魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第五話 |
第五話 「馬鹿につける薬なんてある訳ねーよ by零人」
零人side
ある晩のことだ、俺が晩飯の買い物帰りに道を歩いてたら声をかけられたなんとなく嫌な予感はしてたが・・・・。
聖羅「オイ、お前か?最近なのは達に嫌がらせをしているのは?」
零人「いいや、何のことだかさっぱり。」
聖羅「とぼけんじゃねーぞこのモブキャラが、てめーみたいなのは大人しくしていればいいんだよ・・・・!」
そう言って殴りかかってきたので反撃はせず回避だけをしていた。
聖羅「てめー・・・・なめてんのか!?」
零人「なめてねーよ。回避しただけじゃねーか。」
聖羅「それを舐めてるって言うんだよ!ギンガナム、セットアップ!」
おいおい、ギンガナムってあのギム・ギンガナムかよ・・・大層な名前だな・・・。
おまけご丁寧にバリアジャケットはターンXだし・・・。だが・・・・
零人「イクス、アイツのデバイスってかあいつ自身やっぱり・・・。」
イクス『ご名答ですマスター。彼自身自分の力を使いこなせていません。せいぜい出力は
二割も満たないでしょう。』
零人「・・・なら戦う必要はないな「何っ!?」ルーラ!」
ルーラを唱えた俺はその場にはもう居なかった・・・。
聖羅「くそっ!だがまだチャンスはある・・・なぜならクククク・・・・。」
翌日 なのはside
なのは「おはよー。」
すずか「あ、おはようなのはちゃん。」
アリサ「おはようなのは。」
零人君とのデートから数日、自分なりのやり方でもう一度フェイトちゃんとお話しようと決めたのでまたいつも道理に登校しました。すると・・
すずか「あ、岡本君だ」
アリサ「アイツ、自転車で登校しているなんて、いつの間に・・・。」
なのは「あれ?零人君前からだよ?」
アリサ「えっ!?そうだったの?」
すずか「アリサちゃん席が内側だから見えなかったんじゃない?」
そんな何気ない会話をして今日は平和だと思っていました・・・・。でも学校について早々・・。
聖羅「おはようなのは、アリサ、すずか(ニコッ)」
どうにも懲りない聖羅君が居ました・・。確か前の日曜日ゴミ箱に捨てられてその後
放置されてたって聞いてたけど・・・。取りあえず気持ち悪いの(確信)。
アリサ「(二人とも無視無視!)」
すずか「(うん・・。)」
なのは「(了解なの)」
聖羅「(ふっなのは達は照れてるのか。かわいい奴らだぜ。そうだ!せっかくだから久しぶりに撫でてやらんと三人ともさびしがる。ぐふふふふふ。)」
と、聖羅が撫でようとした瞬間大人の手によって止められるのでした。
聖羅「あ゛?何すんだよ先生よ。」
アリサ「あっ北村先生!。」
体育教師の北村 介(きたむら かい)先生。聖祥小でいち早く聖羅君のストーカー行為に対応してくれてただ一人聖羅君が対抗できない先生なの。え?私達の先生ですか?えっと、私達の担任の山田先生は北村先生から聞いたらしくそれまではコミュニケーションだったと思っていたらしいの。あんなのをコミュニケーションとは言わないの・・・。
北村「その辺にしておけ聖羅。でないとまた相談室送りにするぞ。」
聖羅「はっ!そんなの児童虐待にして先生がとっ捕まりますよ。とっ捕まってもいいんでしたらどうぞ。」
北村「・・・・試してみるか?(ニヤリ)」
聖羅「・・・・チッ、三人ともまた後でな(ニコッ)」
そういって聖羅君は教室に行ってしまいました。先生がいなかったら大変だったの・・・。
北村「まったく、勉強もロクにできんのによくあんな事を続けられるな・・・。高町、月村、バニングス、大丈夫か?」
すずか「ありがとうございます北村先生。」
アリサ「はぁ・・・先生が来てなかったらまた撫でられてましたよ・・・。」
北村「まっ一日に五回以上もそんなことをさせられると気がめいるだろうな。」
なのは「先生、なんとかクラス替えはできないんですか?」
北村「そこまでなのか・・・残念だが俺は一教師だ、流石にそこまではできんよ。」
ですよねー・・・そういって私達は教室に入るのでした・・・はぁまた憂鬱なの・・・。
三人称side
朝のSHR。今回は山田先生だけではなく北村先生もいた。誰もが疑問に思ってはいたがこの一言ですべてが理解した。
山田「えっと、今日から北村先生がこのクラスの副担任として校長先生から任されました。わからない事があったら私だけではなく北村先生にも聞いてくださいね!」
「「「「「「はーい!」」」」」
