貴方と人生を共に 最終新章 〜unofficial history kazuto〜君の元へ帰る為 3話
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とある森の中

 

一刀「ここを抜ければ、洛陽なはず・・・」

 

きゃーーーーー!

 

月音「おっとう!」

 

一刀「コクッ」

 

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???「酷いっ!私を騙したのですね!」

 

賊1「へへっ別に騙しちゃいねぇさ。」

 

???「でも、村への近道を教えてくれると言っていたのに・・・こんな所に連れてきて・・・」

 

賊1「ちゃ〜んと近道を教えてやるよ・・・もっとも、天国へのな。でへへっ」

 

???「私を殺すつもりなのですね!」

 

賊達「ははははっ」

 

賊2「そうじゃねぇよ、天にも昇る気持ちにさせてやるっつもりなのですよ。へへっ」

 

一刀「ほう・・・ならその天国とやらに連れて行ってもらおうかな。」

 

賊1「あぁっ?」

 

ザシュザシュッザシュ

 

一刀「これでお前らの男性機能は使えないくなったよ・・・月音」

 

賊3「いで!いでーーーよーー!」

 

賊1「がっが!」

 

賊2「おれの!おれの!」

 

月音「あいあいさ〜吹っ飛べ!」

 

ヒューーーーーーーーッ・・・キランッ

 

賊達はそのまま空の彼方へと飛ばされた・・・男の大事な物を切られ・・・

 

一刀「(前にもこんな事が有った様な・・・)だいじょ・・・月!」

 

月「!何故私の真名を・・・」

 

月音「あちゃ〜・・・ええい!実はね・・・」

 

月音は月に説明していた。

 

月音「んで、この写真。」

 

月音は月と一刀と自分が写っている写真を見せた。

 

月「私です・・・では本当に・・・」

 

月音「そ、あたしのおっかあで、この人がおっかあの旦那さん。」

 

董卓「(この人が・・・////でも、不思議と嬉しい・・・何故だろう・・・へぅ〜)」

 

一刀「ごめんな・・・」

 

一刀は月に剣を渡した。

 

董卓「これは・・・う・・・(記憶?)」

 

月は青鬼を持った途端に記憶がフィードバックしていく。

 

一刀は膝を着き首を前に出した。

 

一刀「神聖なる真名を勝手に呼んじゃったからさ・・・思いっきり頼む・・・」

 

月音「・・・(何格好つけてるんだか。)」

 

董卓「・・・もしその話が本当なら・・・嫌です!命の恩人に・・・

 

しかも旦那さんにこんな事はしたくありません!」

 

カランッ

 

董卓「じゃあ、真名を預けます・・・私の名は・・・」

 

一刀「大丈夫だよ・・・董卓でしょ。」

 

董卓「へぅ〜名乗らせてくださいよ〜」

 

一刀「ははっ」

 

董卓「ふふっ・・・もう一人の私が羨ましいです・・・」

 

月音「うむっ!万事解決って事で・・・おっかあは何故此処に?」

 

董卓「村に行こうと思ってるんですけど・・・」

 

一刀「近道だって言われて騙されたんだろ?月らしいっちゃ月らしいね。」

 

月「ご主人様〜酷いです〜」

 

一刀「ごめんごめん、もちろん一緒に行くよ。」

 

董卓「へぅ〜///」

 

こういて記憶を取り戻した月と共に村へと足を運んだ。(家族でプチ珍道中?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し遅れて・・・

 

愛紗「こっちから悲鳴が聞こえた様な気がしたんだが・・・」

 

星「気のせいだったみたいだな。」

 

鈴々「それよりお腹空いたのだ〜」

 

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道中

 

月音「化物?おっとうの事?」

 

一刀「ほう・・・月音は早死したいと見えるな・・・だんだん死相が・・・」

 

月音「ごめんなさい!」

 

ペコリッ

 

一刀「うむっ・・・んで、その化物退治で良いんだよね?」

 

董卓「はい、ある日村の庄屋様の門に白刃の矢が打ち込まれ、それに結び付けられていた文に

 

『今宵村の外れのお堂に食べ物を備えよ でなければ、村に災いが降りかかるであろう』

 

