The Cross wold |
The Cross wold (Story in IS)
この物語はオリジナル展開100%のクロスオーバー作品です。
現在、コラボしている作品
「インフィニット・ストラトス」
「機動戦士ガンダムSeed Destiny」
「魔法少女リリカルなのは(Sts編)」
「トータル・イクリプス(つまりアニメの方)」
の以下四作
世界観の説明
Seed Destiny以外はすでに原作終了(ISはアニメが)で物語はISの主人公一夏となのはのキャラクター、スバルとティアナがC.Eの世界に飛ばされたところから始まり、一夏はオーブにスバルとティアナはザフトに入りそれぞれ違う形で原作に介入し最終的にDestinyの主人公、シン・ルナマリアと共にクライン派やザフトには賛同しない第三勢力で介入する。
その後、一夏・スバル・ティアナ・シン・ルナマリアの五人は一時トータル・イクリプス(後TE)の時系列で再び飛ばされる。その間にC.Eの世界ではラクスによるクーデター派の"殲滅"とロゴス残党によるレクイエムの攻撃でキラがISの世界に飛ばされる、さらには時空管理局がC.Eの世界を危険視し制圧作戦を行うなど今度は異世界の勢力との戦争状態になっていた。
後にキラはISの世界から"帰還"しラクスの理念から脱退、管理局の勢力を撤退させAAクルーとISの世界で協力して貰った千冬・束また専用機持ちの五名と共にシン達を探しに出発した。
その後TEの世界で合流し一時ISの世界に帰還。一夏は復学しシン達は再びザフトに復隊する(なお所属はミネルバで今はISの世界に滞在している)
本当は長編作品として出したかったのですが時間と余裕が余りないので読みきりverで出させていただきます。
ご質問等はいつでもお願いします。
では読みきりverの始まりです。
一夏side
オッス俺は織斑一夏。元々この世界のに住んでいたが次元のゆがみで色んな世界を渡りあるていたんだ。今はIS学園に復学してつかの間の平和って感じなんだけど・・・・・
一夏「・・・でなんでジャージでアリーナに居るんだ俺・・・・・」
そう、今俺はジャージ姿でアリーナのど真ん中に立っている。それにアリーナの地面にはなんか色々と線が・・・・・
一夏「・・・一体これから何をしようって言うんだちふ・・・・・織斑先生。」
千冬「見てわからんか、体力検査だ。お前はこの数ヶ月・・・お前にとっては二年と数ヶ月だがお前の身体能力は成長している。」
山田「だから典型的なこの方法で能力検査をしようと言う事になったのですよ。」
なるほど・・・確かによく見りゃ見たことのあるラインだもんな。それに俺自身自分がどれだけ成長したかわかんないし・・・丁度いいか。
一夏「リョーカイ。で最初は何をするんだ?」
千冬「最初に50メートル走、次にソフトボール投げ、次に握力検査だ。では織斑、準備をしろ。」
さてと、久しぶりだけどどれくらいかな・・・・
山田「位置について・・・よーい、スタート!」
スタートと共に俺は全力で走りゴールに着いた。息はまだまだあがってないからイマイチ実感はないが・・・・
千冬「山田先生、タイムは?」
山田「えっ・・・と、4秒58です・・・・」
それを聞いて千冬姉は少し硬直し山田先生と小声で話していた。言っとくがズルはしてねーよ、俺。
千冬「では第二種目、ソフトボール投げだ。一回きりだから外すなよ。」
