魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第十八話 |
無印After編第十八話 「分の悪すぎる戦い」
零人side
零人「はぁ・・・・。」
ソルナ「どうしたの零人ちゃん?」
零人「いやさ・・・なんか殆どまともに戦ってねぇな・・・って。」
イクス『それもそうですね。』
そう今までの俺の修行相手との対戦結果は↓
一戦目 星熊 勇儀 カウンターのCQCで勝利。
二戦目 風見 幽香 意外な方法で勝利
三戦目 西行寺 幽々子 相手の戦意喪失(空腹)で勝利
四戦目 八坂 神奈子 単純な罠で勝利
五戦目 蓬莱山 輝夜 なし・・・。
結果、二回ぐらいしかまともに戦って勝ってなかったのだ・・・・。
零人「・・・な?」
ソルナ「た・・確かに・・・。」
イクス『残るは二戦。まともな戦いが出来るかどうかですね。』
零人「だな、でないとココに来た意味がねぇ。」
ソルナ「それにアタシも今の自分の力量が解らないから一戦してはみたいな。」
鈴仙「なんかちゃっかり怖い事言ってませんこの二人?」
妹紅「多分言ってるな。」
てゐ「じゃあさソルナ。アタシとちょっと戦おうよ。」
ソルナ「へっ?」
てゐ「(丁度いいや。これでコイツをダシにアタシが鈴仙より強いってことを証明してやろっと!)力量を測るのならオリジナルであるアタシと戦ったほうがいいだろ?」
実はソルナは実験として鈴仙と弾幕の力比べをしておりソルナが圧勝と言う形となっていた。そこでてゐはソルナを倒し鈴仙に力量の差を見せ付けようとしていた。
ソルナ「いいけど・・・鈴仙さん、いいの?」
鈴仙「さぁ・・・・」
輝夜「それじゃあ竹林の中で行いましょうか。」
妹紅「てか戦うのOKって前提かい。」
三人称side
迷いの竹林・・・
鈴仙「それじゃあ二人とも準備はいい?」
THE WHEEL OF FATE IS TURNING
ソルナ「いつでも!」
REBEL1・・・・
てゐ「かかって来な!!」
ACTION!
てゐ「先手必勝!脱兎「フラスターエスケープ」!!」
ソルナ「っ!!」
開始と同時にてゐはスペルカードで弾幕を張った。だがソルナはそれを焦りもせずに回避した。
てゐ「ちっ!まだまだ!借符「大穴牟遅様の薬」!!」
再び弾幕を発射するてゐだったがまたも全弾回避されてしまった。
妹紅「あのウサギやるな・・・。」
鈴仙「ウサギって・・・どっちの?」
妹紅「えっと・・零人ってヤツと一緒に来たやつ。」
零人「・・・・」
零人はただもう一人の相棒を真剣に見ていた。まるで結果が見えているかのように・・・。
ソルナ「大口叩いてた割りにいい弾幕だけど当たらないとね!」
てゐ「ちっくしょー!なんで当たんないの!?」
ソルナ「・・それじゃあ・・・今度はこっちの番だよ!!」
てゐ「へん!来るなら来い!見よう見まねの弾幕なんて・・・・・」
するとてゐの次の言葉が出なかった。なぜなら、目の前でソルナが輝夜のスペルカードを
使用していたからだ。
ソルナ「・・・・難題「蓬莱の弾の枝-虹色の弾幕-」・・・・!!」
てゐ「えっ・・・ちょっと・・・・マジで?」
ソルナ「マジで。」
刹那、てゐは四方八方からの色鮮やかな弾幕に撃墜されたのだった・・・・。
その後永淋が永遠亭に戻ると・・・・
零人「・・・・・流石だな。」
ソルナ「えへへ・・。」
とやや呆れ気味にだが褒めて褒められての零人とソルナと
鈴仙「てゐー生きてるー?」
輝夜「・・・・・(ツンツン)←枝でつついている。」
妹紅「・・・マジで使えたのか・・・・。」
とてゐをつついている鈴仙と輝夜が居た・・・・
零人side
さて、ソルナの圧倒的な戦闘後俺とソルナは鈴仙に紅魔館への道を案内してもらっていた。
零人「なぁぶっちゃけ紅魔館ってどんなとこなんだ?」
鈴仙「私も行った事は無いんだけど建物が紅い色をしているからで以前この主が
異変を起こしたことで有名よ。」
ソルナ「確かその主の名前はレミリア・スカーレットだっけ?」
鈴仙「そうよ、なんでも吸血鬼で年は500ぐらいだったかしら?」
吸血鬼ね・・・"アイツ"と同じ性格はごめんだぜ・・・・・
鈴仙「あ、あそこが紅魔館よ。」
しばらくして崖に出ると俺達の向かう場所、紅魔館が見えた。
零人「マジで紅いな。」
鈴仙「そうねー・・・んじゃあアタシはココまでだから。」
零人「ああ、サンキュー。」
そう言い鈴仙は元来た道を戻り俺達は紅魔館へと再び歩き出した。
すると・・・・・・
チルノ「やい!今朝はよくもやってくれたな!!」
