魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第三十五話 |
A.s編 第三十五話 「蒼き思いを風に乗せて」
なのはside
なのは「えっ・・・・・・えええ!?」
えっと・・・この感じではお久しぶりです。取り合えず今の状況を説明します・・・・・。
唯一つ・・・・・・突然女の人が5人、それも一斉に闇の書さんに攻撃しました・・・
それも凄い弾幕で・・・・・・・。
霊夢「兎に角・・・アナタ・・大丈夫?」
なのは「えっ・・・はい・・・一応は・・・・・」
魔理沙「一応・・・・ってボロボロじゃねぇかよ・・・・」
早苗「それはアレが原因では?」
妖夢「そうですね・・・・なんか凄い威圧感を出してますし・・・それに・・・なんだか悲しそうですし・・・。」
咲夜「悲しい・・・・か・・。魔理沙。あの子に薬を飲ませてあげなさいよ。」
魔理沙「薬?・・・・・ああ!アレか!ちと待ってろー・・・・っと確か・・・・ホレ。」
そう言って自称魔法使いさんが私に薬を飲ませてくれたの。すると・・・・・
なのは「身体が・・・・!」
魔理沙「いやー大丈夫そうだったな。「(霊)アンタまさかそれって・・・」? 私の自信作だがどうかしたのか?」
霊夢「はぁ・・・・ったく・・子供を実験に使うな。」
魔理沙「大丈夫だぜ。アリスで実験済みだからww」
闇「・・・・対象増加。排除対象に追加。排除します。」
妖夢「兎に角・・・まずはあの人の息の根を止める事から始めましょうか。」
なのは「息の根・・・・ってそれはストップ!!」
咲夜「どうしてよ?アイツが敵なんでしょ?」
なのは「それは一応そうだけど・・・兎に角話を聞いて下さい!」
魔法少女説明中・・・・・
早苗「って事はあの闇の書って書の中にはその主と・・・・」
魔理沙「零人が捕まっている・・・・って事か?」
なのは「はい。」
霊夢「珍しく脳筋が理解したわね「・・・・お前らな・・・・。」。」
咲夜「と言っても・・さっきの魔法を見る限り一筋縄では行きそうに無いわね・・・。」
なのは「でも・・・はやてちゃんを・・・零人君を助けたいんです!」
霊夢「・・・・・・・いいわ。手伝いましょ。報酬は零人から巻き上げればいい話だし。」
魔理沙「うっし!そう言う事なら任せとけ!」
妖夢「接近戦タイプって・・・私だけですよね・・・・大丈夫ですかね・・・・」
咲夜「さぁ?と言っても私も時々接近するから安心しなさい。」
早苗「神奈子様・・諏訪子様・・・・私に加護を!」
なのは「・・・・・・・・・うん!行きます!!」
私はそう言い霊夢さん達と一緒に闇の書さんに向かって行きました・・・。
三人称side
刹那、闇の書はブラッディダガーとフォトンランサーを放ち弾幕を張ったが
霊夢達はそれを易々と回避しなのははラムダドライバでガードしていた。
そして妖夢が二本の刀を抜刀し闇の書に斬りかかった。
妖夢「せいっ!!」
闇「防御。」
闇の書はシールドせ防いだ。妖夢は距離を取ろうとしたが突然、頭の中に人のうめき声が
聞こえた。妖夢はそれに驚き急いで回避した。
魔理沙「っ!妖夢、どうした!?」
妖夢「・・・・・人の・・・・アレは人の怨念の集合体です・・・・・・!」
闇「・・・・砲撃。」
闇の書は今度はディバインバスターをほぼ360度に向かい発射した。
霊夢はわずかなスキマで回避しなのはは再びカードした。
早苗「そういえばなのはちゃんは回避しなくて良いの?」
なのは「はい。零人君にこれを貰っているので多少は大丈夫です!」
妖夢「・・・・むうっ・・・・・」
咲夜「やれやれ・・・・・そろそろ仕掛けるわよ!」
魔理沙「よし来たッ!!派手にぶっ放すぜ!」
霊夢「間違えて街にぶっ放すんじゃないわよ!」
魔理沙「わーってるよ!行くぜぇ・・・・・・恋符「マスタースパーク」!!」
咲夜「幻象「ルナクロック」!」
闇「無駄。」
魔理沙は得意のマスタースパークを放ち、咲夜は時間を数秒だけ止めナイフを配置し時間が動くと一斉に襲い掛かった。対し闇の書はそれをディバインバスターで止めるが魔理沙のマスタースパークが勝り再び直撃した。
霊夢「まだよ!霊符「夢想封印 侘」!」
早苗「蛙符「手管の蝦蟇」!」
なのは「カートリッジロード!ディバイーン・・・バスター!!」
