超次元ゲイムネプテューヌmk2 母親はネプテューヌ?! 第15話 |
命の『耳掃除事件』から数日が過ぎていた
そんな命から耳掃除を受けた
二人が闘士を燃やしていた
「このままだと
母親の威厳に関わるよ!」
「あはは……」
「だから私達も耳掃除で
命を気持ち良くしよう!」
「それは賛成だけど……
お姉ちゃん耳掃除した事あるの?」
「うっ……やった事ない……」
「やっぱり」
「うわ〜ん!
ネプギアどうしよう〜!?」
「はいはい、私が教えてあげるよ」
「おぉ〜……
ネプギアって耳掃除出来るの?」
「うん、何時か命ちゃんにしようと
密かに練習してたんだよ」
「流石、私の妹……恐るべし!」
「何か言った?」
「何でもないです!」
「宜しい、それじゃあ……」
こうしてネプギアによる耳掃除勉強会が始まった
最初こそネプテューヌは初心者なので
もし本物の人にしたら鼓膜に穴を開けそうになるという
超下手だったのだが
1週間、ずっとネプギアに練習を付き合ってもらい
何とか上手く出来る様になっていた
「長かった……この1週間
ずっと耳掃除の練習ばかりだったから
あちこち凝っちゃったよ」
「あはは、それは仕方ないよ
耳掃除も結構楽じゃないからね」
「それじゃ……命に耳掃除をしよ〜う!」
「お〜!」
こうしてネプテューヌとネプギアによる
『耳掃除大作戦』が行なわれた
内容は単純に
両方の耳を一人づつやるという事だった
命が気持ち良いと泣き叫んでも
絶対に止めないという鬼畜な二人だった
「み〜こ〜と〜!
出ておいで〜」
二人は何時も命が居る
ネプテューヌの部屋に来た
しかし、其処にはイストワールが居た
「しーっ!ですよ
お二人共」
「どうしたの?」
「先程まで書類仕事を
手伝ってもらっていたのです
起こしてはなりませんよ」
「「そっか〜(そうですか)……
(偉いよ、命(ちゃん)!)」」
「それでは、私は仕事をして来ますので
決して起こしては駄目ですよ?」
「「は〜い!」」
「では、私は仕事に戻ります」
ガチャ!パタン!
イストワールは静かに
扉を開け閉めをして出て行った
部屋に残った二人は……
「チャンス!だけど……
どうする? また次にする?」
「う〜ん……
私はチャンスと思うからやっちゃおうかな?
寝てる時の方が声が出やすいしね」
「成程、流石ネプギア!」
「どっちが最初にする?」
「ネプギアして良いよ〜
楽しみは後に取って置く事にするよ!」
「そっか
それじゃあ、私が先にするね」
「うん、了解〜」
そう言いネプギアは
机で伏して寝ている命を、お姫様抱っこで持ち上げた
其処で、ある事に気づいた
「よいしょっと……起こさない様にしてと
うわ〜……命ちゃんって物凄く軽いんだね」
「そうなの?
実際に持った事がある訳じゃないから
分からないんだよね」
「うん、物凄く軽いよ
この軽さは……15`位だと思う」
「そんなに!?」
「うん、本当に軽すぎるよ」
「持ってみても良い?」
「うん、良いよ
落とさない様にね?」
「落とさないよ!」
ネプギアはネプテューヌに命を渡した
ネプテューヌは少しだけ、よろけたが何とか持ち堪えた
「どう? 軽いでしょ?」
「本当だね!
私の息子は、こんなにも軽いのか〜」
ネプテューヌは持った感想を言った
途中で命に頬擦りしたのは余談だ
「何で私より持つのが遅いのか気になるけど
早速、耳掃除しちゃおうか」
「そうだね、はい」
「うん、よいしょっと
そろ〜り……そろ〜り……と」
ネプギアは命を起こさない様に
そして、落とさない様に慎重に床に寝かせた
ネプギアは正座をして自分の膝に命の頭を置いた
「寝てる姿は超可愛いね〜」
「そうだね
お姉ちゃん良いな〜……」
「何が〜?」
「だって子供でしょ?
良いな〜って」
「あ〜……
でも、母親も楽じゃないよ?
子供の願いを叶えないといけないし
母親の威厳も無くちゃ駄目だしね!」
「殆ど出来てないよね?」
「うっ……
変身すれば威厳あるもん!」
「変身しなかったら威厳ないよね?」
「五月蝿い〜!
早く耳掃除しちゃってよ!」
「ふふ、冗談だよ
それじゃ、いきま〜す!」
「お〜!」
「そろ〜り……そろ〜りと」
「ん……ぁ……(ピク)」
「あ、動いた
気持ち良いのかな?」
「そうだと良いかな〜」
「多分、気持ち良いんだと思うよ
声も出てるしね」
「ん……ぅ……(ピクピク)」
「また動いた
やっぱり気持ち良いんだよ!」
「そっか、良かった〜」
その後もネプギアは耳掃除を続けていった
途中で何度も声を出していた命だった
そしてネプギアの耳掃除が終わり
本命のネプテューヌが耳掃除を開始しようとしていた
そう変身後の姿で……だ
カッ!キィィィィン……
「ふふ……それじゃ、始めるわよ」
「お姉ちゃん、頑張って〜!」
「えぇ、この1週間で覚えた
私のテクを見せ付けてあげるわ!」
「その意気だよ!」
「命、容赦しないわよ!」
「ぁ……ぅ……(ピク)」
「私より上手……」
「ふふ、何時までも妹に負けてられないわ
それに母親の威厳を保つのも大変なのよ」
「そうなんだ
それだったら、今のままで良いかな〜」
「そうしておきなさい
命、まだまだ始まったばかりよ
存分に私の耳掃除を味わいなさい!」
「ん……ぁ……(ピクピク)」
「ふふふふ……」
「お姉ちゃん、顔が魔女みたいに怖くなってるよ?」
「そう? 集中し過ぎたみたいね」
その後も命の耳掃除が続いた
命は何度も気持ち良さそうな声を出した
そして起きた命は……
「何故か耳がスッキリしてるんだけど……
気の所為かな?」
「「気の所為じゃない?」」
「「?」」
そんな話を夜御飯の時に話していた
余談だが、その夜の命は安らかに眠れたとか……
説明 | ||
どうも、神夜晶です 今回は・・・命が!? でわ、どうぞ〜 |
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コメント | ||
TRAPさんへ コメント有り難うございます!あらら・・・頑張って下さいね>< そんなに羨ましいんですかw?(神夜 晶) 更新お疲れ様です♪てか最近感想書くのが遅くなりまくってます…(汗)それにしても美少女二人に耳掻き+膝枕される命ちゃんが羨ま(ry これがベールさんやみんなに知られたとなると…(汗)(TRAP) ゼツトさん Hさん コメント有り難うございます! 命「僕は立派な大人だよ!心の友人・・・友達になってくれるの?有り難う♪」 兄的存在・・・その名はゼツト!なんちゃってw(神夜 晶) ゼツト「絶対神・・・立派になるんだぞ・・・」 byZ お前は親か!? ゼツト「心の友人みたいなものだ。絶対神に何かがあれば姉に守ってくれるが、もしもの時は俺も守ってやる」 byZ 命くんの兄かお前は!! ( Z ハデス) |
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