IS 2体の魔神皇帝 夏休み編V
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一夏と箒が完治して数日。一夏達はレゾナンスへ来ていた。

目的は水着選びである。一夏と弾は水着は買わないがなにかアクセサリーでもないかとやって来た。

 

弾「紅の中に黒二人・・・」

 

一夏「・・・」

 

弾「居辛い・・・」

 

一夏「・・・」

 

一夏はダンマリを決め込んでいる。

 

鈴「ほら2人共行くわよ!」

 

箒「そうはしゃぐな、みっともない」

 

一夏「・・・ハァ」←鈴の行動に思わず溜め息

 

鈴「/////////////////////////」

 

流石に周りを見て恥ずかしくなったのか大人しくなった鈴一行は以前水着を買った店とは別の店へやって来た。

 

箒「一夏、選んでくれ」

 

束「いっくん束さんのも〜♪」

 

ラウラ「・・・」←自分も・・・と言いたげに

 

一夏「何時もの事だろ。解ってる」

 

箒「ハァ。何時もの事は言わんで良い」

 

一夏「・・・?」

 

やはり一夏にはよく解らないようだ。

一方弾や鈴、シャル、そして弾についてきた妹の蘭は弾に色々見立ててもらっている。

 

鈴「これは?」

 

弾「鈴にしちゃ落ち着きすぎてないか?・・・こっちの方が良いだろ」

 

シャル「そうだね」

 

蘭「お兄、これ如何思う?」

 

弾「露出が多いわ!痴女かお前!?」

 

蘭「痴女いうな!(ゲシゲシ)」

 

弾「イタタタ!解ったっての・・・たく」

 

シャル「僕は之にしようかな?」

 

弾「・・・それ競泳水着だぞ?もうちとまともなのにしろよ」

 

このメンバーは見立てるのに時間が掛かりそうである。

一方一夏達は・・・

 

一夏「なぜ布が少ない物を選ぶ(怒)」

 

ラウラ「えっと・・・」

 

一夏が露出の多い物ばかり選ぶラウラに若干プッツンしている。

 

一夏「却下。こっちの方が良いだろう」

 

ラウラ「ですが・・・」

 

箒「之も良いんじゃないか?」

 

一夏「・・・確かにな」

 

束「私には之は如何だ〜」

 

「「「却下も却下、大却下!」」」

 

束の差し出した水着を見て3人は声をそろえて拒絶する。

 

束「何でさ〜(;Д;)」

 

一夏「之はもう・・・」

 

箒「水着というより・・・」

 

ラウラ「タダの紐ですよね?」

 

束「・・・テヘペロ♪」

 

一夏「あ"?(# ゜Д゜)(怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒)」

 

さすがに完全にプッツンしそうな一夏をみてふざけるのを止めた束。

 

束「だって私の胸のサイズが合う水着が無いんだも〜ん!」

 

一夏「ありました!」

 

一夏が差し出した水着は確かにサイズが合っており、束にも良く似合うセパレードタイプの水着だ。

というか一夏・・・何故に束のBサイズを知っておるんだ・・・

 

束「う〜ん。もう一寸派手なのが・・・」

 

箒「之にして下さい」

 

束「箒ちゃんも?・・・う〜ん、解ったよ」

 

箒も既に以前買った色違いの水着を持っている。ラウラは若干デザインの違う水着を持っている。

一夏は選んだので一端グループから離れて行動すると言い、弾と一緒に別の場所へ向った。

 

束「水着も選んだし、どうしよっか?」

 

シャル「服を見に行きませんか?」

 

鈴「賛成!」

 

箒「私は浴衣が欲しいのだが・・・」

 

ラウラ「私もです」

 

束「浴衣を先にしよっか」

 

鈴「了解」

 

シャル「は〜い」

 

一夏と弾は・・・

 

弾「一夏、ルビーなんて見て如何したんだ?」

 

一夏「七月の誕生石だからな」

 

弾「箒に?だったらサファイヤと対にして・・・」

 

一夏「それ良いな」

 

弾「でも金あるのか?」

 

一夏「今まで殆ど使ってなかったからな。腐るほどある(ただし一夏からすれば)」

 

弾「はぁ〜。羨ましいぞ」

 