一夏「うっす!」
開始のホイッスルと共に俺は勢い良くボールを投げたが勢い余り観客席まで飛ばしてしまった・・・その後千冬姉からゲンコツ食らったのはしかたねーけど・・・でも余りの距離に山田先生でもISを使わないといけなくてしばらく待っていた。
山田「はぁ・・・はぁ・・・距離をは・・・測ってきました・・・・。」
一夏「・・・山田先生・・大丈夫ですか?」
千冬「後は握力だけだから後で休んでもらう。それで距離は?」
山田「きゅ・・・・95メートル46センチです・・・・・」
千冬「織斑・・・いや一夏。お前人間か?」
一夏「れっきとした人間です。」
千冬「第三種目、握力検査だが今回はこの特別製を使ってもらう。」
一夏「うっし、いくぞっ!」
ちなみに右手で75、左手で74という結果だ。まぁ普通か。
千冬「・・・・。」
一夏「どうしたんだ織斑先生?」
千冬「いや・・・てっきり振り切るかな・・・と」
千冬姉がボケただと!?そんな突っ込みはさておき取り合えずの能力検査は終わっただが
その後、俺は千冬姉から大変ヤバイ話を言われた・・・・・。
千冬「そういえば織斑。お前には一年のデモンストレーションに出て貰う。」
一夏「デモンストレーション?」
千冬「そうだ。と言っても一年に対して実力の差を見せるだけだし単なる模擬戦だ。」
さらりと怖い事言ったな・・・・ん?って事は・・・・
一夏「俺の対戦相手って誰なんですか?」
千冬「篠ノ之だ。」
・・・・・・えっ?マジですか!?箒と!?えっと・・・取り合えず・・・・
一夏「俺はどうしたらいいんだあぁぁぁぁぁ!?」
スバル「そんなに箒と対戦するのがいやなの?」
シン「別に幼馴染なんだし手加減はなくて別にいいと思うけど俺は」
今俺はミネルバの食堂にいるちなみに話をしているのはスバル・ナカジマとシン・アスカ、
C.Eでは一時期敵対してたけど今は大事な戦友だ。
一夏「いや、箒だから・・・・・相手が箒だから手加減はできないんだ・・・・。」
「「?」」
一夏「だってアイツのISは今の俺の白式と同等のスペックだしそれに・・・・・それに・・
・・・・・・。」
シン「どうしたんだよ?」
一夏「近接戦闘なら確実に殺される・・・・・。」
「「あー・・・確かに・・・。」」
今の箒のISは近接戦にかなり特化しているからまずアウト。だからと言って距離を取って戦うにもこちらの中遠距離の武装は追加武装のビームライフル、腕部グレネードランチャー、フラッシュエッジ2、そして困った時のアーマーシュナイダーしかない。ハッキリいえば威力が弱いのしかない。てか不可能だ。
スバル「でも今の白式ってカウンター特化の機体じゃん。ならカウンターを狙えば
いいんじゃない?」
一夏「相手は箒だぞ。それにアイツがみすみす隙を見せるとは思わないよ。」
シン「まさに八方塞がりだな・・・。」
一夏「くっそおお!一体どうしたら!?」
そうやって俺が頭を抱えていると後ろから紙の束で叩かれたので振り返ると・・
ティアナ「一夏・・・うっさいんだけど・・・・」
ティアナとルナマリアが来ていた。もしかして今まで仕事してたのか?兎にも角にも俺は
頭を抱えてた理由を二人にも話した。そして二人の回答は・・・・・
ルナマリア「うーん・・・取り合えずガッツで頑張ればいいんじゃない?」
ティアナ「ご愁傷様」
まともな回答になってねぇってかご愁傷様って俺は死ぬの前提かよ!?
