神様への恩返し~プロローグ~その3 |
朝陽side
三人達が泣き止み、ヘラとアマテラスは少し顔が赤かった。
「私達を救ってくれたお礼に特典を追加するわ//」
いいのか?そんなことして?と疑問に思っていると
「問題ないぜよ、上層部は転生させろとだけしか言ってないから、特典については問題ないにゃ〜」
「いいのか?じゃあ、修行と俺の家族を幸せにするでいいか?」
「ほんとにそれだけでいいの?」
「別に欲しいのはないし、必要なものがあればお願いする」
「じゃあ、修行相手は私が用意するわ」
「私は特典の人格と能力を用意するよ」
「じゃ、僕は君の修行の相手をするぜい!」
「ああ、よろしくお願いします」俺は三人に改めて感謝をするのだった
ヘラside
本当にこんなに苦しかったのに、今では気持ちいいわ
さあ、朝陽の師匠はあの子達でいいわね。私は心を踊らせながら修行相手を呼んだ
「今から、あなた達にひとりの弟子を渡すわ、修行期間は、ざっと百年といったところかしらね」
アマテラスside
「さあ、人格だけどあいつらが適任かな、あと私からのプレゼントをあげようか♪」と私は彼のことを思いつつ特典の準備をした
オーディンside
僕は今気持ちいいにゃ さあ、朝陽を強化して楽しませてもらうぜい。
本当にあいつは無欲なやつだから、壊れるかもしれないから、そうならないように僕たちが支えるばんだぜ、朝陽
と修行の内容を考え始めたのだった
百年後
俺は修行期間を終えて転生する時がきた。
俺は師匠達からの餞別とアマテラスがくれたデバイスを持っている。
「今まで、ありがとうございました」
「気にすることはないにゃ」
「仕事の内容は悪質な転生者を潰すことよ」
「まあ、死ぬことはないと思うけど頑張ってね」
「師匠達もありがとうございました、じゃあ、いって
きます」俺はそういい魔方陣に乗り転生したのだった