そしてそれに続けと霊夢、早苗そしてなのはも攻撃し闇の書に確実にダメージを与えた。
魔理沙「へっへーんだ!この一斉攻撃でそうそう生きている「(霊)訳あったわよ・・・」はい!?」
霊夢の言葉通り闇の書は健在ではあった。だが反撃をして来ない為、咲夜は不審に思った。
咲夜「・・・・本当にただタフなだけ・・・・・?」
霊夢「・・・・・どうやら・・・それだけじゃないらしいわ・・・」
そう言って他のメンバーが闇の書を見ると突然、闇の書は苦しみ始めた。それはまるで何かが中に入りもがき苦しんでいた。
闇「グッ・・・・・アアア・・・・アアアアア!!」
すると闇の書の目は血のように紅くなり身体も黒く染まっていった・・・・
咲夜にはそれはまるで以前フランがなったのと同じだと感じていた。
咲夜「あの時と・・・・・同じ?」
霊夢「?」
闇「アアアア・・・・・ス・・・スベテハ・・・セイジャクナルセカイノタメ・・・・
コトナルシュゾクハ・・・・・ハイジョ・・・・ハイジョダァァァァァァァァァ!!!」
刹那、闇の書は突然咲夜に向かい突撃し始めた。咲夜はルナクロックを使い回避はしたものの何か不審感が残っていた。
魔理沙「コッチを無視すんなだぜ!!」
霊夢「コッチを向きなさい!」
早苗「それそれぇ!!」
なのは「これ以上はやらせない!!」
魔理沙達は砲撃系の攻撃を繰り出すが全て無力化されてしまった。
なのは「っ!?そんな!!」
妖夢「砲撃が駄目なら・・・!」
妖夢はそう言い刀で攻撃を仕掛けたが闇の書はそれをシールドで防ぎゼロ距離でディバインバスターを放とうとした。だが妖夢はこれを察知し紙一重で回避した。
妖夢「はぁ・・はぁ・・・あ・・・危なかった・・・・危うく消し炭に成る所でしたよ・・」
早苗「なんだか・・・さっきより攻撃に計画性が無いですし・・・それに・・・何かに苦しんでますね・・・・・・。」
霊夢「・・・・・・一体どうなってんのよ・・・零人・・・・。」
零人side
零人「いつつつつ・・・・ココは・・・何処だ?」
俺は気が付いた。そこは何も無い白いだけの場所。ただ俺の身体はちゃんと見えている。
零人「俺は・・・・確か・・はやて達を助けて・・・仮面野郎と戦ってて傷が開いて・・・その後・・・・どうなったんだ?」
「どうでもいいだろそんな事。」
零人「っ!?誰だ!!」
「ンフフフフ・・・・・君の後ろだよ。」
零人「後ろ・・・・・・・っ!!!」
俺は後ろを向いて驚いた。
何せそこには・・・・・・
俺がもう一人居たのだから。
零人「そうさ。僕は君で、君は僕だ」
零人「・・・・んな哲学的なのは今はやってる暇なんて無いんだよ。ココは何処だ。」
零人「ココか・・・・何処だろうな。」
零人「・・・・・ぶざけてんのか?」
零人「ふざけてなんかいないよ。僕でもココが何処だが分かんないからさ。それに・・・・
君はここから出る気なんて無いんだし。」
零人「あ゛っ?どういう・・・・・」
零人「簡単だよ。僕は君だ。君が何を考えているか手に取るように分かる。だから君はココから出たくない。」
零人「・・・・・・・・んな事「ないって?じゃあなんで少し間を空けた?」っ・・・・。」
零人「だってそうだろ?君は嫌なんだよ。痛い思いはしたくない。自分が楽しめたらそれでいい。そうだよね・・・・?」
零人「っ・・・・・・!!だがな・・・・・それでも俺は・・・・・・」
零人「いいんだよ。もう楽しても。後は誰かがやってくれる。だから・・・楽にしてもいいんだよ。」
零人「・・・・・。」
零人「そう・・・・もう行こうなんて考えるな・・・・そうすれば楽に生きて行ける・・・」
零人「俺は・・・・・・・おれは・・・・・・・・」
「もうそう言う生き方をしないって誓ったんだろ?」
零人「っ!?」
零人「っ・・・・・・・。」
すると俺達の前には・・・・・・・・転生前の俺がいた。
零人「な・・・・・・どうして・・・・・・・お前が・・・・・・・・ココにいるんだ!?」
???「さて何故でしょう?俺でも知らないんだよ。でもな、そんな生き方は・・・・・・もうしないって自分の中で約束したんだろ?」
零人「っ・・・・・・・・・!」
???「自分だけの為じゃない。自分と他人の為に・・・・生きていくって・・・・・そう決めたんだろ、俺は。」