ティアナ「そん時はそん時で自分を恨みなさい。」
一夏「随分すっぱりと切り捨てたな・・・・・・。」
そうして箒の対策がわからないまま俺は自室に戻った。ちなみにルームメイトは・・・
一夏「そういや、ルームメイト箒だったんだ・・・・。」
時間はもう十時。流石に箒も寝ているのかなと思いドアを開けたが部屋の明かりはまだついておりどうやら箒は寝巻きに着替えている最中だった。
一夏「ただいまー・・・・・」
箒「一夏、今日は遅かったな?明日は一年のデモンストレーションだ。早く寝るんだぞ。」
一夏「お・・・・おう。」
そんな会話を終えて俺はシャワーを浴びベッドに入った・・・すると箒が話しかけてきてた。
箒「一夏、明日の模擬戦の話・・・聞いたか?」
一夏「聞いた。箒と対戦するんだろ俺。」
箒「そういえば"今の機体"になってからは一度も手合わせしてなかったな。」
一夏「そんなバトルジャンキーみたいな発言しないでくれ・・・正直言って箒は結構強いんだからこれ以上は気が滅入っちまう・・・。」
箒「そうか・・・・・・・・・なぁ一夏。」
一夏「んー・・・なんだぁ・・・・。」
箒「もし・・・・私が勝ったら・・・・・一日付き合ってくれれるか?」
一夏「・・・・一日だけなら別にいいけど」
つか・・・そろそろ俺眠たいんですけど箒さん・・・・・・。
箒「っ!や・・約束だぞ!」
一夏「おう・・・・・・・・くー・・・くー・・・・」
そんな俺にとっては長い会話を終え俺は夢の世界にダイブした。
翌日・・・・ 第一アリーナ
三人称side
今年からIS学園では一年に対してオリエンテーションが開催されていた。二日間に及ぶ
この行事は初日には三年によるISの説明、二年による模擬戦が実施される。
そして今その大きな目玉といえる模擬戦が始まろうとしていた。
一夏「・・・・・・。」
シン「・・・で対策はないと・・・・。」
ユウヤ「仕方ないさ、当たって壊れろ一夏。」
一夏「それって"当たって砕けろ"だよな。壊れたら俺死ぬんだけど!?」
一夏に死亡宣告をしたのはユウヤ・ブリッジス。C.Eとは異なる世界で"BETA"と呼ばれる
異性物と戦争をしている世界で元々は残るはずだったが現在は彼の世界の機動兵器"戦術機"の改修のため現在彼の小隊共々ミネルバに所属している。
ユウヤ「事実だろ。それか斬殺の方がよかったか?」
タリサ「どの道死亡じゃん・・・・・。」
同じ隊のタリサの突っ込みを軽くスルーし一同は向かいのピットを見ていた。
相手は近接戦闘では無類の強さを誇る箒。自分の機体でどこまでやれるか。一夏には
もはや絶望と不安しかなかった・・・・。
千冬『時間だ。織斑、発進しろ。』
千冬からの通信を受けカタパルトに移動しようとした時、タリサが忘れてたことを話した。
タリサ「そういや、ティアナから伝言預かってんだった。」
一夏「えっ?ティアナなんて?」
タリサ「"骨は拾ってあげる"・・・だってさ」
一夏「・・・・・・・・・・・。」
絶望の中、シンとユウヤが肩を叩いたような感じがした一夏だったが完全に絶望していた・・・。
一夏「・・・・・しゃーね。腹を括るか。」
カタパルトに付いた一夏はオーブ軍に入ってた時の癖で自分の名前を逆で言い発進した。
一夏「イチカ・オリムラ、白式二式(びゃくしきにがた)発進する!」
箒side
一方反対側のピットにいた私も自分のISを準備し発進の用意をしていた。
これを勝てば一夏と一日二人っきりで・・・・・・
そう思っていたら後ろから声を掛けられた。声からして私にとっては珍しいヤツだった。
ラウラ「随分とうれしそうではないか篠ノ之箒。」
箒「お前がコッチに来るとはな。てっきり一夏の方に居るのかと思ったよ。」
声の主はラウラ・ボーデヴィッヒ。何故かヤツはコッチのピットに居たが私は気にせず準備をした。だがラウラはかなり細い目で
ラウラ「お前・・・昨日の晩一夏となんの"約束"をしていた?」
いきなり、昨日の事を聞かれ思わず驚いてしまった。・・・と言うか何故アイツが
約束の話を知っている!?
