IRON SAIBER |
第3話
『イクス様、ご父上から、頼まれたミッションとは?』
「まあ、何か凄い依頼だよ。今回で凄い粒子が見つかるかもしれない。」
そして、イクスとシロンはというと、自分で作り上げた多目的用パワードスーツ「白き戦士「ホワイト・ウォーリアー」」でアメリカの上空を飛んでいた。
「タキオンだよ、凄くない?今回のミッションはテロリストの持つタキオン粒子を応用した、武器を破壊すること、それが、今回のミッションだとよ。あ〜どんな武器なんだろうな〜凄く楽しみだ!」
イクスは大喜びしながらも、シロンの質問に答える。
『タキオンですか、今回は凄いミッションですね。』
「まあね、それじゃあ、加速してくれ、シロン。」
『了解』
そして、上空を加速して飛んで行った。
「ここか、白き魔王とかいう、高町なのはの家は・・・・・」
そのころ、とある場所ではいうと、スーツ姿の男達が、武器を持ち、とある店の前にて立っていた。
「それでは、行くぞ!」
そして、中へと入っていく。
「全員!手をあげろ!」
いきなりの男達の登場により、客の人達は驚く。
「な、何!?」
一人の女性が叫ぶ。
「ここもテロが・・・・タイムリープは成功したんじゃないのか!?」
一人のしわしわの白衣を身に着けた男性が叫ぶ。
「な、何!?これって最悪展開だお〜!」
そして、隣のとある男が叫ぶ。
「死にたくなければ、全員・・・・「遅い!」・・ぐあっ!」
黒いスーツを身に着けた男性が何かを話そうとした時、後ろにいつの間にか、古風的な衣装をした木刀を構えた男性が立っていた。男性が、木刀を収めると、黒いスーツを着た男性は倒れる。
「こんな時に来るとはな・・・・お前達、絶対許さん!」
男性は木刀を構えると同時に姿を消す。
「な、何!?消えた。」
「どこだ!」
男達は男性を探すがどこにもいなかった。
「ここだ!」
そして、男性が姿を現す。
それと同時に、銃が、全て切り裂かれる。
その後、男は残りの黒いスーツを着た男性を睨み付ける。
「く、来るなよ!こいつがどうなっても良いのか!」
男達は小さな少女の頭に銃を向けながら男性を脅す。
「くっ・・・・(ちっ、卑怯なやつだ・・・。)」
男性は木刀を降ろす。
「今だ!撃て!」
男は男性に何らか白い銃のトリガーを引き、撃つ。
「ぐはっ・・・・・・(何だ・・・急に眠くなってきた・・・・・くっ・・すまない・・・忍・・・・・。)」
そして、ドサッという音と共に男性は倒れる。
「くっ・・・・化け物め・・・・早くこいつを運べ!他のやつらもだ!」
「「はっ!」」
そして、店にいた人達をどこからか来た大型トラックに強引に乗せると、
黒いスーツの男性達は黒い車に乗り、どこかへと去って行った。
「はあっ!凄い数だな!ワロス」
「ぐあっ!」
『そうですね、イクス様、それと、2ちゃんねる語は却下で・・・・」
そのころ、とある場所にては、イクスとシロンはテロリストと戦闘を繰り広げていた。
「うわあっ!」
「イクス様、ターゲットを見つけました。」
『イクス様、あれが例のターゲットの「タキオンブラスター」です』
ホワイトウォーリアーのディスプレイに大砲のような物が映し出される。
「ほう〜あの、ガ○ダ○のメガバズーカそっくりじゃねえか!」
イクスは笑いながらも、後ろから襲ってきた男達をアッパーで殴り飛ばす。
「それじゃあ、さっさと、破壊するか・・・・・。」
イクスがリパルサー・レイで、破壊しようとしたその時、
「まんまと罠に掛かったな!イクス・スターク!」
とある男がそう叫ぶと、何らかのボタンを押す。
「罠・・・だと?」
イクスは疑問に思う。
『イクス様!後ろにワームホールが発生・・・・・』
「何!お、おい!シロン!・・・ちっ、電磁波のせいで!」
イクスはシロンに話しかけようとするが、ワームホールから発せられる電磁波のせいでショートする。
「うわああっ!」
そして、イクスはワームホールの中へと吸い込まれて行った。
「えっ?今回の夏休みにヴィヴィオと一緒に来てだって!?」
そのころ、なのはとフェイトは手紙の内容について、話し合っていた。
「うん、それと、これ何だかわかるかな?」
そして、封筒から、ある設計図を取り出し、フェイトに見せる。
設計図には、人型のロボットが写っていた。
「えっと・・・・ごめん、私にもわからないよ・・・・で、設計者が・・・・・イクス・スターク?ねえ、イクス・スタークについて、知ってる?」
フェイトはなのはに質問をする。
「うん、私の幼馴染みだよ。でも、今はどこにいるかは・・・・・」
なのはは顔色を暗くする。フェイトは直ぐに状況を理解する。
「そうなんだ、ごめんね、なのは、変なこと思い出させちゃって・・・・。」
フェイトはなのはに謝る。
「ううん、良いよ。それより、一緒に行けるかな?夏休みはもう直ぐだから・・・・」
「うん、大丈夫。絶対に行くよ!ヴィヴィオにも伝えておくね。」
そして、フェイトは何処かへと向かって行く。
「イクス君・・・・。」
なのはそう呟くと、何処かへと向かって行った
説明 | ||
マンダリンとの戦いから数年後、トニーの息子である少年「イクス・スターク」は父親である、トニーからある設計図を託される。その設計図はトニーが昔、使っていた「アイアンマンウォーズシリーズ」のスーツの動力源のアークリアクターだった。 | ||
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