零人「またお前かよ。いい加減しつこいぞチルノ。」
チルノ「うっさい!お前に勝つまでアタイはお前を追い続けるからな!!」
零人「・・・・・あっそ。」
と俺はチルノを無視して先に行こうとしたが・・・・・
チルノ「凍符「マイナスK」!!」
チルノが無視されて怒ったのか俺の前に弾幕を発射した
零人「・・・・・・・・。」
チルノ「へん!アタイの強さにビビったか・・・・・・」
すると零人は後姿でも恐ろしいぐらいの殺気を出していた。
そして・・・・・
零人「魔砲「ファイナルスパァァァァァァァァァァァァァァァァク!!!!」
チルノ「ぎゃああああああああああ!!」
ソルナ「あの子って本当のHなの?」
大妖精「あははは・・・・はぁ・・・。」
さて、Hを殲滅したので俺達は紅魔館へ向かった。
そして到着してまず目に入ったのが大きな洋風の門と・・・・
「グ〜・・・・・・」
なんか寝ている門番らしき人だった・・・・
零人「・・・・よし無視して行くぞ。」
ソルナ「まぁ寝てる方が悪いし?」
そうして俺達は門番をスルーし中に入って行った
零人「庭もデカイな・・・・。」
ソルナ「そうだね・・・・あっ零人ちゃん!」
零人「ん?」
俺がソルナの呼びかけに反応し前を見ると銀色の髪をしたメイドさんが居た。
「・・・貴方が岡本零人さんですね?話は聞いてます。」
零人「・・・貴方は?」
咲夜「申し遅れました。私はこの紅魔館で主のメイドをさせていただいている
十六夜咲夜(いざよい さくや)と申します。」
零人「・・・マジでメイドさんでしたか・・・・。」
ソルナ「コスプレか難かと思ってた零人ちゃんもどうかと思うけど・・・。」
零人「・・・・・。」
咲夜「・・・それでは今から主の下にお連れしますね。」
零人「はい、お願いします。」
そんな軽いトークを俺達はしてその後咲夜さんと共に中に入って行った。
紅魔館廊下・・・
イクス(-ところでマスター。気づいてますか?ココの下に強い何かがあるのを。-)
零人(-何となくだがな。-)
そう俺達がココに入ってから感じたことなんだがココの真下に何か強い反応を感じた。
ニュータイプかって?違う!断じて!
と一人漫才をしていると咲夜さんが止まり
咲夜「ココが主が居る場所です。ですが今は別のお客様とお茶をしてまして
しばらくお待ちになってもらう事になりますか・・・」
零人「いいえ別に構いま・・・・」
すると少しだけ向こう側から声が聞こえてきた。そして俺は何となく聞き覚えがある
声がした。
零人「・・・・まさか・・・・ええい!」
まさかと思った俺はドアを開けた。すると其処には・・・
「あら?どうやら来たようよレミリア。」
「そうらしいわね。」
零人「やっぱり・・・・・なんでテメーがココに居やがるレイチェル!!」
そう、一人はやや青い色の髪をした子この子がココの主レミリアだと解った。
そしてもう一人・・金髪ツインテールそして黒いゴスロリ・・・以前まだ自宅で準備をしていた時にやってきた吸血鬼・・・レイチェル・アルカードが何故か居た。
レイチェル「あら、私だって暇なときは何処かに出かけたいの。それは勝手でしょ?」
零人「だからって何でテメーが幻想郷に居るのか聞いてんだっつーの!!」
レミリア「簡単に説明すると、彼女とは彼女のおじい様からの代の付き合いよ。」
零人「コイツの爺ちゃん・・・クラヴィスの爺さんか。」
レイチェル「・・・貴方におじい様の名前を教えたかしら?」
零人「俺はこの世界にとってイレギュラーでね。多少の秘密は知ってるさ。」
レイチェル「・・・・後で覚えておきなさい。」
零人「ご自由に・・・ったくよ・・。」
咲夜「・・・もしかして零人さんってアルカード様の事をご存知で?」
ソルナ「実はね・・・・」
話は数ヶ月前に上る。
零人がココに来て未だBJの製作や兵器の調整に勤しんでた頃、零人がラグナ装備を創り
同時に魔道書も創ったのでそれを何処から見ていたのかレイチェルが見つけ零人の元へ転移したのだ。突然のことに零人は驚きレイチェルはそのままなし崩しに戦いを挑んだ。結果、零人が紙一重で勝利したがその一件後時折やってきては面白半分に色々やらかすなど零人にとってはラグナ同様で頼りにはなるが性格が気に入らなくまたレイチェルもからかい甲斐のある下僕だと思っている。
ソルナ「という訳よ・・・・。」
咲夜「零人さんもそれなりに大変そうですね・・・。」
零人「んじゃ・・・そろそろ本題に行こうか。」
レミリア「ふぅん貴方本当に五人も倒したの?」