ラウラ「勘だ。」すっぱり
箒「勘!?勘だと!?(勘で気づいたとでも言うのか!?)」
ラウラ「なんだ?私とて勘で行動したり考えたりすることもある。」
箒「だ・・だとしてもっお・・お前には関係の無いことだ!!」
ラウラ「・・・・・ふっ・・ならいいのだがな?」
そう言ってあいつは去って行った・・・・。ラウラ・・・・恐ろしいヤツ!!
箒「っ!いかんいかん。そろそろ発進しないとな・・・。」
『大丈夫ですか、箒さん?』
箒「問題ない。行くぞ"紅桜"。」
紅桜『了解です!』
箒「篠ノ之箒、紅椿・弐ノ式(あかつばきにしき)出るぞ!」
三人称side
互いにアリーナの中央に付いた二人だが二人のISは灰色で一年にとっては不思議なことであった。だがすると二人のISは見る見るうちに色が変わっていき一夏のは白と蒼に箒のは赤と朱色などに変化した。
「あれっ!?先輩達のIS色が変わったよ!?」
「嘘っ!?どうしてなの?」
「きれいだな・・・・。」
そんな事をよそに二人は言葉を交わしていた。
一夏「なぁ箒・・・・・。」
箒「何だ一夏?」
一夏「マジで手加減なしなのか?」
箒「当然だ。手を抜いたら承知せんぞ。」
一夏「はい・・・・(VPS装甲・・・・当てにしてるぞ)」
そして模擬戦の火蓋が切って落とされた。
箒「行くぞ!!」
一夏「こうなったら・・・やるぞ、スサノオ!!」
スサノオ『わかっている』
刹那、箒は背中にマウントしている二本の対艦刀式の剣を抜刀し一夏に向かっていったが
一夏は後退し腰にマウントしているビームライフルを連射した。
スサノオ『なぜ接近戦で戦わん?』
一夏「んなもん死んでくださいて言ってるようなもんだ!!」
だがいずれも攻撃は外れ箒は腕部に装備されているパンツァーアイゼンUを発射した。
両腕に一基ずつ装備されているので一夏は雪片弐型で一基弾くもののもう一基が右足に固定されてしまった。
一夏「しまった!」
箒「貰った!!」
パンツァーアイゼンUによって箒の体が一気に一夏に接近しとうとう一夏が恐れていた接近戦になってしまった。一気に間合いをつめた箒は刀ではなく脚部に装備されているビームサーベルで斬りかかった。
一夏「んなろっ!!」
すかさず反応した一夏は上半身を引き腕部のグレネードランチャーを発射する
箒「っ!!」
サーベルで大きく体を振ってしまったため回避ができなく箒はグレネードを直撃で食らった。だが実際ダメージは少なくまたグレネードも一回きりなので未だに一夏の劣勢は
変わらなかった。
その頃、観客席でも二人の模擬戦を見ようとダッシュで駆けつけたシャルロットと鈴そしてセシリアの三人が居た。
セシリア「どうやら・・もう・・・始まってたようですね・・・・(ゼェゼェ・・・)」
シャル「戦況は・・・・まだ五分五分のようだね・・(はぁ・・・はぁ・・・)」
鈴「でもそろそろ一夏が押されそうな予感がするのよね・・・・・」
ティアナ「どーでもいいけどセシリア。少しは体力をつけなさい。」
セシリア「いえ・・・こう見えてちゃんと運動はしているのですが・・・・・」
ルナマリア「原因は絶対服よね・・・・・。」
シャル「ところで・・・なんで一夏の機体のコンセプトを万能性にしたのキラは?」
そう言うと少し遅れてキラ・ヤマトが階段を上ってきていた。そう、一夏や他の五人のISを改修したのはキラで(厳密にはキラと束で設計と開発はキラ、アシストを束がした)
今はIS学園で新型機の開発や調整などを手伝っている。(違法は承知で)
キラ「正直な所、僕も最初は接近戦タイプにしようと思ってたけど彼があまり無茶をしないようにって事と彼の成長・・・だからかな?」
シャル「余り答えになってないような・・・・・。」
