真・リリカルなのは 第八章 時空管理局入隊編 第九話 ロストロギア レリック
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ヴァイスのミスショットから2週間後、はやては上司であるゲンヤに呼ばれていた

 

ゲンヤ「…………………………………………………」

 

コンコン

 

ゲンヤ「入れ」

 

はやて「失礼します」

 

早速、はやてがやって来る

 

ゲンヤ「来たか 八神」

 

はやて「で? 何の用です? 急ぎやと聞きましたけど?」

 

ゲンヤ「ああ、実はな今日俺の娘が空港に行ってるんだ」

 

はやて「旅行かなんかですか?」

 

ゲンヤ「そんな所だが、不味い情報が入ってきてな」

 

はやて「何です?」

 

ゲンヤ「その空港にレリックが密輸入されてるかもしれねぇ」

 

はやて「レリック? なんですの? それ?」

 

聞いたことが無い単語が在ったので、何なのか聞く はやて

 

ゲンヤ「ロストロギアだ……………………しかも、かなりヤバめのな」

 

はやて「………………………………………………………」

 

ゲンヤ「魔力に触れるだけでドカンだ」

 

はやて「なるほど、確かに危険ですね」

 

ゲンヤ「と言う事で、回収を頼めるか?」

 

はやて「わかりました」

 

ゲンヤ「多分1つだけだから、被害は小さく済むとは思うんだが…………」

 

はやて「レリックと言うロストロギアは沢山あるんですか?」

 

ゲンヤ「ああ、正式な数はわからねぇが、100以上だとも言われている」

 

はやて「100以上……………」

 

ゲンヤ「高エネルギーの結晶体らしい………………詳しくは俺もしらねぇがな」

 

はやて「取り合えず、レリックを回収したらいいんですね?」

 

ゲンヤ「ああ、見た目は紅い宝石だ…………………まぁガセネタという可能性もあるが………」

 

はやて「まっ 警戒して損はないでしょ! 行ってきますわ!」

 

ゲンヤ「気を付けてな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜空港〜

 

はやて「ん〜 魔力は感知出来んな…………………ガセか?」

 

ガセやったら、それはそれでいいねんけど………………

 

はやて「うちの勘が、ガセやない言うとる」

 

大体、こうゆうんは油断したら痛い目みるねんな

 

はやて「にしても、探しようが無いな……………」

 

どないしよか………………

 

隊員A「八神一尉!!」

 

隊員Aが走って来る

 

はやて「ん? どないしたん? そない慌てて」

 

隊員A「火事です!!」

 

はやて「何やて!!!」

 

隊員A「向こう岸の方です!!!」

 

はやて「何でそこから火が吹くねん!!! 放火か?」

 

隊員A「わかりません!!」

 

はやて「行くしかないか!!!!」

 

はやては、隊員Aの言われた所に向かう

 

隊員A「……………………………………………」

 

ニヤリッ

 

はやては岸の方へと向かうが、

 

はやて「ん?」

 

ちょっと待てよ………………………

 

火事やったら黒い煙出るやろ!!

 

ってか、アイツ誰やねん!!!

 

ウチは1人で来たわ!!!!

 

はやて「……………………まさかっ!!」

 

騙された!!!!

 

アイツがレリックを!!!

 

はやては、全速力で戻るが、時既に遅し

 

はやて「ッ!!!!」

 

はやてが空港に戻ると、空港は紅蓮の炎に包まれていた

 

はやて「仕舞った!! あのボンクラ!! レリックに何かしたな!!!」

 

男は誤って、レリックに魔力を当ててしまい、それに反応して、大爆発

 

しかも、ゲンヤの予想は外れ、レリックは4つもあった

 

かなり大きめの空港だが、一瞬で炎に包みこまれた

 

はやて「アカン!! 今日は人は少なめやけど、まだ残されている人が居るかもしれん!!!」

 

ゲンヤ「八神!!!!」

 

ゲンヤが現場に急行してきた

 

はやて「ゲンさん!!」

 

ゲンヤ「見つけれなかったか……………」

 

はやて「すんません……………ウチの責任です」

 

ゲンヤ「落ち込むのは後だ!!! 救援を最優先しろ!!」

 

