ソ連 M1931 A-19 122mmカノン砲 |
説明 | ||
トランペッター 1/35 ソビエト M1931 A-19 122mmカノン砲 第二次大戦時にソビエト軍が開発・運用をしたカノン砲である。 1939年の冬戦争で初めて実戦投入され、継続戦争と1941年からの大祖国戦争ではほぼ全期を通じて活躍した。 射撃実験での直立した装甲板に対する貫徹力は、距離550mで152mm、1,000mで142mm、1,500mで133mm、2,000mで122mmである。砲弾重量が大きいので遠距離でもある程度威力を維持している。 実際には、パンターの傾斜した80mm厚の正面装甲を距離600〜700m、ティーガーIの直立した100mm正面装甲を1,500m、側面装甲を2,000mで破壊できた。 また、貫通できない場合でも、25kgもある徹甲弾で叩き割るように装甲板を破壊し、戦闘不能に追い込むこともできた。さらにOF-471A榴弾でもホプキンソン効果で装甲板の内側を剥離させ、破片を撒き散らし乗員を殺傷することができた。 なお、伝説的に語られている内容として「BR-471徹甲弾を使用すればナチス・ドイツの誇るパンター中戦車やティーガーI / ティーガーII重戦車の正面装甲を1,500mもの遠距離から貫通させることが可能」「射撃実験でパンターの正面装甲を撃ち抜き、 さらにエンジンや後部装甲をも貫通して砲弾が飛び出してった」といったものがあるが、これらはティーガーIの正面装甲について以外、誇張されたものである。 なおこの砲は牽引式だけでなく、ISU-122自走砲に搭載されている。 派生形として閉鎖器を隔螺式から半自動の鎖栓式に変更され発射速度を向上させた自走砲仕様のD-25Sと、D-25Sにマズルブレーキを装着させた戦車砲仕様のD-25Tが開発され、前者はISU-122S自走砲に搭載され、後者はIS-2 / IS-3重戦車の主砲となった。 塗装について 全体をエリーブドラブで塗装後、エナメルブラックでウォンシング→ダークグレー&レッドブラウンでスポンジチッピングをしてみた。 |
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第二次世界大戦 1/35 トランペッター ソ連 カノン砲 122mm砲 ソビエト | ||
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