神様への恩返し 〜代行者の旅〜第四話 |
シュテルside
私はオリジナルとの戦いに敗れた後、王とレヴィ、ユーリの三人と共に次元転移をしました。そして、着いた場所はなぜか一面が真っ白の空間でした。「ここは?」
「一面真っ白で少し不気味だな」
「ねえねえ、何か黒いもの?が近づいってヤバい!吸い込まれてしまうよ!?」
「「「っつ!?」」」
私達は抵抗したものの、オリジナルとの戦いで疲弊していたため厳しいと思い、諦めかけた瞬間私達の正面に突然、金色の光が出てきました。
「っ、王!あの光に、っ!?ぐう!!」三人は私に攻撃してきました。
「王の命令だ。私達の分まで幸せになれ!」 「そんな!王、レヴィ、ユーリ!?」そして意識を失う前に見た三人の顔は笑顔だった。
朝陽side
リニスが目を覚まし事情を話した後、使い魔の承諾してくれた。
そして、シュテルが目を覚ました。
「ここは?」「俺の家だよ。君が、倒れていたところを見つけて、助けた」
「…そうですか。私の他に三人はいませんでしたか?」俺は首を横に振った。
「君に謝らなければいけないんだ」
「なんですか?」
「君の命が亡くなりそうだったから君をプログラムから、人間に転生させた。勝手なことをしてすまん」俺は頭を下げた。
「…私はこれから何を使命に生きればいいのでしょう」
「使命?」「ええ、〜割愛〜というわけです」
「…なら今からその使命を作ればいいと思うよ」
「使命を作るですか?」「ああ、君でよければ、ここに住んでもらって、せめてもの償いとして、君の使命を一緒に探すよ」
「…なら家族になってくれませんか?」「もちろんだよ、俺は今日から君の家族だよ。俺は月影朝陽。これからよろしくな」
「私はリニスです。微力ながら私も一緒に頑張りましょう」「これからよろしくお願いします。朝陽、リニス」
こうして俺たち三人は家族になった
あとがき
現実は甘くありません。そういう意味を込めてです。
これからは週一投稿になると思います
リクエストやアドバイス等のコメントをまっています。
説明 | ||
シュテルのみの理由についてです。 | ||
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コメント | ||
これってガチでディアーチェとか死んじゃったパターン?(ohatiyo) シュテルだけだったのは他の3人がシュテルだけを生かす為に突き飛ばしたからですか。これからシュテルは三人の分まで人生を歩まないといけませんね。朝陽と共にどんな人生を歩むのか期待しています。(俊) |
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