真・リリカルなのは 第八章 時空管理局入隊編 第十六話 打倒!召喚師! |
未だにカメレオンの中で潜む クイとアブチ
見つけ出すことが出来るのか?
アブチ「まだ、ジュエルゼロは手に入らねぇのかぁ?」
クイ「まだ1時間ほどしか経っていないぞ? もう少し待て」
アブチ「オイラ、腹が減ったぞぉ」
クイ「……………………………………………………………………」
アブチ「なぁ、クイ」
クイ「煩い!! 少し黙!?」
アブチ「ん? どうかしたのかぁ?」
クイ「何か近づいてくる……………………」
中々の魔力量だ………………………
アブチ「一体 何が近づいて来たんだぁ?」
クイ「さぁな」
だが、ここにいれば無問題だ
〜カイト視点〜
カイト「……………………………………………………………………………………」
若干だが、魔力反応があるな…………………………
カイト「しかし、何所にもいない……………となると」
何所かに隠れているか…………………………………
ウィザード(ロード 一番大きい建物に、カメレオンらしき生物が張り付いています)
カイト「……………………………………………………………………………」
ウィザードに言われ、建物を見渡すが、何も居ない
カイト「迷彩能力か…………………………………」
姿を完全に隠し、魔力もほとんど遮断する……………………見事な能力だ
カイト「だが…………………………」
ウィザードには通用せん
体温で生物が居るかどうか、識別できるのでな
カイト「さて、焼くか」
ウィザード(カートリッジロード)
カイト「カオスフレア!!!」
カイトは、ウィザードが指摘した場所を、火炎放射で焼く
カメレオン「クゲェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!」
カメレオンの体に引火し、燃えながら落ちていく
すると、2つの影が飛び出す
カイト「貴様らが、この騒動の犯人か?」
太った男と細めの女性だ
アブチ「………………………………………………………………………………」
クイ「よくも……………………私の可愛いペットを!!!」
クイは召喚行使を使って、巨大なワニを召喚する
クイ「奴を食い殺せ!!!」
ワニ「グバァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
カイト「フレイムバレット!!!!」
炎の弾丸でワニに攻撃するが、皮が厚く、攻撃が通らない
クイ「私のペットに、そんな攻撃が効くか!!!!」
ワニ「ガァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」
大きな口を空け、カイトに襲いかかる ワニ
カイト「フン、防御力はあってもスピードがない…………………そんな鈍い動きで俺を食えると思っているのか?」
クイ「甘い!!!」
クイはさらに、巨大なヘビを召喚する
その場所は、カイトの真後ろだった
カイト「何!?」
ヘビ「シュラァァァァァァ!!!!!!!!!!」
ヘビはすぐさまカイトに巻き付く
カイト「グッ!!」
これでは身動きが!!
クイ「動きが遅いなら、相手を止めるのみだ!」
ワニは、どんどんカイトに近付いてに行く
カイト「クッ!! このヘビ諸共、俺を食らうつもりか!!」
クソ!!どうにかして抜け出さなくては!!
カイト「しかし……………………」
何と言う締め付けだ……………………
骨が軋んでやがる………………………
カイト「ウィザード!!」
ウィザード(フォームチェンジ!! Verパワード!)
カイト「はぁっ!!」
跳ねあがった馬力で、ヘビを振り払おうとするが、
カイト「何!?」
ビクともせん……………………
カイト「本格的に不味いか…………………………」
どうする?
アレを使っても、この状態では無意味だ………………………
ワニはもう、すぐそこまで迫っていた
カイト(万事休す………………………か)
クイ「ハハハハハハハ!!!!!!!! 私の可愛いペットを嬲ったことを後悔しながら死ね!!!!」
なのは「ディバインバスター!!!!!」
ピンク色の閃光が、ワニを包み込む
クイ「何!?」
アブチ「お〜」
カイト「!!!!!」
高町か!!