キラ「でもまだもう一つ意味があるんだ・・・・。」
シャル「その意味って?」
キラ「それは・・・いつか話すよ、彼に・・・。」
再びアリーナ内では依然として追いかけっこ状態になっており完全に箒の方に流れが向いていた。
一夏「ちっくしょー・・・(ビームばっか撃ってるけどいっこうに当たらないし完全に向こうが有利・・・なら・・・いっちょ賭けに出てみますか!)」
一夏は自分のビームライフルを箒に向かって投げ、それをアーマーシュナイダー二本で
爆発させた。
シン「ビームライフルを爆弾代わりに!?」
ユウヤ「いや・・・アレはフェイクで本人は・・・・!!」
爆発の中から一気に一夏は雪片弐型を持ち間合いをつめて斬りかかった。流石に箒でもこの事態は予想してなかったのでノーガードで受けてしまった。
一夏「どうだ!?」
箒「っ!!だがな一夏!!」
しかし箒も負けじと刀二本で一夏に切りかかった、さらにダメ押しで脚部のサーベルでけり倒し一夏は地面に叩きつけられ大きな煙が舞った。
箒「・・・・・・。」
鈴「い・・一夏・・・。」
キラ「・・・・。」
ラウラ「・・・そろそろか・・。」
だが試合終了のコールは鳴っておらず煙の中では一夏は立っていた。
箒「では・・・そろそろ本気でいこう・・・・一夏!!」
一夏「そうだな・・・俺も逃げるのは終わりにするぜ・・・・!」
突如として箒のISが輝き始め姿がまるで袴のようになっており髪の毛には簪をつけており
背中には大きな美しい模様をつけた大剣を装備している姿になった
一夏も同様で上半身は装甲が殆どなくさらに周りにあった羽も無く身一つの状態であった。そして顔にはバイザーをつけており背中には一本の刀が装備されていた。
ティアナ「あれが・・・・」
シャル「二人とラウラだけが持っているISの能力・・・・。」
ラウラ「三次進化"サードエボリューション"・・・・。」
三次進化(サードエボリューション)とは三次移行(サードシフト)とは別で一時的にISの形状を変化させ爆発的に能力を上げる能力で機体によって追加装備や追加機能などがある。
今現在で三次進化が可能なのは一夏・箒・ラウラの三名のみである。
一夏「我は空、我は鋼、我は刃、我は一振りの剣にてすべての罪を刈り取り悪を滅する・・・
我が名は"スサノオ"・・・・押してまいる!!」
箒「三次進化・・・"紅桜"・・・参る!」
互いに三次進化を終え背中にある大型の実体剣と一本の長刀を抜刀し空中でぶつかり合った。もはやさっきまでの状況はなくなり再び振り出しとなった今逃げたら負けのガチンコ勝負となっていた。
箒「ちっ!ならばこれを使わせてもらう!!」
そう言って箒が取り出したのは花札の束で何に使うかと思いきやそれをばら撒き始めた
一夏「しまった・・・!!」
一夏はこれの正体を知っておりこの花札は粉塵爆発で爆発するようになっている。そして着火の仕方は指を鳴らすことで火薬が発火するようになっており一夏は回避が出来るはずも無く爆発に巻き込まれた。
箒「・・・・・やったか?」
そう思っていた箒だったが違和感を感じていた。すると爆炎の中から一夏が勢い良く突撃をかけ一気に斬撃を与えた。
箒「ぐっ!流石に落ちんかったか・・・。」
一夏「虚空陣・疾風。これを使ってなかったらマジでやばかったぜ・・・・。」
だが互いにもうシールドエネルギーは殆ど無く次の一撃ですべてが決まる状態であった
一夏「こうなったら一か八かでアレを使ってみるか・・・・!」
箒「(エネルギーも殆ど無いしな・・・ここは一つ賭けに出るか・・・!)」
双方が同時に仕掛けどんどん間合いが詰まっていく・・・そしてついに二人の距離が1m
も無くなった時一夏は違和感を感じそして確信した。
一夏「なっ!?フェイクだど!!?」