零人(正)「・・・・・・・そうだな・・・・・そうだよな。俺はそう決めてまた一歩進み始めたんだ。自分だけってヤツは本当に寂しいヤツさ。だから俺は・・・・・・はやてや・・・フェイトや・・・・月村や・・・・バニングスや・・・・・・霊太や・・・・なのはや・・・・そして・・ソルナの為にそして自分の為に生きていくって決めたんだ!」
すると俺の身体は光り輝いた。
零人(不)「そ・・・・そんなアニメの人間の為に・・・生きていくのかよ!!」
???「それで何が悪い?俺達は死んでしまって現実になってしまったんだ。」
零人(正)「夢はいつか本当になるって誰かが歌っていたけどさ。」
???「つぼみがいつか花開くように夢は叶う物・・・・ってか?」
零人「ポケモンか・・・・・そうだな。いつか夢は現実になる。そんな事言う奴はただの現実逃避している馬鹿だ!そんなヤツには・・・・・」
零人(正)・???「「無を見せてやるよ!!!!」」
(BGM"蒼 -iconoclast-")
俺の姿はラグナの姿となり大剣の持ち手には蒼い宝石が付いていた。
イクス『やはりマスターはそうでないと。いけませんね。』
零人(不)「あっ・・・・・あああ・・・・・・・!」
零人「第666拘束機関解放!次元干渉虚数方陣展開!!イデア機関接続!!!
見せてやるよ・・・・・コレが蒼の・・・・俺の力だ!!
蒼の魔道書・・・・・・・起動!!!!」
???「へっ・・・・・・行けよ・・・・・・俺・・・・・!!」
零人「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
零人(不)「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
刹那、白い世界は壊れていきもう一人の俺は砕け散り。
昔の俺は消滅したのだった。
零人「・・・・・・あんがとな。」
すると今度はまるで闇のような青黒い場所に俺は立っていた。
零人「・・・・・ココは?」
イクス『恐らく闇の書の中かと。』
中・・・・そうだ。確かあの後闇の書が起動して俺を蒐集したんだ・・!
零人「だとしても・・・・さっきのは一体・・・・?」
イクス『まぁ・・・どうでもいいでしょう。』
零人「・・・・・だな。・・・・・・・・・・っ!!はやて!!」
俺は前にはやてが倒れているのに気づきはやての元に走った。はやては気を失っていておりどうするべきかと考えていたが・・・・・
零人「・・・・・・・・・・・・・しゃーねー・・・・・・//」
俺は渋々ながらもはやてとキスをした。するとはやてがだんだん気が付きそして・・・・
はやて「んっ!!」
零人「んっ・・・・!!」
はやては強く唇を当てた。それを約十秒・・・・・
はやて「ぷあっ!!//零人兄ぃ!!」
零人「零人兄ぃちゃうわ!!なんで強くキスしてんねん!!」
思わず俺は関西弁でツッコミをしてしまった。
はやて「なははは・・・・・・ってそれよりココは何処や?」
零人「さぁな。俺でも何処だか・・・・ってコイツは!?」
はやて「なんや・・・・って!?」
俺とはやての目の前にはツルに両手両足がつかまれ動けなくなっている気絶した女性が居た。
零人「アンタ!大丈夫かよ!?」
「う・・・・・お前は・・・誰だ?何故・・・主と同じ・・・ココにいる・・・・」
零人「話は後だ!先にこいつを「無理だ・・」どうして!?」
「このツルはどうやっても外れないんだ・・・そのせいで身体を乗っ取られてしまった・・・・・・。」
零人「乗っ取られた・・・ってどういう・・「零人兄ぃアレ!!」どうした・・・っ!!」
俺ははやての言葉で横を向いた。其処には外の状況が見えておりなのはと霊夢達が戦っていたのだ。
零人「なのは!?・・・・・って霊夢達がどうしてコッチに・・・・・」
はやて「どうにか止めさせる事は出来んの!?」
「無理なん・・です・・・・管理権が・・・何者かに・・奪われてしまったので・・・」
零人「・・・・そういや・・・似ているな・・・」
イクス『ええ・・・異変の時と酷似していますね。』
そう。あの時・・・フランの異変の時と同じフランのようにツルに捕まり誰かに身体を乗っ取られていた事と・・・・
零人「兎に角!さっさとコレを破壊すっぞ!!」
はやて「零人兄ぃ!?一体何を「下がってろはやて!」えっちょっ!?」
零人「Blood Scythe!!」
ズシャッ!!
