真・リリカルなのは 第七章 すずか救出編 第三話 襲いくる集団
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なのはが墜ちてから、数日が経った

 

そして遂に、すずかを攫う任務に動く

 

バット「スカリエッティは成功したみたいだな」

 

アーマルド「そうね」

 

ニコル「では、いよいよ出陣と言ったところですか」

 

カミュー「へっ 待たせやがって!」

 

アセム「オイラに言うなよ……………」

 

スレン「あなたの故郷なんでしょ?」

 

権左衛門「そうだ」

 

7人の前にディスプレイが表示される

 

?A「揃っているな?」

 

バット「はっ!」

 

?A「内容は言わん、ニコルから聞いているはずだろうからな…………………どんな手を使ってでも連れて来い!!」

 

バット「了解」

 

?A「期待しているぞ…………バット・プレット・フォルニクス」

 

バット「ありがたき幸せ」

 

?A「アーマルド・クランツ」

 

アーマルド「はっ」

 

?A「ニコル・クライテッド」

 

ニコル「はい」

 

?A「カミュー・ラ・ドゥファージュ」

 

カミュー「はいよ」

 

?A「スレン・キラ・コイ―ル」

 

スレン「はっ!」

 

?A「アセム・ニコライド・デピフォッチャ」

 

アセム「おう!」

 

?A「山本 権左衛門」

 

権左衛門「承知!」

 

?A「吉報を待つ」

 

バット「んじゃ、行くか!!」

 

全員「「「「「「ええ(はい)(おう)(よっしゃ!)(承知)」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜月村家〜

 

忍「なのはちゃん、大丈夫かしらね………………」

 

あの子には返せないほどの恩義がある………………………

 

それなのに今、何も出来ない…………………………………………

 

忍「歯がゆいわね……………………」

 

忍は紅茶を飲もうと、カップを手に取る

 

ピキィ

 

忍「っ!!!」

 

カップにひびが入る

 

忍「…………………こういうのは信じない主義なんだけどな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜海鳴大広場〜

 

すずか「………………………………………………」

 

アリサ「はぁ〜」

 

すずか「アリサちゃん………………元気ないね?」

 

アリサ「まぁね」

 

すずか「魔法が嫌いになった?」

 

アリサ「そうかもね……………でも、もし今魔法が使えたら、なのはを傷つけた奴をボコボコにしにいくわ!!」

 

すずか「優しいね、アリサちゃん」

 

アリサ「当然じゃない!! 友達が傷つけられたのよ!! 目を覚ましたらしいけど、二度と歩けないなんて、あんまりよ!!!!」

 

すずかに怒鳴る アリサ

 

すずか「アリサちゃん………………………」

 

アリサ「ゴメン、すずか……………当たっちゃった」

 

すずか「ううん………………寧ろ、その怒りはもっともだと思うから」

 

アリサ「フェイトもはやても、どうして仇討ちに行かないのよ!! 意味がわからないわ!!」

 

すずか「やっぱり管理局という組織にいるからじゃないかな?」

 

アリサ「でもまだ嘱託のはずよ…………………いや、何を言った所で現状がかわるわけじゃないか」

 

すずか「っ!!」

 

アリサ「どうしたの?」

 

すずか「来る………………何かが近づいてくる!!」

 

強力な魔力を察知し、警戒する すずか

 

アリサ「え?」

 

すずか「アリサちゃん!! 逃げて!!」

 

ドカァァァァァァァァァァァン

 

アリサ「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

すずか「クッ」

 

何かが落下して来たのか、轟音と共に砂埃が舞う

 

そして、砂埃が収まると、そこに居たのは、

 

バット「ここが地球か?」

 

権左衛門「知らぬ………………拙者が居た頃とは大分変っている」

 

アーマルド「どうやら当たりだな……………月村すずかはアイツだろう」

 

インフェルノだった…………………………………

 

すずか「クッ」

 

スノーホワイト(セットアップ!!)

