真・恋姫無双 (時空編) 第十四章
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あの日から二ヶ月が過ぎた。今一刀は、城壁の上にいた

 

 

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一刀「もうすぐ日が昇るか、居るんだろう、秋蘭?」

 

秋蘭「気が付いていたか」

 

一刀「そりゃあ、こんだけ居ればな」

 

秋蘭の後ろから、ゾロゾロと三国の重臣達が出てくる

 

 

秋蘭「一刀、本当に来るのか?」

 

一刀「・・・」

 

秋蘭「一刀?」

 

一刀「来た」

 

秋蘭「えっ!?」

 

秋蘭が振り向くと、上空にいくつもの色の光が見えた

 

 

蜀・呉の全員「「「!?」」」

 

華琳「・・・まさか本当に飛べるなんてね」

 

雪蓮「あれが管理局」

 

桃香「あ、あんな人達と戦ってたんだ。一刀さん」

 

一刀「・・・行って来る」

 

華琳「一刀、私も行くわ」

 

一刀「判った。秋蘭・春蘭・凪。お前達も来てくれるか?」

 

秋蘭・春蘭・凪「「「ああ(おう)(はい)」」」

 

一刀は、戦闘経験のある者達を連れて門の前に移動した

 

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フェイト「此処が、北郷の今の居場所」

 

はやて「いやーほんまに映画の中みたいや」

 

シグナム「司令。お気を付けて下さい、敵が何をしてくるか判りません」

 

ヴィータ「城壁の上に何人も居るみていだしな」

 

なのは「あっ!出て来たよ」

 

門が開き、一刀達が出てくる

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一刀(来たのは・テスタロッサさん・高町さん・シグナムさん・スバルさん・ティアナさん・アギトさん。あの小さい子達も見た事有るな)

 

フェイト「北郷」

 

一刀「何か今日は重装備だな、テスタロッサさん。良いのか、あんたの得意戦法である速さを捨てて?」

 

フェイト「大丈夫です、それほど重くは無いので。いざと言う時は外せますし」

 

一刀(如何見てもファ〇ネルだよなあれ?それよりも)

 

重装備状態のフェイト(イメージは、ストライクフ〇ーダム)の横に居た人物に目が行く

 

 

一刀「あんたが八神はやてだな?」

 

はやて「初めましてでええかな、大当たり。私が八神はやてや、機動六課の最高責任者やで」

 

華琳「そう、貴方が」

 

はやて「うん?君は」

 

春蘭「貴様!!曹操様に軽々しく!!」

 

一刀「やめろ夏候惇!」

 

はやて「曹操?それって確かこの国の王様の名前やったけ?」

 

華琳「度重なる襲撃、私の領土への進入。その行い万死に値する!」

 

はやて「!?・・・見た目と違って大物見たいやな」

 

一刀「これは驚いた、曹操様の覇気をまともに受けて平常心を保っていられるとはな」

 

はやて「北郷さんの方が距離が近いから、きついと思うねんけど」

 

一刀「貴方達と違って俺は曹操様の側にいる時間が長い、この程度は慣れている」

 

はやて「流石やね」

 

華琳「最も許しがたいのは、私の所有物で有る北郷一刀を拉致し様としたその行動。・・・覚悟は出来てるんでしょうね」

 

はやて「所有物?」

 

華琳「この北郷一刀は私の物であり部下よ」

 

はやて「聞き捨てならんな、北郷さんは人やで、物とちゃう」

 

華琳「それを決めるのは私よ!貴方ではないわ」

 

なのは「そんなのあんまりです!北郷さんが可愛そうです」

 

秋蘭「それも全て分かっている上で、一刀は此処にいるんだ」

 

なのは「そんな!?」

 

一刀「おしゃべりは此処までだ」

 

華琳「・・・一刀」

 

一刀「曹操様、行って参ります」

 

華琳「勝って来なさい、私の一刀」

 

一刀「はっ!」

 

一礼した一刀は、そのまま歩き出す

 

 

フェイト「・・・」

 

シグナム「テスタロッサ」

 

フェイト「大丈夫、今はまだ冷静だから」

 

シグナム「これを」

 

フェイト「これは?」

 

シグナム「ついでに確認を頼む」

 

フェイト「やってみる」

 

シグナムから情報端末を貰ったフェイトもまた、一刀に向かって歩き出す

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一刀「まさかまた、戦えるとは思ってませんでした」

 

フェイト「そうだね、北郷」

 

ヒュン!