北村先生が副担任。恐らく聖羅の行動がそろそろ目に余る物だと教師陣が考えたので副担任と言う名目として監視に置いたという事だろ。その反応は・・・
アリサ「北村先生が副担任だなんて以外ね。」
すずか「でもこれで少しは聖羅君を気にしなくて済むんじゃないかな?」
なのは「でも何故か岡本君も嫌そうな顔をしているの。」
アリサ「アイツは昼寝がしにくくなるからでしょ。」
「「確かに・・・・。」」
聖羅「ちっ!なんであんなモブが副担任になるんだ!(これじゃなのは達に会えないじゃねーか!)」
零人「・・・・寝る時間が減りそうだな・・・。」
一方他の生徒達は・・・
「あの北村先生が私達の副担任だって!」
「体育が・・・・あそこも地獄か・・・・。」
「毎日、あのダンディな顔を見れるなんて・・・・ぶはっ!(鼻血)」
結果、聖羅からのストーカー行為は激減したらしい。そして、零人はかなり寝にくくなったと言う。ちなみに生徒からの台詞どうり北村先生はダンディな教師としてかなり人気らしい(女子からは)男子は厳しくも生徒想いであるため代理父のような感じらしい。
北村「改めて、副担任になった北村 介だ。皆よろしく頼む。」
放課後 零人side
零人「ふあぁぁぁぁ・・・・・。」
イクス『眠たそうですねマスター。』
零人「そりゃあの先生だからな・・・流石に寝れな・・・・イクス。」
イクス『魔力反応探知、数は3。一人は高町さん、もう一人は聖羅のようです。』
零人「もう一人は?」
イクス『該当データなし、どうしますマスター?』
零人「なのはは大丈夫だろ。恐らくもう一人も・・・。俺らがするのは馬鹿退治だ。」
イクス『了解。どうやら彼は隙をうかがって彼女達の方に入るようです。』
零人「・・・よしサッサと片付けるぞ。(-ソルナ、聞こえるか?-)」
ソルナ(-んおっ?呼んだ?-)
零人(-初実戦だ。ソルナには認識妨害とジャミングを頼みたい。-)
ソルナ(-合点承知だよ!-)
零人「さて、いくぜ・・・!エクストリーム・セットアップ!」
『Sutand up Mord "Dark prison" setup』
なのはside
学校の帰りにユーノくんからジュエルシードの反応があったので向かってみると。大きな大木が立っており、そこには・・・・・。
なのは「また会えたね。フェイトちゃん。」
フェイトちゃんもいました。すると私に向かってデバイスを突き出して警戒していました。
(今回は諸事情によりアルフの名前は出します。)
アルフ「また、アンタ達かい!懲りないお子様だね!」
フェイト「・・・・・。」
なのは「・・・何でジュエルシードを集めているの?」
フェイト「前にも言ったよ。貴方には関係ないって。」
なのは「・・・・・なら、私にも協力させて。」
「「「!?」」」
なのは「私ね考えたの、フェイトちゃんがそんなにボロボロになってでも集めたい理由がある。私にもユーノ君の助けになりたいって言う目的がある。だから今は・・・ね?」
「つまりはジュエルシードがすべて集めるまであんた達と協力しようってことかい?」
なのは「うん。取り合いをするよりかは早いし集めきってからどちらが貰うか・・・。そっちの方がいいでしょ?」
フェイト「・・・・・。」
三人称side
聖羅「うむ・・・未だに二人とも戦いはしないし暴走を止めはしない、何故だ?」
少女達からすこしはなれた所。聖羅は介入のチャンスをうかがってた。
そう、この介入で二人を自分の物とし後に来るであろうKYと零人を一網打尽にしようとたくらんでいた・・・が・・・。
「おやおや、彼女達の話に茶々を入れようとするとは無粋ですね・・・・。」
聖羅「!?どこだ!?」
その声の方向に向くとまるでマジンのような藍色の装甲を身にまとった人影があった。
聖羅「けっ!モブの癖に大層なバリアジャケットじゃねーか!いい機会だここでお前は死んでもらうぜ!!」
そう言って右手に魔力を集中しサーベルのようにして突撃する聖羅だった・・・・
聖羅side
ふんっ!所詮はモブだ!大した強さじゃないさ!コイツをぶっ殺してなのは達を俺の嫁にするんだ!!
聖羅「くらえ!シャイニング・フィンガー!!」
俺の高速スピードに追いつけずに攻撃が直撃、その後バズーカなどで一気にダメ押しをした。くっくっく見てくれたかなのは!これが俺の・・・ん?なのはとフェイトの姿が見えない何故だ?それにあのモブが落ちてこない。・・・ふっなのはは後で探せばいい、それにモブは今頃消し炭さ!アッハハハハハハハ!!!