と書いてあったとか・・・」

 

一刀「ふむ・・・記憶があるなら・・・」

 

ジャキッ

 

董卓「ご主人様の剣で切れる・・・と言う事ですね。」

 

一刀「おそらくな・・・」

 

月音「はいはい〜視聴してる読者さんにプチ知識〜

 

おっとうの剣は人も切れるけど、実はこの世の者でない者まで切れるんだよ〜

 

もちろん魂も切れる!使い方次第ではおっそろしいですね〜その代わり、攻撃や防御には・・・

 

実は適してない剣なんです!(`・ω・´)ドヤッ」

 

一刀「はい、説明ありがとう。」

 

董卓「ですけど・・・その切った魂はこの剣に吸われるって言ってましたよね?」

 

一刀「まあね、簡単に言うと浄化するって事かな・・・

 

まあ、霊剣に近いって言えば良いのかな。」

 

董卓「へぅ〜」

 

ぎゅっ

 

一刀「ん?」

 

月(董卓)は一刀の腕にしがみついた。

 

月音「じゃあ、こっちはあたし〜」

 

ぎゅっ

 

一刀「・・・あの〜歩き辛いんですけど・・・」

 

董卓「もう一人の私に心配掛けたバツです!」

 

一刀「ああ・・・あの記憶も入っちゃったんだね・・・」

 

月音「自業自得〜」

 

一刀「お前が言うな。」

 

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庄屋の屋敷

 

董卓「庄屋様、やはり化物が出るのは本当だったのですね。」

 

庄屋「はい・・・困り果ててお役人様に・・・」

 

一刀「あれは人が成した事だと思うよ・・・本当に化物なら痕跡は残さないよ。」

 

月音「それに、あれは化物と言うより、化け物じみた人がやったんだと思う。

 

ちなみにおっとうも動かせるよね?」

 

一刀「ああ、月音もな・・・それに、月に一つ聞きたいんだけど・・・恋は居る?」

 

董卓「そう言えば・・・はっ!まさか!」

 

一刀「可能性はゼロではないよ・・・しかも洛陽の近くと来たら・・・こんな芸当恋くらいだろうね。」

 

庄屋「?」

 

一刀「安心して下さい、化け物は俺達が何とかするよ。」

 

庄屋「ほっ本当ですか!」

 

一刀「ああ・・・月はここに・・・」

 

董卓「行きます!」

 

月音「でもさ〜」

 

一刀「・・・分かった。」

 

月音「おっとう!」

 

一刀「俺が戦うから、月音は月を守ってあげて。」

 

月音「むむむむっ・・・分かった・・・おっかあ!離れないでよ?」

 

董卓「うん。」

 

庄屋「では、よろしくお願いします。」

 

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お堂前

 

一刀「ここだな・・・何か証拠があるはずだ・・・探すぞ。」

 

3人は周りを探してみると・・・

 

月音「おっとう!足跡発見!」

 

一刀「でかした、行こう。」

 

その足跡を辿る事に。

 

一刀「洞窟だな。」

 

月音「洞窟だね。」

 

董卓「洞窟ですね。」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

???「・・・何しに来た。」

 

一刀「・・・やっぱり、恋なんだな・・・」

 

恋「!・・・お前誰だ?」

 

一刀「これで語ろう。」

 

ジャキッ

 

恋「・・・(強い・・・)」

 

ジャキッ

 

月音「久し振りに見るな・・・おっとうと恋おっかあの本気・・・」

 

董卓「(ご主人様。)」

 

一刀「はぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

恋「はぁぁぁぁぁぁ!」

 

カキンッ

 

ブォンッ

 

スッ

 

カキンッ

 

カキンッ

 

カキンッ

 

一刀「流石は恋だ。」

 

恋「・・・クッ!」

 

バタンッ

 

一刀「恋!」

 

董卓「恋さん!」

 

ムクっ

 

一刀「うわっ」

 

董卓「わっ!」

 

恋「・・・思い出した・・・恋を置いてかないで」

 

ぎゅっ

 

一刀「・・・済まないな・・・」

 

なでなでっ

 

恋「ん・・・」

 

董卓「良かった・・・」

 

月音「だね〜」

 