箒「貰ったああああああ!!!!!」
大剣でまさかのフェイク。だが一夏の姿が突如消え去った。瞬時加速"イグニッションブースト"箒が気づいたときには遅く瞬時加速によって回避、必殺の体制に一夏は入っていた。
箒「・・・・どうやら賭けはお前の勝ちか、一夏。」
一夏「へへっ・・・虚空陣奥義・・・・『悪滅』!!」
この大博打の戦闘は実に30秒のことであった。
『し・・篠ノ之機エネルギーゼロ!よって勝者、織斑一夏!!』
-・・・・・ワアアアア!!-
一夏「しゃあ!勝ったあ!」
ユウヤ「・・・・で今の感想はどうですか織斑選手。」
一夏「すごく・・・・痛いです・・・・・・。」
箒「っーーーーーーー!!!(声にならないくらい痛い)」
ティアナ「・・・・ったく何で二人してマジでバトるかな・・・・。」
セシリア「まぁまぁティアナさんそれでも今年は今までで一番盛り上がったことですし
良しとしましょう。」
タリサ「どこが良しとしていいのかわかんねぇけどな・・・・。」
シン「一夏、しみるけど我慢しろよ。」
で、現在出場した二人は今保健室で傷の手当をしてもらっていた。一夏はあの後ピットに戻って余りのダメージでぶっ倒れ、箒はあのまま気絶していた。ちなみに箒の回収はティアナとスバルが行い一夏の搬送はピットで見ていたシンとユウヤの二人で行った。
そして今は二人とも背中を向けてベッドで寝ていた。すると薬をもったキャロ・ル・ルシエと千冬が保健室に入ってきた。キャロは元々管理局の人間だったが訳あって今はエリオと共にこちら側に身を寄せていた。
キャロ「追加の薬ここに置いておきますね。」
千冬「まったく・・・絶対防御があったからよかったもののなければ篠ノ之は最悪死亡
織斑も過労死していたのかもしれんのだぞ?」
一夏「すいません・・・・。」
箒「・・・・・・(手を上げている)」
千冬「たく・・・今日一日はおとなしく寝ていろ。二人ともいいな?」
一夏「了解・・・。」
箒「・・・・・・(親指を上げてグッ!としている)」
後日二人とも動けるようにはなったものの一夏は松葉杖を箒は当分激しい運動を禁止
されていた。そして二度と模擬戦で三次進化をしないようにと千冬に硬く言われたのだった・・・。
その頃・・・
キラ「やはりC.Eの軍は?」
束「のようだね。時空管理局への宣戦布告・・・最悪泥沼の戦争に突入だよ。」
?「やはりストッパーでもあったラクス・クラインが辞めてしまったんだ。今まで溜まっていた物がココに来て一気に爆発したんだろう。」
千冬「・・・で我々はそれより先にケリを着けろと?」
キラ「どの道このままではまた多くの人が死んでしまう。それにこの情報が本当なら
早くこれを破壊しないと・・・。」
?「だね。幸い千冬殿のISはもうすぐロールアウトします。決戦には間に合うでしょう。」
千冬「それまでに大元を叩ければいいのだがな・・。」
束「そこは大丈夫だよちーちゃん。ね、ジェーくん。」
束の言葉に仮面をつけた男は仮面を外し不適な笑みを浮かべた。
ジェイル「当然ですよ。腐っても私は科学者だ。」
おまけ
一夏・箒のISの紹介
白式弐型 (びゃくしきにがた)
世代:第3.5世代
使用エネルギー:小型核エンジン(Nジャマーキャンセラー)
使用装甲:試作型ヴァリアブルフェイズシフト装甲(VPS装甲)
使用人物:織斑一夏
使用装備: 雪片弐型(改良タイプ) 高出力ビームライフル アーマーシュナイダー×4
腕部グレネードランチャー フラッシュエッジU×2
単一仕様能力:零落白夜 四刀召喚(後述)