俺はブラッドサイズでツルを斬り女の人を降ろした。するとツルは枯れていき次第に無くなった。
零人「管理権って言ったよな・・・・って事はアンタは闇の書の管理人か?」
「・・・そうだ。私はこの"夜天の書"の管理システム・・と言ったところだ。だが今はさっきのツルのせいで私の管理権はヤツに奪われてしまった。」
零人「ヤツ?」
「ツルの事だ。だがこうして自由になったのに未だ私は止まらない・・・」
俺達は再び横を見ると未だ闇の書はなのは達と戦っていた。
はやて「どうにか・・・どうにかする事でけへんの!?」
「・・・・・あります。一つだけ。ただし・・・とても危険な事です・・・。」
はやて「・・・・それしかホンマにないんやな?」
「・・・・・はい・・。」
するとはやては少し考え込んだ。そして・・・・・
はやて「よっしゃ。その方法教えて。」
「っ!?ですが今の主では助かるかどうか・・・・・!!」
零人「無茶で無謀と笑われようと・・・意地が支えの・・・・はやてだからな。」
はやて「そう言う事や。」
「・・・・・・分かりました・・・・でも・・・・「「でも?」」その前にアナタが主の証となる私の名を・・・・決めてもらいませんか?」
はやて「・・・・それって・・『デバイスとしては彼女の名はまだ無いと言う事ですはやて嬢。』そうなんか?・・それなら任しとき!!」
そう言ってはやては胸をドンと叩き、むせた。俺達は少し心配したが・・・どうやら名前は決まったようだ。
はやて「祝福の風・・・・・・"リィンフォース"!!これからはリィンや!!」
リィン「リィンフォース・・・・・・ありがとうございます、主っ!」
零人「ドイツ語なんてよく知ってたな。」
イクス『バリバリの中二かん「うわああああああ!!!!///」・・・自覚あったのですね。』
零人「さてさて。兎に角ココから出るとしますか。」
リィン「だが・・・・管理権はツル達のまま・・このままでは・・・」
零人「あ、その辺は大丈夫。「何っ!?」ちゃーんと対策あるから。その代わり・・・・・俺一人で出来るかが問題だがな・・・・・」
イクス『まさか・・・・マスター!?いけません!アレを再び今使うとは・・ましてアナタだけでは・・・!』
零人「大丈夫だって。だからさ・・・・「私も反対や。「同じく」」っ!どうしてだよ!」
はやて「零人兄ぃ、ウチとの約束・・・忘れたとは言わせへんで。」
零人「っ・・・・・・・・・・・でもどうやって・・・・・」
はやて「簡単な事や。一人が駄目なら・・・・二人で・・・・ってな。」
零人「お前なぁ・・・・・・・・・・・・・・・仕方ねぇ・・・・・ただし!無理はすんなよ!」
はやて「零人兄ぃに言われたくないで!・・・・ほな行こか、リィン!!」
方法を聞いたはやてはリィンフォースと手を合わせた。
リィン「はい、主!」
はやて「いくで・・・・・・・リィンフォース・・・セーットアーップ!!」
刹那、はやてはセットアップし白い六つの羽と十字の杖、そして白い髪の姿となった。
はやて「零人兄ぃ、いつでもいけるで!!」
零人「よし・・・はやて、手。」
はやて「・・・・・・はい?」
零人「だーかーらー。手を繋げって事。」
はやて「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うぇぇえええええええええ!?」
零人「・・・・・どうしたよ?」
リィン『さぁ・・・私にも・・・・』
はやて「えっ・・・だって・・・・その・・・・・うー・・・・・・「はやて。」・・・・わかったで・・・・・・・・!//」
そう言って俺とはやては手を繋ぎ、目を閉じた。
零人「行くぞ?」
はやて「いつでも。」
イクス『マスター。』
リィン『大丈夫だ。』
零人「・・・・うん。
第666拘束機関解放!!
