魔法少女リリカルなのはTime Leapなの? ?過去に戻った高町なのは? 【A's】 第七十一話 |
今回、没シーンもありますw(つっても本当に最後だけなんだけどww)
理由については没シーンを書き終わってからという感じで。
それではどうぞ!!
「ぐぬぬぬ……」
「むむむむ……」
「…………」
「……なんですか、状況」
あの後アリサちゃんとすずかちゃんと合流して、翠屋でケーキを食べることになったのですけど、座る席で問題になりました。
テーブルの形は丸テーブルなのですけど、たぶん私の隣に座れば私の方へ近づけるということからもめることになったのでしょう。
結局じゃんけんとなり、フェイトちゃんとアリサちゃんがそれぞれ私の右側とと左側に座ることとなり、すずかちゃんは私と対面する形となりました。
ここで収まるかと思いきや、やはりフェイトちゃんとアリサちゃんが私の方へと椅子を近づけ、偶然にもフェイトちゃんとアリサちゃんが同時に私に対して「あーん」みたいなことをしてに現在に至ります。
フェイトちゃんとアリサちゃんがそのせいで睨み合っているのですけども、それよりも私の目の前で笑みを浮かべながら、無言でこちらを見ているすずかちゃんの方が怖いです。しかもそのことにフェイトちゃんとアリサちゃんは全く持って気付いていない感じですし……
「なのは、私のケーキから食べてくれるよね?」
「違う。なのはは私のケーキから食べてくれる」
「ほう、なのはのファーストキスは仕方ないから許してたけども、これ以上私より先を越させるつもりはないわ!!」
「なっ!? あのときの事見てたの!?」
「あ、えっとそれは……」
さにげなく爆弾発言をしてるんですけどアリサちゃん。しかも、言ってから私があの時のことをフェイトちゃんには言わないように言われていたことに気付いたようで動揺しているようでした。すずかちゃんも無言な笑みをやめ、アリサちゃんの失言に対してどうするべきかと考えている感じです。一応、ファーストキスの一軒はすずかちゃんにも話してありますので。
そして動揺しながらも目線で私に助けを求めてきており、私は内心ため息を吐きながらもアリサちゃんの援護に回ることにします。
《実はあの後気付いたのですけど、アリサちゃんが私にキスをしているところを見ていたようで……》
《じゃ、じゃあ私がクロノと一緒に転移魔法を使っていなくなったころも?》
《それについては大丈夫です。キスを見た瞬間にこれ以上は見たくなかったらしくて……》
《そっか……ならよかった……》
「まぁ、私も後で気づいたのですけど、アリサちゃんに見られていたようなのです。もちろん叱りましたけども」
「そ、そうなのね……」
まぁ、この後私はアリサちゃんに襲われてひどい目に合うのですけど、そんなこと言えるわけもないですからね。
それから私はフェイトちゃんと同じように念話でアリサちゃんとすずかちゃんに対して念話で何とかしたと伝えておきました。それを聞いて二人はホッとしていましたけど。
「そうだよ、私はフェイトちゃんのキスを見ただけで、別にま――いっ!?」
なんか、アリサちゃんがまた一人で危ない発言をしそうだったので、容赦なく足でアリサちゃんの足を思いっきり踏みつけます。思いっきり痛がっているような顔をしていますが、そんなことは知りませんし自業自得です。
「ど、どうしたの突然?」
「な、なんか今踏まれ……いや、なんでもない」
私の視線に気づいたのか、アリサちゃんは突然と言葉を変えました。私に踏まれたことも気付いたような感じで、またしても自分が失言することにも気付いている感じでした。
「フェイトちゃん、とりあえずそういうことですのであまり気にしなくていいですよ」
「う、うん。分かった」
なんかこれ以上は聞いてはいけないのだろうという顔をしていましたけども、とりあえず気にしません。関わると余計に勘ぐられそうなので。
それからは私に対して『あーん』みたいな行為はありませんでしたけども、結局私のことで火花を散らしていたのは変わりがありませんでした。そのことに私はため息を吐いていましたけども、これといって他愛無い話に近いためにいつもよりも気楽でいられましたね。
そのあとはアリサちゃんとすずかちゃんがバイオリンの稽古があったため、翠屋の前で別れ、私はフェイトちゃんを送るために共に歩いていきます。
「そういえば、フェイトちゃんはこれからどうするの?」