一夏「ま、其処までデカイのは無理そうだな・・・むしろ作るか?」

 

弾「ヴォイ!」

 

一夏「冗談だ」

 

一夏はルビーとサファイヤのネックレス2つを買い、そしてついでに何かを一つ買った後、弾の買い物に付き合う。

因みにこのネックレスで一夏の貯金の半分が吹っ飛んだ。

 

弾「俺は服かな・・・」

 

一夏「・・・甚兵衛でも買うか」

 

弾「お前年寄りか?www」

 

一夏「周りより老けてる自覚はある」

 

一夏と弾が移動していると箒達が目に入る。行き先はどうやら服屋の集まる方向なので一緒のようだ。

 

弾「偶然かも知れんが皆も服を見るみたいだな」

 

一夏「だな」

 

一夏と弾は束達に話しかけようとする。すると・・・

 

不良A「なぁ譲ちゃん達、俺達といいことしねぇか?」

 

鈴「興味ないわ」

 

不良B「そんな事言うなよぉ」

 

シャル「人を呼びますよ!」

 

不良C「へ、呼べるものなら呼んでみろ」

 

現在進行形で不良に絡まれていた。

以前絡んできた不良達とは違うグループの様で下心丸出しである。

 

ラウラ「兄様・・・」

 

一夏「呼んだか?」

 

一夏と弾は女性陣を護るように前に出る。

不良の一人が一夏の肩を掴んだ。

 

不良D「引っ込めよ。この譲ちゃん達は俺達とあそb「黙れ」ギャァァァァァァ!!!イダダダダダダダ!!!」

 

一夏に腕を捻られ、とても痛がる不良D。そして一夏は不良Dを這い蹲らせて手錠で動きを封じた。

 

不良E「テメェ!!」

 

一夏「やるか?」

 

弾「・・・ボス呼ぶか?」

 

不良A「ハッ、ハッタリはよしな。ボスさんがテメェらと知り合いな訳ねぇだろ!」

 

不良Aは一夏に殴りかかるがあっさり片手で受け止めた一夏。

他の不良も殴りかかるが不良Aを盾にされ彼を殴った挙句不良Aを武器にした一夏に鎮圧され、弾の呼んだ警察に御用となった。

この不良達は後に一夏から話を聞いたボスに徹底的にOSHIOKIを受けたらしい。

 

一夏「行くか」

 

箒「あぁ」

 

鈴「ちょっと!置いて行かないでよ!?」

 

服屋に到着するとまず女性陣の服選びから始まった。

箒はシャツとジーンズを買っている。一夏は全て色は黒で上着とシャツ、ズボンを買った。

 

弾「一夏って黒が好きなのか?」

 

一夏「黒い感じの色っていうのが正確だな。もっとも漆黒が一番好きだけどな」

 

箒「一夏、之は如何思う?」

 

箒は紅いシャツを見せるが一夏は白の方が似合っていると答えた。

ラウラには茶色に近い黒のシャツを選んだ。しかし此処でシャルのエンジンが点火した。

 

シャル「ねぇラウラ、束さん。この服着てみて!」

 

束「ちょっ!?シャルちゃん!?」

 

ラウラ「兄様ァ〜!」

 

一夏は離れた場所にいてラウラの声は聞こえていないようだ。

2人はシャルに試着室へと連れ込まれ、着替えさせられる。そこへ箒がやって来る。

シャルが箒にラウラと束の事を話すと箒も悪乗りして似合いそうな服を選び出す。

 

箒「振袖は姉さんにはきついだろうから着物を持ってきた」

 

シャル「ラウラは?」

 

箒「ラウラだけじゃない。姉さんの分もだ」

 

箒が取り出したのは2着の着ぐるみパジャマ。束は九尾の狐、ラウラは狼だ。

因みに箒は以前狐Vrをひそかに購入している。因みに一夏にはコスプレパジャマで死神Vrを着せようと企んでいる。

 

シャル「可愛い〜〜〜♪」

 

シャルが持ってきたのは束にはZの文字が大きくプリントされたシャツで若干腹が露出するようなものだ。

ラウラには髑髏の同様のシャツだ。束は以外だったようで目をパチクリしている。

 