零人「・・・・・・。」
レイチェル「まさか土下座で貰ったとか?」
零人「な訳あるか!!」
零人はスタンプが張られた紙をレミリアに見せた。
レミリア「・・・一応は本当らしいわね。」
零人「ああ、だからアンタを倒せば残るはアイツだけよ。」
レミリア「・・・いいわよ、受けてあげる。ただし勝てたらね・・・・」
レイチェル「フフ・・・」
二人の怪しい笑いに零人はただ首を傾げるしかなかった。
三人称side
紅魔館広間・・・・
零人「・・・んじゃあ早速始めますか。」
レミリア「あらせっかちね。まだこっちは準備も出来てないのに。」
一同は紅魔館にある広間に来ており、そこで零人とレミリアは対峙していた。
だが未だレミリアからOKが出ずに居た。
零人「なんだ?怖気づいたとがしゃねーよな?」
レミリア「まさか。ただ貴方と戦うのは私じゃなくて・・・・」
「・・・フフフ。」
レミリア「"私達"よ」
するとレミリアの後ろから金髪のサイドテール、そしてレミリアとは違う結晶のような物がぶら下がった羽をつけている女の子が出て来た。
レミリア「この子の名前はフラン。私の妹よ。」
零人「妹・・・・・なるほど・・・今回は一対二って事かよ。」
レミリア「そう、本当は下手し一人でも十分だけどあの賢者がこの子と二人で殺りなさい
って条件をつけたから。それにフラン自身殺る気満々みたいだし。」
フラン「ねぇお姉さま。あの人壊れないかな?」
レミリア「そうね・・今までのよりは持つのじゃないかしら?」
フラン「フフフ・・・ならお兄ちゃん・・・早くあそぼ!」
零人「んな笑顔でえげつねぇ事言われてもね・・・・。」
レイチェル「あら、諦めてフランのオモチャか私の下僕になる?」
零人「・・・・・いいアイディアを思いついたぜ。どうだ?"一対三"ってのは?」
レミリア「・・・それって・・・」
零人「そう、俺対レミリア・フランそしてレイチェルって事さ。」
レイチェル「私はパス。余り興味が無い「怖気づいたかウサギ?」・・・・・いいわ。」
するとレイチェルもレミリア達のところに配置づいた。
レイチェル「少し頭を冷やしなさい。」
ギィ「い・・・いつになく姫様が殺る気ッス・・・・。」
ナゴ「あーあカワイソ。死んでもしらないわよ?」
零人「言っとけ。だから俺も今回は全力で行かせて貰うぜ。ソルナ、"アレ"やるぞ。」
ソルナ「っ!了解、アレだね!」
ソルナは零人の元へと行き手をつないだ。そして・・・・
零人・ソルナ「「ユニゾン・イン!!」」
零人はソルナとユニゾンし服の色も変わっていった
レイチェル「まるで・・・・・小さい"彼"ね・・・。」
白い髪に右目が赤と左が緑・・・・・
姿は完全にラグナ=ザ=ブラッドエッジだったのだ。
零人「さてと・・・そろそろ今までのツケを払ってもらうぜウサギ。」
レイチェル「やってみなさい。ただし私達三人を倒せたら・・・だけど。」
レミリア「力の差を見せ付けてあげましょう。」
フラン「アハハハハ!1あそぼ、お兄ちゃん!!」
戦力差は三対一。零人にとって分の悪すぎる戦いが幕を開けた・・・・。
説明 | ||
突然の事故で死んでしまった岡本零人。 彼は神の力によってなのはの世界に転生する。 それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。 無印篇イメージテーマソング OP2「Stairway Generaition」銀魂より ED「Don`t say "lazy"」けいおん!より |
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コメント | ||
デルタ:マ〇カネタじゃありませんwあと自分も止まりませんでしたw特に中村さんとカッキーのうるさい早押しwww(Blaz) 姫様援護で、スカーレット姉妹が前衛なら即死コンボだろうな。(´・ω・`)(東文若) 最後に、レイチェルと零人のやり取りは後悔録音のマ●カネタですか?wwwその内、テイガーとかココノエとかヤンデレホモォジン(零人のクローン)も出てきそうで怖い、最後に、後悔録音最後までアストラルフィニッシュがとまりませんでしたwww(デルタ) 嫌な予感が的中wwwまさかの3対1ってwwwレイチェルは格闘こそ低いけど、設置からのコンボがとにかく手強い、そしてめっちゃ使いにくい、様練習しなければ・・・・・・(デルタ) |
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