キラによって改良された白式で開発コードは「ホワイト6」。コードが六番目なのは開発された時期が他の五機と比べ後(五機は同時期に開発されたが白式のみは一夏合流後)なので。基本コンセプトは白式とは違い"中距離における臨機応変な対応"と一夏の射撃スキルの習得による結果全距離万能タイプとなった。が変わらず高い近接戦能力を持っている。
また、他の五機とは違い試作型のVPS装甲を装備しており耐魔法・耐光線に優れている。
なおアーマーシュナイダーは元々は装備される予定ではなかったが一夏の希望で装備された。
四刀召喚(しとうしょうかん)
四刀召喚とはその名の通り四本の刀を召喚できるスキルで雪片弐型を入れると五本になる
・"斬魔"鳴神(ざんま おおかみ)
スサノオの状態でのみ召喚可能で野太刀のようになっている一振りで大きな真空波を出す事が可能で折れることがない素材でできている。さらには他の刀と比べ軽いらしい(一夏談)。虚空陣の技はこの刀でしかできない。なお製作者は不明。
・"白霊"刹那(はくれい せつな)
束が開発した装備で雪片弐型と共に使用するのが目的で形はほとんど似せている。
ただし能力はバリア貫通ではなく"質量物の破壊"なので実弾系や投擲物などに効果をはっきする。
・"氷剣"ユキアネサ
居合い式の刀で長時間でしていると刀の刃が解けてしまうので攻撃を終えると必ず納刀
するので隙を作り易い。能力は絶対零度の氷を作ることができ大きさは調整できる。
製作者は鳴神同様、不明らしい。
・"斬刀"鈍(ざんとう なまくら)
ユキアネサ同様居合い式の刀で光速の速さで攻撃ができる。ただし使うには技術と肩の強さが要求される。だが使いこなせば空気抵抗などを無視しての攻撃が可能である。製作者は不明。
余談四刀召喚の刀の元ネタ
・鳴神="Blaz Blue"のキャラ、ハクメンが所持。
・ユキアネサ=同じく、ジン・キサラギが所持
・斬刀="刀語"のキャラ 宇練銀閣(うねりぎんかく)が所持
スサノオ
世代:第4世代
使用エネルギー:小型核エンジン(Nジャマーキャンセラー)
使用装甲:試作型ヴァリアブルフェイズシフト装甲(VPS装甲)
使用人物:織斑一夏
使用装備:雪片弐型 四刀召喚の刀
単一仕様能力:零落白夜 四刀召喚 斬神
AIコードネーム:スサノオ
三次進化によって進化した機体。上半身の装甲が殆ど外され装備も剣系に限定される。
だが高いスペックでこれを補っておりコンセプトとしては一対一と一対多の戦闘の両方を得意とするようになっている。ただしこれはあくまで一夏による見解で実際は一対一のみに対応しているが刹那の開発で一対多にも対応可能となった。また特殊能力として"斬神"が追加されておりカウンター攻撃を行うための補助OSがある。また"虚空陣"と言う技が使用可能ではあるがこれはAIに記憶されていたらしく詳しくは不明。
(但し、束は三次進化自体が不明と言っている)
余談
技は"Blaz Blue"のハクメンの技が使われている。
紅椿弐ノ式 (あかつばき にしき)
世代:第3.5世代
使用エネルギー:小型核エンジン
使用装甲:VPS装甲
使用人物:篠ノ之箒
使用装備:対艦刀×2「椿」「柊」 フラッシュエッジU×2 パンツァーアイゼンU×2
脚部ビームサーベル(片足に一基ずつ)
単一仕様能力:桜花乱撃(後述)
キラによって改良された紅椿。全体的に近接戦闘特化に改良されており射撃武器は一切ない。そのため欠点として遠距離タイプとの戦闘に弱いのが挙げられるがスラスターの改良と補助ブースターでの高い機動性・運動性・加速性により補っている。また単一仕様能力はエネルギー問題の解決から"絢爛舞踏"から"桜花乱撃"に変わっている。(ただしデータを少し改変することで使用可能となっている)対艦刀はその名の通り戦艦をも切断可能ではあるがやり様にってはVPS装甲を五重に張っていても切断可能である(但しその場合エネルギー消費が馬鹿に成らない)。脚部ビームサーベルは元々予定されてはいなかったが束の提案により装備された(どちらかと言うと独断と言ったほうが良い)開発コードは「ルビー1」。
