真・リリカルなのは 第八章 時空管理局入隊編 第十三話 新たなる予兆………動きだす組織 |
謎の組織が動き出す……………新たなる戦いの予兆か………………………
?A「集ったな?」
?B「ええ、全員揃ったわ アイバーン」
?Aはアイバーンというらしい
どうやら謎の組織のリーダーである
部下達を集め、暗い部屋で会議を行うようだ
?H「オラッ! クソリーダー! 一体何の用だ!!」
口の悪い?H
?B「口を慎め! チルド!」
?Hに怒る ?B
?Hはチルドというらしい
アイバーン「ハルク、いい」
?B……もといハルクを諌める アイバーン
ハルク「しかし!」
チルド「クソリーダーがいいつってんだろ? 少し黙れよ! 雌!」
ハルク「貴様…………………………」
チルドを睨み付ける ハルク
?G「茶化すのはやめろ!! チルド!!」
チルドを叱る ?G
?F「ったく、こんなんじゃ、何時まで経っても話が聞けねえぜ」
?J「ヘリドっちは何時も寝てるじゃん」
?Fに口出しする ?J
?Fはヘリドというらしい
ヘリド「んだと! てめぇ! 俺に喧嘩売ってんのか!」
椅子から立ち上がり、?Jを睨み付ける ヘリド
?E「貴様もそうやって、すぐにキレる。いい加減マインの戯言は聞き流せ」
ヘリドを押さえつける ?E
?Jはマインというらしい
?D「相変わらず賑やかだな」
?C「フン」
?I「で? 話って何なの?」
?K「オイラ達で何かするのかぁ?」
?L「管理局への宣戦布告か?」
アイバーン「まぁ似たようなものだ」
?E「漸くか」
ハルク「我らは、まず無限書庫に隠されている、ジュエルゼロを奪う」
ジュエルゼロ…………………嘗て、地球を破滅させかけた最低最悪のロストロギアである
?D「何だ? それは?」
アイバーン「ロストロギアだ」
?G「そんなものが今更必要なのか?」
アイバーン「ああ、是非とも手に入れたい」
ヘリド「だったら、俺がドッカーンと無限書庫を吹き飛ばしてやるよ」
アイバーン「ダメだ、魔力による衝撃を与えては、暴走するかもしれん」
どうやって調べたのかは謎だが、ジュエルゼロに付いての知識はあるらしい
?C「何故そのような物が必要なのだ?」
アイバーン「我らに圧倒的力を与えてくれる」
チルド「はっ! 俺達は既に最強だってぇの!」
親指で自分を指し、最強だと豪語するが、
?I「僕に負けたでしょ、君は」
敗北したことを曝される
チルド「なっ! アレは油断したからだ!! 俺が本気だったらてめぇなんざ瞬殺だ!!」
顔を真っ赤にして弁明する チルド
?I「はいはい」
チルド「聞いてるのか!! プラム!!」
?Iはプラムというようだ
?L「煩いな、少しは黙れんのか?」
?G「教育不足か…………………」
チルドに呆れる2人
?K「盗むのはいいけど、どうやって盗むんだぁ?」
話を本題に戻す ?K
アイバーン「無論、策は考えている」
ハルク「今回は陽動と本命に分けるわ」
マイン「陽動なら、プラムっちが一番だね」
親指を立てる マイン
プラム「何故 君が誇るの?」
?C「そもそも、陽動が必要なのか」
アイバーン「ああ、今の管理局は侮れん」
?L「エース・オブ・エース、閃光、歩くロストロギア………………」
それぞれ なのは・フェイト・はやての事である
チルド「へぇ〜 楽しみだぜ、そいつら全員ブチ殺していいんだよな?」
マイン「そして、返り討ちに遭うチルドっちだった」
チルド「…………………斬り殺す!!」
チルドは大鎌を振り回し、刃がマインを切り裂くが、
スカッ
何と、刃が通り抜けた
マイン「痛った〜い」
といいながらも体は無反応である
ヘリド「嘘付け! 痛みを感じるわけねぇだろ!!」
わかっているなら最初からするなと、他のメンバーは心の中でツッコんだ
?E「レアスキルだけは上等なものだな マイン」
アイバーン「さて、陽動は強者と戦うことになるが、誰が行く?」
?D「おや? プラムではないのか?」
アイバーン「プラムの能力はまだ隠しておきたい」
チルド「どう考えても俺だろ!!」
机の上に立ち上がり、自分のアピールする チルド
?G「貴様は口が軽いからダメだ」
チルド「はぁ? 誰が口が軽いって? 嘘吐くなよ、ニョミル」
?Gの名はニョミルであるようだ
ヘリド「いや、確かにお前は負けたら命欲しさに情報をペラペラ話しそうだな」
チルド「てめぇ!! 殺されたいのか!! ヘリド!!」
ヘリドに鎌を向ける チルド
今にも内部分裂が起きそうな感じだ
ハルク「頭痛がしてきたわ」
頭を押さえる ハルク
?K「バッファーリンあげようかぁ? 頭痛に効くよぉ?」
懐から頭痛薬を出して来る ?K
準備がいいようだ