次元干渉虚数方陣展開!!
イデア機関及びデバイスユニット"エクストリーム"・"リィンフォース"に接続!!
行くぜ・・・・・CORD:EXTREME・・・蒼の魔道書・・・・・・起動!!!!」
刹那、俺は蒼の魔道書をイクスとリィンフォースを使い発動した。
「別に通常でもいいのでは?」と思うのだが通常の蒼の魔道書では出力が足りないので
イクスとリィンフォース使い、出力を上げたのだ。ただし・・俺達への負担はとてつもないが・・・・。
はやて「くっ・・・・・・うううう!!」
零人「こらえろよぉ・・・・・・・・・!!」
俺の右手は悪魔のように変化し、構えの体制をとった。
零人「行くぜ・・・・・闇に喰われろっ!!!!」
俺はディストーションドライブを使い闇の書の精神の空間を食いちぎった。
すると辺りはひび割れ、白い世界になっていった・・・・・・
三人称side
なのは「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・」
霊夢「はぁ・・・・さっきより攻撃は単純になったけど・・こうも動き回られるとね・・・」
一方で外のなのは達は暴走している闇の書と戦闘を続けていた。闇の書の攻撃は数分前よりかは単純になったがその代わりに動き回るようになったのでなのは達六人はそれによって体力を消耗していた。
魔理沙「くっそー!ちょこまかと動きやがって・・・・・!」
咲夜「じゃあ動かない今がいいんじゃないかしら?」
魔理沙「はい?それって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジで?」
魔理沙がギギギギど首を闇の書がいる方向に向くと、再びSLB(特大)を準備している闇の書が居た。
闇「・・・・・・・・・・。」
魔理沙「ぎゃあああああああ!!!それ先に言えっての!!!」
咲夜「無駄口叩いてないで攻撃しなさい!」
魔理沙「お前が言い始めたんだろ!!恋心「ダブルスパーク」ッ!!」
咲夜「奇術「エターナルミーク」!!」
二人がスペカでSLBに攻撃するが破壊されず闇の書は二人に向かい発射した。
魔理沙「どわああああああああああ!!!」
魔理沙は箒のスピードを最大にし
咲夜「っ・・・・・・・」
咲夜はルナクロックを使い回避した。しかし・・・・
闇「・・・・・・・」
闇の書はすぐさま次のSLBの発射準備に入った。しかも今度は先程のが12個と人数分×2が用意されていた。
妖夢「これではジリ貧ですね・・・・・」
早苗「というか魔力がつきませんね・・・・・」
霊夢「変ね・・・・・そろそろ一旦魔力吸収やらをするために接近戦に持ち込むはずなのに・・・やっぱり何かおかしいわアイツ。」
なのは「そんな事言ってないで迎撃手伝ってくださいなのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
霊夢「あ。忘れてた。」
なのはのツッコミに霊夢は気づきSLBへ攻撃するが・・・・・
なのは「ディバイーン・・・バスター!!」
霊夢「神霊「夢想封印」!!」
早苗「奇跡「ミラクルフルーツ」!!」
闇「・・・・・・・・・。」
霊夢「まるで効果なしね・・・・・」
妖夢「なら近距離で!断迷剣「迷津慈航斬」っ!!」
妖夢がそう言い近接を仕掛けるも破壊されずさらに大きくなっていった。
魔理沙「おいおいおいおい!どうすんだよアレ!?」
早苗「あんなの撃たれたら大変ですよ!!って言うか街が無くなっちゃいますよ!?」
闇「ショウキョ・・・・ショウキョ・・・ショウキョショウキョショウキョショウキョショウキョショウキョ・・・・・・・ショウキョォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」
刹那、闇の書がSLBを放とうとしたその時・・・・・
ボコッ!!
