魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第十二話 |
第十二話 「終わりと始まり」
三人称side
フェイト「あっ!!」
フェイトはプレシアに突き飛ばされ砲撃魔法の攻撃をうけたのだった。
なのは「フェイトちゃん!」
アルフ「こんの・・クソババア!!!!」
アルフの怒りは頂点に達してバインドを無理やり外そうとした。だかバインドは思ってた以上に硬く、アルフでも破壊できなかった。
プレシア「フフフフフ・・・思ってたより数は少ないけどまぁいいでしょう・・・・。」
するとプレシアの周りの床が崩れ始め彼女の周りには8個のジュエルシードが回っていた。
プレシア「これで・・これで私の願いがかなう!そう・・・静寂なる・・・くっ!!」
だが途端にプレシアは頭を抱え地面にひざをついた。
なのは「えっ!?・・・・あっ!フェイトちゃん!」
一瞬なのははプレシアの言葉が聞き取れなかった。すると揺れなどのせいかフェイトの周りの土煙が早く止んだ。そこには"無傷"のフェイトが立っていた。
フェイト「あ・・・・母さん!!」
プレシア「アハハハハハ!さようなら!おろかな娘フェイト!私はアリシアと共にアルハザードへと行きこの子を蘇らせる!貴方は用済みよ!!」
フェイト「そんな・・・・母さん!!」
プレシア「餞別よ・・・・リニス!」
プレシアの一声でリニスはフェイト達にもバインドを掛けた。
だがリニス自身もう魔力が残っておらずその場でひざをついた。
プレシア「フッ今までご苦労様リニス。貴方も私との契約がなくなるから後は短い人生を
惨めに送ることね!」
フェイト「母さん!!母さん!」
そしてプレシアの足場は崩れプレシアとアリシアが入ったカプセルは奈落の底へと落ちていった・・・。
フェイト「あ・・・あ・・・・かあさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
フェイトは声を振り絞り叫んだがその願いは空しくフェイトは涙を流したのだった。
刹那、周りで爆発が相次ぎなのは達はバインドを破壊しフェイトの元に向かった。
なのは「フェイトちゃん・・・・。」
アルフ「アイツは・・・散々フェイトを駒として使ったんだ・・・当然の報いだよ。」
クロノ「ああ・・・・・・・・急ごうもう時間が無い!」
ユーノ「でもどうやって!?」
その時、天井が爆発し一行の上に瓦礫が降り注いだ。
・・・・・・・・・だが一行はなぜか無傷だった。
なのは「ふぇっ・・・・!?」
「よかった!何とか間に合った!」
「よし!要救助者確認・・ってな!。」
一行を助けたのは"スーパーロボット大戦OG"の機体"ハイペリオン"と"エクサランスレスキュー"で一行をアリを見るような体勢で見ていた。
(なおAIはアイビスとラウル)
ユーノ「あ・・あの貴方達は一体!?」
ハイペリオン「話は後!ラウル、この人たちをポットに!」
エクサランス「わかった!皆さん後ろの救命ポットに乗ってください!」
クロノ「わかった、取り合えず今は彼らを信じて乗せてもらおう!」
クロノの言葉に同意しユーノとアルフそしてクロノが乗るがフェイトはまだしゃがみこんでおりなのははフェイトに呼びかけていた。
なのは「フェイトちゃんココは危ないよ!早く乗ろ!」
フェイト「・・・・・・置いて行って、私はもう・・・・」
ハイペリオン「・・・本当にそれでいいの?」
フェイト「えっ?」
ハイペリオン「私にはわかる気がする。あの人は少なくとも最後までアナタを信じてた。
だから・・・・その命を粗末にしては駄目だ。」
フェイト「・・・・でも・・・・」
なのは「・・・・・フェイトちゃん・・・。」
ハイペリオン「行こう。どんなに傷ついても君は飛び続けるんだ!」
フェイト「っ!」
"飛び続ける"その言葉にフェイトは反応しハイペリオンと顔を見合わせた。
エクサランス「時間が無い!君、先に乗ってくれ!」
なのは「あ・・はい!」
なのはがポットに乗った直後ハイペリオンはフェイトを手に乗せた。
ハイペリオン「行くよ・・!」
(BGM"流星、夜を切り裂いて ver.H")
二体はスラスターを一気に吹かし飛び始めた。ちなみにドサクサに紛れデュエルとバスターもエクサランスにつかまっていた。
デュエル「大型の瓦礫は俺達で何とか破壊する!」
バスター「あんた達は安心して飛びな!」
ハイペリオン「了解!一気に突き抜けるよ!」
エクサランス「了解!スラスター全開!!」
ハイペリオン「・・・しっかり掴まっててね。」
フェイト「・・うん!」
ハイペリオン「よしっ!フルブースト!!」
すると二体のスピードが一気に加速し出口までノンストップで飛ばしていった。
だが上から大量の瓦礫が落ちてきてデュエルとバスターが攻撃をするがあまり破壊できなかった。
バスター「おいおい!マジでやばいぜコリャ!」
ハイペリオン「大丈夫、コッチで何とか破壊するよ!07・09ファイヤ!」