一刀「でも、何であんな事したんだ?庄屋様の所に石を置いて脅迫の手紙をだしたりとかさ。」

 

恋「・・・ごはん代が欲しかった・・・働いてみたけど・・・」

 

一刀「いや、大体想像はつく・・・ご飯だって言うのはセキトと恋と・・・洞窟の中に居る犬の?」

 

恋「コクッ」

 

一刀「・・・なあ、月・・・」

 

董卓「はい、私も詠ちゃんに頼んで・・・」

 

詠「月ーー!」

 

董卓「詠ちゃん。」

 

詠「はぁはぁはぁ・・・やっぱり、アンタも居たのね・・・

 

この記憶はどう言う事か説明してくれるわよね?」

 

一刀「分かった・・・実は・・・」

 

バタンッ

 

月音「あれっ・・・ちかr・・・」

 

バタンッ

 

董卓「ご主人様!」

 

詠「ちょっ!どう言う事よ!」

 

董卓「詠ちゃん!早くご主人様を!」

 

恋「恋が運ぶ。」

 

恋は月音と一刀を担ぎ洛陽へ

 

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洛陽

 

寝室

 

一刀「・・・ん・・・ここは・・・」

 

董卓「ご主人様!」

 

ぎゅっ

 

恋「かずと!」

 

ぎゅっ

 

一刀「ぐへっ」

 

詠「やっと目覚めたの?」

 

一刀「詠か・・・いつ戻ったんだ?」

 

詠「月が居なくなって捜索隊と城を出た時位よ・・・何なの?この記憶は。」

 

一刀「ごめん・・・実はな・・・」

 

説明中

 

詠「なるほどね・・・でも、それが本当なら早くこの世界から出て行きなさい。」

 

董卓「詠ちゃん!酷いよ!」

 

詠「違うわよ!・・・話が本当なら、倒れた理由・・・

 

それは一刀と月音がこの世界から排除されようとしてるかもしれないって事。

 

それは記憶が戻った事で倒れた・・・

 

つまり、これ以上記憶を戻してはいけないって事なんじゃないかしら?

 

今回倒れたのは警告って思った方が良いわ。」

 

一刀「それなら話は早い・・・俺もこの世界から脱出しようと思ってる所なんだ。

 

俺達が目指してるのは泰山。」

 

詠「ええ、嫌って程分かるわ・・・ボクの仮説も正しければきっと帰る方法は泰山だと思うわ。」

 

一刀は身なりを整え始めた。

 

一刀「・・・ごめん、そろそろ行くよ。」

 

董卓「ご主人様・・・」

 

一刀「俺は本来ここにいちゃいけないんだ・・・ゴメンな。」

 

董卓「・・・いえ、我がままを言って御免なさい・・・」

 

一刀「約束する・・・もう一人の君を泣かせたりしない・・・その為に行くんだ。」

 

董卓「約束・・・ですよ・・・」

 

一刀「ああ、約束だ。」

 

恋「かずと・・・」

 

一刀「恋、月達を守ってやってくれ。」

 

恋「恋も行く・・・」

 

一刀「だめだ!・・・頼む・・・」

 

恋「・・・分かった」

 

一刀「ありがとう・・・」

 

ぎゅっ

 

一刀は一人一人抱きしめ、洛陽を後にした。

 

董卓「・・・詠ちゃん・・・」

 

詠「分かってるわ・・・出来る範囲で協力するつもりよ。」

 

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一刀達が旅立った数日後

 

なのは「梨花さん、確かにここなの?」

 

梨花「そのはずなのですが・・・可笑しいですね・・・」

 

ユーリ「やっぱり探したけど見つからないぞ?」

 

花澄「だから直接泰山に行けば良かったのよ。」

 

月「あっ!」

 

梨花「フードを被って下さい!」

 

そこへ

 

恋「もぐむぐもぐ・・・梨花・・・」

 

梨花「えっ?」

 

花澄「あら〜遅かったみたいね・・・」

 

月「・・・記憶が戻ってるんですか?」

 

恋「ん・・・かずとは数日前に出て行った。」

 

梨花「何処へ行ったのか分かりますか?」

 

恋「・・・泰山」

 