桜花乱撃(おうからんげき)
桜花乱撃は絢爛舞踏の変わりに入った単一仕様能力で二つの使用法がある。一対一では敵単体に対して的確な攻撃をするためにより繊細な動きをできるようにし、一対多では逆に
敵の急所に当てたらすぐに次の敵に攻撃を行うと言う多少大雑把な能力である。その代わり感覚能力が高まりどんな場所でも高い周辺把握能力を発揮する。
紅桜 (べにざくら)
世代:第4世代
使用エネルギー:小型核エンジン
使用装甲:VPS装甲
使用人物:篠ノ之箒
使用装備:大型実体剣「神夜(かぐや」 花札式粉塵爆弾 対艦刀×2「椿」「柊」 パンツァーアイゼンU×2
単一仕様能力:桜花乱撃 花札の舞(後述)
AIコードネーム:カグヤ
三次進化で進化した紅椿。フラッシュエッジと脚部ビームサーベルはオミットされたが
高い格闘戦能力を維持している。追加武装の大型実体剣「カグヤ」は単体でバリア貫通能力を持っておりさらには「カグヤ」の片方の刃についているチャクラムを飛ばして攻撃する事も可能である。花札式粉塵爆弾は花札自体が爆弾でそれを両手にある発火石で発火させたり絵柄をそろえてセットすることで技として使用可能となっている。ちなみに大量にばら撒いて大爆発させる事も可能ではある。機体のボディが袴のになっているが能力的には低下は無く、髪につける簪は複合センサーで索敵や情報収集の能力に長けている。
余談ではあるが使用者の箒は「すこし可愛すぎではないか?」と話している。
(だがカグヤを持ってる時点でそうは思わないと一夏を除く他の四名は話していた。)
花札の舞
花札をセットすることで使える技で今現在は四種ある。
・猪鹿鳥
花札を使い爆発で撹乱しチャクラムで相手の位置を固定、その後カグヤで斬る。
一番ダメージを与えやすい技らしい(箒談)
・五光
カグヤで攻撃をしつつ相手の体に花札を張り着火している花札を投げ連鎖爆発させる。
・鉄砲
花札を相手の周りにばら撒きそれを一時的に囮にしその後カグヤでの突きと同時に爆発させる。
・阿羅刺(あらし)
一気に敵の懐に飛び込み対艦刀二本で斬撃、その後カグヤで縦一文字をする。
余談
一部の技などの元ネタは"無限のフロンティア"のキャラ、ナンブカグヤが元になっている。
説明 | ||
時間とかの都合で書くのを断念したクロスオーバー作品です。 今回はIS篇です。 イメージOP 「Insanity」マヴラブトータルイクリプスより 「Real Love」ゾイドジェネしスより |
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コメント | ||
よければそこだけを書いて出しますが?(Blaz) 通常イーニャとクリスカは二人で一機ですが今回はイーニャに再調整が入っておりイーニャのみで出撃その後シン達によって救出されると言う形です。(Blaz) 理由は何者かによってデストロイガンダムがTEの世界に持ち込まれソ連領内でハイヴを潰そうとします。(Blaz) この作中では語ってませんが自分の設定では現在クリスカはイーニャの看病のため残っています。(Blaz) |
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魔法少女リリカルなのは ガンダム マヴラブトータルイクリプス インフィニット・ストラトス | ||
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