ハイペリオンは両腕両足からミサイルを発射し瓦礫を破壊したが瓦礫の小石の雨が変わりに降り注いだ。
フェイト「痛たたた・・・・」
ハイペリオン「あ・・・ご・・ごめん・・・。」
エクサランス「見えた!出口だ!!」
ハイペリオン「わかった。次元の嵐に飲まれちゃいけないからコックピットに入ってて。」
フェイト「うん。」
そう言ってハイペリオンはフェイトを機体補助担当のコックピットに入れた。
だが中は誰も居なくフェイトは少し疑問に思った。
ハイペリオン「ラウル!一気に次元航行艦に着艦するよ!」
エクサランス「了解!アイビス、しくじらないでくれよ!」
二機はそう言って時の庭園を脱出した。フェイトはコックピットで崩れる庭園を
ただじっと見ていた・・・・。
エイミィ「ちょっと・・艦長・・・あの二機コッチに突っ込んできますよ!!?」
リンディ「っ!?総員対ショック!!」
エイミィ「とっくに取ってます!」
次の瞬間二機は勢い良くアースラの上部に着陸した。
ちなみにエクサランスのポット内では何人かグロッキーになっていたりしたのだった・・・
なのは「は・・ははははは・・・・・」
クロノ「何とか大丈夫だな・・・・・」
ユーノ「うう・・・気分悪い・・・・」
アルフ「うっ・・・・・・!?*********************!!!?」
フェイト「う・・・うう・・・」
ハイペリオン『ごめん・・・大丈夫だった?』
フェイト「うん・・・・すこしビックリしたけど・・・。」
エクサランス『あれっ?デュエルとバスターは?』
ハイペリオン『多分帰還したと思うけど・・・・』
フェイト「・・・・・・・・」
こうして後にPT事件と呼ばれる事件は幕を閉じたのだった・・・。
三日後海鳴町沿岸部にて・・・
なのは「そっか・・・じゃあ当分は会えないんだね。」
フェイト「うん。リンディさんの話では裁判でも何とか刑務所行きは無いって。」
なのは「それじゃあその間は?」
フェイト「当分、監視保護下だって。」
事件の三日後フェイトとアルフは今回の事件の関係者として起訴されることとなった。
だが罪としてはプレシアに"協力させられた"と言う形で罪は軽いとのことだった。
だが本人はそうは思ってはいなく結果、監視保護下となった。
なのは「あのさ・・フェイトちゃん・・・」
フェイト「何?」
なのは「よかったら私リボンとフェイトちゃんのリボンを交換しないかな?」
フェイト「いいけど、どうして?」
なのは「"友達"の証なのっ!」
友達。その言葉にフェイトはすこしキョトンとしたがよろこんで交換を受け入れた。
そしてそれを遠くから見ている影があった。
アイビス「いいの零人?二人の所に行かなくて。」
零人「いいんだよ。まだバラしたくねーし。」
ソルナ「それに今行くのはヤボだよアイビスちゃん。」
アイビス「・・・・それもそうだね。」
零人「んじゃ行くとすっか。」
アイビス「・・・了解!。」
イクス『Mord Change』
なのは「あっ流星なの!?」
フェイト「えっでも今は朝方だよね?」
「「・・・・・・」」
フェイト(アナタが飛んでいるのかな?)
その時少女達の見る空には一つの流星が光っていた。
無印編 END NEXT A,s編
おまけ
聖羅「そんな・・・無印が終わっただとおおおお!!!!!!?」
実は病院送りですんだ馬鹿が見てたりもした・・・。
アイビス「"プロミネンス"ファイア!」ドシュ!
聖羅「ぎゃああああああ!!!!」ピチューン
説明 | ||
突然の事故で死んでしまった岡本零人。 彼は神の力によってなのはの世界に転生する。 それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。 無印篇イメージテーマソング OP「MEN OF DESTINY」機動戦士ガンダム0083スターダストメモリーより ED「Don`t say "lazy"」けいおん!より |
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コメント | ||
タリア「タンホイザー起動!・・・・・・・てぇー!!」(Blaz) ↓止すんだラミアス艦長!やつだけならいざ知らず、他の患者まで蒸発させる積もりかぁ!せめてイーゲルシュテルンにするんだぁ!(デルタ) デルタ:班長「どうだ?」 兵1「目標への着弾を確認!目標はピチューンしました!」(Blaz) 宝具発動!<<男たちの機銃砲座(25mm3連機関砲)!!>> 班長「左70度!!高角70度!!」兵1「左70度よし!」兵2「高角70度よし!」兵3「左装填よし!」兵4「右よし!」兵5「中央よし!」班長「目標自称オリ主!てぇ!」<特に理由のない砲火が自称オリ主を襲う!(デルタ) まぁ本当は時の庭園突入時にまた出しゃばって暴走して死亡するにしたかったんですが、実際こいつの存在を忘れてましたw(Blaz) |
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