられます。(Taichi)
これ、ムチャクチャ格好良かったです。しかも簡単に脱着出来るとか、凄過ぎて笑っちゃいましたもん。外見はもちろんのこと、内側の作り込みで再度ビックリでした。腕の増加兵装だけとか背面ユニットだけの状態もまたバランスが良く、よくもこれだけ複雑なデザインをキレイにまとめるものだと。情報量が多いので見たいて飽きない作品でした。傑作です。(nobuおじ)
こりゃまた素晴らしい!増加パーツにありがちな「余計なもの感」が無く、「これはこういうもの感」でまとめられてて、すごいです!(岡本一広)
相変わらずどーかしてますよねー((◎Д◎;)) マコトさんマイオリジナル楽しんでますね。作品からひしひし伝わってきます(^Д^)工作精度半端ないし最後までやり遂げるその実行力。素晴らしい!かっこえーのー。(いそじマ)
最初見た時、まさか中にファイアボールが入っているとは思わず驚いて、さらに追加パーツが脱着すると知り2度驚きました。シルエットの変化が絶妙です!(ork)
今回のタマミーで一番気に入ったのがコレなんですよ。自分もいつかこんなん作ってみたい!製作過程、参考になります!(ツムキ式)
1枚目がアーマード・グロフンに見える…って書こうと思ったらご本人がすでにやってた件(笑) デザイン・ギミック・塗装のすべてが旨くてカッコいいです! 制作過程がまた面白いですねぇ。(MT2)
FBだけだと、足元のブースターがゴツ過ぎてバランスがイマイチなのが、上にAIユニットが乗ることで、バランスのとれたフォルムになりますね。断然、この状態がカッコいい!でも・・・パイロットが使い捨てなのが切ないっす・・・(T T)(たにーちょ)
Katzさん: とても嬉しいコメントありがとうございます。異形、私には最上級のほめ言葉であります! お忙しいと思いますがKatzさんの新作、楽しみですよ!(誠)
スケキヨさん: いやぁありがとうございます! 当日は色々教えていただいてありがとうございました。実は本人としてはギガンテスより気に入っているので嬉しいです。(誠)
待っておりましたよ、タマミーで一番のお気に入りです。腕なしバージョンも好きだったけど、完全体の異形っぷりも素敵です、いやぁ本当にカッコ良いなぁ。(katz)
この作品もう一度見たくて、投稿して頂けるのを待ってました。「異星人臭プンプン」が最高!です。ずーっと見ていたいです(笑。(スケキヨ)
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