闇「・・・・・・・?」
ボコッ・・・・ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ・・・・・・・・
突然闇の書の腹が膨れ始めた。闇の書はそのせいでSLBを中断してしまいもがき始めた。
闇「ア・・・・アアアア・・・・・・ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」
そして突然闇の書は輝き始めた。それはまるで太陽のようだった・・・・・
なのは「一体何が・・・・・・・!」
(BGM"happily ever after")
「無茶で無謀と笑われようと。意地が支えのケンカ道!!」
「壁があったら殴って壊す!道が無ければこの手で創る・・・・・!」
「「「「心のマグマが炎と燃える!!超絶合体!!グレンラガン!!」」」」
零人・シモン(ラガン)「「俺を!!」」
はやて・カミナ「「俺達(ウチ等を)!!」」
「「「「誰だと思っていやがるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!! 」」」」
そう、闇の書の前にはグレンラガンに乗った零人とはやてが居たのだ。
霊夢「まったく・・・・どんな登場の仕方よ・・・・!」
なのは「ふぇっ・・・・・零人君・・・はやてちゃん・・・・無事だったの!!?」
零人『見ての通りな。』
はやて『なのはちゃんこそ大丈夫かー?』
なのは「うん一応・・・・・・。」
魔理沙「って言うか零人!お前どうやって出てきたんだよ!?」
零人「気合。」
咲夜「こ・・・根性論とはまた・・・・・」
妖夢「零人さん相変わらずですねぇ・・・・・・(ですがそこがいいんですけどね。)」
早苗「なるほど・・・・・常識に囚われてはいけない・・・それは此方でも同じという事ですね・・・ふむふむ・・・・」
すると零人とはやては一旦なのは達と合流し零人は何故、霊夢達がここにいるか問い詰めた。
零人「つか、なんで霊夢達がコッチに来ているんだ?」
霊夢「アンタの相棒とスキマが教えてくれたのよ。」
零人(ソルナと紫が・・・・?ソルナは解るがアイツは・・・・まさか・・・・)
なのは「えっと・・・零人君・・・・霊夢さん達とどんな関係なの?」
零人「魔理沙はダチ。咲夜さんと早苗は知り合い。妖夢は・・・・友人?((妖)よしっ!!)で、霊夢は・・・・・一宿一飯?」
はやて「零人兄ぃ・・ウチやなのはちゃんが居ない所で何を・・・・・」
カミナ「なぁ、アイツこっちに来たぜ?」
零人達はその言葉で闇の書が居る方を見た。すると闇の書ははやてに向かって一直線に喰らい付いて来たのだ。
はやて「おうわっ!!」
妖夢「隙ありですっ!!」
妖夢はそれを隙として斬りかかった。妖夢以外は一旦散らばり再度、戦闘態勢に戻った。
闇「アア・・・カエセ・・・・・カセエ・・・・・カエセェェェェェェェェェ!!!」
零人「誰も返さねぇよ!魔理沙、ぶっ放すぞ!!」
魔理沙「ぶっ放す・・・って二人でマスパか?」
零人「んや。俺のオリジナルのスペカで。」
霊夢「アンタいつの間にそんなの作っていたのよ・・・」
零人「細かいのは後だ!行くぜ!!」
魔理沙「しゃーねぇな!!行くぜ!!星符「ドラゴンメテオ」!!」
零人「コレがオリジナル!!深蒼「カーネージメテオ」!!」
魔理沙はマスパの強化版を零人はカーネージ・シザーの砲撃バージョンを闇の書に向かい放った。闇の書は主であるはやてを失ったせいでもはや、まともな戦闘が出来ず二人の攻撃は直撃した。
闇「ア・・・アア・・・・・」
零人「チッ、しぶとい!!」
はやて「でも確実に効いてるで!」
霊夢「それなら・・・・」
妖夢「ここで・・・・・」
なのは「一気に極める!!」
零人「全員、ありったけをぶち込めぇぇぇぇぇぇ!!」
霊夢「神技「八方鬼縛陣」!!」
魔理沙「魔砲「ファイナルマスタースパーク」!!」
咲夜「時符「パーフェクトスクウェア」!!」
妖夢「幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」!!」
早苗「開海「海が割れる日」!!」
なのは「全力全開!!スターライトォォォォブレイカァァァァァァァァ!!」
刹那、なのは達女子チームは一斉に攻撃を仕掛けた。そしてその後ろでははやてが攻撃の準備をしていた。
はやて「んじゃあウチ等も行くとしますか・・・『はい主。』天に星!地に雷!見せてあげるでウチのオリジナル!星雷・・・アイテル!!」
零人「えっオリジナルっていつの間に・・・・」
はやてはデバイスを天高く掲げベルカの魔法陣を展開。そして闇の書の真下にも展開し収束魔法を発射した!(つまりはコ〇モノヴァ)
闇「ア゛ア゛ア゛・・・・・ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」
闇の書はボロボロとなっていた零人はその隙に一気に間合いをつめた。
零人「これで最後だ!!ロードカートリッジ!!行くぜ!Black Onslaught!!」
零人はブラックオンスロートで一気に斬りかかった
零人「Black The Come!」
闇の書はみるみる斬られていき、そして・・・・・
零人「Nightmare Rage・・・・」
闇「ア・・・・アア・・・アオ・・・・ノ・・・チカ・・・ラ・・・・」
零人「終わりだ。 Destruction!!!」
だが!!ダメ押しとして・・・・・!!