なのは「ディバインソーサー!!」
ザシュッ
なのはの技が、ヘビを切り裂く
クイ「あ、あ……………………………………………」
私のペット達が……………………………………
何年も掛けて集めたというのに………………………………
クイ「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」
クイは怒りを露わにし、なのはを睨み付ける
なのは「大丈夫? カイト君」
カイト「………………一様、礼は言っておく」
なのは「うん!」
クイ「よくもぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!」
クイはさらに、巨大なカニを召喚する
カニは高圧水流を口から吐き出す
なのは「この程度、当たらない!」
2人はカニの攻撃を躱す
カイト「はぁ!!!!!」
ザシュッ
カニの鋏を切り落とす カイト
カニ「ブクブクブクブクブクブクブク!!!!!!!!!!」
カイト「高町! 貴様は召喚師を倒せ!!」
なのは「わかった!」
なのはは、クイの元へと行き、
なのは「時空管理局 本局所属、高町なのは一等空尉です。あなた達に聞きたいことがあります、ご同行願います」
クイ「ふざけるな!!!! 貴様は絶対に許さん!!!」
クイは巨大なウシを召喚するが、1秒も経たない内に、閃光に飲まれる
クイ「なっ!!」
なのは「抵抗はやめてください、何が目的ですか?」
クイ「おのれ!!「クイ」何だ? アブチ! 後にしろ!!」
アブチ「この茶髪のねぇちゃんはオイラがやる。砲撃魔法を使う奴なら、オイラの方が有利に戦える」
クイ「……………………それもそうだな。任せるぞ!!!」
クイは人が乗れるくらいの大きさのトリを召喚し、カイトに向かって飛び出す
なのは「行かせない!!!」
レイジングハート(ディバインバスター!!!!)
クイを討ち落そうとするが、
アブチ「させないぞぉ」
アブチが自身の体を盾にして、クイ守る
いや、よく見ると、なのはの砲撃を吸収している
なのは「なっ!!」
アブチ「うっぷ! ボリュームたっぷり」
なのは(私の砲撃を吸収した!?)
信じられない…………………………
アブチ「お前の相手はオイラだぞぉ」
なのは(魔力吸収能力 所持者か……………………やり辛いな)
アブチ「オイラは吸収のアブチ!! お前の魔力を吸い尽くしてやるぞぉ!」
その頃カイトはカニを倒していた
カイト「フン」
クイ「やってくれたな…………………私の可愛いペットをここまで嬲ったのは貴様が初めてだ……………………」
カイト「…………………………………………………………」
クイの方へと振り返り、睨みつける カイト
クイ「八つ裂きにしてやる………………覚悟しろよ?」
カイト「……………………………………………………」
クイ「召喚のクイ…………………貴様を殺す女の名だ」
カイト「やれるものならやってみろ」
クイ「来い!!」
クイは巨大なサンショウウオを召喚する
クイ「私の切り札だ……………………貴様如きで勝てるかな?」
カイト「フン、ペットに頼るしか能がないのか? 雑魚が………………」
クイ「さっきは砲撃野郎に助けられたがな、次は死ぬぜ お前」
カイト「………………………………………………………………………………」
クイ「それにアブチと、あの女の相性は最悪だ!! 砲撃しか能がない奴では勝てん!! 絶対な!!」
カイト「フン、貴様は何もわかっていない」
クイ「何だと?」
カイト「奴は……………高町なのはは、不可能を可能にする奴だ……………俺には想像出来んな、奴が俺以外の魔導師に負けるなど」
クイ「…………………………………………………………………………………」
カイト「痛い目を見るのは貴様らの方だ!!」
次回 カイトが新たなる力を見せる!!
乞うご期待!!!
説明 | ||
カイト視点ですね さて、召喚師を倒せるのか? |
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コメント | ||
ありがとうございます(ohatiyo) ふむ・・・・・マジで面白くなってきましたね・・・・・・。(Blaz) |
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う オリジナルストーリー | ||
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