魔法少女まどか☆マギカ 鬼と神の血を持つ者 |
プロローグ
ほむらside
またダメだった。今回はまどかを魔女にしてしまった。
どうしていつも上手くいかないのだろう。
私は大事な友達を魔法少女になる前に助けようとあの子の約束を
守ろうとしただけなのに。
「またいつもの病室から始まるのね」
この戦いはいつ終わるのだろうか。
インキュベーターによる魔法少女の勧誘で何度もまどかは魔法少
女になってしまった。
だからこそ私が止めなければならない。どんな手を使ってでも。
悠輝side
ハアー眠い。何で朝はこんなに眠いんだろうか?
何て考えていても始まらんわな。っていうか今日の先生はいつに
もまして
激しいな朝のSHRなのに自分の振られた話をするなよ。
「あっ!それと今日から転校生がこのクラスに入ってきます」
さやか「いやっ!そっちが先でしょうが!」
オウオウさやか、
今日もいい突っ込みするね〜…でもってまどかはのて転校生を見て
なんか
キョトンとしてるし。どうしたんだ?あいつ?
ほむら「暁美ほむらです。よろしくおねがいします」
あららんらん。大人しそうな子が来たもんだ。
まあ色々と質問責めされるだろうが、頑張ってね。
ほむらside
「あの、少し具合が悪いので保健室に行きたいんだけれども鹿目
さん
保健員なのでお願いできないでしょうか?」
まどか「えっ!どうして知ってるの?」
「さっき先生から聞いたのよ」
そう言ってまどかは私を保健室に連れていく。
……そろそろか。
「ねぇ、鹿目さん?」
まどか「ん〜?どうしたのほむらちゃん?」
「あなたにとって大切な人は誰?」
まどか「えっ!…(うーん沢山いてわかんないな)私は皆大切な人だ
よ」
「そうならその人達を守るためにこれから起こることに関わらな
いで」
まどか「えっ!」
そう私はいつもこう言っている。もう何度目だろうか?この台詞
は。
私はそう思いながら保健室に入った。
まどかside
「さっきのあれは、どういう意味だったんだろう」
さやか「まどか〜、どうしたの?」
「えっ!ううん何でもない」
さやか「ふ〜んまあいいか♪」
仁美「あっ、私これから習いものがあるからお先に失礼します。
」
さやか「うん、わかった。んじゃまた明日ねーあっ、そうだまど
か、ちょっとCDショップ
によってもいいかな?」
「うん!いいよ♪」
……助けて
「っ!ねぇさやかちゃん、今何か聞こえなかった?」
さやか「えっ!何も聞こえないよ。」
……助けてまどか!
「やっぱり何か聞こえるよ!」
さやか「ちょっ!ちょっと待ってどうしたの?」
通行禁止の看板があっても関係無く私は声のする方へ向かった。
するとそこから白い猫みたいなのが2匹いた。
「助けてまどか!」
「大人しくしていた方がいいよ鹿目まどか」
ほむら「どっ!どういうことこれ!」
「どういうことって、羅患者の排除だよ」
「らっ!羅患者ってどういう……」
ほむら「鹿目まどか!早くここから離れなさい!」
っとほむらちゃんは私にそう言ってきた。
ほむらside
どういうことなのこれ?どうしてインキュベーターが2匹もいるの
しかも、1匹は羅患者って……
「取り敢えず、そっちの傷のないほうは、直ぐに消えなさい」
「やれやれ取り敢えず、ここは引くよ」
「ふうー、さてっお前はいったい何?」
「僕は、えっ、えっとおー」
さやか「ちょっと転校生!それはさすがに酷いんじゃない!」
「黙りなさい。美樹さやか」
まどか「待ってよほむらちゃん!これは一体どういうこと!」
するとその時いつも通り魔女の結界が張られる。
「くっ!こんなときにどうして」
とこいつは、まるで何も知らない様な事を言い始める。
「待ちなさい」
そしていつもの通りあの人がやってくる。
まどか「えっ!なっ何ここ!」
さやか「っていうかあなたは?」
「ここは魔女の結界。そして私は……
っとその前に一仕事終わらせて良いかしら?」
そう言いながら彼女は変身し始める。
そう彼女の名は「巴マミ」私の最初の憧れだった人。
そしていつもの通り魔女との戦いは終わる。
マミ「さてっそれじゃあ…ってあなたは?魔法少女ね」
「えぇ、そうよ」」
マミ「ここにあるグリーフシードあなたにあげるわ」
「いいえ、私には必要ないわ」
マミ「鈍いのね、見逃してあげるからさっさと消えなさいと言っ
ているのよ」
「待ってマミ!この人は僕を助けてくれたんだ!」
っといつも通りにいかずこいつが私を呼び止めた。
この時に気がつけば良かったのかも知れない。いつもとは何かが
変わっていることを。
説明 | ||
魔法少女として闘い続けた暁美ほむらだが彼女はもうほとんど諦めていたそんなとき1匹のキュウベェと一人の鬼武者が彼女の前に現れた。 | ||
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