 

パシ!

 

一刀「うん?之は、音楽プレイヤー・・・な訳ないよな」

 

フェイト「貴方に確認して欲しい事が有るんです。その真ん中の(ピッ!)!?」

 

一刀「うん?何だ、何かの資料みたいだけど」

 

フェイト「北郷!?動かし方知ってるんですか?」

 

一刀「いや、初めて触ったよ。でも、頭の中にスラスラ浮んで来るんだ」

 

フェイト(スラスラ浮んでくる?やっぱり北郷は)

 

一刀「うん、之は!?」

 

フェイト「PM-466・・・かつて管理局が作ったプロトタイプデバイスです」

 

一刀「プロトタイプ?」

 

フェイト「貴方の持っている刀と、見比べて欲しいんです」

 

一刀「・・・確かに似た形ではあるが、偶然って事もあるぞ」

 

フェイト「・・・そうですか」(でも、之で確証が出来た)

 

一刀「もう良いか?」

 

ヒュン!

 

バシ!

 

フェイト「ありがとう御座います」

 

一刀「じゃあ、そろそろ」

 

フェイト「始めましょう、バルデッシュ!」

 

バルデッシュ「結界を発動します」

 

ギーン!

 

ーーーーーーーーーー

 

一刀「へぇー、今回は外も見えるんだな」

 

フェイト「特別製の結界です。全員に見える様になっています、もちろん強度も問題ありません」

 

一刀「勝率は高い方なんだろうな、そんだけ冷静なのは?」

 

フェイト「データでは判らないですからね、貴方は」

 

一刀「だからその装備か」

 

フェイト「念には念を入れて、準備したんです」

 

一刀「それはリベンジの為?それとも皆との約束?」

 

フェイト「・・・両方です」

 

一刀「そうか、それじゃあ」

 

フェイト「始めましょう」

 

一刀「癖になるなよ、テスタロッサ」

 

一刀とフェイト・・・その戦いが始まる

説明
リハビリも兼ねて書いてますが、やはり少し痛みます。
四割ほど治ったので、更新します
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コメント
ついに1000人に到達しました(T-T)これも皆さんのおかげです!!本当にありがとう御座います(カイ)
お気に入りが1000人越えましたね、凄まじい(ohatiyo)
KNさん ありがとう御座います(カイ)
前原 悠さん ご心配お掛けしました。 後コメントありがとう御座います(カイ)
連載再開オメデトー   続き期待しています(KN)
連載再開おめでとうございます。一刀との戦いがかなり気になります。無理せずにがんばってください。(前原 悠)
ツナまん ありがとう御座います。後、心配をお掛けしました(カイ)
連載再開おめでとうございます。怪我の方心配してました。これからも、がんばってください。(ツナまん)
ゴーストチャイルドさん まあ贔屓に関しては今更ですからね(カイ)
ohatiyoさん 中指の所を、出血する位切っちゃたんです、数日は痛みで動かせませんでした(カイ)
本郷 刃さん それが一刀の意思ですからね(カイ)
観珪さん それがなのは達の絆です。 一刀とフェイトの勝負はまだ始まったばかりです(カイ)
一刀に勝ってほしいですね。機動六課の身内贔屓ぱないっすね(VVV計画の被験者)
リハビリをする位の大怪我だったんですか!?(ohatiyo)
↓まぁ身内贔屓は管理局、特に本局のお家芸ですからねww 華琳様の一刀所有物宣言にはやてが怒るものの、一刀本人が華琳の物であること望をんでいますからね〜w(本郷 刃)
管理外世界の民間人ひとりのために特別性の結界まで作ってしまうとは、さすが機動六課。 身内に対しては努力を惜しまないのは相変わらずですねww さて一刀くんに勝手欲しいところだけれども、どうなるか……(神余 雛)
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