 

7人雰囲気に溜まらず、デバイスを起動する

 

カミュー「へぇ〜 あたしらとやろうってのかい?」

 

アセム「オイラにやらせろよ!!」

 

バット「ダメだ! お前の能力では殺しかねん」

 

アセム「ちぇっ」

 

スレン「私に任せろ」

 

すずか「何者ですか? あなた達」

 

スレン「答えると思うか?」

 

アセム「オイラ達はインフェルノだ!!」

 

スレンが、否定したのにも関わらず、すずかの問いに答える アセム

 

すずか「インフェルノ?」

 

カミュー「このボケ!! 情報を与えてどうする!!」

 

カミューは、アセムを殴る

 

アセム「痛って〜 殴ることないじゃんか〜」

 

すずか(クッ…………………アリサちゃんだけは…………)

 

スレン「行くぞ?」

 

すずか「早い!!」

 

ドコッ

 

スレンは、すずかの腹を蹴る

 

すずか「うっ!!!」

 

スレン「…………弱いわね」

 

バキィ

 

すずかの顔を蹴る

 

アリサ「すずか!!」

 

バット「ん? 誰だ? アイツ」

 

ニコル「月村すずかの友達でしょう」

 

アセム「あいつは殺してもいいだろ?」

 

バット「好きにしろよ」

 

アセム「よっしゃ!!」

 

アセムはアリサの前に立つ

 

アリサ「ヒッ」

 

アセム「なぁなぁ、どうやって殺されたい?」

 

アリサ「あ、あ………………………………………」

 

恐怖で足が竦む アリサ

 

すずか「アリサちゃん!!! やめて!!!」

 

アリサの方へ向かう すずか

 

スレン「やはり子どもだな………………戦場で敵に背を向けるのは自殺と一緒だ」

 

すずか「っ!!」

 

な、何これ?

 

すずかの右腕に枷が付けられている

 

そして鎖で繋がっているのは、スレンの右腕だった

 

スレン「驚いたか? 私のレアスキル((逃げれる枷|イングラム・ジュキュール))だ」

 

すずか「レアスキル!?」

 

アーマルド「正直言って、スレンのレアスキルは活用性が低いと思う」

 

バット「そういうな……………………魔力で枷を造り、自分の対象者を括りつける………………要は使い方だな」

 

スレン「はぁ!!」

 

スレンは鎖を引っ張る

 

すずか「っ!!」

 

すずかも引っ張られ、

 

スレン「マンモン!」

 

スレンのアームドデバイス マンモン

 

手の親指、人差指、中指に装着されている鋭い爪である

 

スレン「はぁ!!」

 

ザシュッ

 

すずか「カッハッ!」

 

すずかを切り裂く

 

そして、倒れた すずかをバットに投げ渡す スレン

 

バット「オイオイ………………出来れば無傷にしてくれよ」

 

スレン「済まない……………私もまだまだ未熟だな」

 

アリサ「すずか………………」

 

アセム「よ〜し、決めた! 縊り殺そう!」

 

シグナム「紫電一閃!!!」

 

アセム「グワッ!」

 

突如として現れたシグナムに切り裂かれる アセム

 

シグナム「大丈夫か? バニングス」

 

アリサ「シグナム………………」

 

シグナム「月村を離してもらおうか!」

 

バットにレヴァンティンを向ける

 

バット「丁重に断るぜ」

 

シグナム「舐めるな!!」

 

シグナムはバットに突撃する

 

スレン「はぁ!!」

 

バキィ

 

シグナム「グッ」

 

シグナムの顔を蹴る スレン

 

バット「スレン」

 

スレン「月村すずかを連れて退け………………こいつは私がやる」

 

アセム「異議あり!!」

 

スレン「黙れ」

 

バット「わかった……………ネグランドで落ち合うぞ」

 

スレン「ああ」

 

バット達は、スレンを残して何所かに転送魔法で飛ぶ

 

シグナム「貴様……………………」

 

スレン「来い………………遊んでやる」

 

次回、シグナムVSスレン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリキャラが多すぎて読みにくいと思いますが、ご了承ください

 

 

説明
インフェルノ到来!!
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タグ
リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う オリジナルストーリー 

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