花澄「ほら〜そのまま泰山に行って待ってれば良かったじゃない〜梨花のまぬけ〜」

 

梨花「#(後で覚えてなさい####)」

 

ユーリ「それより、直ぐに追おうぜ。」

 

なのは「うん!早くしないと私達まで消されちゃう。」

 

恋「かずとの事・・・おねがい・・・」

 

なのは「うん!任せて!」

 

果たして、なのは達は一刀達と合流出来るのか・・・

 

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所変わって一刀達は

 

 

泰山

 

内部

 

一刀「ここだけど・・・やっぱり有ったな。」

 

一刀は鏡を発見した。

 

月音「これで帰れるね!」

 

一刀「・・・無理だ」

 

月音「なんで!」

 

一刀「・・・鏡の力が・・・弱い・・・これじゃ、何処かに飛ばされるか分からない。」

 

月音「そんな・・・」

 

一刀「新たな外史を生んでしまうかもしれない・・・方法は無くはない・・・

 

もう直ぐ日蝕だから・・・」

 

月音「その力を借りれば行けるって事?」

 

一刀「おそらくは・・・」

 

梨花「その通りです、さすがは一刀様。」

 

そこには、外史の外に居た残りのメンバーが揃っていた。

 

月音「皆!どうして此処に?」

 

なのは「月音ちゃん・・・ばか!」

 

月音「えっ?」

 

なのは「心配掛けさせないでよ・・・」

 

ユーリ「本当そうだわな・・・」

 

花澄「それより、日蝕は丁度半年後って所ね・・・それまではここで待機するしか無いわね。

 

これ以上記憶を戻したら、私達全員が消滅する事になるわ・・・」

 

月音「梨花さん達の力で何とかならないの?!」

 

梨花「無理です・・・この外史に来てから力が働かない・・・本当に申し訳ありません・・・

 

ちゃんと下調べしていればこんな事には・・・」

 

一刀「いや、こっちこそ御免・・・心配かけちゃってさ。」

 

月音「そう言えば、半年でこの外史ってどう動くの?」

 

花澄「知ってる範囲だと、今は・・・偽劉備の所かな・・・」

 

一刀「!」

 

花澄「半年なら丁度黄巾党が終わる頃かな・・・その時が日蝕よ。」

 

一刀「なるほどな・・・」

 

梨花「それと、くれぐれも乙女武将達の接触は控えて下さい。

 

記憶が戻った者ならば接触は良いのですが・・・これ以上接触し、記憶を流入させると、

 

我々が消えてしまいます。」

 

月音「それって、また新たな外史が生まれるって事?」

 

梨花「まあ、半分は正解半分は不正解って所ですね・・・我々はこの外史から出られなくなる・・・

 

つまり、魂がさまようって事です・・・無論物語が終われば再び同じ物語が繰り返される・・・

 

ですが、そこには私達は実体してないと言う事です。

 

魂だけの傍観者って言った所ですね・・・ここには管理者が居ない・・・

 

つまり、かなり危険な外史と言う事です。」

 

花澄「私達はそういった外史を外から破壊するんだけど・・・破壊出来ない外史もあるのよ・・・

 

だから入れない様に結界と監視が有るから入れないはずなんだけど・・・」

 

一刀「誰かがこの外史に俺達を招き入れた・・・と言う事か?・・・出てこいよ・・・お前だろ。」

 

パチパチパチパチッ

 

???「実に素晴らしい!」

 

ブンッ

 

一刀「・・・誰だ?」

 

梨花「ラプラスの魔!」

 

花澄「陰険キモうさじゃない・・・貴方はローゼンメイデンの物語の管理者じゃなかったの?」

 

ラプラス「ええ、なので北郷一刀殿を私のステージに上げようと思いましてね・・・」

 

ユーリ「いけすかねぇやろうだな。」

 

ジャキッ

 

ラプラス「おっと!私は戦いに来たつもりはありませんよ・・・折言ってお願いがありまして・・・」

 

なのは「ふざけないで!私達を元の場所に返して!レイジングハート!」

 

「set up」

 

ラプラス「やめたまえ・・・帰る手段が無くなりますよ。」

 

月音「なのは!・・・今は耐えよう・・・んで、私達に何をさせたいの?」

 