「随分余裕ですね。もしや今ので終わりですか?」
零人side
(BGM "ダークプリズン")
聖羅「なっ!?馬鹿な!?あの攻撃を食らって生きていた!?殺傷設定だったんだぞ!?」
零人「やれやれ、本当に貴方は自分の力を使いこなせてはいなかったようですね。」
そう、俺は今グランゾンになっている。グランゾンの装甲はナノレベルまで強化を施しているのであんな攻撃ではビクともしない。そしてサブAIは勿論・・・・。
『正直、ガッカリしましたよ。所詮馬鹿は馬鹿。使い物にもなりませんね。』
零人「シュウ、俺より先に言わんでくれ・・・。」
シュウ『おや失礼。』
グランゾンの設計者にしてパイロット、シュウ・シラカワだ。ちなみに性格は第二次OGの性格で自己中ではない。腹は黒いが・・・。
聖羅「ふ・・ふざけるな!!この俺がこんなモブに負けるはずかないんだ!!」
シュウ『どうやら少し教育が必要と見えますね・・・・。』
イクス『では二度とこんな事をしないように教育しましょう。全兵装フリー。出力は三割に設定します。』
零人「では、始めましょう・・・!」
俺はワームホールからグランワームソードを取り出しスラスターを吹かせ突撃した。
スピードは圧倒的にこちらが有利でターンXの右腕を破壊した。
聖羅「があっ!?そ・・・そんな!?俺は・・・俺はオリ主で最強なんだ!こんな・・・こんなモブに負けるはずか!?」
シュウ『やれやれですね・・。相手にするだけ無駄です、さっさとケリをつけましょう。』
そして俺は胸部の装甲を開きワームホールスマッシャーを至近距離で連射する。突き落とされたターンXはあちこちが壊れもはや殆ど面影が残らなくなった。
聖羅「ひいっ!?い・・・命だけは・・・助けてくれ!!」
思わず馬鹿は命乞いをした。だが俺達はそのそんな言葉に耳は傾けずにパワーをチャージした。
零人「あなたは人をもてあそびココをゲームの中だと思っている、だから・・・・・。」
「『『貴方はもうこの世界に必要ありません。』』」
そう言って俺はグランゾンの最強技"ブラックホールクラスター"を発射した。
聖羅「そ・・そんなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そして無残にブラックホールの中に消えていった・・・・・。やっぱコイツは強いな。
零人「・・・・・馬鹿につける薬なんてある訳ねーよ。」
イクス『目標の破壊を確認。ですがマスター・・・』
ソルナ(-ものの見事にジュエルシードの樹と認識妨害の術式まで壊しちゃったよ・・・。幸いジュエルシードとかは無事だけど・・・。-)
「『『・・・・・・・・。』』」
零人「・・・・・・・逃げるぞ。」
シュウ『そうですね。』
ソルナ(-あははははははは・・・はー・・・・。-)
なのはside
私達が話し合っていたら突然、樹が大爆発を起こして突然のことに私達は驚いていたの。
なのは「なっ何!?」
フェイト「くっ!」
ユーノ「なんだ!?ジュエルシードが!?」
アルフ「樹が・・・・黒いのに食われた!?」
しばらくすると黒い玉は小さくなっていき、樹は半分程ありませんでした・・・。
なのは「・・・・・・。」
フェイト「一体・・・・何が・・・。」
アルフ「あんたらがやった・・・・わけないか・・。」
ユーノ「流石になのはでもあんなのはできないよ・・・多分「できないよ!」・・!。」
すると何かが光るのを見えたので私とユーノ君が行ってみると・・。
なのは「よかった・・・!ユーノ君ジュエルシードは無事だよ!」
光る物はジュエルシードだったの。私が拾った直後フェイトちゃんも降りてきて再びさっきと同じ状態になったの。・・・でもこれでいいの。そう思い私はジュエルシードをフェイトちゃんに渡しました。
フェイト「・・・・いいの?」
なのは「うん。だから協力させて。」
フェイト「・・・次に会うまでに答えを見つけてみる・・・。」
そういってフェイトちゃん達は行ってしまいました・・・・。でも、なんとなく一歩前進なの、やっと話ができたから・・・。でも・・・・・・・。
なのは「あれは・・・・一体何だったんだろう・・・・。」
ユーノ「恐らく僕ら以外に魔道師がいるって事じゃないかな?」
私やフェイトちゃん以外の魔道師・・・一体何者なのかな・・・・。
翌日・・・・
TV「ご覧の通りこの場所のみが丸でスプーンですくわれたかのようにキレイに無くなっています。一体何故か?警察でも・・・・」
零人「・・・・当面グランゾンは使用禁止だな・・・・。(もぐもぐ)」
ソルナ「パックリえぐられたからねー・・・・・。(ずずず・・・)」
実はあの攻撃が余りにも広範囲で一部の家々にも被害がおよんだが実行犯は平然と朝食を楽しんでいた。
説明 | ||
作品説明 突然の事故で死んでしまった岡本零人。 彼は神の力によってなのはの世界に転生する。 それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。 無印篇イメージテーマソング OP「MEN OF DESTINY」 ED「Don`t say "lazy"」 |
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コメント | ||
自称オリ主ざまぁwwww(黒▽笑)♪ こういう展開もいいですね〜、早く二人が仲良くなれたらいいな。(アサシン) | ||
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