ハルク「いえ、いいわ。ありがとう アブチ」
?Kはアブチというらしい
?L「ここは私が陽動に行った方がよさそうだな」
立ち上がる ?L
アイバーン「そうだな、お前のレアスキルを使えば、俺達の存在がバレないかもしれん…………頼めるか? クイ」
陽動として動くのは ?L…………クイという女性だ
クイ「ええ、行くぞ アブチ」
アブチ「ええ!? もう?」
クイ「即断、即決、即行動」
アブチ「慌てなくてもいいのにぃ…………………」
クイとアブチは、薄暗い部屋から出ていく
?D「よくよく考えたら、アブチは邪魔ではないか? デブだからすぐに見つかるんじゃ……………」
?C「だからこそクイと組ませたのだろう」
?D「ほう、ならこのガブリと、キバが手を組むのにも何か意味があるのか?」
?Dはガブリ、?Cはキバというようだ
キバ「フン、さぁな」
?E「お前らはまだいい、俺などヘリドとだぞ?」
ガブリ「あいつはアホだが、強い方だからいいじゃないか スコーピオ」
?Eはスコーピオという名らしい
スコーピオ「強ければいいという考えは納得出来んな」
キバ「それで? 無限書庫を襲うのは誰だ?」
リーダーのアイバーンに問う キバ
アイバーン「お前に頼みたい……………行けるか?」
キバ「わかった」
ガブリ「では行くか」
キバ「ああ」
キバとガブリも部屋から出ていく
どうやら、この組織は2人1組で動くのが基本のようだ
チルド「ちぇ! オレが暴れようと思ってたのによ!」
椅子に座り直す チルド
ニョミル「暴れればいいと考えているからだ」
その後、一旦 解散し、アイバーンとハルクは2人きりになる
ハルク「………………………………………………………………」
アイバーン「心配するな ハルク」
ハルク「アイバーン……………………………」
アイバーン「必ず管理局に報復する」
ハルク「ええ」
アイバーン「その為には、まず力が必要だからな」
ハルク「キバ、ガブリ、スコーピオ、ヘリド、ニョミル、チルド、プラム、マイン、アブチ、クイ」
アイバーン「みな、それぞれの想いはあれど、目的は同じ」
ハルク「だからこそ、あなたの元に集ったのでしょ?」
アイバーン「ああ…………………………………共に行くぞ、必ず管理局を根絶やしにする」
ハルク「ええ、着いて行くわ…………………何所までも」
謎の組織…………………彼らの目的は、管理局への報復
〜ミッド郊外〜
クイ「さて、この辺でいいだろう」
アブチ「もし見つかったらどうするんだぁ? もっと離れた方がいいと思うぞぉ」
クイ「離れ過ぎたら、私の可愛いペットが寂しがる! それに距離はさほど意味をなさない」
アブチ「????」
クイ「私のレアスキル、召喚行使で呼べるペットの種類を全部話したことあっただろう?」
アブチ「覚えてねぇだぁ」
クイ「相変わらず木偶の坊だな」
呆れる クイ
クイ「まぁいいわ、私の可愛いペットにはカメレオンも居る」
アブチ「カメレオン? 誰だぁそれはぁ?」
クイ「……………………ストレスが溜まりそう」
カメレオンすら知らないアブチにイラつく クイ
アブチ「????」
クイ「召喚行使!」
ミッドの魔法陣が現れ、そこから巨大なカメレオンが出て来る
そのカメレオンは、所々機械のような個所がある
クイ「さぁ隠れるぞ」
カメレオンは、口を空ける
そして、クイは口の中に入る
アブチ「食べられたのかぁ?」
クイ「ええい!! モタモタするな! 木偶の坊!!」
カメレオンは舌を伸ばし、アブチを縛って、口の中に入れる
パクッ
カメレオンは口を閉じ、姿を消す
クイ「この子は、完全に姿を消せる。光学迷彩と言った所か」
アブチ「でも、魔力は隠しきれてねぇぞぉ?」
クイ「だからこそ、近づきすぎないのだ!!」
アブチ「なるほどぉ〜」
クイ「さて、やはり人が多い所がいいだろう…………………召喚行使!」
クイは別々の場所に、それぞれの生物を呼び出す
クイ「私は好きな場所に、生物を召喚できる…………………………普通の召喚行使とは訳が違うぞ!」
ミッドの中でも、人通りが良い場所に、巨大生物が召喚される
西にはサイ、東にはクマ、南にはトリ、北にはオオカミ
それぞれの体長は20mは越えている
クイ「さぁ!! 暴れろ!! 思うがままに!!!」
クイによって召喚された巨大生物は、見境なしに人々を襲い始め、建造物なども破壊する
クイ「フフフフフ、管理局の犬共……………私のペットに殺されに来い!」
なのは達は、陽動に乗せられてしまうのか?
次回、VS巨大生物
オリキャラ数の多さが異常ですかね?
この謎の組織が第九章の敵となります
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