北郷外史伝　優秀すぎる少女

　？？？「はい～、これで袁紹さんもしばらくは攻めては来ないかと～」

　？？？「どうかの？あの姉さまの事じゃ。馬鹿の一つ覚えでまた来るかもしれんの。このあたりに少し多すぎるくらいの守兵をおいて一時帰城するかの。七乃」

　美羽「まったく、いくらこっちの町が発展しとるからって無策に攻めてきてもイタチごっこじゃと分からんのかの？」

　美羽「じゃの。帰ったら蜂蜜水を執務室まで頼むぞ？七乃」

　美羽（・・・・主様、妾は良き太守になれとるかの？いつか会ったときは目いっぱいほめてたもれ・・・・）

　七乃（それにしても・・・・美羽様が優秀でつまらない～）

　冥琳「袁術よ、そろそろ兵を貸していただきたいのだが？」

　七乃「まだ駄目ですよ～。こっちは忙しいんですから～」

　冥琳「む、袁紹は撃退したのだろう？ならばよかろう？」

　美羽「むぅ、貸してやりたいのは山々じゃが、あの姉さまの事じゃ馬鹿みたいにまた来るやもしれん・・・・守兵を少し余分に置いてきておるから貸せても１０００が限界じゃ」

　美羽「妾は孫堅殿に世話になった、故に孫家の為に助力は惜しまんが、このような状態じゃ。すまんがもう少し待ってくれんかの？」

　雪蓮「まぁ、袁術がそう言うんなら仕方ないじゃない。」

　美羽「あたりまえじゃろう？恩は返してこそじゃ。孫堅殿が妾たちの領土は攻めず南下していったのじゃ。ここは孫堅殿にとっても重要な場所にも関わらずにの。」

　美羽「それよりも、徴兵は急いだほうがよいぞ？孫策殿もいつ我慢の限界に来るかわからんからの」

　七乃（本当に美羽様どうしちゃったんですか～？良い人過ぎて・・・・気持ち悪いです～）

　袁術　真名美羽　北郷一刀の記憶　　　　　　　　有　　　　　　色々できる娘

　また×３場所が変わって南蛮

　美以「にゃぁぁぁぁぁ！！」

　ミケ「待ってにゃ、大王様ぁぁぁぁぁぁぁ」

　トラ「そうにゃ～～～～～」

　シャム「な～～」

　明命「お待ちください～～～～～～～～。もふもふを、もふもふをさせてください～～～！！！」

　３人「いやにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　シャム「な～～」

　明命「そんな事を言わずに～～～～～～」

　３人「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

　そして４人は樹海の奥に消えていった・・・・

　明命「はぁはぁはぁ、逃げられてしまいました・・・・はっ！！そうでしたこの辺りにもいらっしゃいませんね・・・・何処におられるのでしょう・・・・“一刀様”」

　周泰　真名明命　北郷一刀の記憶　　　　　　　　有　　　　お猫様＞一刀は変わらず

　また×４場所が変わって陳留周辺

　星「ふむ、この辺りは治安もしっかりしてきているようだな。」

　稟「そのようですね。さすが曹操様です。そんな方にお仕え出来れば、毎夜のように・・・あぁ、そのようなところ、いけません曹操様、あぁ、・・・・・・・ぷは」

　星「・・・・風、頼む」

　風「は～い、稟ちゃん～とんとんしますね～とんと～ん」

　稟「ふがふが」

　星「しかし、このような事で曹操殿のところで役に立つのか？」

　風「まぁ、知略に関しては申し分ないので大丈夫かと～、今は見分を広めるのが先決ですけどね～」

　稟「ふがふが（コクコク」

　星「ふふ、そうか」

　風（まぁ、風は“華淋様”に仕えるかは状況次第ですけどね～。こうして旅を続けて“お兄さん”と会えればいいですけど～。お兄さん・・・・）

　星「風？」

　風「ぐ～」

　二人「寝るなッ（ふがが」

　風「おぉ！失礼考え事をしていたらついつい温かな気分になりうとうとと」

　星「まったく、治安がいいとは言えまだ街から離れている。賊に出くわさないとも言い切れん。急ぐぞ？」

　二人「は～い（ふが」

　程昱（この時は程立）　真名風　北郷一刀の記憶　　　　　有　　　　第一夫人候補　　　異論は認める。