ラプラス「では・・・」

 

ジャキッ

 

一刀「内容によっては殺すぞ・・・」

 

一刀は既にラプラスの首に青鬼を置いていた。

 

月音「いつの間に・・・」

 

ラプラス「さすがは有名な方だ・・・ですが、先程も言いましたが・・・

 

帰る手段が無くなりますよ?」

 

月「ご主人様!ダメです!」

 

一刀「・・・っち・・・命拾いしたな。」

 

ラプラス「(やはり、この方を敵に回すのは非常に危険ですね・・・)

 

では交渉に移りましょう・・・まずは貴方達の力を見せてもらいます・・・」

 

一刀「どうしろと?」

 

ラプラス「方法は簡単です・・・この外史生き残る事・・・そう、全員がね。」

 

ユーリ「へっ簡単じゃぇか。」

 

一刀「・・・ユーリ、全員・・・即ち乙女武将全員生き残らせろって事だろ。」

 

ラプラス「その通り・・・では、リミットは・・・」

 

一刀「半年だ・・・丁度黄巾党が暴れだす時だからそれでどうだ?」

 

ラプラス「・・・良いでしょう・・・もし、その黄巾党後までに乙女武将が

 

一人でも欠けずに生き残って居れば貴方達の勝ちです。」

 

一刀「良いだろう・・・だが、覚えておけ・・・俺は誰一人殺させない・・・守ってみせる。」

 

ラプラス「・・・では、ご武運を。」

 

ブンッ

 

一刀「・・・ふぅ〜」

 

ゴツッ

 

一刀「何だ?」

 

一刀は見慣れないカバンを発見した。

 

一刀「・・・」

 

一刀がカバンを開けると・・・そこには、小さな人形が寝ていた。

 

一刀「何だ?」

 

梨花「どうしまし・・・!何処でこれを?」

 

一刀「いや、カバンを開けたら・・・」

 

月音「あれ?これって・・・薔薇水晶?」

 

一刀「ばらすいしょう?」

 

月音「うん、ローゼンメイデンは好きな部類だからさ、DVDもあるよ。」

 

カバンの中には手紙が添えられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この手紙を見ている者に頼みがある・・・薔薇水晶を守ってくれ・・・

 

私はおそらくこの世には居ないだろう・・・薔薇水晶が起きたら言ってくれ・・・

 

人として生きてくれ・・・願わくば・・・我が友に届いてくれ・・・

 

そして・・・願わくば、雪華綺晶を倒ほしい・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「よく分からんけど・・・巻けば良いのか?」

 

一刀は近くにあったネジを巻いた。

 

ギィッギィッギィッギィ

 

月音「あ!ばか!」

 

一刀「え?」

 

ピカーンッ

 

続く・・・・・・

 

 

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次回

 

 

 

 

 

 

薔薇水晶「・・・ここは・・・」

 

ユーリ「うぉっ!人形が喋った!」

 

薔薇水晶「かずと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薔薇水晶「一刀・・・どうすれば・・・」

 

一刀「付いてこれば良いさ・・・最後まで見てみようよ・・・この物語をさ。」

 

薔薇水晶「分かった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「違うって、別に戦いに来たわけじゃないさ・・・礼儀だけは崩すなよ?」

 

薔薇水晶「・・・するなよ?」

 

月音「グッ!・・・人形にまで言われるとは・・・星〜」

 

ぎゅっ

 

星「よしよし〜おっかないな〜(ふむ・・・幼女とは良い物だな。)」

 

 

 

 

 

 

 

次回『出発〜旅立ちの序曲〜』

 

 

 

 

 

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おまけ

 

 

素材集を買って集めて・・・華琳様を作ってみました。

 

(紙芝居に使えそう・・・)

 

時間が無い人でも簡単にキャラが作れるんだからマネー払っても買って良かったと思う。

 

ちょくちょく、キャラ(オリキャラ含み)を載せていきます。

 

 

 

 

説明
貼ります。(外史 月=董卓に修正しました。 北郷月=月 董卓=月と

して見て頂ければ幸いです。)

最後には素材で作ったキャラを載せておきます。(詳しくは一番下まで)
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