「今日はこのままアースラに帰るけども数日のうちにこっちでリンディ提督と暮らすつもりになってる。もちろんアルフも一緒にね」
「そっか……」
まぁ、この辺りはどちらにしてもそれほど支障はないのですけどね。どちらにしてもやることは変わりありませんし……あ、闇の書についてですよ。
とまぁ、そんな感じでフェイトちゃんと会った場所である公園へと戻り、公園についたときにはもう空は暗くて夜になっていました。
「それじゃあ、今度はフェイトちゃんがこっちに暮らすときかな?」
「多分そうなると思う。それからはほぼ毎日会えると思うから」
「そっか。それじゃあ今日はこのあたり――っ!?」
と、私がそのようなことを言った直後、私とフェイトちゃんに私たち以外の魔力を感じることに気づき、すぐさま空気を一変させて警戒しました。
そしてすぐさま私たちを逃げ出さないための結界が張られ、フェイトちゃんはそれを見て私に話しかけてきます。
「なのは、やっぱりこれって」
「私たちを閉じ込めるためのもののようですね。とにかく、何が起こるか分かりませんので様子を見ましょうか」
この範囲ならアリサちゃんとすずかちゃんは範囲外ですので魔法のことがばれることはないと思いますが、私たちの身の方が危ないでしょうね……正確には違うのですけど。
「――くるっ!!」
そして、この結界を立てた張本人の一人であるヴィータちゃんが、フェイトちゃんとこの計画を企てた張本人である私に突っ込んできていました――
没シーン
「それじゃあ、今度はフェイトちゃんがこっちに暮らすときかな?」
「多分そうなると思う。それからはほぼ毎日会えると思うから」
「そっか。それじゃあ今日はこのあたり――っ!?」
と、私がそのようなことを言った直後、私とフェイトちゃんに私たち以外の魔力を感じることに気づき、すぐさま空気を一変させて警戒しました。
そしてすぐさま私たちを逃げ出さないための結界が張られ、フェイトちゃんはそれを見て私に話しかけてきます。しかし、この時点でフェイトちゃんがこのすべてが私の計画だということは気づいていませんでした――これは、すべて私が仕掛けたことだと。
「なのは、やっぱりこれ――ぐっ!?」
「……甘いですね。いつでも警戒しておかないと、このような目に合うんですよ」
「な…の……は……どう…して……」
「それについては言えません。フェイトちゃんにはこれからかなりの苦痛を与えることになりますけど別に死ぬことではありませんので」
それから私は近くに潜ませていたシャマルさんをこちらに呼び、闇の書でフェイトちゃんのリンカーコアから魔力徴収を始めました。
フェイトちゃんは顔をかなり苦しそうな顔を始めますけども、それでも限界まで魔力徴収をしていきます。そして、ぎりぎりまで行くと、フェイトちゃんはそのまま気絶してしまい、私は公園にあった長椅子にて横にして休めました。
「……ごめんね。これもある目的のためだから……」
たぶん声は聞こえていないだろうと思うけども、最後に一言を残してシャマルさんと一緒に姿を消しました――
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没にした理由は今後の展開にいろいろ支障を起こすためです。正直それがなければこのまま決行する予定でした。
結局、少し時間はずれましたけども、本来入れる予定ではなかったA's本編の内容に入りました〜 まぁ、そのあとはたぶんアニメ通りにやる気配はないのですけどww
説明 | ||
新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。 任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。 なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!! しかも、タイムリープしたのはなのはが生まれた頃だった!! 要は、魔法の知識や記憶を持ったなのはがタイムリープをし、無印、A's、STSと原作ブレイクしていくものです。 予定だと無印、A'sまでは原作通りに進み、STSはなのはの立ち位置を変えようと思ってます。 原作ブレイクは初めてなので正直うまく出来るか心配だったり^^; とまぁ、読んでくれると嬉しいです♪ |
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