メカコレ改造 宇
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説明
 今さらながらメカコレのヤマトです。2199版のヤマトに手を付ける前に、バンダイのかつての立体解釈に対して手を加えてみたい気持ちがありまして、この度メカコレでチャレンジしてみました。メカコレのヤマトは綺麗にまとまったスタイルだと思いますが、個人的思い込みで逆ダイエットに努めております(私自身の逆ダイエットは得意です)。
 艦の断面が円くなるようにパテを盛り、またメインノズルの大型化でボリュームアップ。波除板と艦体との間のへこみをパテ埋め、第2主砲塔付近の甲板もパテ埋め(いわゆる大和坂の再現)。ここいらが特に気になっていたところです。
 自分のイメージと言いつつ、その場の思い付きで作業しているため、バランス的にどうかと思う部分もありますが、まあこんなところが私の精一杯です。


以下、備忘録的に改造・作業等書き留めておきます。

・艦体: 中央部で切断し、延長とパテ盛りのガイドとするため丸いプラ板を挟みました。
・メインノズル: コトブキヤの丸ノズルを使用。内部のコーンはメカコレガミラス艦附属の潜宙艇の先端を加工。ちと大きすぎた気もしますがイメージ的にはこれもありかなと思っています。
・サブノズル: キットでは省略された表現になっていますが、パテに埋まってしまいますのでプラ板、プラパイプで作りました。ノズル脇のフィンはプラ板で作りました。
・艦体前部:おしりが大きくなってバランスが悪かったので、喫水線部でカットしプラ板を挟み、下方に1mm広げました。バウもパテを盛って丸みを修正
・フェアリーダー: パテで作り直しました。
・艦首波動砲: 艦首にパテを詰めたところに、六角に削ったランナーを突っ込み砲口を空けました。空けた当初は綺麗だったんですが、のばしランナーでライフリングを付けました。ちょっとうーんな感じになりました。
・主砲: 砲身を真鍮パイプの組み合わせに置き換え、上部の涙滴状モールド3個、後部の突起を追加、側面の測距儀をプラ板でちょっと大きめに変更。
・高射砲: 短くしすぎて目立ちませんが、砲身は0.3mm真鍮線に変えました。
・第三艦橋: 幅増しして整形しました。
・バルジ(2199では各種艦載機格納庫): 適当なジャンクパーツを芯にしてエポパテで整形。これもちと大きすぎたかも。
・艦橋: 第一、第二艦橋の間の張出を前まで延長、第二艦橋脇の張出を後ろに下げるため削って、プラ板で作り直し。水平翼は薄いプラ板で自作、端のとんがりはのばしランナーを削ぎ切りして接着。
艦長室、レーダー: 艦長室下は削って段差を付けました。レーダーはエッチングパーツのはしごから転用。レーダー基部の支柱は端と接着部を逆にして取り付け、四角い部分にレーダーを付けるようにしました。
・錨、展望ドーム: パテ埋めや削り取る前に型を取って、パテで作って付け直しました。
・各種フィン、アンテナ: 基本的にプラ板で作り直し。艦長室の上の3本アンテナはきつかったです。中央部のマストだけは基部の投擲機もあるのでキットのパーツを薄く削って使いました。
・ミサイル発射口等: マスキングテープを貼った上から気持ち厚めにサーフェイサーを吹いて、マスキングをはがして微妙にモールドを付けました。
・窓、測距儀等は百均の光沢テープで表現。曲面、折れ面だとめくれてくるので瞬間接着剤でとめたりしてます。

ちなみに、台座はたまたま空になったサーフェイサースプレーのふたを流用しました。

とにかくプラ板から切り出した部品が床のゴミより小さいもんで、老眼にはきつい作業でした。
この小ささなので老眼の目には、そこそこに見えるんですが、冷徹なカメラを通して写真で見るといろいろ恥ずかしい箇所がいっぱいですね。(>_<)

(2013年7月 製作)
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コメント
マサ様 コメントありがとうございます。老眼にむち打って励みましたのでそう言っていただけると嬉しいです。2199版のメカコレシリーズがもう1年早く出てたらここまでやらなかったと思います。(tokaton)
こんな細かい作業をよくやりましたね、素晴らしい! (マサ)
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宇宙戦艦ヤマト メカコレ スタジオぬえ 松本零士 

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