真・恋姫†無双〜不信の御遣い〜 第三十二話
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ー誰かが、光に向かって走っていった

 

 

 

誰かが、闇に向かって走っていった

 

 

 

僕ハ、立ち止まって後ろヲ向き

 

 

 

前ヲ向き

 

 

 

覚悟を決めた

 

 

 

光と闇の狭間でー

 

 

 

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「痛い」

 

目が覚めての僕の第一声である。

 

痛い。痛すぎる。

 

「僕は新世界の神となる」

 

って言ってる、どこかの危ない男の子より痛い。

 

「え〜と、昨日はどうなったんだっけ」

 

確か的盧を説得することには成功したんだけど、直ぐに倒れたんだっけ。

 

っていうか。

 

いや、本当にさぁ。

 

包帯の意味全くないじゃん。

 

体中ギシギシ。

 

呼吸をするのにも苦痛が伴ってくる。

 

僅かな期間で、これだけの大怪我するなんてどこかの天才無免許医師さんも真っ青だよ。

 

「ああ、だめだ。痛すぎて辛い」

 

ぶつぶつ言っていると、そこに部屋の戸を開けて恋ちゃんがやって来た。

 

「……おはよう、高順。具合はどう……?」

 

「最悪だよ」

 

「……ふふ、そうだと思った……」

 

僕は朗らかに話しかけてくる恋ちゃんに向かって、言う。

 

「まぁとりあえず。おはよう、恋ちゃん。そして、なぜこの部屋に?」

 

「……一応朝食を持ってきたんだけど、食べる……?」

 

あ、そういえばお腹がすいてるな、僕。

 

「ありがとう、頂くよ」

 

恋ちゃんから貰おうとした瞬間、何故か恋ちゃんは僕が寝ているベッドに腰掛けてくる。

 

 

恋ちゃんの行動の意味が分からない。

 

そして、お粥のようなものをさじで掬うと、可愛らしい頬を染めて、それを僕の方に差し出してきて、

 

こう言った。

 

「……あ、あ〜ん……」

 

……………………………え、なにこの展開?

 

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暑い……。

 

気持ち悪い……。

 

死ぬ……。

 

もうだめだ……。

 

ごめんな、マリア……。

 

いや、マリアって誰やねん。

 

はい、皆さん。お久しぶりです。

 

え〜、ブッ倒れました(笑)

 

病院直行です。

 

いや〜、死ぬかと思いました。

 

大分安定してきたので、今こうやってこの話を書いてます。

 

にしても少し異常じゃないですか?この暑さは。

 

なんか、熱射病だか熱中症だかで、吐いて吐いて吐きまくり、病院ですよ。

 

読者の皆さんは大丈夫ですか?

 

本当にきついですよ。

 

くれぐれも、体調には気をつけて下さいね。

説明
第三十二話です。
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コメント
熱中症って;シャレになんないがな〜(スターダスト)
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