はやて「はい!!」

 

ゲンヤ「強力な助っ人を呼んである」

 

はやて「助っ人?」

 

なのは「私達だよ」

 

フェイト「久しぶりだね、はやて」

 

その助っ人は、はやての大親友達であった

 

はやて「なのはちゃん!! フェイトちゃん!!」

 

ゲンヤ「悪いが、お前さんら2人には、空港内に入って救助を頼みたい。八神、お前は消火だ」

 

なのは&フェイト&はやて「「「はい!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜空港内〜

 

燃え盛る空港内では、青い髪の女の子が彷徨っていた

 

女の子「ギン姉〜 何所〜」

 

逸れちゃった…………………ここは熱いよぉ

 

ガラァッ

 

天井が落ちて来る

 

女の子「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

私…………ここで、死んじゃうの?

 

しかし、落ちてきた天井はピンク色の閃光に飲まれ、女の子に落ちることはなかった

 

なのは「大丈夫? 怪我は無い?」

 

女の子「…………あ、ありがとうございます」

 

なのは「ここは危ないからね、さっさと脱出しよう」

 

女の子「あ、あの! ギン姉がまだ!」

 

なのは「大丈夫! お姉さんの仲間が必ず助けるから」

 

女の子「………………………………………………………」

 

なのは「ディバインバスター!!!!」

 

なのはは、砲撃で炎を吹き飛ばす

 

女の子「す、凄い…………………」

 

なのは「それじゃ行くよ」

 

女の子を抱きかかえ、脱出する なのは

 

はやて<なのはちゃん、どないや?>

 

はやてから、念話が届く

 

なのは<救出成功だよ>

 

はやて<今しがた フェイトちゃんから連絡在って、そっちも救出に成功したらしいわ>

 

なのは<流石はフェイトちゃん! 仕事が早いね!>

 

はやて<さて、ほんならウチの番やね>

 

なのは<お願いしますよ、八神一尉>

 

はやて<任せてや! 高町三尉>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜空港上空〜

 

はやて「仄白き雪の王、銀の翼以て、眼下の大地を白銀に染めよ。来よ!! ((氷結の息吹|アーテム・デス・アイセス))!!」

 

空港を覆い尽くす炎を一瞬で消し去る

 

ゲンヤ「相変わらず、八神の魔法は凄げぇな」

 

はやて「ふぅ〜」

 

何とかなったか

 

はやては、ゲンヤの所まで降りて来る

 

ゲンヤ「お疲れさんだな」

 

はやて「いえ……………」

 

ゲンヤ「珍しく凹んでいるな」

 

はやて「ゲンさんも知っとると思います。連携のグダグダと対応の遅さを」

 

ゲンヤ「……………………………………………………………………………」

 

はやて「今回の火事はウチに責任があるから、偉そうに言えんけど、このままじゃアカンと思うのです」

 

ゲンヤ「じゃあ、お前はどうすればいいと思う?」

 

はやて「対ロストロギア部隊が必要と考えます」

 

ゲンヤ「ならお前が創れ」

 

はやて「えぇ!?」

 

ゲンヤのとんでも発言に驚く はやて

 

ゲンヤ「何を驚いている? 当たり前だろう、お前が言いだしたんだからな」

 

はやて「でもウチには、新しい部隊を創る力も権限もありませんわ」

 

ゲンヤ「無ければ得ればいい。適当な理由を付けて、夢から逃げんなよ」

 

はやて「ゲンさん………………………」

 

ゲンヤ「お前は立派さ、俺が保証する」

 

はやて「………ありがとうございます」

 

ゲンヤ「久方ぶりのダチとの再会だろ? 昔話でもしてこい」

 

はやて「はい! 失礼します!!」

 

はやては、己の理想を友に語る為、なのは達に会いに行く

 

ゲンヤ(あいつは大物になるぜ……………楽しみだ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回はこれの続きとなります

 

はやてが語る理想とは?

 

お楽しみに〜

 

 

説明
もう第九話ですね〜
早いですね〜
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コメント
さぁ? どうでしょうね?(棒読み)(ohatiyo)
ハザマ「果てさて・・どんな理想でしょうかねぇ・・・・・」(Blaz)
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う オリジナルストーリー 

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