闇「ア・・・ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア!!!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・」
カミナ「俺達を忘れてもらっちゃあ困るぜ!!」
「「ひっさぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」」
シモン「ギガァァァァァァァァ・・・・・」
カミナ「ドリルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・」
「「ブレィィィィィィィィィィィィィイク!!!!」」
闇「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!」
闇の書は文字通り闇に消えて逝った・・・・・
零人「これが・・・・・闇をも喰らう、蒼の力だ!!」
霊夢「・・・・・・・・・終わったの?」
魔理沙「だろうな。」
なのは「これで闇の書は完全に「まだや!!」えっ!?」
はやて「まだ・・・・終わってないで!」
はやてが指差す方を霊夢達が見ると闇の書がいつの間にか海の上に立っていた。
零人「ヤローいつの間に!?」
妖夢「今度こそトドメを!」
零人達がトドメをと向かおうとした瞬間。闇の書は突然・・・・・
闇「ア゛ア゛ア゛・・・・・・・・・ブルルァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
体のあちこちからツルが出てき始めそれはみるみる巨大になっていった。
そして闇の書という抜け殻はびりびりに破られそこには・・・・・
なのは「何・・・・アレ・・・・・・・」
はやて「化け物・・・・・・?」
霊夢「アイツ・・・・・まさか・・・・・・・!」
零人「アインスト・・・・・・・レジセイア!!!!」
レジセイア「全てはぁ・・・・静寂なる世界の為にぃぃ・・・・・・・」
次回予告っ!!
零人「ついに現れたレジセイア!」
ソルナ「対する零人ちゃん達は劣勢に!!」
ラン「復活したフェイト達!強敵のレジセイア!」
クリス「そして零人は新たな力を使う!!」
ヴィータ「次回!「ワルツが終わる時」!!」
零人「だから・・・・必ず帰ってくるさ。」
説明 | ||
突然の事故で死んでしまった岡本零人。 彼は神の力によってなのはの世界に転生する。 それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。 A,s編イメージテーマソング OP2「深紅」 Another Century`s Episode 3 THE FINAL より ED「ROMANCERS`NEO」(ご存知)なのはポータブルGOD より |
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ちなみにプチラジオは三十七話投稿後です。(Blaz) だが断わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁる!!(Blaz) いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!(匿名希望) プチラジオじゃない事に俺は驚いたぜ!!(匿名希望) とりあえず皆さんをこのOW(ヒュージキャノン)で光に変えますか・・・・・・(Blaz) ロキさんナイスw(ウルズ7) 建てたフラグは折られる運命さ………(キリヤ) バカな!!!俺の立てたフラグが・・・・・・・・・・・・・貴様如きに・・・・・・・・・・・・・ガクッ(匿名希望) 特性!フラグブレイクを発動!そして熱い!(キリヤ) Stsに行く前に何を挟んで来るのかなぁ〜ワクワクワクワク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニヤァ(勝手にフラグを立ててやったぜ)(匿名希望) 遂にAsも終りかな(ohatiyo) 面白い展開になってきてますね 追記 ゼフィランサスの適正階級中佐05になりました(ウルズ7) A,s編のラスボスはアインストレジセイアですか。零人達が如何対処するのか楽しみですね。やっぱりアルトアイゼンリーゼやラインヴァイスリッター達の出番だろうか?(俊) なかなか面白い展開ですね・・・・・・レジセイヤっていうの元ネタ知らない自分がいる分けなんですが(何(デルタ) |
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