次元の騎士 テッカマンブレード |
プロローグ
「ねえ、―――君。」
とある公園にて、一人の少年と少女がブランコに座り、話し合っていた。
二人共5歳くらいであり、一緒に公園にて仲良く遊んでいた。
「何?―――ちゃん。」
「今日で、お引越ししていくんだよね?」
少女の顔色が暗くなる。会話からして、少年は何処かの町へ引越していくらしい。
「うん・・・・ごめんね、―――ちゃん。これからもずっと一緒にで遊ぼうって言ったけど・・・・・」
「ううん、良いの。でも、―――君とはどんなに離れていてもお友達だよ!」
「うん、そうだよね・・・・・そうだ!じゃあずっとお友達の証にこれをあげるよ!」
少年は手の平に収まるくらいの銀色に光るクリスタルを少女に渡す。
「えっ、これって・・・―――君の大事な宝物じゃ・・・・・」
「うん、だけど―――ちゃんが持っていた方が良いと思うんだ。」
「そうなんだ、大事にするね!」
そして、少女は銀に光るクリスタルをポケットに入れる。
「それじゃあ、僕はそろそろ行くね。」
そして、少年はブランコから降りる。
「うん・・・・でもどんなに離れていても、私と―――君はお友達だよ!」
「うん!お友達だよ!大人になったら、必ずまたここに迎えに来るから!」
「うん!」
そして、少年は駆けて行った。
それから、20年後・・・・・・・少女はとある次元防衛組織「時空管理局」のエースオブエースとなり、物語は動き始める。
説明 | ||
時はJS事件から8年後、 ミッドチルダは謎の生命体「ラダム」からの攻撃を受ける。時空管理局は抵抗するが、兵器や魔法は効き目はなく、更に管理局のエース達は負傷しながら次々と倒れて行った。その時、謎の白き騎士が現れる。 |
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