束「以外だね〜。なんで之?」

 

シャル「束さんはカイザーの開発に参加していたって箒から聞いて。ほらカイザーの胸にはZがあるでしょ?」

 

ラウラ「ということで私は兄様の髑髏か・・・いいものだな」

 

何だかんだで着せ替え人形にされている事を忘れている二人。其処へ一夏がやって来てその光景を見て((真っ黒|・・・))になった。

 

弾「一夏が真っ黒に・・・何でだ?真っ白じゃねぇ・・・」

 

箒「このダメージジーンズと相性が良いんじゃないか?( ー`дー´) キリッ」

 

シャル「箒ナイス!Σd(・ω・ )」

 

鈴「あそこだけ別世界ね・・・」

 

弾「あぁ。ん?鈴、之お前に合うんじゃないか?安いし」

 

鈴「いいわね・・・之も買おうっと」

 

蘭「あ、之もいいかな・・・でも節約しないと・・・」

 

一夏は相変わらず((真っ黒|・・・))である。箒とシャルは束とラウラを着せ替え人形にして色々と試している。

シャルは二人の着た服は貯金が多く有るせいか、全て購入している。

そんなシャルに気が付かず箒は安いが見た目の良い服を選んでは二人に着せている。

本人達は流石に着せ替え人形にされている事に気が付いているが二人の剣幕に負けて着替え続けている。

結局このファッションショーは2時間近く続き、鈴と弾、蘭は待ちくたびれてしまった。束とラウラはグッタリしている。

しかし一夏は相変わらず((真っ黒|・・・))で皆が移動すれば反応して付いてくるが言葉は一切発しないので弾と鈴は恐ろしかった。

因みに購入した100着近く、流石に持てないので箒のコートの中に仕舞った。

 

箒「これで姉さんもお爺様にアピールできるな」

 

束「・・・だからって着せ替え人形は勘弁して(涙)。゜(゜´Д`゜)゜。」

 

シャル「チッ!思いださなければ万事幸せだったのに・・・」

 

ラウラ「兄様〜。゜(゜´Д`゜)゜。服を着せ替えられ哀れも無い格好をさせられて辱めを受けました。シャルロットから・・・」

 

シャル「一寸待って!?箒は入らないの!?箒もやってたよね!?」

 

ラウラ「姉様は兄様とおそろいになるようにしてくれていたから問題ない!!だがお前は別だ!」

 

弾「此処で騒ぐな。一夏がどんな反応するかわからんから」

 

鈴「((真っ黒|・・・))になったままだから表情すらわからないのよ?」

 

確かに((真っ黒|・・・))のままの一夏。真っ白なら表情もある程度分かるがこの状態だと全くわからない。

 

箒「まぁ、買い物も早く終ったし研究所に戻ろうか」

 

束「そうだね。お昼は研究所に付いたらにしよう♪」

 

一行が研究所に戻り、荷物の整理を終え食堂へ向っていると・・・

 

箒「シャルロット!!逃げろ!!一夏がプッツンした!!」

 

シャル「ゲェ!?」

 

シャルはウイングルを展開してスカルカイザーを展開し物凄いスピードで走ってくる一夏から逃げる。

しかし走るたび某ウルトラマンのようにコンクリートやアスファルトを巻き上げ、着地をすればきのこ雲のような土煙を上げて

追いかけてくる一夏からはシャルは逃げ切る事ができず、体力切れで掴まり、折檻を受けたのだった。

しかし一応ラウラの為に服を選んでいたのを踏まえてくれていたので軽い折檻ですんだ。

え?内容?

 

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ブレストリガーのパルスビームモードを貼り付けにされた状態で2時間受ける事ですよ。

 

シャル「痛い!イタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタもうヤメテェ〜!!」

 

ICHIKA「知るか!HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!」

 

 

 

え?途中から蘭がいない?居ますよ。台詞が殆ど無いだけで。

彼女は先輩達を気にせずマイペースに買い物を楽しんだのです。

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服選びとか入れてみたけど服の種類とか殆ど知らんわ俺・・・
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夏休み 一夏×箒 マジンガー マジンカイザーSKL マジンカイザー インフィニット・ストラトス 

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